2016年5月30日月曜日

ブリクサを屋外へ

移動させたブリクサが落ち着いてきたら、トリミング...とかって書いてましたが、
ジリジリと伸びて、また前面ガラスに葉が付くようになっちゃったので、
早くも我慢できずに一枝だけ切りました。

で、そのカットしたブリクサの枝を屋外のメダカ箱へ。

メダカ箱の水草はあまり状態が良いとは言えない状況。
...例えば、先日アオミドロが出てきたとか書きましたけど、手で少し取ったら、
グロッソの根張りが悪くて一緒にずるずると抜けてきちゃったり...
ヘアーグラスは抜けなかったけど。

そんなだから、上手く育つかどうか分からないけど、
屋外でブリクサ育ててみたことがないので、テストです。

もし上手く行けば、いずれは冬越しできるかどうかまで確かめたいし。
エキノスペルマ(スブタ)なら、まず間違いなく冬越しするだろうけど、
ブリクサショートリーフ(ノボグイネエンシス)は ごく近縁だけど
違うって言えば違うものね。

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水面が光っちゃって...壁が映り込んじゃって分かりにくいけど、手前の方にブリクサを入れています。

2016年5月28日土曜日

今週の60ほか

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一時は消える寸前だったブリクサ。
手厚く保護して復活してきたのは良いのだけど、巨大化しすぎて手前のガラス面に葉がべったりとつくほどに。
なので、もう周囲を片手で抑えながら、もう一方の手で引き抜いて、もっと奥の方に移転させておきました。
いま、改めて眺めてみるとたいして変わらない?5cmくらい奥にしたつもりなのだけど…もうブリクサがデカすぎなんですよね。
根張りはかなり良くて、確認できただけで20cmくらいありました。
枝分かれは少なくて、2つだけ。後でよく見なおしてみたら4つでした。

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これじゃーブリクサらしく こんもりしないですよね。
移動させたのがちょっと落ち着いたら、トリミングしちゃおうかな。
枝を増やしたいし。
やるなら、今回の移転で根が傷ついたのが癒え始めて落ち着くだろう2週間後くらいですか。

ナンセアンは相変わらず。寝ちゃいます。側芽が出てきているので、そのうちにこんもりしてくれるのだろうけど…
それにしても、もとはたった10本ですからね。
ある程度は縦に伸びてくれれば、カットして差し戻しして増やしたいのだけど。
ナンセアン用に入れたOKOSHIの影響か、先週カットしたばっかりのハズの付近のインディカの新芽の成長がやたらと良くて、ナンセアンが なかなか顔を出してくれない。
本来、条件が同じならインディカのほうが成長力があるんですかね??

全般的にトリミング後の回復が早い… ソイルがまだ新しい頃くらいの感じってのは、やっぱりそこら中にOKOSHIの粒を差し込んでおいたのが効いているのかな??
CO2とかの条件はいじってないです。相変わらずかなりの低速運行。
2秒ちょっとで1滴。

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前景草は、少し前にも書いているけど、ニューラージパールグラスの調子がどんどん上がってきているのが嬉しい。ウォーターローンを覆ってウォーターローンの勢いを止めて欲しい。
前景全体で以前とくれべて急にグロッソがどんどん目立ち始めているのは、調子が上がってきているせいというよりは、ウォーターローンをごっそり芝刈りしたところには、水上葉育成箱からグロッソを摘んできて植えてるからってだけです。
…ウォーターローンだけにしておくと浮き上がりやすくなっちゃうし。
前からあるグロッソも底にOKOSHIの粒を入れたところは元気になってきていますけど。
とにかくいま調子があがっているのはニューラージパールグラス。

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コケは、出ないですね。出なさ過ぎってくらい出ない。
エサも増やしているし、OKOSHIもトータル4つ入れているし、底床供給器へのNP系液肥注入もやってるけど、まだ足りないのかも。
もちろんコケがコントロール不能に出てくるのは、ものすごく困るし出来るだけ避けたいのだけど、1週間経ったらほんのちょっとガラス面が曇るくらいの出方はむしろ歓迎なんだけど。
人工餌に見向きもしないネグロ...最初に餌付けしないからいけないのだけど...とかも居るし。

