2017年8月26日土曜日

今週の60

DSCN5785

水曜日までCO2が漏れて添加できていなかったのに気が付かなかったので、
せっかく窒素添加していたのに
途中でイニシャルスティックばら撒いたのに
一時はインディカがすっかり黄色くなってしまいました。
グロッソの伸びも止まるし、グリーンロタラは枝垂れなくなるし。

先週の写真と大して代わり映えしないこの成長の遅さ。
CO2って大事ですよね。

漏れに気がついて手当した後は、少しは良くなってきて、グロッソとか伸び始めたけど、まだかなり影響は残ってますね。

CO2の漏れですけど、気づいて手当した翌日:木曜の夕方に水槽を眺めた時に、気泡がいっぱい漂っていて、
あーそういえば、このところ気泡が大量に漂うのを見てなかったっけ?
とか思って、
なんでこんなことに気が付かないかな??
一目瞭然なのに。気づくの遅すぎ。

上を覆っていたグロッソを刈って上が空いたせいか、奥の方のヘアーグラスが成長し始めています。

一部でケバケバ緑藻が増え始めています。
CO2添加で成長量が急減したところに、イニシャルスティックばら撒きとかの栄養投入のダブルパンチで出ちゃったって感じですか。
CO2が止まってなきゃ大丈夫だったと思うのだけど…

それと今週は、大きめのミナミが気がついただけで少なくとも2匹落ちました。
光合成量の低下による酸素不足?
それとも肥料添加のせい?
稚エビは相変わらず沢山居ますし、抱卵している親も何匹か居ますけど…
でも、なんとなくヤマトとかの体色も透明というより黄みが強くなってきたような...

いつもの水換えと液肥添加で終了。

2017年8月23日水曜日

CO2止まってた

この何日か、どこかがヘンだな?
窒素添加再開しているのに
インディカはどんどん黄色っぽくなっていくし、伸びは遅いし、
這っていたグリーンロタラが斜め上に向き始めるし、
グロッソのランナーの伸びが止まるし...

とか思ってたのだけど、
CO2が止まってました。

カウンターはたまに見てたのだけど、
ガス切れじゃなくて、カウンターの先のところが緩んでました。

きっとストレーナーとか吸水パイプを掃除した時に緩めちゃったんですね。

藍藻

>イニシャルスティックを一摘みばら撒いた後にコケが酷くなったなんていう経験は殆ど無いので気にしません。

って昨日書いたけど、
いきなりガラス面とソイルの間に藍藻が。
珍しくずっと出てなかったのに。

まーそういうこともあります。w

でも、もしかしたら今までもイニシャルスティックばら撒きがガラス面の藍藻の原因になっていたってのはあるのかもしれないですね。
舞い散った灰色の粉が水流でガラス面とソイルの間に入っていくんですよね。

2017年8月22日火曜日

イニシャルスティックばら撒き

窒素添加で再成長し始めたことと関係あるのかもしれませんが、カリウム不足の症状が出てきたのがちょっと気になっていました。
もともとカリウムの添加量は世間と比べればかなり少なめなので、増やすべきなんだろうな…とかは思っていたんですけど、
ついイニシャルスティックを指先で一摘み...10粒くらい??もうちょっと??ばら撒いちゃいました。

まじめにやるときは底床供給器を使うのだけど、めんどくさいのでたまにばら撒きます。
水は濁るけど、ごく一時的ですよね。
…立ち上がっていない…濾材に充分にバイオフィルムが出来ていない場合は別だろうけど。

ちゃんと水草が茂っていて、特に他の要素の不足症状が出ていない時なら、イニシャルスティックを一摘みばら撒いた後にコケが酷くなったなんていう経験は殆ど無いので気にしません。

たまにこれをやっちゃうから、3% 7ml /週 で済んでるのかもしれないですね。

普段が相当少ないっていうのは、
チャームで売っている炭酸カリウムの使用量の目安だと、6% 21ml /週とかですよね。こういうのに対して少ないってことです。
他にもショップの推奨値とかはだいたいそんな感じですよね。

ってことは、普段、液肥としては世間的な推奨値の1/6しか添加していないわけですね。

ただ、遥か昔に推奨値どおりに使ってみていた時は、明らかなK過剰症状が出やすかったので減らしていったってのもあるのですけど。
塩基バランス問題だから、K過剰なのか?拮抗しちゃう元素の過小なのかの判断は難しいけど。

マジメにやる時は底床供給器にイニシャルスティックをドロドロに溶いたものをシリンジで入れてます。
これで、奥に埋め込むのと同じですから。
もっともこれやると細かくしきれなかったのが途中の逆止弁に引っかかったりして詰まっちゃったりもするのだけど。…一時的に逆止弁外せば良いのだけどね。

2017年8月20日日曜日

窒素不足の経緯を振り返る

さっき、ふと「いつから窒素不足傾向は出ていたんだろう?」って
定期的に撮っていた写真を眺めなおしたり、ブログの内容を見直してみたりすると、
リセットから1ヶ月半くらいのところあたりからだったみたいですね。

早いよなー。けっこう腐葉土入れたつもりなのに...

