2016年10月31日月曜日

つい帰り道で... ヤマト購入

ミナミが5匹位しか見当たらない状態で、ちょっとさみしーなーと思ってたわけですが、
今日の帰りにアクアショップを覗いてたら、気がついたらヤマト10匹入りのビニール袋を手にとって買ってました。w

友人のところとかヤマトは長生きだから、1回しか買ったこと無い...巨大化している...とか言っているのに、
うちではヤマトは20匹とか入れても最長でも2年以内...下手するともっとずっと短い時間で消えちゃうので、自然増殖してくれるミナミだけで...とか思ってたのだけど、
ついつい。

長生きさせたいな〜。

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追記

入れて1時間くらいで、早くも水面にゴミが沢山浮いてます。
枯葉とかをヤマトが摘んでくれたおかげですね。
やっぱパワーが違うな。ミナミとは。
頼もしい。

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2016年10月30日日曜日

あらためてカルシウムの重要性

昨年だか一昨年だかの今頃にも書いていたと思うけど、
今回のグロッソのことで、やっぱりカルシウムは重要だなってあらためて思ったってことをメモ。

水草水槽ではカルシウムは嫌われ者ですよね。
pHを上げてしまう・GHを上げてしまう。
このあたりのリクツはあらためて書くまでもなく、湿地性の水草の多くは高いpHやGHが苦手ですよね。主にCO2の吸収効率に関わることですね。

カルシウムは、真新しいソイルには充分に含まれているし、水道水にも適切といえる程度に含まれている…北海道や東北や日本海側全般、中部地方の一部はかなり低めだけど…、だから水換えすればカルシウム供給にもなる。
石を入れて入れていて弱酸性に維持していれば、石からの溶出もある。
エサからも供給される。
だから、あえて添加する必要もない。
むしろ全体としては減らしたいくらいだ!
って考え方ですよね。

でも、
カルシウムと言えば、真っ先に注目すべきは発根。
リセット直後の真新しいソイルだと、例えば、ロタラが発根をはじめて数週間もすれば10cm以上かなりの根を伸ばしていくけど、
時間が経つに連れてだんだん根張りが悪くなっていって、半年とか1年とか経過すると、差し戻ししたロタラの根張りが悪くなって、数週間後にちょっと引っ張ってみただけで抜けちゃうなんてことはありませんか?
もちろんこれ、水槽環境によって違うから、なんとも言えないけど、うちではそういうことがよくあります。
ロタラとかは、水から栄養を取る分が大きいから良いのだけど、グロッソのように底床の栄養への依存度が高いものだと、
根張りの悪さ=成長不全になります。
根張りが悪くなる、ランナーの出が悪くなる、葉が黄色くなっていく…
もちろんこれ、鉄とかホウ素(ボロン)とか...も関係深いから一概には言えないけど、まずは・特に根に注目するなら真っ先にカルシウム不足を疑うべきですよね。
発根が止まる・著しく悪くなる≒土壌内のカルシウム不足のハズです。

カルシウムは、細胞壁を造るのに必要な要素で、カリウムや窒素やリンのように転流(古い部位から新しく必要な部位に栄養素を移動させること)されません。
なので、常に吸収し続けることが必要で、不足は即座に成長点に出ます。
つまり、根が成長しなくなるわけです。

ソイルは、陽イオン交換を行うので、水中のカルシウムを吸着します。
水草の足元に集めてくれるわけですね。
水のpHを下げて水草がCO2吸収しやすい状態をつくり、カルシウムは根から供給できる状態をつくれる。...もうほんとソイルはすごいです。
だから、水換えなどでの供給があって、ソイルが健全なら、不足は起こしにくいはずなのですけど、
ソイルの団粒構造が壊れて陽イオン交換能が落ちていれば、
入ってくるものと出て行くものの収支が合わなければ、
あるいは塩基バランスが崩れれば、カルシウム不足は起きるはずです。

収支が合わないというのは、水換えなどで水槽に入ってくるよりも、水草が使う量が...トリミングで排出される量の方が多い場合ですね。
成長力のある水草を大量に植えていれば、あり得ることです。
カルシウムは中量元素で、比較的消費量が多いものですから。