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ついでに40の方について。

先週も書きましたが、真っ暗になっちゃったので、ロータスとかクリプトとか切りまくってます。

で、切りまくってたら、黒ヒゲじゃない紅藻類...灰色のテングサみたいな感じのヤツ...名前は知らないけど...以前からたまーに出るヤツが、排水口とかに出始めています。
水流があるところに出るってのは黒ヒゲと同じですね。
急速に増えそうな感じは無いので、それほど心配はしていないけど、これも増えるとイヤなコケなんですよね〜。
ちなみに書いていなかったかもしれないけど、アオミドロはかなり以前に完全に消えています。

2016年5月25日水曜日

ゲルマット交換

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以前にも何度か書いているように、私は、いわゆる細目フィルターパッド(ウールマット)の代わりに、
インペラーを守る最終防衛線のところにチャームの厚手ゲルマットを使っています。

これが正しいのか否か・良し悪しについては、過去に何度か書いているので割愛。
ちなみに本来は生物濾過材として期待すべきもので、ウールマット代わりにするのは...とも思っているのだけど。そこはまー自己責任ってヤツです。
ちなみに私はかなり気に入っています。

先日のインペラー交換の件だけど、やっぱり問題はここなんじゃないか?
最近、ゲルマットの柔軟性が失われてきつつあって、脆くなってきていたんですよね。
この破片が流れ出れば、問題起こしかねないですよね。

で、4年くらい使ってたのを交換しました。
左側の黒いのがそれ。右側の白いのが新しいもの。
黒いやつは、よーく見ると欠けた跡が何ヶ所か見られる。その破片はどこに行った?
...もっと早く交換すべきだったかも。

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柔軟性が無くなってきたかも 脆くなってきたかも...って少しでも感じたら換えどきかもね。
ちなみにそれを思い起こしてみると、半年くらい前からですか。
安全優先なら2-3年で交換くらいが目安なのかも。

このゲルマット、名前の通り保水性の素材(ポリエチレングリコール系)で出来ているので、保湿のためにミネラル添加されているのだけど、使う前にこれをよーく洗い流さないと、しばらく水槽が泡だらけになっちゃうっていうめんどくさい点があります。

ちなみに、この「ミネラル」ってのが、具体的に何なのかはどこにも書いてないですね。
なんだろうな〜気になるな〜。

なので、設置前によーく水道水で洗って、最後に水槽水でさらに洗って、取り付けるのだけど、それでもしばらくは泡だらけになるんですよね。昼間は良いのだけど、夜になってエアレしだすと泡だらけ。
今回は、過去の反省から、これまでよりさらに一段としっかり念入りに事前にもみ洗いしておいたのだけど、やっぱり泡が出るかな?

それにしても、この「ミネラル」って何だよ。気になるな〜。

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追記

今回はけっこうしつこく洗ったのが良かったのか、エアレの時間になっても泡だらけにはならなかったです。


2016年5月24日火曜日

クーラー稼働開始

このところ数日間27度越えてたので、クーラーのスイッチをオンにしました。
水槽台の中にクーラーが入っているので、前面扉も外して開放。
フィルターとかも外から見えちゃう状態に。

昨年の記事を見なおしてみたら、5/20にスイッチ入れてますね。
ほぼ同じくらいの時期ですね。

ちなみに、ロータス水槽の方はまだ入れてません。
あっちはまだ27度超えていないので。
この温度の違いは、照明の量の違いですね。

早くも側芽がいっぱい

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先日、ナンセアンがまっすぐ育ってくれない。スグに這っちゃう。
って嘆いていたところですが、
一度もトリミングしていないのに、早くも側芽がいっぱい出てきています。

ロタラは...ロタラに限らず たいていなんでも這うと側芽が出やすくなるけど、
それにしても やたらと早い。

2016年5月22日日曜日

60以外の近況

ロータス水槽は、
相変わらず 甘やかし過ぎたロータスの巨大化が止まらず真っ暗です。
時々、バシバシ切っているのだけど。

スイレン鉢は、
ロタラに覆われてしまってスイレンの葉が伸び伸びと広がってくれないので、今日、またロタラの刈取りをして水面確保しました。
ロタラはピンクの花盛りですね。
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メダカ箱は、
底の草...ヘアーグラスとかがあまりに元気が無くなってきていたので、先週くらいにハイポのスティック肥料を4本ほど突っ込んだら、ほぼ消えていたアオミドロが元気になってきちゃいました。
あとミナミが2匹ほど落ちた。...うじゃうじゃいるので大勢に影響はないですけど。
メダカの産卵時期だから、アオミドロがあるのも良いだろうと思ってはいるのだけど、産卵の兆し無し。どうして?
先日取ってきたリシアはメダカ箱に浮かせているのだけど...ほとんど増えていない。