今回うちで出た主な症状は、

  • 全体的に色が薄くなる。
  • グロッソとかの下葉が全体的に黄色くなる。
  • グロッソの葉が小さくなる。
  • グロッソのランナーが出にくくなる。
  • 特にブリクサの葉色が悪く...薄くなる。
  • ブリクサの元気が無くなって、葉先に黒ひげが付いたりする。
  • ブリクサの下葉が溶ける。
  • グリーンロタラが枝垂れなくなる。
で、
  • リン酸除去剤を取ってリン酸を増やせば戻るかな?と考えてみたり...リン酸不足もちょっと症状似ているし...
  • ブリクサの下にはOKOSHIを入れてみたり
とかやってたけど、イマイチだったんですよね。

その後の窒素液肥添加でほぼ全ての症状が改善してきたわけです。

下葉が黄色や白っぽく色抜けしていくのは、
カリウムやマグネシウム不足でも起きるけど、
窒素不足は、もっと全体的に薄くなりますね。
端からとか斑にとか葉脈部分を残して...とかじゃなくて全体的に。
リン不足でも下葉の色が全体的に抜けていったり萎縮したりするけど、そこは状況判断ですか。...っていうかリン不足って、それなりにエサを入れていればまず起きないし。
窒素不足は頂芽の色も若干薄くなるように思います。
鉄不足でも頂芽の色は悪くなるけど、鉄不足の場合は、逆に頂芽「から」色が悪くなる。

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それと、今回特に分かりやすく調子を崩したブリクサとグロッソは、たんに窒素消費量が高いというだけじゃなくて、アンモニア態窒素の選好度が比較的高いハズって思っているものです。水中の硝酸態窒素ばっかりじゃなくて、土中のアンモニア態窒素を根で吸収したいはずの種類。
この点では、もっとも典型的なのはクリプトコリネですけど、今回、うちのパルヴァは最初からあんな感じでしたから。
あーでも、最近すっかり忘れていたパルヴァですが、最近ちょっとは成長しはじめています。

グロッソと対象的に、ニューラージパールグラスとかはずっと殆ど調子を落としていないんですよね。
ニューラージパールグラスは、水質適応の幅が広い種類だとは言え、どちらかと言えば少しはGHがあった方が良いし、低すぎるpHよりは中性付近のほうが良いってこととかを考えればアンモニア態じゃなきゃイヤだなんてことはないのだろうと思います。硝酸態窒素で元気に成長できる。
これはたんにグロッソより貧栄養環境に強いとかってこととは違うのだと思っています。
実際、枯れたソイルでエサの投入量まで絞るとかなり萎縮していくのは経験しているし。
もっともそこまでやるとグロッソは徐々に消えて行くけど。

2017年8月19日土曜日

約3ヶ月目 ピンナティフィダと前景草トリミング

3ヶ月目

リセットから約3ヶ月経ちました。
小さな問題はいろいろあっても、割とここまで平和に来ています。

今日は、トリミング。

まずはピンナティフィダについて。

しばらく前に、崖面をピンナティフィダがすっかり覆ってくれたと書きましたが、それでもトリミングは控えめにしていました。

崖から上の方にあまり伸びると、崖面のシダって感じというより、ザビエルの頭を連想させるような感じ…側面周囲だけフサフサって感じになるのでイヤだったのだけど、
大きくしたままのほうが太いランナーを勢い良く出し続けてくれるので放置していました。
でも、もう良いでしょ…下の方のピンナティフィダも影になって育ちにくいし…ってことで、上に向けて伸びているところをかなりカットしました。

トリミングするなら、ロタラがこれからよく伸び始めますって今のタイミングで切りたいし。

一時匍匐しなくなってしまったグリーンロタラが窒素添加で枝垂れはじめてくれたので、このまま伸びて以前のように崖面を駆け下りてくれたら良いな。
それが無いから、崖前後の分離感が強くて、ピンナティフィダのフリルがヘンな感じに見えてたってのもあるだろうし。

あと、低地も芝刈り。
特に奥の方はしばらく切っていなかったので深めにカット。
最近、グロッソばかりって印象だったけど、奥の方は切ってみるとヘアーグラスのほうがずっと多い。萎縮して密生しているヘアーグラスの上をグロッソが覆っていた感じ。
手前の方は、数週間前に切っている…ソイル抜きをやった時…ので、ごく浅く舐める程度にカット。

そういえば、ブリクサやグロッソは窒素添加で分かりやすく元気を出してきてくれたけど、ヘアーグラスは萎縮したままですね。
元気過ぎてボーボーのヘアーグラスはウザいけど、存在感が消えちゃうのも寂しい。

