2015年12月30日水曜日

背景の修正

DSCN4006

ほぼまったく代わり映えしない写真ですけど、
背景をちょっとだけいじりました。

DSCN3975

以前はこんな感じ。

バックスクリーンに擦りガラス調のフィルムを貼っているんですけど、
水槽から5cm奥にあるパネルのつなぎ目が薄っすら見えてたんですね。
最初は5cmくらい離れれば、ぼやけて分からなくなると思っていたのだけど。
擦りガラス調フィルムは意外と背景にあるものが見えちゃう。

で、奥のパネルに白い紙を貼ったと。
それだけです。
でもだいぶ気分が違う。

この水槽をセットした時は、たまに背景のボードを入れ替えて楽しもうとか思ってたんですけど、一度もやっていない。

そのうちに黒とか青とかグラデーションのとかミラーのとかいろいろボードを買ってきて差し替えてみようとか思ってます。

2015年12月29日火曜日

Mg欠乏??

Mg不足?

このところずっとMg不足っぽいな〜って思ってたんです。
パールグラス系の育ちとか、グロッソやロタラやオークロなどの葉色とか...
ここで写ってるロタラの葉が斑っぽくなってますよね?
上の方にアマゾンチドメグサ写ってるけど、葉脈の緑だけ残して黄色っぽくなってますよね。...これが分かりやすいと思って撮ったのだけど。

これMg欠乏ですよね??

Mg欠乏って
1.単純にMgが足りない。
2.Kとのバランスが悪い。
...が原因って言われていて、おそらくウチでは2なんでしょうね。

以前にそんな状態になっていた時に、藍藻対策でエクスタミンを使うと、
キューバとかがパッと元気になってくるってことが度々あったんです。

エクスタミンのパッケージを見ると、成分はマグネシウム、鉄... ... でもって酸性。
極めて勝手な想像なんですけど、きっと硫酸マグネシウムとか...が原料なんじゃないか??とかって勘ぐってました。いやほんとに勝手な想像なんだけど。

ここで、また悪い癖が出てきて、実験したくなる。...やってみたい。

ざっと計算してみると、75gくらいの硫酸マグネシウムを500mlペットボトルに入れて水で溶かせば、Mg3%くらいの液肥がつくれる。
苦土石灰を使うような...Ca不足症状が出てないのにCaまで入れちゃうってことが無くなる。(S4%が余計だけど...まー使い勝手考えたら仕方がない)

硫酸マグネシウムを手に入れる方法はいろいろあって、もちろん肥料として手に入れる方法もあるけど、分量あたりだと圧倒的に安いけど、そんなに必要ない。

で、お風呂用に売っているエプソムソルトはどうよ...って調べてみると、
香料とか入っていない食品添加物クオリティで硫酸マグネシウム100%の商品とかAmazonで売ってます。
これだ!ちょっと高いけど、冬だし風呂に使えば良いのだし。入浴剤欲しいとか言ってたし。

でも、年末でこれから出かけるので、来年実験してみようと思っています。

まーそんなことする前にKの分量見直すべきなのかもしれないけど。
今は、3%のを週に7mmくらい。...適当に目分量。

--

あと、炭酸マグネシウムをクエン酸で溶かして...ってのはどうかな?とか思っているんだけど、これは用例が出てこないんですよね。いっくら検索してみても。
どうなのかな〜?こっちなら余計なSは入らないしね。
まーまずは正攻法で硫酸マグネシウムやってみるべきなのだろうけど。

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話はまるで変わって、この写真、6日前にバッサリやったところなので、
6日でどのくらいの新芽が出ているかのチェックになりますね。
見てのとおり、ロタラの切り口から小さな芽が出揃ってます。
もともと高さが揃ってないところを切っているので、切られずに残っていてそのまま伸びてるところと、カットされて新芽が出ているところと混じってますけど。