水上葉育成箱は、
グロッソに勢いが出てきました。
ヘアーグラスとオークロばかり目立っていたのが、グロッソが優勢に。
それと端っこに入れたウォーターローンは、やっぱり暖かくなってきてから入れたのが良かったのか、今回は枯れずに順調に育っています。
早く花が観たい。
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2016年5月21日土曜日

今週の60

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ロタラが水面を這い始めちゃったのでトリミングしました。

Mg添加するようになってから、普段はKしかあげていなかった時よりも下葉の持ちが良くなったような気がする。
ずっとそう思っていたのだけど… どうなんだろう?
もうかなりながいこと差し戻ししていないのだけど。

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ナンセアンは、すっかり ナンセアンらしい細い葉になりました。
よく成長しているので、全部、左側の後ろの方に移しちゃいました。
1週間であの水上葉からここまで来るなんて思わなかったですよ。

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この写真は無理に起き上がらせている状態です。
放置していると、底面にベッタリ這っちゃう。

ただ、スグに這っちゃうんですよね。
ナンセアンて這いやすいんですかね?
這うにしても、もう少し縦伸びしてからにして欲しいのだけど。
今は時々横になったのを縦に向け直したりしています。
這い易さって、他のロタラだと、もう確実に、
・光量
・CO2の効き具合 … 水流・pH・KH合わせての総合的な効き具合。
・栄養の具合 … おそらく特にP。
が関係しているわけだけど、
例えば今は下にOKOSHI入れているけど、これが切れてきたら、這わなくなるのだろうか?

やっぱり成長速度は、
グリーン < インディカ < ナンセアン
なんでしょうか?
ただ、ソイルが新しい環境でいちばん伸びるのが、栄養が切れてきたらいちばん伸びなくなるなんてこともあるしね〜。

ブリクサが大きくなりすぎ。なんにしても丁度いいと思うサイズにするのって難しいですよね。
まだ枝が少なくて、密度が無いからドーム状のボンボンにはなってないですね。
葉だけがやたらと長く伸びて。
このくらい元気を取り戻しているなら、根張りもしっかりしているだろうし、バシバシ切っても大丈夫そうな気もするので、そろそろやろうかな。

このブリクサ、もっと後ろの方に植え直したつもりなのに...
元気が出てきているから、いっそ植え直しちゃおうかな。
それとも、もうちょっとは枝分かれするまで待つか。

2016年5月16日月曜日

水中葉出てきた

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ナンセアンですが、水中に入れて4日...ちゃんと植えて2日で、
比較的条件が良いところでは、もう3節も伸びてます。早っ!

まだパッと見では、ナンセアンらしい細く長い葉ではないですけど、
明らかに厚みが違うペラペラの水中葉で、
先端の方のはだいぶ細い感じの葉になってきています。

これは予想よりだいぶ早めにイケるかも。
来週末には奥に移せるかも。
なんなら、今週末でもトリミングのついでに後ろに移しちゃおうかな。

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追記

一本だけ抜いてみたら、かなり良く発根してました。
こんなチビなのに、ほんと元気だな。

2016年5月14日土曜日

今週の60

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盛り上がりすぎていた前景草 左右の前の方を芝刈り。

右側の方は、またウォーターローンだらけになっていたところが浮き上がりそうなんで、水上葉育成箱からグロッソを取ってきて刺しておきました。
グロッソの下にはOKOSHIの粒を投入。

先日のナンセアンは、結局、この写真だと分かりにくいかもしれませんが、左奥をかなり広めに開梱…インディカとかを伐採して植えておきました。ここにも下にOKOSHIを埋めておいた。
水中葉が出てある程度成長してくれるまでは、上に他の水草が被ったり、水流が悪くならないように、しばらくはマメに周囲を切るつもりです。

ただ、これでも万が一上手く育たないと困るので、5本をより確実に育ちそうな右側の吸水口の手前辺りと左端手前に入れておきました。
もちろん、これはちゃんと育ったら刈り取っちゃって、奥に植え直すわけですけど。

