2017年7月8日土曜日
今週の60 トリミング 前縁ソイル抜き
これだけ前景草エリアを確保しておくと、というか片側開けておくと、ロタラとかが伸びまくっても意外に水回りが悪くならないですね。
もうしばらく放置しておいても大丈夫かもとか思いつつ、トリミングしました。
グリーンロタラはまだ増やしたいので、ちょっとだけ差し戻し。
フィルター開けたら、案の定稚エビが沢山出てきました。
全部、水槽に戻した。
ついでにストレーナースポンジを掃除。
CO2をストレーナ内に出しているのでストーンの状況をチェック。
それほど汚れて無くて大丈夫だったのだけど、意外だったのはストレーナー内にCO2を送っているチューブに黒ヒゲがついて育ってました。
黒ヒゲはとっくに消えたとか以前に書いたけど、こんなところに居て育っていたとは! たしかに水流は充分にあるけど暗いだろうに。
サンゴ状コケは出ていないです。
柔らかめのケバケバ緑藻は、パッと見では目に入ってこない状態です。
先週、緑藻が出ていたところをほぼカットしているので、そこから増えていないってだけなんですけど。
以前は、エビが食べる量 < 増殖分 だったのが、
今は、エビが食べる量 > 増殖分 ってことなのかも?
トリミングしたので、もしかしたら増殖率上がっちゃうかも。
ガラス面のソフト緑藻は、また1週間で掃除。
そこそこ出てます。
前面のガラスとソイルの間に、少し藍藻が出始めています。
ブリクサは… 相変わらずダメですね〜。
きっと根張りが悪いんだろうな〜。
ブリクサの後ろに分厚く生えているグロッソとかヘアーグラスとかを切っておきました。少しでも水回りが改善するように。
あと出来れば下にまるごと1個OKOSHIを入れたい… と ずっと思っているのだけど、このところコケていたので、まだガマン。
パルヴァも相変わらず。
ブリクサやパルヴァはともかく、他の水草も成長が、それほど悪くはないんだけど、良くもないですね。なんでしょうね?リン酸除去剤の影響なのか?もっと別のことなのか?
トリミングしたあとに眺めてみると、
ずっと思っていた分厚くなりすぎている最前部のソイルを抜いてをもっと低くしたいという思いがふつふつと。
もともとウチのは底床内の底床供給器+パミスの構造が分厚いので、その分だけ底床面が高くなりやすいのだけど、それにしてもなんにしても最前面が厚すぎってことでソイルを抜くことにしました。
いちばん手前って、後ろの厚さをつくって、途中に土留が無いと、どうしても分厚くなっちゃうんですよね。
でも、前景草がいったんしっかり根張りした後なら、殆ど土砂崩れは起こさないから大丈夫。
ソイルをここまで抜くというラインにテープを貼って目印を付けて、
前景草をカットして、
ソイルをホースで吸い出す。
最後に、水上葉育成箱からちょっとグロッソを摘んできて、ソイルむき出しのところに密度低めに植栽。
薄くしたって言ってもそれでも5cmくらいあるんですけどね。
でも内部構造考えたらこれ以上は薄く出来ない。
1/3水換え。っていうかソイル抜きで20リットル出したので、その分の水を足しました。
K3% を7ml、Mg1% 1ml 添加で終了。
コケが収束しだしたばかりなので、あまり水草を取りすぎたり、汚れが舞うようなことをするのは危険だなと思いつつ、ついついソイル抜きをやってしまったけど、
根張りの状況などを断面図で観察できて楽しい。
崖の縁で土が崩れて根がむき出しになっているところみたい。
断面と水草を底まで刈った時に観察できた状態は、底の方の調子も良いです。密度がある割には枯れ葉は少ないし、根張りは良いし。
出来れば、ロタラが復活するまで待って、前景草全体をトリミングするタイミングでやるべきだったんでしょうね。
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