それから、塩基バランスが崩れるというのは、カリウム添加ばかり偏重して行っていると、あるいはさらに私のようにマグネシウム添加とかも行っていると、いずれバランスを崩して水草がカルシウムを吸収できなくなるということです。
カリウム、カルシウム、マグネシウムは、どれかが多すぎると植物はそればかりを吸収してしまい他を吸収しづらくなります。結果的に不足症状が出るわけです。
つまり少ないのが問題というより、他が多すぎるということですね。

水草水槽は、最初に欧州で発展したので、日本より遥かに...出来れば積極的に排除したいくらいカルシウムが水に含まれてるわけですよね。
だから欧州発の水草用の肥料にはカルシウムは添加されていない。
どうみてもアクアフローラそのもののOKOSHIにカルシウムが含まれていないのは、そういうことなのじゃないかと思います。

ということで、これからの方針ですが、
●比較的底床肥料が重要な種類の水草の葉色はもちろん、根張りをたまにはチェックしておく。
●炭酸カルシウムを少しだけ底床に入れておく。
炭酸カルシウムは、弱酸性の環境で ごくごくわずかずつ溶けていきます。
(中性やアルカリだと事実上溶けません)
それから根が出す根酸でも溶けますね。
遅効性のカルシウム肥料にするわけですね。
具体的には卵の殻をすり潰したものとか。
●即効で効かせたい場合はリキダスを使う。
リキダスは、黄化に関係が深い鉄やホウ素(ボロン)なども含まれているので丁度よいし。
●マグネシウムの添加量を今の1/3程度に落とす。

カルシウム不足って関係ない人の方が多いだろうけど、
以下のような場合は、たまには検討してみても良いのじゃないかと思います。

●グロッソのような底床肥料が重要で成長力のある水草が大量に入っている。
これらの根張りが極端に悪くなってきた。
さらには新芽が出ない、葉の黄化も見られる。
窒素やリンを含む肥料を底床に入れているのにやたらと育ちが悪い。
●グロッソ以外でも根張りの悪さが目立つ。有茎草が簡単に抜けてしまうようになる。
●とにかく成長力のある陽性の水草が大量に入っている。
●ソイルの団粒構造がかなり壊れてきている。さらには泥化が進んでいる。
●リセットから半年以上経っている。
●原水の硬度が著しく低い。
●カリウムやマグネシウム単独の液肥を...総合肥料ではない液肥を長期間使っている。

もちろんカルシウム添加をしすぎれば、今度はpHの上昇とかリンやカリウムなどが効きにくくなるなど歓迎できないことも起きるので、バランスを見ていかないと行けないわけですけど。

あーそうだ。今回のグロッソ対策で、最初に窒素・リンを含む液肥を与えた時に、一時黒ヒゲが出てきたけど、その後リキダスを使い始めてから急激に消えたのは、水中に漏れたリンがリン酸カルシウムになって不溶化したのではないかと思っています。
つまり、場合によっては黒ヒゲ対策にリキダスが使えるってわけですね。

ゼオライトを入れたメダカ箱 さらにその後

昨日ついでに書こうかと思っていたんだけど、
ゼオライトを入れたメダカ箱は、
すっかり元の状態、緑藻が蔓延り、ヘアーグラスがやられちゃっている状況になりました。

効いてた期間、短かったな〜。

春になったら、リセットしてまた実験してみます。

2016年10月29日土曜日

今週の60

DSCN5002

水面をロタラが覆ってしまって真っ暗になっちゃったのでトリミング。
インディカと比べてグリーンロタラの割合をもう少し増やしたいので、グリーンロタラだけちょっと差し戻し。

グロッソはやっと本格的に元気が出てきました。
ランナーはよく伸びるし、新しい葉の色もサイズも良くなってきました。
この調子を維持できれば良いけど。

ちょっと後悔しているのは、前回、なにも考えずにグロッソと一緒に突っ込んだヘアーグラスの水上葉が枯れたのが特に多い部分について、底面までハサミを入れて取り去って、そこだけグロッソを植え直したって書いてるけど、
これ、全面的にやればよかったなってこと。今もアップにするとかなり枯れ葉が見えます。
つまりは全面的な再植栽ですね。
めんどくさいから、ついパスしちゃったけど。
枯れ葉の上をグロッソのランナーが這っていくところを見ると、やっぱり後悔。