ナンセアンについて書かれた記事を探して読んでいると、基本簡単で成長力も高いのだけど、ある程度時間が経った水槽で 急に元気が無くなってくる…みたいなことも書いてあるので、
きっとけっこうな肥料喰いなんじゃないかと想像。
なので、様子見るまでもなくOKOSHIを入れておいたわけです。

1週間くらいで水中葉出てきてくれるかな?
ある程度、安定してイケるってなるのは2週間って見ているけど。
そこからさらに育って、安心してカットして場所を移せるのは、3週間くらいですかね?

2016年5月12日木曜日

ロタラナンセアン

ナンセアンはずっと以前から気になっていたのだけど、結局今まで育てたことなかったんですよね。
でも、このあたりの写真を見てから、どうにも欲しくなってしまって...



で、以前にも書いたように、これまで何度もショップで見かけてたから、スグに手に入るだろうって時々いろいろなショップを見ていたのだけど、欲しい時に限って売ってない。

結局、チャームでポチってしまいましたよ。
しかも水上葉の短いヤツ。今、それしか売ってないし。
近所のショップで売っている時なら一束数百円なのに、600円+送料って、なにかいろいろ買う時のついでならともかく、バカバカしいなと思いつつ、なんどもガソリン代と時間を無駄にするくらいなら良いかって。

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ということで、届いたもの。
ちっちぇー!!
たしかにチャームの商品紹介では、3〜6cmのものとは書いてあったから 偽りは全く無いけど、
それにしてもちっちゃい。小指サイズ以下。

ナンセアンの水上葉って本来こんなに貧弱なものなのだろうか?
水上葉栽培しているのをいろいろ見てみたけど、かなりちっちゃめですね。

さて、こんなにちっちゃいのをどこに入れるのか?入れるところはあるのか?で悩み中。
最終的には、左側の最奥、インディカの後ろに入れるつもりだけど、いきなりこんな短くてしかも水上葉は入れられないし。ある程度どこか比較的条件が良いところで育ててから移すか、最終的に入れたいところの周囲を余裕を持って伐採して入れるところをつくるか。
ひとまず、水面に浮かせてます。週末に考えよう。

経験無しだからいろいろ見てるのだけど、ナンセアンってCO2無しでも育つくらい・弱アルカリでも育つくらい強いみたいですね。
この細い葉は水中適応度高そう...CO2の吸収効率良さそうだものね。
葉が細い=強くて育てやすいってわけでもないけど。
でも細い薄い葉ってのは水中化適応の一つだと思っています。
水流もいなしやすいしね。

でもまー、今のうちの環境だとどのくらいの成長速度なのか?どんな成長の仕方をするのか?って分からないです。
インディカより成長速度は早いって踏んでるのだけど、どうですかね??

分からないのが、例えば、水槽内の栄養が多い時・ソイルが新しい時の成長速度と
影響が切れてきた時の成長速度の落ち方が極端なのとそうじゃないのがありますよね。
ナンセアンってどうなんだろう?
いろいろ見ていると、栄養豊富な時にはインディカより成長早そうって印象だけど、
栄養切れてくるとガクっと成長落ちそう。
で、その時にインディカより成長が早いのか・遅いのか?
やってみなきゃ分からないですね。

もしインディカより遅かったら、下にOKOSHI入れちゃいますけどね。
早く本数作りたいし。

2016年5月11日水曜日

ヨウ素添加の成果??

このところ、大きめサイズのヤマトのメスがみんな抱卵しているんですけど。
ミナミも抱卵しているし。抱卵ラッシュ。

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これって、ヨウ素添加と関係ある?? 

抱卵個体が居るのは、いつものことだったので、たんにタイミングが重なっただけなのかもしれないけど。

 エビはともかく また何かの稚魚を見れないかな〜。
またベックホルディのメスのお腹が大きいのだけど。 これも以前からよくあること。 卵を生むか否かが問題なんじゃなくて、稚魚が育つか否かですよね。 

でも、ヤマトの幼生が沢山居れば、稚魚もエサに困らないとか??
ヤマトの幼生って淡水中でどれだけ生きてられんだろう?