水換えといつもの液肥添加。
窒素は火曜から今日まで毎日少しづつ 計1%7ml相当程度を添加。

吸水口も掃除。
ストレーナースポンジには小さな黒ヒゲが沢山付いていたので交換。
取り外したストレーナースポンジは塩素剤で掃除。

コケと言えば、黒ヒゲばかり。
ストレーナだけじゃなくて、水流があたるところのヘアーグラスなどの古葉とか、排水口とか、そんなところにごく小さい真っ黒いのがポツポツって出る感じ。
たまに全部取るのだけど、翌日にはまた1ミリくらいのが何ヶ所出てるってくらいの増え方。
それほど気にならないですけど。

緑藻は、よく見れば出ているけど、殆ど気にならないレベルだし、
藍藻は、給水パイプの中とかには出ていたけど、前面ガラスとソイルの間とかには出ていないです。

--

1シーズン目なので、連続振り返り。

リセット3日目
リセット時
ここではひとまず崖部分の土台だけ。

リセット5週間目
約1ヶ月目
前景部の表情をつくりつつ
ちょこちょこ芝刈りを繰り返したのが落ち着いてきて

2ヶ月目
約2ヶ月目
手前をソイル抜き工事をしたのでガチャガチャ
窒素不足でいろいろダメになりつつあったけど

3ヶ月目
約3ヶ月目
窒素添加で水草が復活してきて、工事部分も落ち着いてきた

2017年8月15日火曜日

今週の60 帰宅してみて

DSCN5743

外出5日間、戻ったら どんなことになっているのか?ちょっと心配。
って思っていたのですけど、
コケもほぼ出ていなくて、平和な状態でした。
あえて言うなら、小さな黒ひげがポツポツと排水口とかに出てましたけど。

5日間、エサもあげていないし、窒素添加もしていなかったですからね。

窒素添加中によく伸び始めていたグロッソのランナーは、5日ぶりに見て一節分くらいしか伸びていない状態。でも葉のサイズとか改善されています。

このところ立ち上がり気味だったグリーンロタラは這い始めました。
窒素添加が効いたのでしょう。

窒素添加中にトリミング後の新芽が出ていたインディカは赤くなっていたのだけど、この5日間に伸びたところは黄色〜オレンジですね。

いちばん良かったのは、ずっと上手く行かないって言っていたブリクサの葉色が良くなってよく成長し始めたこと。前の写真と比べるとわかると思います。

水換えして、半週分の各種液肥添加。それと窒素も1%分を3ml相当添加して終了。
今週は、1%1ml/日=週7mlくらいのペースでやってみようと思っています。

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追記

赤くなる水草が赤くなるってことも そうですが、
水草が這うっていうのも 過去の経験からリンに関係が深いのだと思っていました。
でも、実は窒素の関係が深いのかもしれないですね。
いずれにしても、栄養豊富ってことと関係があるのだろうけど。

2017年8月10日木曜日

窒素添加で緑藻が減る??

もうずっとながいこと触れていないロータス水槽というか
子供のグッピーを最小限維持している、
毎日ごくほんの僅かのエサだけ入れている水槽ですが、
エサやり以外は、ずっとほぼ放置で本当に栄養が枯れ枯れの状態で、
ロータスもすっかり矮小化しちゃってるし、
レポートする気にもなれなかったんですよね。

どのくらい貧栄養かっていうと、ウィローモスが全く育たない・枯れちゃうくらい。
ロータスをはじめ主に底床から栄養取ってるのは、どれも枯れずに生き残っているけど、クリプトコリネとか葉が白っぽくなってるのもあるし。
そんな中で、葉緑素不足で白っぽくなっているのにもかかわらず、かなりしぶといのはウォーターローン。これだけは茂ってます。

コケは殆ど出ていないのだけど、ガラスだけはたまには軽く掃除しないとうっすら曇る...ソフト緑藻が出ている状態でした。

で、ですよ、先週のはじめくらいに、メイン水槽に窒素添加するついでに、ちょびっと窒素添加したんです。その後も1-2回くらいしたかな...
そーしたら、1週間以上たっても全くソフト緑藻が出てこない。

つまり、窒素添加したら緑藻が消えた。

メイン水槽もそうでしたよね。最初のころはソフト緑藻が消えた。
その後増えたけど。...こっちは窒素添加し続けているから。

窒素恐怖症が骨の髄まで染み込んでいる人には、もしかしたら受け容れたくないことかもしれないけど、事実です。

もちろん、私だって緑藻と窒素は関係が深いと思っています。

でも、貧栄養化だけが・栄養排出だけがコケ退治に効くなんていう考えは、
はるか昔にカリウム添加したらコケが消えたっていう経験をして以来、その後の経験も含めて綺麗さっぱり誰がなんと言おうと無くなりました。

今回のこれは、どういうことなのか?
ってのは、正直分かりません。

ロータス水槽の水草は、窒素添加後も殆ど成長していません。
メイン水槽のように窒素添加で分かりやすく水草が健康を取り戻したって感じでもない。
でも、葉の色は若干濃くなりました。葉緑体が増えたわけです。

ここからは、私の想像でしかありませんが、
コケ対策で...コケの種類に関わらず本当に重要なのは、
やっぱりまず第一にリン酸除去で、
次に緑藻とかだと窒素除去なんでしょう。
これについては、ほぼ定説ですよね。
リン酸がなければ硝酸があってもコケは出ない。

で、枯れ枯れのロータス水槽では、窒素添加でほんのちょっとだけ水草が健康を取り戻す方向に向いただけで、リン酸の消費量があがったんじゃないでしょうか??