2015年12月27日日曜日

やっとまた見れたベックホルディの稚魚

以前に写真を撮れた稚魚ではなくて...そいつは既に大人に混じって活動していて、エサをあげると水面にやってくるようになっているのだけど、
それとは別に12/10に 「ゴミかと思ったらベックホルディの稚魚だった」って書いた より小さい稚魚の方ですが、
あれから一度も目撃できずに 幻だったのか??なんて思い始めていたんですけど、
やっと今日目撃できました。
その間、17日。

サイズは、まだまだロタラの葉っぱ1枚よりずっと小さいって感じですが、スタイルはすっかり大人で、以前に目撃した時よりもずっと鋭いシルエット...特にアタマが尖った感じで金色ボディに黒い線がしっかりはいっていました。

また写真を撮ろうとしたら、一瞬でロタラの林の奥に入ってしまって出てきてくれないけど。

実は他にも何匹か居たりしてね。
ハナビが繁殖した時も、稚魚らしき姿を一度も目撃しないうちに、気がついたら数が増えていたって感じだったし。
うちにはプリステラとか稚魚にとってはそこそこ脅威ってのが居るので、なかなか出てこないんでしょうね。

もちろん、見ようによってはそんな環境だからこそ...ずっと隠れようと思えば隠れていられるような環境だからこそ稚魚が生き残れるってことでもありますけど。

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追記

ふと思ったんですけど、
ネオンテトラとかの南米産カラシンって、卵も稚魚も強い光にあたると死んじゃうって書いてありますよね。繁殖させるなら暗い環境が必要だと。
もしかしてベックホルディもそうなんですかね?
少し検索してみたけど分からなかった。

前にも書いたけど、産卵した時期を逆算すると、水槽を放置していて、水面をロタラが這いまくって底の方とか暗闇になっていた時期なんですよね。
関係あるのかな〜。

2015年12月26日土曜日

今週の60 増えた水草・減った水草

IMGP3286

先日と殆ど変わらないので、どうしようかと思ったんですけど、
いちおう今年最後ってことになるのでアップ。
子どもが旅行でいつものコンデジを持って行っちゃったので、子供のコンパクト一眼で撮ってるんですけど設定がよくわからず...あまり分かろうともせずオートで撮ったので、なんか色味がヘンですね。妙に黄色っぽい画になってしまった。アプリでホワイトバランスいじってみたんだけど上手く行かないのでそのまま。

先日、一部差し戻ししたのがツンツン伸びてた分を切ったわけですが、
その後は下に隠れていた部分がよく伸び始めています。

今日は水換えだけ。他に何もしていません。

ついでの40の方ですが、緑藻にやられたままです。
…なんか面倒で何も手を打っていない。
さすがに年末ってことで水換えとかはしましたけど。



この60水槽もリセットからほぼ2年近くになるわけですけど、底床への肥料添加とか怠ると…そうじゃなくても最初は肥料以外の面でもソイルの効果とか大きいし…、だんだん維持するのが難しくなる水草も、逆にどんどん楽になる水草も出てきます。

■最初のうちは楽だけど、積極的に手を入れないと上手くいかなくなる水草

ベトナムゴマノハグサは、新しいソイルだとめちゃくちゃ簡単だけど、途中から肥料を突っ込み続けないとどうにもならなくなってきて放置していると消えちゃうし、
…これらをちゃんと維持しようと思ったら一番良いのは、ソイルの入れ替えですよね。
ロータスもソイルに栄養が豊富なうちは最初のうちは増えちゃって増えちゃってしょーがないって感じだけど、ある程度時間が経ってから底床肥料切らすと分かりやすく勢いがなくなってきます。
ロータスは意図的に虐めて消しちゃったんですけど、放置してても消えますね。定期的にかなり積極的に施肥しないと。施肥さえしていれば泥化した底床にも強いから元気に育ち続けますけど。