 って、今いろいろ見てたら、孵化して出てきたゾエアが淡水中で生きていられるのって ほんの数日らしいですね。
それまでに汽水に辿り着かないと死んじゃうらしい。

例えば河川の平均流速が10km/hだとしても、1日で240kmだから、たいていの日本の川は最上流部から河口まで行きますね。なるほど。

これは期待できないか。

ウォーターローン・藍藻

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ウォーターローンがもうこんな状態。
週末には切らないとね。

藍藻出てるし。

前面のガラス面付近の底床の通水性が悪くなると、藍藻が出てくるんですよね。
短く刈ってソイルの間に溜まった汚れを吸い出せば、自然に消えていくのだけど。

このくらいになると、ガラス面のところは緑でも、
1センチ下のウォーターローンは、既に白くなっちゃってます。
密度あり過ぎなんですよね。

もっと光量が無いところだと、大きな葉でスカスカで長く上に伸びるし、
光量があると、短い葉がビッシリ・ギッシリになるし。
フワッと草原みたいな感じは、多過ぎず少な過ぎずの適度な光量を意識しないと出来ないですよね。

2016年5月10日火曜日

黒ヒゲ発見

ごくちいさな黒ヒゲが給水パイプの継ぎ目についているのを発見。
もう半年ぶり以上?...よく覚えてないけど...の黒ヒゲ。
他にも出そうなところを点検して見てみたけど、1ヶ所だけでした。
クエン酸で処理。

これって「もしかしたら出るかも」って思ってたんですよ。
先週OKOSHIの粒をバラバラにして、ピンセットで埋めた時に、小さいのとか潰しちゃったりしてたので。
OKOSHIの宣伝文句はカリ重視ですけど、いやいやバランス良く窒素もリンも入ってますからね。...だから良いのだけど。

これで気になるのは、珪酸塩原因説。
OKOSHIに珪酸塩が含まれているわけじゃないですからね。
もちろん、だからと言って珪酸塩説が否定できるわけじゃなくて、「珪酸塩が多くても増える」って可能性は残るわけだけど...
私としてはかなり懐疑的。

ところで、
黒ヒゲはかつては割といつでもうちの水槽に居たんですね。
目立つか目立たないかの違いだけ。
たまに切ったりすれば、ほとんど増えないってことなら大成功。そんな程度になら出てきてもしょーがない。
特に時間が経った水槽なら、ちょっとくらい出てくるでしょ。
って思っていた。

でも、勢い良く黒ヒゲが増えてくるのだけは避けたいので、かなり水中のリン酸を敵視していたわけです。
なので、肥料分をかなり細かくコントロールしたくて、いろいろとやってきた。

エサを増やすとどうしてもリンも増えるから、エサは絞り、
窒素分は、窒素分だけの液肥を使う。

ところが、Mg添加をするようになってきてから、
あれ?黒ヒゲが全く居ないぞ?
なら、リンを控えめに含む液肥でも良いか。
やっぱりリンがあったほうが水草の姿勢とかも良いし。

リンを含む液肥をかなり入れても黒ヒゲが出ないぞ?おかしいな。
じゃーエサも気持ちよく増やしてみよう。

あれ?それでも黒ヒゲが出ない。
パールグラス系とか以前より元気良いし、もっとエサを増やしちゃえ!
ついでにOKOSHIも入れてみよう!

ついに出ました!

って流れです。

で、前にも何度か書いたけど、やっぱりここまで黒ヒゲを抑えていられるのは、
Mg添加…硫酸マグネシウム(エプソムソルト)添加が効いているとしか思えないんです。

1)硫酸マグネシウムが水中のリン酸と反応して、リン酸マグネシウムが出来て不溶化する。
2)マグネシウムはもともとリンの吸収・消費効率と大きな関係があるので、水草のリン活用度が高まる。

1)は、リン酸除去剤(たいていはアルミナ)を使うと黒ヒゲが減るのと同じようなリクツですね。
ただ水草水槽にアルミって持ち込みたくないですよね。
みんな上手く反応しちゃえば良いのだけど、もしアルミイオンが増えたりすると、
水草にもバクテリアにもろくなことがないですからね。

もっとも農業関係の文献とか読んでると、土壌中のアルミが減りすぎるのは問題らしいけど。ヤバイ菌も増えやすくなるかららしい。
このリクツだと、アルミイオンがあった方が魚の病気は防げるとか??
でも、そもそも安定した水草水槽では魚の病気は比較的出にくいですよね。