リキダスで少し調子を戻して、ちゃんと栄養吸収できる状態になったと判断して、けっこうOKOSHIを追加で入れたので、いったん減り始めていたガラス面の緑藻はむしろ増えちゃいました。…まー仕方ない。
これまではロタラが茂っていたからまだ良かったけど、切っちゃったのでしばらくはロタラに水の栄養吸収を期待できないですね。
ちょっと恐ろしい。やばいコケが出なきゃ良いけど。ヘアーグラスの枯れ葉もあるし。

ガラス面を掃除して水換えして終了。

そうそう、この時点での最大の問題は、エビが激減していること。
いろいろ添加して、水質の変化が大きかっただろうから、しょーがないけど。
落ち着いてきたら、メダカ箱とか隣の水槽とかから補充しようかとも思うけど。
あるいは買ってくるか… 他の水槽とかもそんなにうじゃうじゃ居るわけでもないから。
でも、エビを消耗して買ってくるのって、なんかちょっと罪悪感にさいなまれるんですよね。

水草水槽って、液肥とか使わなきゃ…使っても常に一定で大きな水質変化を起こさなきゃ、エビにとってそれほど悪い環境じゃないはずですよね。むしろ良い環境とも言えるはず。
でも、たまにしくじってあれこれ迷走して普段使わない・使わない量の液肥使ったりすると、ほんとテキメンにエビが落ち始めるんですよね。
申し訳ない。

2016年10月26日水曜日

グロッソについて これまでの経緯

今回悩んでいるグロッソについて対応の経緯

1.前のほうがギュウギュウ詰めのウォーターローンだらけになってきて、それがイヤなので引っぺがして、グロッソを植えた。
グロッソは水上葉育成箱から持ってきて、いい加減に密植。
当初は、ソイルは枯れ切っているけど、OKOSHIとか底床肥料を入れておけば、2週間くらいで充分に茂ってくれるハズだから、そこで一度トリミングすれば綺麗になるでしょ。
なんて、過去の経験から軽く考えていた。

2.葉色は黄色く透き通る感じになっていくし、葉は小さいし、根張りやランナーの出も悪いし、ダメな状況に。特に根張りの悪さ。

3.ひとまず過去にグロッソが調子が悪くなった時に即効で効いた窒素・リン入りの液肥を追加で底床に入れてみる。結果、ガラス面の緑藻が酷くなっただけ。黒ヒゲも出たし。
まー、OKOSHIとかは入っていたんだから当たり前の結果だけど。
葉の矮小化だけならともかく、葉色や根張りの状態を考えたら、どう考えても間違った選択だった。
ほかに途中でCO2濃度アップとかもやっているけど、そこは割愛。

4.状況から見て、きっとカルシウムか鉄だよな〜ということで、リキダスを底床に入れてみる。
長いことマグネシウム添加していたから、塩基バランス崩してカルシウム不足症状が出て来るのは充分に考えられるし。
ずっと以前は、マグネシウム添加に苦土石灰つかっていたからカルシウム不足にはなりにくかった。今はエプソムソルト(硫酸マグネシウム)を使ってます。

いまここ
5.グロッソは、葉色が急激に改善。根張りも少し改善。でも、葉は小さいまま。

で、これからは…
6.いっきに密植しちゃって底の方に枯れた葉も多いし、
特に今回は水上葉育成箱からグロッソを持ってくる時に、ヘアーグラスも大量に混じってたので、これの枯れ葉も多いし...、
一度、特に枯れ葉の量が多いところは底面まで刈ることにしました。
その上で水上葉育成箱からまたちょっとグロッソを入れる。
その上で、前よりはだいぶ改善してきてグロッソが栄養を吸収できる状態になってきていると考えて、底面にOKOSHIをまるごと3個入れることにします。
グロッソはチョー肥料喰いってイメージがあるし。

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ここでひとつ反省。

過去に私は、いろいろなところで、
グロッソなんていい加減にドバって入れちゃえば良いのだよ。
数週間で這いまくるから、そこで一度トリミングすれば、綺麗になるよ。
...みたいなことを何度も書いているんですよね。