■肥料不足で小ぢんまりしてくる水草

ブリクサは、ソイルが新しい内、底床肥料が効いているうちはいくらでも増えちゃいますが、肥料が切れてくるとダメですね。
ピンナティフィダは 一時は幾らでもランナー伸ばして増えすぎて困ってましたが、最近はこぢんまりしてますね。ソイルが新しいと巨大化したりするので、今くらいが丁度良いですね。
やはり、消えないけど、肥料添加控えてると、どんどん葉が小さくなってくるのは、オークロとか。今くらいのカワイイ小さい葉の方が好きだけど。
最初から石とかに活着させれば良いのだろうけどね。

グロッソは、最初新しいソイルだと猛然と増えるけど、ソイルの栄養が切れ始めるとガクンと勢いがなくなって葉も小さくなって…でも、消えないですよね。グロッソは強い子。

その他 底床内の窒素分が減ると消えなくても小さくなってきちゃう・成長がやたらと遅くなってくる水草は多いですよね。

■最初は少し難しいけど、中盤良くて、その後肥料不足で小ぢんまりしてくる水草

パールグラス系は、特にキューバとかは、真新しいソイルで低pH・低硬度だとなかなか勢い付かないけど、ソイルの栄養が切れ始めたあたり・軟水化効果がちょっと弱ってきたあたりから後はずっと元気ですね。
ただ、栄養不足なのか、ニューラージパールグラスとか葉が小さくなっちゃってキューバと見分けが付かないなんてのも出てくるけど。

■だんだんどんどん元気になってくる水草。

ウォーターローンは、真新しい栄養豊富なソイルより少し枯れたソイルの方が調子が良いと思います。
枯れたソイルのほうが上手くいくっていう印象。
ウォーターローンだらけになった40水槽は、リセット3年目だし。

どんどん元気になってくると言えば、クリプトコリネ。底床内に縦横無尽にランナーを伸ばして、どこからでも顔を出してきます。最もクリプトコリネは、一度水に慣れちゃえばずっと強いですね。
ソイルが新しかろうと古かろうと、環境変化が大きければ葉を落とすし、いったん馴染めば大丈夫だし。

ヘアーグラスは、ソイルが泥化してくるくらいの方が調子が良さそう。

■あまり変わらない水草。

ずっとあまり大きく変わらないのはロタラ。
本当にロタラは環境適応の幅が広いんでしょうね。
底床の栄養が切れてきても水にある程度栄養があればオッケー。
エサ+カリウムだけで元気に育ち続けます。


...こんな感じですか。
こういうのは維持スタイルとかによってかなり変わってくるんでしょうけど。

では、良いお年を!

2015年12月23日水曜日

新年に向けてバッサリ

DSCN3969

こんな感じだったのを、
バッサリ。

DSCN3975

無残。

トリミングを繰り返して弱り切った土台からちょろちょろと力なく時間かけて出てきている新芽と、差し戻した分の成長速度が揃ってなくてワサワサしてたので、揃えたいとは思ってたんです。このくらいの高さで枝分かれさせたかったし。

なら、新年1週間目くらいに新芽が出そろうくらいのタイミングで切りたいなということで切っちゃいました。

前景も切ってからあまり時間経ってなくて新芽が出揃ってないし、
ちょっと緑藻とか心配だけど。
...新年そうそう緑藻にやられたらどーしよう。
 もう遅いけど。


2015年12月22日火曜日

グリーンネオン追加

水合わせ中のグリーンネオン

Sサイズのグリーンネオンを10匹買ってきました。
890円。

これ食べるかな?

「ご飯食べてる時に、これ水槽に入れたら魚たちは食べたりするかな?」なんて、イケナイことをしたい衝動にかられることってありませんか?
私はあります。
たまにやっちゃいます。

もちろん、人間の食べ物を小さな生き物にあげるのはとても危険です。
人間にはまったく問題がないような添加物とかでも、魚には思いっきり危険ってのはよくあることです。
野菜についている極微量の農薬でエビが死んじゃうとかもあるわけだし。

でも、「これなら大丈夫だろ〜」なんて、ポロって入れてみたりして。

例えば、パンとか、納豆とか、刺し身の切れ端、茹でたポテトとか、ごはん粒とか、肉の切れ端とか... ...