これ、こういう状態の時に窒素添加後のリン酸濃度推移をしっかり測定していけば、ある程度は確認できることですよね。
めんどくさいからやらないけど。
誰かやってみませんか?
簡単にある程度精密にリン酸測定できるのって高いんですよね〜。
手が出ない。

連休前に

今日からお休み。
明日からしばらく出かけるので...私だけ。家族は居たり居なかったりだけど、管理を頼めない(信用していない)ので...、
窒素添加しているし、念のために水換えしておきました。
今日で、窒素添加はしばらくお休み。

朝、1%3ml分を底床供給器に窒素添加して、
水槽中に漏れている分を取ることも兼ねて 昼に水換え。

下葉が落ちて棒状体になっていたトリミング後のロタラからは、やっとパッと眺めて確認できるサイズになった新芽が出揃ってきました。

下葉が落ちる理由っていろいろあるし、
施肥が適切でも いずれは時間の問題で落ちるのだけど、
カリウムとかだけじゃなくて、窒素不足もかなり関係あるかもですね。
葉緑体の生成に関係が深いことを考えれば。

急に出てきたって言っていたガラス面のソフト緑藻は、
増殖速度が下がって落ち着いてきました。
ロタラが茂りはじめたらまた出ない状態になってくれそう。

2017年8月9日水曜日

水が...

今日は暑かった。
私なんて今日は自宅にこもって仕事してたのに、エアコンが効いてない廊下に出るだけでクラっと来るくらい暑かった。
外で動いていた人たちは、ほんとお疲れ様でした。

で、ベランダをふと覗いたら、メダカ箱にもスイレン鉢にも殆ど水が無い!!
残っている水を触ると、風呂並みの温度のお湯。

日曜に満水にしておいたのに...。

でもってメダカが見当たらない。

焦って水を入れて、しばらく経ってから覗いたらメダカたちが泳いでいたけど。

あと、スイレン鉢のところにでかいヤモリがいた。
スイレン鉢に来るバッタでも狙っていたのかな?

NPの推移

NP推移概念

お仕事がぜんぜん終わってないのに、ついこんな時間にこんな画を書いてしまった。
水槽内の窒素とリンの供給量...っていうより供給ポテンシャルの推移について、こう捉えていますっていう概念図。

縦軸は、窒素・リンの実際の量の比較じゃなくて、それぞれの要素を水草が必要とする量に対しての割合をイメージしています。
水草の要求量を比較したら窒素とリンじゃ桁が違いますから。
リンは窒素と比べて遥かに消費量は少ないです。
水草用として売っている肥料でも底床用とか 例えば N:P=13:5とかになってたりするし、3大栄養素とか言われるから、けっこうリンを使うイメージがあるかもしれませんが、窒素やカリウムより、リンは遥かに少ない量しか水草は要求しません。

ちなみに図は、クリックするとFlickrで拡大したものを表示できます。

もちろんこういうのは、いろいろと複雑な要因が絡むから...例えばカリウムやカルシウムとかの他の栄養分の供給の影響とか、実際の水槽をこう単純化することは出来ないけど、あえてアタマの整理をするならこんな感じかなと。

始まりの部分が、窒素多めの有効なリン酸供給源少なめってのは、主なソイルの原料である黒ボク土のイメージですね。
水草一番サンドなんて、熔リン酸を添加してたりするし、
逆に思いっきり貧栄養の底床もあるし、
実際のスタート点はいろいろですけどね。

リクツの上でのバリエーションとしては、エサの供給が極端に少なくて、窒素もリンもどちらも常に足りないってのもありますね。

あと、窒素の供給力って一括りにしているけど、
ソイルなど底床が捉えている状態、水槽水に溶出している状態、その割合、
アンモニア態なのか、硝酸態なのか、その割合
とかも重要ですよね。

それと、水草水槽に使うような水草の多くはアンモニア態(アンモニウム)最優先ですし、
硝化サイクルがちゃんと出来ている水槽の水槽水中に出てくるのの殆どは硝酸ですから。
つまり、硝酸ばかりあるような状態はダメとは言わないけど、窒素分がたっぷりあったとしても適切じゃないですねってことです。もちろん植えられている水草の種類にも依るわけですが。