これ、新しい栄養豊富なソイルとかで環境がかなり良い場合じゃないと、酷いことになりますよね。下のほうがいきなり枯葉だらけとか。

そういう条件が揃ってない時はやっちゃダメですね。
当たり前ですが、少なくとも、丁寧にバラ植えしたほうが、失敗は大きくならないですね。少なくともいっきに枯れ葉が下に積もるなんてことにはならない。
もし粘りっ気が強いコケとか付いたらサイアクだものね。

2016年10月24日月曜日

ゼオライトを入れたメダカ箱 その後

先週、ゼオライト効くね!緑藻が増えなくなった。って書いたわけですが、
またちょっと増え始めました。

もう吸着飽和?
500gを殆ど底に入れていて、底床の上にはほんのちょっとしか入れてないから、もしかしたらそういうことなのかも。

ただヘアーグラスの調子が少し良くなってきている...ってのは、いまだにそうです。
一時緑藻に覆われて成長が止まっていたけど、新葉が出てきていたりもする。

でもこれも、一度底床剥がして底にゼオライトを入れているわけだから、底床内に空間が出来たことが良かった...だけなのかもしれないけど。

2016年10月22日土曜日

今週の60

DSCN4995

ふと気がついたのだけど、エビが激減している。
あれほどいつでも稚エビだらけだったのに、
稚エビをまったく見かけないどころか、大人も見かけない。
がんばって探すと、5匹くらいは確認できたけど。

このところいろいろいじってたからな〜。

で、懸案のグロッソですが、リキダスで少しは改善…新葉やランナーが増えたし、葉色も良くなったけど、やっぱり調子が良い状態とはほど遠いですね。
新葉は数日見ててもあまり大きくならないし、ランナーはか細いし。
写真見ると、前の方にそれほどグロッソが入っているように見えないですよね。
窒素分をもっとぶち込みたいけど、コケがこわいし。
もうちょっと様子見。少なくとも改善傾向にあるし。

グロッソの合間からは、ほぼ全部取ったつもりのウォーターローンが、ちょびちょび芽吹いてきています。ほんと枯れたソイルでウォーターローンは元気です。

ガラス面の緑藻ですが、窒素・リン入り液肥を使ったので、またちょっと出てます。
たいした量じゃないですが。

黒ヒゲは、リン入り液肥中止して目立つやつを取った後からは新たに出てこなくなったけど、水流があたるあたりの古い葉が相変わらずなんとなく煤けて見えるのは、うっすら出てるってことなんでしょうね。
グロッソの新葉がもっと元気にどんどん出てくれば気にならなくなるのだけど。

ガラスをざっと掃除して、排水口回りのロタラをちょっと切って、水換えして終了。

2016年10月20日木曜日

ゼオライト効くね

メダカ箱の底に緑藻対策などでゼオライトを入れたわけですが、
けっこう効いている感じ。

未だにヘアーグラスは緑藻に覆われてはいるのだけど、
少なくとも増えていないという印象。
以前だったら、4−5日も経てば明らかに増えたなって感じになっていたのに。

ヘアーグラスの緑色も、びっしりついた緑藻であまり見られなかったんだけど、
ちょっと緑色のところが...新たに成長した??...ポツポツと見えるようになってきたし。

もう少しヘアーグラスが確実に元気を回復してきていると思えるようになってきたら、
一度底床面までハサミ入れて、緑藻を出来る限り取ってみようかな。

2016年10月17日月曜日

黒ヒゲ

グロッソの調子が悪い件ですが、
リン入りの液肥をちょっと使ったら、なんとなく煤けた感じに。
よく見るとちいさな黒ヒゲが水流が当たるあたりに出てきちゃいました。

試しにスポットでちょっとだけしか入れてないのに。

もうこれはヤメヤメ。

単純に過去の経験でグロッソの調子を戻したものは...って安易な考えをやめて、
よく葉やその他の状態を観察して考えるなら、
やっぱりこの感じ、鉄かカルシウムかどっちかだよな〜。
そもそもOKOSHIとか入ってるんだし、窒素やリン不足はやっぱり考えにくい。
数本引き抜いて根の状態を見ると、かなり貧弱だし。
カルシウム不足?

ってことで、今度はリキダスをスポットで使ってみました。

どうなるかな??