どれも猛然と魚たちが奪い合いますよね。エビも。そりゃもう大興奮。

当たり前ですが、こんなことをやって良いことは何も無いので、やめておくべきですよね。やっちゃだめです。

まーいまのところウチでは、翌日エビが死んでいた...なんてことは幸い一度もないですけど。

--

そーいえば一時、納豆水槽って流行りましたよね。
いろんなことが言われていたけど...
硝化作用が...なんてこと言ってる人も居たけど、枯草菌でそりゃーないですよね。
ただ、残餌とかの分解を早めるのはありそうだし、
もしかしたらそれでフィルターの詰まり予防とかになるかもしれないし、
バイオフィルムが微粒子を捕まえて水の透明度を高めるってのも充分有り得そうだし、
菌が増えれば、菌体をつくるのに窒素なども使うわけだから、結果的に水の窒素やリンを減らすのもあるかもしれないですね。
全部、かもしれないとしか私は言えないですけど。

パンとかポテトとかごはん粒とかの炭水化物は、砂糖水槽や枯葉水槽と同じリクツで、炭素源の供給によって各種のバクテリアや菌、その他微生物などが増えやすくなって、結果的にやはりそれらの体をつくるために窒素分とかの消費が進むというのはあると思います。C/N比のCを増やすわけだから。

刺し身とか肉とかは...たんにエサとしてのこと以外だと殆どアンモニアとかリン酸を増やすだけかも。

なんにしても、こういうのをやたらと入れれば、水槽内の物質は増えるわけで、なにかのバランスを崩したら、即座にろくでもないことになりますよね。

例えば、炭素源をいっぱい入れる→菌とかが増えて水の窒素やリンが減る→ますます増える→大量の酸素消費→酸素欠乏で嫌気呼吸を初めて一部アルコールなどを作り始めたり、その他硝化バクテリアやエビなどにも大打撃→崩壊
とかね。

2015年12月19日土曜日

今週の60

60タンク

また前回とたいして代わり映えがしないですね。
それだけ全体的に成長が落ちてるってことです。

それでもそれなりにロタラが大きくなってきたので、
前景の草刈りをやりました。
もともと、水面をロタラが覆ってた頃に育ったグロッソが立ち上がってしまったりして、あまり滑らかじゃなかったのと、
毎度の中央前半分だけやたらと盛り上がってくるので、
そのあたりを整えるってくらいの感じです。

それと、前景草が生えているところの一部が、かなり陥没してしまっているのでそこを修正。
パミスとかを使って底床内に空間が沢山あるので、陥没することがあるんですよね。
前景草を少し切り裂いて、そこから指を入れて前景草と底床面に空間をつくって、そこにソイルを入れるってやりかた。
これって、根張りが良いグロッソやヘアーグラスだと出来ないけど、パールグラス系が生えているところだと簡単に出来ます。
今回はやってないけど、もし草が浮いてしまうようなら爪楊枝を刺して留めてます。

写真だと分かりにくかもしないですけど、全体的に草体の状態はあまり良くないです。…右側のロタラを除けば。
ブリクサとかはあまりに酷いので、ほんのちょっとだけN-P含む肥料を施肥しておきました。
成長力が著しく落ちている上に、葉色も赤っぽくなってきているので。
…調子が良くて光量がある時に赤みがかる感じとは違います。

3週間前に入れたヘアーグラスは割と元気に・順調に水中葉を出してます。
ヘアーグラスの水上葉が水槽に入っている違和感は酷いけど、細くてカールした葉が増えてだいぶマシになってきました。