ちなみに、実は水槽水に浮かべているだけでもよく育つ水草...極端な例なら浮草とかマツモとか...と、枯れないにしても殆ど育たない水草ってあると思いますが、前者は硝酸をよく使える、後者は硝酸を使うのが苦手ってことです。
pH高めでも...弱酸性じゃなくてもよく育つって水草も大抵は硝酸利用が得意です。

そんなこんなは無視してますが、そのあたりもイメージして、
例えば、水換え頻度が少なくても硝酸レベルを極めて低く抑えられる水槽って、浮かしてても育つような水草が大量に植えられている水槽だなとか、
そうじゃなければ...浮かして育たないし やたらと根張りが良い水草ばっかりなら 大量に植えられていても、やっぱり水換えって大事かもとかとか...
考えてみると良いかもしれないです。

2017年8月8日火曜日

グリーンネオンが1匹☆に。

グリーンネオンが一匹落ちて、気がついた時はヤマトが群がっていてバラバラにされていました。
けっこう年取ってて、最近はちょっと痩せ気味でヨボヨボしてたんだけど…
4-5歳くらいだったはず。

窒素添加のせいじゃないですよね?

他の魚はみんな元気だし、エビもみんな元気で体色も良いし、稚エビもいっぱい居るし。
窒素のせいなら先にエビがやられますよね。

…とか言い訳しつつ、
弱っているところでの窒素添加が決定打になったという可能性も排除できず。

窒素添加 折り返し点をどうやって見極める? 本当に赤くなる?

今は、1%相当に換算すると、約3-4ml/日のペースで添加しています。
週に20ml以上!ってペース w (調子乗りすぎ)

グロッソのランナーの出もますます良くなってきたし、
ダメだダメだと言っていたブリクサの葉色もなんだか急に良くなってきました。

あと、先日の「窒素で水草はちゃんと赤くなるか?」ですが、
トリミング後にそこそこのサイズの側芽があって、そこが急に伸びたりすることありますよね?インディカのそういうのが、割と赤いんですよ。
葉はコーラルピンクって程度で、それほどでも無いけど、茎が真っ赤。
茎が真っ赤で伸びていくインディカってよく色づきますよね?
あの状態です。
もしかして、本当に赤く色づくのに窒素が大事なのかも?
赤くなるはずの水草を色づかせるには。
ちなみに鉄を含む液肥の添加とかはありますが、今まで通りで増やしてないです。昼夜管理もやってないし、CO2も増やしていない。

で、良いことばかりじゃなくて、
今日は、消えていたガラス面のソフト緑藻がいっきに増えてきました。
おそらくこれは、トリミング後に水草全体が水の栄養を吸収する量が減ったせいだとは思うのだけど。特にロタラは緑藻が好きな硝酸を吸収するし。

でもまー、窒素添加でソフト緑藻はむしろ消えていたのに、ここに来て増えているのだから、重大な変化です。

さて、窒素添加をどこまでやるかですよね。

うちの水槽の今の環境が、放っておけば窒素不足になるのは分かりました。

でも、水草は窒素があると…その水草の種類が好きな形態の窒素があると…多くの水草が好きなのはアンモニア態ですよね…、あるったけ吸収しようとするというクセがあります。もちろんどこかで限界は来るわけですが。
腹がパンパンでもエサを見ると食べようとする満腹中枢が無い魚のように。
で、限界が来ると殆ど吸収しなくなる。
それに草体内に溜めすぎた窒素は、むしろ水草のコンディションを悪くします。

だから、どこかでバランスするところを見極めて、添加量を減らして...でも、ゼロじゃなくて定期的に適量を添加するように、切り替えていかなきゃならないわけですよね。

それをどう見極めたら良いのか?

だいたいいつも窒素添加では、「調子に乗って」やりすぎて失敗するわけです。

この見極めを仕事でやるなら、毎日、アンモニアと硝酸の濃度をチェックして、これらの数字を見ていって、使い切れていない窒素分がどのくらい水槽水に出てきているか?その推移を見て判断するってことになりますよね。

そんなめんどくさ過ぎることは出来ないですよ。
だいたい、うちにある試薬なんて、立ち上げのチェックには使えても、そんな厳密な測定は期待できないし。

結局は状況見ながら勘でいったり来たりするしかないんですかね?
うーん。

ひとまずは、コケも出ているし、隔日添加にしてみます。

こういうのって、実際「正しく」添加量を決める根拠って難しいですよね。
例えば、カリウム添加は、3%7ml/週を基準に状況で前後させているわけですが、
この量が本当に「正しい」のかなんて分からないし、今となっては、なぜこの数字に決めたのかも思い出せない。
結果的にこれで問題が無いように見えるだけ。
基準を守っておかないと何か変化した時に分からなくなるからひとまず決めているだけです。

2017年8月7日月曜日

尿素のメリット

窒素添加が上手く行っているのに気を良くして、
思わずこれまで思っていたことを書いちゃいますが、

水草の底床肥料用として売っているもの...キャンディコートされたものとかは、
窒素分がアンモニア態と硝酸態が半分くらいだったりしますよね?