話を戻して、本当に硫酸マグネシウムが効いているのか否かは分からないけどね。
でもまー、ひとまず私としては、そうとしか考えられない。

で、今後ですが、
もし割れたOKOSHIとかが原因なら、週末に水換えして、いつものようにMg添加しているので、もう出てこないのではないか?
って予想しています。

--
追記

硫酸マグネシウムは、緑藻とか他のコケの抑制にも効いているのじゃないか??
とかも思っています。
だって、あまりにも出なさ過ぎだもの。
ここまでやって柔らかい緑藻が水流が当たるガラス面とかに殆ど出てこないってのもへんだな?とか思うし。


2016年5月8日日曜日

リシア・ヨコエビ...

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昨日はヨコエビを見つけられなかったので、
今日は某河川の源流に行ってきました。

こんな場所をガサると、1cm弱のけっこう大きめのヨコエビ発見。
...写真を撮ったけど、マクロで撮らなかったので、ボケボケ。失敗。
もう水槽に入れちゃったので、どこに行ったか見つからず。

写真はリシアですね。リシアや各種のコケが...ほかにもいろいろな水草が生えてました。
リシアをチョビっと拝借して、持ち帰ってきて、メダカ箱の縁につけておきました。
メダカ箱の周囲がリシアで覆われたりしないかな〜。

ヨコエビ以外にもカゲロウの幼虫とかがうじゃうじゃいましたよ。

2016年5月7日土曜日

今週の60 ほか フロリダマミズヨコエビとか

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この水槽について特に書くこともないですね。
水換えして終わり。

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このところナンセアンが欲しいと思って、たまにショップ見ているんですけど、
何故か欲しい時には売ってないですね。
10本200円でドロドロになってる酷いのを見つけて、
これでもウチの水槽に入れれば復活するかもな...って、
これナンセアンですか?って聞いたら、リスのしっぽ(ワリッキー)です。
って言われたり。

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それと、ヨコエビが欲しいなとも思っていて
...エビより奥に入って掃除してくれて、カイミジンコよりはうちの水槽で生存力がありそうで、幼生を産んでくれれば、稚魚が居る時に良いエサになりそうだし。魚が居れば表には出てきそうもないし。
なんて思って、近所の川を見に行ったのだけど、見つけられず。

フロリダマミズヨコエビ。
名前の通り外来種なんだけど、最近はそこら中に居るらしい。
綺麗な冷ための水が好きな種類が多い淡水性のヨコエビの中でも
こいつは25度超えても、割と汚れた水でも大丈夫ってことなので。
まー見つけても、◯◯ヨコエビって見分ける自信は無いのだけど、
このあたりの川でこの時期に見つかるのなら大丈夫だろうって。

こいつ、ワサビ田を荒らすってことでも話題になったので、
もしかしたら、水草を齧るかもしれないけど。

ついでに、水が入ったばかりの田んぼのあたりを見てたら、
ゲンゴロウ...後で図鑑で見てみたら、コシマゲンゴロウ??ってのを見つけて捕まえてみました。写真は適当に撮ったのだけど、まともな写真が無かったので割愛。

結局、ミジンコだらけの田んぼの水を掬って持ち帰って、メダカ槽に入れておきました。
メダカたち大興奮で追いかけまくり。

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追記

チャームが淡水ヨコエビを取り扱っているんですね。
知らなかった。
商品説明の種類のところを見ると、ヒメアナンデールヨコエビって書いてある。
でもって、育成適正温度 20~27℃ とも。

ヒメアナンデールヨコエビについての研究資料をさらうと、
その生息地は、
水温は10~17℃の範囲内。底質は砂礫である。水生植物が繁茂する。

あれ?随分と違いますね。

ただ、チャームの商品説明の注意書きには、
種類の同定は確実ではございませんので予めご了承くださいませ。
なんてことも書いてある。

うーん。これって実はフロリダマミズヨコエビとかが混じってるとか??

国立環境研究所 侵入生物DB フロリダマミズヨコエビ

2016年5月6日金曜日

ブリクサはここまで復活

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ブリクサ復活プロジェクトのその後ですが、
1ヶ月掛かってここまで復活してきました。

まだまだブリクサらしいボンボンには程遠いですけど、
健康的な感じです。
この感じだとかなり根も伸びているだろうから、
そろそろ成長加速してくれるのではないかと期待しています。

このミドボンの残量表示って狂ってない??