先日も書いたけど、私がこれまで「ロタラインディカは、こうすると赤くなる・枝垂れる」っていう法則を裏切って、
私が考える条件の悪さの割には赤くなり…赤みはたいしたことない…世間的にみたら全然ダメってレベルですね…にしても、
インディカがここまで這い気味…真横に伸びてるってのは、明るさや昼夜管理や養分やCO2以外の条件があるんですよね。きっと。
這い具合ってことでは、これ昨晩撮った写真なので気泡で立ち上がっちゃってる枝とかも多いです。
朝はもっと寝ている。
ってことで、水質のメモ。
pH 6.7(点灯・CO2添加開始6時間後) KH 2
つまりCO2濃度は12mg/lくらいだから、けっこう少なめですね。
以前なら20mg/lくらいにはしていたから。
GHは測定していないです。…試薬が見つからない。どこかにいってしまった。
以前と比べて…CO2濃度を別にすれば特段変わらないですね〜。ちょっとpH KHともに高めってくらい。
本当は水の各種ミネラル分なども測定すべきなんだろうけど。
鉄の添加とかしていないわけじゃないけど、以前だってたまにはしてたしね。
分からないな〜。

もしかしてですが、以前と違うという点では、この水槽は水回りを大きく改善しています。
グルっと奥まで水が隅々回るように変えた。これが関係あるかも。
もともとインディカは奥に植えてあって、シャワーパイプとかを使えば別ですけど、1口の吐出口から出る強めの水流を回しているってつくりだと、水が回りにくいところに植えてあったとも言えるわけですから。
以前より栄養もCO2も得やすくなっているわけですね。
ってことは、給水パイプへのCO2直添で後ろからシャワーパイプなら、後ろの方に植えがちのインディカを赤くしやすいとか… ありそうですね。

今回、草刈りついでに、またほんとにほんのちょっとだけ平野を広げました。(写真を撮った後。今日です。)
石とかの仕切りなしにロタラとかを植えているから、枝垂れ這って来て放っておくとどんどん草原が消えていってしまうので。
っていうのもあるし、平野を見るのが好きなんですよね。
閉所恐怖症だし、開けた感じを見たいから。

どこで読んだか忘れたけど、(ワクワクするか否かは別にして)人が癒やしを感じる景色っていうのは、草原の様な見通しが利く景色なのだっていう研究について見たことがあります。
森は身を隠せるけど、敵も潜める。
平原は、身を隠せないけど、敵も容易に発見できる。
このどちらに安らぎを感じられるかと言えば、敵を容易に発見できる平原なんだそうです。
田畑というのも人工的な草原だしね。
そもそも人は、森を出て草原に適応したサルですしね。
だいたい、人は(それより大きい動物は沢山いるけど、全体としてみれば)大型動物だし、特に動物が大きさを感じる基準となる目線の高さを考えれば、大抵の肉食獣より大きい(高い)わけですし。

でも、つまり、ワクワクする=ドキドキする=刺激になるか?人の心を揺さぶるか?って点では平原の価値は低いわけですよね。
ツマラナイ。になりやすいわけです。

ってことは、ゴツゴツした石をダイナミックにつかったレイアウトにしたい時とかってのは、元気が良い時で、
平原を創りたいなんていうのは、割と元気がない時なのかもしれないですね。

...ってこととは関係なく、最近は
反り返っているような崖をつくりたい。
崖にピンナティフィダを沢山活着させたい。
崖の麓に小ぶりのクリプトを植えたい。
崖の上からグリーンロタラを垂れさせたい。
...なんて、思い始めてます。

南の島に遊びに行くと、石灰岩の崖の下のほうが波に削られて反り返っているようになっている浜辺の景色ってよくあるじゃないですか。あんな感じの崖をつくりたい。
…もちろん石灰岩じゃダメなんだけど。大きな軽石とかで出来ないかな。

あーそうだ。私、個人的には平原状の土地に住みたいとは決して思いません。そういう場所って水が怖い・風が怖い。
何度も引っ越しているんですが、引越の度にけっこう慎重に引越し先の候補地の地質とか調べちゃったりします。
元水田なんていう土地は絶対にイヤですね。
住むなら元は畑か林。緩い丘陵地が良いです。
... こんな話は誰も関心が無いだろうけど。