あれは、どうなんでしょう?
正しいんでしょうか?

もしかして、それらのモデルになった肥料が、作物や園芸植物用の肥料を応用してつくったから...なんじゃないんでしょうか?

殆どの水草はアンモニア態窒素を優先して使います。
水草は、硝酸態窒素しか使えないとか書いているところがあるとすれば、それは畑作物とかの知識を元にしていて誤解しています。
もちろん、ロタラとか葉面吸収で硝酸態を上手く使える水草も多いですが、基本はアンモニア態窒素を優先します。
根張りの良い水草・根からの養分吸収が重要で、弱酸性の環境を好む水草は、まず間違いなくアンモニア態を最優先します。例えばクリプトコリネとかは、アンモニア態しか使えません。

それと硝酸態窒素は、最終的に水槽に溜まっていくことが多いものです。
それをわざわざ、しかも根に近いところで供給するのってどうなんでしょう??

アンモニア態窒素だけで施肥したって、水槽中で使いきれなかったものはいずれ硝酸になるんです。

畑では、特にpH高めならアンモニア態は、ガス化して根を痛めたり、揮発しちゃったりだろうし、硝酸態が好きな畑作物の方が多いから、硝酸態も使って施肥するのは理にかなっています。アンモニア態の方を最優先する畑作物って酸性土壌が好きな茶とか一部のものだけです。

でも、水槽内は違う。特に弱酸性で維持されている水草水槽は。

ならば、アンモニアで施肥すれば良いのか?と言えば、これはこれで危険です。
アンモニアは、pHが低めならアンモニウムになるにせよ、基本的には生体にとって毒です。...だから硝化サイクルをつくるわけだし。
だいたいアンモニア水はpHをあげちゃうし。

だから、尿素って選択はやっぱり正しいと思うのです。
水に完全に溶けて揮発しない。毒性は極めて低い。
徐々に、尿素分解菌が、アンモニウムとCO2に分解していく。
底床供給器を使って底床内の奥に入れれば、徐々に出来てきたアンモニウムはソイルに陽イオン交換で補足されて根の周囲に留まり水草が使いやすい状態になる。
使われ切れなかったアンモニウムは、硝化サイクルで硝酸にされ、それはそれで水草が使う。

既存のキャンディーコートタイプの底床肥料については、リンの割合とかもちょっと...いや かなり疑問だし。そういうことも含めて、観葉植物用とかの陸上の植物用の肥料そのままでつくっているような気がしてならない。

もちろんキャンディーコートタイプの底床肥料は便利だから使いますけどね。
一度入れればしばらく手放しでいられるし。

どうでしょうか?
どこか突っ込みどころがあったら教えてもらえるとありがたいです。
なにか重大な勘違いでもしているのかな〜?

2017年8月6日日曜日

使用液肥一覧

以下の画像は張り直しています。
一部、分かりやすいように表現変えようとか思って弄った時に計算間違いしていました。→MEのMg1%1ml相当についてのところ。

液肥一覧

液肥の一覧をExcelで管理しているんですが...
実際のは過去のもいろいろリストに入っているから、もっとずっと項目が多いのだけど、なんだかんだで結局今も使っているものだけピックアップしなおしたものをFlickrにアップしてみました。

クリックすれば拡大表示できます。

アミノールの微量元素8を溶いたのは「液肥」とは言えないけどね。
水で溶いた粉だから。...ただ有効成分は全部水溶性だけど。

50mlの水で...って書いてあるのは、栄養ドリンクの小さい50ml瓶に入れて水で満たすってこと。
R-1って書いてあるのは、ヨーグルトのR-1のボトル。

うちでは、どれもR-1のボトルに小分けしたものを水槽の近くに置いて普段は使ってます。
保存用のボトルは500mlペットボトルが多いけど。

使用量目安は、もちろんうちのメイン水槽です。60cm規格水槽に陽性の水草を密植。

水上葉育成箱 すっかり復活したけど

水上葉育成箱No1

水上葉育成箱No1は、リキダスですっかり復活したけど、
なんだかオークロ箱になってしまった。
よく見れば、グロッソやヘアーグラスなどもかなりあるのだけど。

でもまー「これでもかなり復活したんですよ」とあげた先週と写真...縁の色が抜けた葉が多かった状態のとは様変わりでしょ?