さっき、久々にボンベの残量表示見てみたら、
もうボンベ交換してから4ヶ月経っているのだけど、
ほぼ満タン表示のまま。

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このインジケーター狂ってない??

そりゃ、たしかに昨年末から、CO2添加速度をかなり落としてはいるけど... ...

もし本当にこのペースでいけるのなら、水槽2つで3年持っちゃうね。

もちろんその方が良いのだけど。

もっともこのペースの添加だと、インディカが赤くなってくれない。

でも、トリミング頻度を落とせるという大きなメリットもあるし。
このくらいでも夕方には、ロタラにたっぷり気泡は付くし。

ちなみに60cm水槽の現在の添加速度は、2秒1滴。
ライフホールディングの 2in1バブルカウンターだから、1滴の泡がかなり大きいけど。

2016年5月3日火曜日

OKOSHIを入れてみた

OKOSHIをバラバラにして、粒を前景に入れてみた。

粒をピンセットで摘んでひとつひとつ底床にねじ込むわけだけど、もーあまりに面倒で、OKOSHI一個の1/3くらい?埋めたところで、もう断念。

やっぱりこういうのは前景を底床面近くまで芝刈りした時に、1/3個づつくらいに割ったものを指で底床に穴を開けて突っ込んだほうが良いですね。

でも、それだとずっと以前にアクアフローラでやっていたことと変わらない。
入れる時にバリバリとソイルを壊すのがイヤで、底床液肥にしてたのに。

うーん。

後は、これがどのくらい持つかですよ。
パッケージに書いてあるように、本当に4−5ヶ月持つなら、頑張って、
3−4個分をバラして入れても良いけど、
アクアフローラの時は、とてもそんなに持たなかった印象があるし、
OKOSHIの方が臭いとかからして、成分の溶出が早そうな印象があるのだけど...。

アクアフローラだと少し経ってから効きだして、3ヶ月持たないって感じ。

ひとまず、しばらくは底床液肥入れないで、様子見てみます。

まー入れた量が少なすぎるので、たいして効かないかもしれないけど、
先日グロッソを入れたところには多めに入れておいたので、
そこで効果を判断してみようかなと。

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追記。

元サイト見てみたら、溶出速度は水温で決まるらしい。
25度で4ヶ月くらい。
なるほど。じゃーやっぱりアクアフローラと同じような感じですね。
温度が上がるほど溶出速度は早くなって30度なら3ヶ月だそうです。


2016年5月2日月曜日

アクアフローラとOKOSHIは別物

アクアフローラとカミハタのOKOSHIって同じもの??
って、以前に書いたけど、
実際に買って見てみるとかなり違いますね。

OKOSHIはパッケージ開けてスグにアンモニアの臭がするし、
アクアフローラでそういう印象はなかったし、
色は、アクアフローラは濃い目のオレンジっぽくて、OKOSHIは薄めの色。
粒は、アクアフローラが割と揃っていたのにたいして、OKOSHIは大きいのも小さいのも混じってるし。
OKOSHIの方が水に漬けると粒がバラバラになりやすいし。
お値段は、OKOSHIの方がずっと安いし。

前景草用に粒をバラして使うのには、OKOSHIの方が使いやすいかも。

本当に水にちょっとつけておくと、簡単に粒がバラバラになりますね。

もしかして底床液肥...NP系なので、ものすごく薄いヤツを頻繁に入れる...なんてことをするよりも、この粒をばら撒いておいたほうが...前景草の間に差し込んでおいたほうが、ずっと楽かもしれませんね。
もしアクアフローラと同じくらいの割合で肥料分が溶出し続けるなら、だいたい検討つくし。

私が知らなかっただけで、世間ではそういうやり方をしていたのだろうか?

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なんとなく世間の使い方を検索してみていたのだけど、
OKOSHIは、まとめて埋めても底床内で粒々がバラバラになっていくみたいですね。
アクアフローラは、1年後に掘り出しても塊が残っていたりするけど。
...もちろん1年後の中身はスッカラカンだけど。

OKOSHIの方がいろいろと使いやすいのではないかと思い始めました。