カルシウム不足だとすると、もしかしたら、不足っていうよりカリウムやマグネシウムが過剰...バランス崩しているってことなのかもしれないけど。

2016年10月15日土曜日

今週の60

DSCN4977

緑藻は消滅みたいなことを先週書いたけど、まだチョビっと出てます。
写真はガラス面を掃除した後です。

CO2添加量アップで、前よりちょっとは調子があがったグロッソですが、
うーん。よい感じとはとても言えないですね。
まだ葉が矮小化しているのが多いし、葉色も良くないし。

原因はなんだろう?
いろいろ考えてみるけど、結論としては分からないです。
フツーに考えたら窒素不足だけど、緑藻出ているしね。

グロッソは、真新しいわりと栄養豊富なソイルだとチョー簡単なのにね。
…もちろん、CO2とか光量とかそういうのは大事だけど。

以前にこういう状況で、いちばん効いたのは、
NP含む液肥の底床注射。
でも、OKOSHIの粒入れてるのにな〜。対して違わないだろう…効きの速度や範囲は別にして…とか思うし、
リンを含む液肥をちょっと使いすぎると、今度は黒ひげに悩むことになるし。

そういうことじゃなさそう…とは思いつつ、
ちょっとだけスポットで特に調子が悪そうなところに入れてみました。

どうなるかな?

あと、もしかしたら鉄とかかも?
クリプトコリネはずっと元気だったのだけど、それっぽい感じで色が抜けた葉が出始めているから。グロッソの葉色の悪さも鉄不足かもしれないし。
なので、色が抜けているクリプトコリネの根本に、ちょっと鉄剤をやってみました。
これで新葉の色が戻るようならそうですよね。

2016年10月14日金曜日

メダカ箱の底にゼオライト

先日書いたメダカ箱の底にゼオライトを入れてみるってのをやってみました。

以前は、ヘアーグラスが底を覆っていたのに、今覆っているのは緑藻。

そりゃー、10リットルちょっとの水量(チャームが発送用に使っている発泡スチロール箱)に、毎日エサ入れて、足し水しかしてないわけだから、そうなるのも当然とも思うけど、
いちばん底にゼオライトを入れれば、
アンモニウムとかを水草の根本に集めてくれて
水草が優先的にこれを使えるようになって、
水の窒素分が減るのじゃないか?
そうすれば緑藻も減るのじゃないか?
ってことでやってみたわけです。

水とメダカとエビを汲み出して、
底床は、ヘアーグラスの根で一体化しているので、ペロッと絨毯みたいに剥がせるので、めくって、底にゼオライトを撒いて均して、
また底床を被せて、
水とメダカとエビを戻す。
箱の側面あたりには底床の上にもゼオライトをちょっと撒いておきました。

あっと言う間に簡単に終わり。

まだ水が濁りまくっているけど。

2016年10月9日日曜日

クーラー取り外し

やっとクーラーを外しました。

先週の木曜とかも30度超えてガンガン動いてたし、その後もちらほら稀に動いてたりもしてたんだけど、もう流石に大丈夫だろうってことで。
過去、もっとも遅い時期までクーラー付けていたかも。

クーラーを外したら、水槽2つとも予想以上に水流がかなり強くなりました。
それだけどちらのクーラーも汚れてたってことですよね。

でも、クーラーの掃除は、ちょっと先送り。

--

ついでに。

ゼオライトを園芸品店で買ってきました。

何をしようとしているのかと言うと、
まだやらないですけど、そのうちに、
最初のうちはヘアーグラスで覆われていたはずが、
その上をさらに緑藻で覆われちゃっているメダカ箱で試してみようと。