2017年8月5日土曜日

今週の60 トリミング

DSCN5730

窒素添加でやっとグロッソの調子が戻ってきたのは良いのだけど、ロタラも伸びて左側は真っ暗になっちゃったのでトリミング。
大きくなりすぎたピンナティフィダも何ヶ所かカット。

トリミングしてみると土台はけっこう傷んでますね。
もう緑色の葉は殆ど無し。
あと、左奥のところにロタラの水中の茎から、ウールマットでもほぐして置いたかのようにかなり大量の根が出てるところを発見。
これ、暗くて水回りが悪いところで起きますよね。
で、ますます水回りが悪くなる。

差し戻ししたほうが良かったかも。
トリミングしたものを捨てちゃってから後悔。

コケはほぼ出ていないです。
ガラス面にもつかないです。
よーく見ると黒ヒゲの小さいのが一部に出てるけど。
ピンナティフィダの特に古葉で水流がよく当たるところとか。
これは全部カット。

水換えと通常の液肥添加(K, Mg, リキダスなど)に加えて、
また調子に乗ってちょっと窒素添加して終了。
トリミング時にはやめておいたほうが良いと思いつつ、
昨日メモったことがちょっと気になって、トリミング時にもちょっと添加してみようかなと。

DSCN5728

以前にも何度も撮っているかもしれないけど、
真っ暗なところでもニューラージパールグラスはグロッソみたいに立ち上がらないでちゃんと這ってますねってことと
ピンナティフィダの状態の記録。

2017年8月4日金曜日

窒素液肥 計算間違い? 赤く色づくのと関係あるの? 使用条件

窒素液肥は、前に書いているように尿素でつくっているので、
尿素水の保存性とか、使いやすさとかを考慮して、
N10%液をまとめて作り置きしています。
(保存性重視ならもっと濃いほうが良いけど)

これを薄めて、実際に水槽に使う液肥をつくっているわけです。

で、今日、ふとその作り置きの500mlペットボトルを見たら、
391gの尿素を入れたってメモが付いている。

あれれ?
尿素って、窒素は約49%ですよね。
肥料クオリティで売ってるのだと46%とか...。

500mlペットボトルに50gくらいの窒素を溶かすなら、
尿素は100gちょっとってことになりますよね?

391gってどこから出てきた数字だろう??

もしかして、3倍強から4倍弱を入れてたかも。
今日までで1%相当で5mlくらい入れたつもりが20ml近く入れたことになるのかも...

あぶないあぶない!ちょっと冷や汗。

まー結果オーライなんですけどね。
もともと少なめで始めるつもりだったし。
グロッソは調子を取り戻しつつあるし、コケはむしろ減ってるし。
結果として適量だったかも。

でも、もしかしたら尿素って尿素分解菌が増えて処理し始めるタイムラグがあるから...連続して入れてないと最初は少なくともアンモニウムになるのに数日って言われているし、もしかしたらこの段階では火曜日くらいに入れたのまでが効いている段階で、この後ヤバイことになったりして...
明日はちゃんと水換えしておこう。

--

久しぶりの窒素液肥添加なので、世間的にはどうなっているのだろう?
以前は、窒素のみの液肥添加なんてしている人なんていなかったけど...
って数年ぶりにこのテーマで見て回ったら、
知らないうちに、ADAさんが、グリーンブライティ ニトロ なんていう商品を出してたんですね。もう半年も前に。

そこの商品紹介を見てみると、
赤系有茎草の色素合成を促すには、鉄と窒素の添加が効果的です。
なんてことが書いてある。
そうなんですか?
窒素は葉緑素生産と関係が深くて、窒素が足りないと葉が小さくなるとかだけじゃなくて、全体的に色が薄くなります。これは葉緑体生産が落ちるからですね。
葉緑体の生産には、NとMgが必要。
だから、葉色や光合成の効率に関係が深いのは確かだから、言われれば関係がありそうではあるけど、「鉄と窒素」って指定されちゃうほど重要なんですかね?
初めて知りました。
むしろ経験的にはリンの方が大事だと思っていましたけど。
でも、たしかにリンだけ入れたことはなくて、リンを入れる時ってN,P両方含んだのを入れてたっけ... 実は窒素の方が大事だった??

それと、
トリミング後に水草の生長を促したい場合
ってことも書いてあるのだけど、
これは、トリミング直後に窒素入れろってこと??
私は、今まではトリミング直後は窒素消費量が減るはずだから、新芽が出揃うまでは控えるようにしてたんですけど。
それともバッサリやった後に、今までよりも新しい芽から出てきた部分の成長率が落ちることがあるけど、この場合に入れろっていう意味なんですかね??
後者の意味なら分かるけど。

商品としてはじめて窒素オンリーってのが出てたんだ!なら、使っている人たちの事例を見てみよう...とか思ってまた検索したら、

痛い事例がちらほら。
おいおい、その状態だったら、窒素入れるどころか、窒素を排出しなきゃいけないんじゃないの??
みたいな。

罪作りだな〜。
ブランド力があるところが、「こういうことに良いよ」ばっかり言ってたら、特に窒素液肥なんて 分かってない人にとっては事故のもとじゃん。
もちろん、マニュアルとか、ADAのあの雑誌とかとかでは、もしかしたら丁寧に説明しているのかもしれないけど... 知らないけどさ。