2015年12月17日木曜日

グローライトついに☆に

例のヨボヨボのグローライトテトラは、今日...てっぺん超えてるから昨日か...ついに☆になりました。
随分ながいこと頑張ってたんだけど。
いつものようにエビ葬にして、キラキラと透明に輝く美しい骨格を見てみようかとも思ったけれど、このところ環境維持に自信を無くしているので、水が悪くなるのも嫌なので、さっさと取り出して水上葉育成箱に埋葬しました。
いずれ水槽に戻ってくる草の栄養になるように。

2015年12月13日日曜日

藍藻を食べるラムズホーン

藍藻を食べるラムズホーン

グリグリとガラス面と前景草の間に割って入って藍藻を食べるラムズホーン。

ここまで入り込むのは珍しいけど、
よく長い舌...じゃなくて胴体を伸ばして、ガラス面と前景草の間で出てくる藍藻を舐めてくれています。

一番下にいるラムの右側とか藍藻が出ているのが分かりますか?
なんとなく暗く写っているところは藍藻が出ているところです。

少なくともラムがある程度居れば、前景草の上に藍藻が出ちゃうなんてことはまず無いです。
ガラス面のは、結局しっかりキレイにしようと思ったら、注射器とかで吸いだした上でエクスタミンとかで処理しておくしか無いわけですけど。
特にラムが入り込めないソイルの間に出るのとかは、もうそれしかないですね。

ラムが無理やり入り込んだところは、キレイに向きを揃えて生えていたウォーターローンがぐしゃぐしゃにされちゃいます。

--
追記。
エサを絞っていた時にはラムの数がかなり減っていたのだけど、
最近はそこそこ居ます。
こいつはほんとちょっとエサが豊富なだけで簡単に増えますよね。
...pHやGHがかなり低めだと貝殻がボロボロになっていって増えにくいけど。

--
青、オレンジ、茶のラムを混ぜておくと、いずれみんな茶色っぽくなると思ってたんですが、
不思議とキレイな青が出たままのとか出続けています。
そういうものなんですかね?
グッピーとかいろいろずっと混ぜていくと、みんなグレーっぽく...自然のグッピーのようになっていきますよね。それと同じだと思っていた。
IMG_2506


2015年12月12日土曜日

今週の60 と ついでに40

60タンク

先日の写真とたいして代り映えしないけど。

ヘアーグラスは、やっと水中葉が出始めているようです。
ショップで買ってきたのなら最初の長さが揃ってるからわかりやすいかもしれないけど、うちのは元のサイズもバラバラだったので、ある程度伸びてこないと水上葉と水中葉の判別がしにくいってのもあります。カール気味になって初めて分かるというか。
水上葉を入れてからだいたい2週間でした。

絶滅してたので入れなおしたミナミヌマエビは、結局確認しただけで2匹が☆になりました。
見えている限り、生き残っているのは体色も良さそうなので大丈夫でしょう。…奥に隠れちゃうので何匹生き残っているのか数えられないけど。元が5匹だから、多くても最大たったの3匹ですよね。これじゃ繁殖できないかも。
またスイレン鉢とかから追加で入れようかどうか迷ってます。
…この時期になるといくらでも増えるって感じでもないので。
買ってきたほうが良いかな。
ヤマトは元気なのに。

あと、ヨボヨボのグローライトテトラは、まだなんとか生きてます。
ほとんど水底で横たわってじっとしているのだけど、エサを見ると猛然と喰い付いてくる。
なんというか、その根性に魚ながら尊敬してしまう。

ベックホルディの稚魚のより小さい方は、
また見たい。あわよくば写真を撮りたいってことで、出来るだけ水槽を覗いているんですけど、目撃できず。奥に隠れちゃってるみたいです。残念。
ハナビが繁殖した時も、結局ある程度のサイズになるまで出てきてくれなかったし。
うちの水槽だと「敵がいる」って感じがあるんでしょうね。プリステラとか稚魚を喰っちゃいそうだし。