そりゃー足し水だけで、エサはやっているんだから、窒素分溜まりますよね。
ロタラとか中心なら、ロタラを刈ることが栄養排出になるけど、
ヘアーグラスじゃね。

で、メダカ箱をひっくり返して、底床の底にゼオライトを敷いてみようかなと。
水の窒素分を減らしつつ、底床の窒素分は充実ってことに出来ないかと。

そのうちにやってみます。
早くしないと、ヘアーグラスが成長する時期が終わっちゃうので、
もしかしたら来春までお預けになっちゃうかもしれないけど。

2016年10月8日土曜日

今週の60 緑藻ほぼ消滅

DSCN4970

緑藻は、よく見ればまだ出ていますが、
おおよそ消えたって感じです。
CO2添加量を上げたのは正解でしたね。

写真はガラス面の掃除をしていない状態です。

よく見れば、ちょっとは出ているけど。
左右のガラスとかちょっと煙ってますよね。
奥のガラスもうっすら緑色に見える。
これ緑藻がちょっと出てるからです。

グロッソなどの状況も、ちょっとずつ改善してきているような...
ランナーの出も前よりは良くなってきたかな??微妙。

1/3水換えして終了。

もうしばらく見ていて、緑藻が再発しないようなら、
またちょっとだけ追肥しようかな。

--
追記。

DSCN4972

ガラス面を掃除した後。
比べちゃうとかなりガラスの色が違いますね。
まだそれだけ緑藻が付いていたってことですね。

排水管のところにモスを付けてみました。

ちょっと前から勝手に張り付いていたのがあったのですが、いっそもさもさにしてみようと思って、細いアルミ線でモスを括り付けてみました。

2016年10月7日金曜日

ゼオライト

たまに もしリセットするなら次はどんなことをやってみるか?
って考えるんですけど、
そんなことのひとつに、ゼオライトを底床に使ってみたら?ってのがあります。
...前にも書いたかもしれないけど。

水槽でゼオライトって言えば、アンモニウムの吸着濾過ですけど、
そうじゃなくて、ソイルを補完するものとして、保肥機能に期待するって使い方。

ソイルは、陽イオン交換能があって、肥料分を水草の足元に留めてくれるわけですが、
ちょっとずつ崩壊していきますよね。
それに優先的に吸着するのは、CaとかMgとか。

ソイルのイオン交換の優先順位は、
H>Ba>Ca>Mg>Cs>Pb>K ≒ NH4>Na
って言われていますよね。

ゼオライトもやはり陽イオン交換能があるわけですが、ソイルよりも崩壊しにくい。
でもって、優先的にKやアンモニウムを吸着・保持してくれる。

ゼオライトの優先順位として、たいていのところに書いてあるのは、
Cs > Rb > K > NH4 > Ba > Sr > Na > Ca > Fe > Al > Mg > Li
ですね。
もちろん、ゼオライトって言ってもいろいろな種類があるから全部同じじゃないのだろうけど、おおよそこんな感じなんでしょう。

底床内でアンモニウムを保持してくれるって良いじゃないですか。
窒素系の化学肥料とか使いやすくなるのじゃないかと。
もちろん硝酸は保持してくれないわけだけど。

吸着に期待するって言うより、最初からある程度カリウムとアンモニウムを吸着させておいたものを、底床のいちばん底に入れておきたいくらいですよ。
で、カリウムやアンモニウムの濃度が下がれば放出してくれて、上がれば吸着してくれるわけですよね?

農業関係とか、水耕栽培とか、そんなこんなだと、ゼオライトの保肥力に期待するような使い方をけっこうしていますよね。

ソイルと組み合わせて底床に使うのもありなんじゃないかなと思うのだけどな〜。

どうなんでしょうね?

まー当分リセットする気は無いのですけどね。

2016年10月6日木曜日

緑藻減速・また稚魚

先日、「2日でこんなにガラス面に緑藻が」みたいなことを書いて、
その後 対策として、CO2添加量を上げたわけですが、

あれから また2日。

緑藻の状態ですけど、
そこそこ出てます。
でも、前回の半分以下って感じ。(追記。さっき また2日間で様子見ようと思って、ざっくりガラス掃除してみたのだけど、スクレーパーについた緑藻の感じだと、半分どころか もっと遥かに減ってました。)
だいぶ緑藻の出は減速してきました。

CO2添加量アップが効いたのか?、トリミング後の水草がけっこう新芽を出して回復してきてくれていることが関係あるのか?なんなのか?なんとも言えませんが、
まーとにかく少なくとも悪い方には行っていません。

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それから、またベックホルディの稚魚を発見。
これで5匹目。
昨年からだと通算7匹目ですね。
昨年末に生まれたのは、もう他の大人と区別がつかないです。