良いお値段取ってるんだから、そこはある程度しっかりやらなきゃとか思うよ。
そこをやってくれるなら、授業料も含めてあの値段だけの価値はあると思うけど。
私が知らないだけでやってるのかもしれないけど。

窒素液肥が必要になるのは、
  • 大前提として、陽性の成長力が高い水草が大量に植えられていること。それを高成長させる基本的な環境...照明やCO2や栄養価のあるソイルや...が整っていること。
  • 魚は少なめで大量のエサを入れていない。
  • 立ち上げから一定以上の時間が経っていること。硝化サイクルがしっかり出来ていて、底床中の窒素分が消費されて減ってきている。...2ヶ月くらいは経っている。
  • 新葉が小さいまま成長しない。ランナーが殆ど出ない。とにかく全体的に成長が遅い。小ぶりになってきている。
  • 葉の緑色が薄くなってきている。全体的に色が抜けてきている。
  • 他の養分が適切に添加されている。K, Mg, Ca, Fe, B, Mnなど
だいたいこんな条件が揃っていなければ、使う必要は無いし、使うのは事故の元になるはずです。

と、ここまで書いて、もしかしたらグリーンブライティ ニトロのマニュアルとか公開されているかも。そこにはこういうことが書かれているのかも...って見てみたら、こんなようなことが書いてありました。それがもう気になっちゃって、本来の目的はどうでも良くなった。

セット時にソイルに撒いて染み込ませろ

みたいなことが。
えぇ"〜!!
マヂすか。

窒素が必要なら、セット時なら、パワーサンドでしたっけ?なんかそんな商品名のヤツがありましたよね?腐葉土+パミスみたいなのが。あれが正しいんじゃないんですか?
時間掛けて分解されて溶出するわけだから。
いきなり水溶性の窒素肥料をソイルに染み込ませるって...
そりゃーソイルはある程度アンモニウムを保持してくれるけど...

なんかスゴイっすね。どんだけ大量に高成長させるのかって。

2017年8月3日木曜日

窒素液肥添加

最近、育ちが悪い、育ちが悪いってずっと書いている状況です。
葉が小さく、葉色も薄めだし、窒素不足を疑うしか無い。
…他の要因との組み合わせも可能性としてはあるけど、少なくとも肥料分についてはK,Mg,Ca,Fe,B…などが特に「足りない」ってことは無いと思うんですよ。オリジナル液肥やリキダスなどでそのあたりはカバーしてきたつもりなので。

やるなら、
1)OKOSHIを丸ごと3つくらい入れる
2)窒素液肥を入れる
どちらかだなーと思っていたのだけど、
窒素液肥は一度しくじって封印してたんですよね。

窒素は生体に害もあるし、添加後に硝酸態へと変化していくし、
週にまとめて添加とかじゃなくて、
できればもうちょっと頻繁にちょっとづつ添加したいのだけど、
思いっきり忙しかったりすると添加したことを忘れてたりして繰り返し添加しちゃう…過剰添加というミスをやったわけです。

でも、OKOSHIのリンは避けたいなー。
まだサンゴ状ゴケの印象が残っているし。
既にひとつ入れているし…ということで、
一度は封印した窒素液肥添加ですが、
また事故らないように、しっかり添加量メモをつけることにして、
やってみようかな...なんて思い始めました。
やるなら、ロタラが茂っていて安全性が高いときが良いし。

で、日曜からやっているんですが、
日曜 0.2%✕5ml
火曜 0.2%✕7ml
木曜(今日) 0.2%✕10ml
計 1%相当で4.4ml分を底床供給器に入れています。

じつにおずおずと、かなり控えめです。w
これで多過ぎて、酷く事故る…緑藻だらけ・エビが落ちる…なんていうことは少なくとも今の水槽の状態では無いはず。...分からないけど。

今のところ、エビが元気を無くすとかそういうことは起きてないですね。
グロッソの葉のサイズと葉色については目に見えて改善されてきています。特に奥の方の最近トリミングしていなかったところ。
(底床供給器の構造上、最前面の方には効きにくい)
出て来るランナーも太くなったし、出て来る箇所もちょっとだけど増えました。

ガラス面のソフト緑藻もむしろ減りました。全く出ていないです。
これはたんにロタラが茂っているタイミングだからかもしれないけど、
もしかしたらリンの消費効率が上がっているせいではないか???
なんて考えています。

ちなみに今回の窒素液肥は尿素でつくったものなので、
数日で尿酸分解菌が分解して弱酸性の水中ならアンモニウムとCO2になるやつですね。
アンモニウムはソイルが健全ならいったん吸着されるし、アンモニウムを特に好む水草も多い…根張りが強力な水草は大抵そう。
底床内で使われないで出ていったものは硝化菌が硝酸にしていって、これはこれでまた水草が使う。硝酸も使えるのはロタラとかですね。