2016年10月4日火曜日

まだクーラー動いている

今日は、けっこうクーラー動いていた。
もう10月だって言うのに。
10月まで付けていたのって初めてかも。
いつしまえば良いのだ?って感じ。

CO2添加量アップ

昨日書いたように気がつけばpH上がり過ぎってことで、朝からCO2添加量を増やしました。

これまでは、5秒1滴まで減速させていたのだけど、
ひとまず2秒1滴にしておきました。

pHは、6.3に。
昨日は6.9だったので、あまりに急に落としすぎ?
まだ消灯まで数時間あるので、もっと下がるだろうし。

KHは2だから、
CO2濃度は、昨日の8mg/lから、31mg/lに。
4倍弱。調度良いところですね。

本当に気持ちよく添加していた時は、
1秒2滴以上だったので、それと比べればまだかなり地味な添加量ですけど。

やっぱり 当たり前だけど窒素分とかの肥料添加と炭素源(CO2)添加のバランスも大事ですよね。
じゃないとコケるということの確認。

これでちょっとは状況が改善されるかな??

つい我慢できずにガラスも掃除しちゃいました。
なので、1週間でどのくらいコケるか 先週の状況と比べられなくなっちゃったけど。

添加量を上げると、気泡が舞う量が増えて
やっぱり良いですよね。

2016年10月3日月曜日

緑藻 pH KH

ガラス面の緑藻

土曜日に掃除したのに、もうこんなにガラス面に緑藻が出ています。
正面から見れば気がつかないくらいなんだけど、横から撮るとけっこう出てるのがわかりますね。
これじゃ、また週末には酷いことになりますね。

緑藻も出るし、グロッソの調子もイマイチだし、ちょっとおかしいな。たまには水質チェック。もしかしたらけっこうpH上がってたりして。
昨年からCO2の添加量はかなり絞ってるし、Mg添加とかしているし...KHもあがってたりして...
なんて思って、本当に久々に計測してみました。

結果、
pHは、消灯前のもっとも落ちるタイミングで、6.9。
以前と比べて大幅に上昇していますね。
KHは2。これも上昇しています。
ってことは、CO2濃度は、8mg/l。
当然ですけど、これもまた大幅に落ちています。
適正値の1/3くらい。

pH上がっちゃうと鉄分とかの吸収とか悪くなるし、コケ有利になりやすいし...

やっぱCO2の添加量を上げるか、ピートモスでもフィルターに入れるか...
なんかそんなことしないとダメですね。

またいずれミドボンの交換とかしなきゃって思うと、めんどくさくて、できるだけCO2が持つようにとかセコいことを思っちゃうのだけど...
これから2本づつくらい纏めて買うようにしようかな。

今までは、
ミドボンが切れる → ミニボンベをつけて 交換用のボンベが届くまで待つ → ミニボンベが切れたら届いたミドボンを取り付ける
なんてことをやっていたんですよね。
でもこれって、交換するパッキンとかも増えるし、めんどくさいし。
予備のミドボンが常にある状態なら、少しは違うものね。

そうそう、いまのうちのミドボンの残量計が壊れて、もう1年半以上使ってるのに、まだ満タン表示 w ...ってのも、なんとなく添加量絞っちゃってることにつながってます。
スグに切れちゃうんじゃないかってビビってて。

ちなみにニューラージパールグラスとかの弱アルカリでもわりと元気で
どちらかというと少しは硬度があったほうが喜ぶやつらは、
底床肥料不足で矮小化しているところが多いにせよ、基本的には健康そう。

2016年10月2日日曜日

ベックホルディの稚魚

ベックホルディの稚魚

ちょっとは見られる写真が撮れたので。
...ボケてるところもあるけど。

いま、このあたりのサイズのが確認できるだけで4匹。

このくらいになると、隠れっぱなしじゃなくて
わりと前の方に・中上層にも出てきてくれます。

2016年10月1日土曜日

今週の60

先週トリミングしたばっかりで、あまり代り映えしないので写真は無し。

今週は、火曜の夜からずっと出かけていたので、エサもやっていなかったのに、
帰ってきたらガラス面全体にうっすら柔らかい緑藻が出ていました。

先週、そろそろ大丈夫かなってことで、ちょっとグロッソに追肥したのだけど、そのせいかな??

ガラス面を掃除して、ついでに濾過槽も開けてみたら、プレフィルターがどろどろ。
一通り掃除して1/3水換えして終了。

しばらくエサをやっていないと、水面に魚が齧って食い散らかした水草の残骸が浮かんでいます。腹減ってたのね。