全体として、Fe、Mg??おそらくMg不足っぽい症状が出始めています。
葉脈の緑を残して黄色っぽくなる葉が少しづつ増えている。
でも、ミナミや老衰のグローライトテトラなどが心配なので、最小限のK以外の肥料添加は控えてます。

ロタラインディカは、昼夜管理はやってないし、CO2とかの添加量は以前より低いし、pHも以前より高めになってきているし、肥料も切れ気味…なのに、その割には…あくまでもその割にはですけど、赤くなってますよね。
昼夜管理とかすればもっとバッチリ赤くなるのだけど… それにしても条件悪い割には赤い。
ロタラと言えばグリーンロタラも条件悪い割には這い気味ですよね。
なんなんでしょうね?
KHは計ってないので、CO2の効き具合は分からないけど。
でも、添加量絞ってるのに前より効いてるなんてことは無いはず。

それと、なぜ右側のロタラは大ぶりで、左側は小ぶりになっちゃっているのか?
差し戻ししたものも、トリミングあとから出てきた新芽も、右側の方が立派。

DSCN3957
赤みは少ないけど大振りな右側のロタラ

底床の状態は殆ど違わないハズだし、左側のほうがCO2含んだ水流が当たりやすいハズだし、照明はほぼ変わらないか右側のほうが暗いハズだし…
これも理由が分かりません。

色は左側の方がずっと赤いですね。

なんにせよ、分からないことが多いなと。

DSCN3948



ついでに40cm水槽の方について。
柔らか目のアオミドロが出てきちゃいました。orz
調子に乗ってあまりに水換えしなさすぎでしたかね。
まいったな〜。

40cm水槽は、ウォーターローンを維持するって役目も担わせてたんですけど、あまりにもしゃもしゃで水回りも悪くなるし、ほとんど取って捨てちゃおうかな。
ウォーターローンは、60の方では消えないけど ラミーノーズがどんどん食べちゃうので気持よく増えてもくれないんです。...だから40で維持しているのだけど。
なので、ラミーノーズを40に移しちゃおうかなとかも考えてます。
ラミーノーズは、オークロとか、ニューパールグラスとかも食い散らかすし。
ラミーに増えすぎたウォーターローンを刈り込ませられないかと。
...って思って、一度は捕まえようとしたけど、あまりにすばしっこく水草の奥に逃げちゃうのでいったん断念。

そうそう、これ「40cmロータス水槽」って呼んでいたけど、底床肥料を切らして放置していたので、ロータスが消えちゃいました。もうロータス水槽じゃないですね。




60は、ミジンコパーティを2日連続でやったので1/3水換え。
40も久々に1/3水換えしておきました。

2015年12月10日木曜日

さらにベックホルディの稚魚

最初ゴミかと思ったんですよ。
1cmくらいのかなり細長くて黒っぽいものが中層に浮いていて。
眺めていたら、そいつが水流と逆方向にスッと動くものだから目を凝らしたら
稚魚でした。

先日見つけたのは、サイズが小さいだけで大人っぽい見た目だったけど、
今度のはもう本当に稚魚って感じ。
ベックホルディがこの水槽で生まれた!!って実感できましたよ。

焦ってカメラを取りに行ったら、隠れちゃってもういくら眺めてても発見できず。
こんなことなら、撮影なんてどうでも良いから、出来るだけ観察しておけば良かったってちょっと後悔。

グローライトテトラは死にそうだけど、世代交代ですね。
...って、種類が違うけど。

--

追記。

ベックホルディの稚魚について調べようとネットをいろいろと見て回っていたんですけど、そこで得た情報を参考にすると、
おそらく今回目撃したやつで1ヶ月ちょっと程度、前回見たのは2ヶ月以上経過しているようですね。そんなサイズです。
もちろん、稚魚の生育にかなりバラツキが出来るのはよくあることだから、どちらもほぼ同じ頃に生まれたのかもしれないですけど。

2ヶ月前と言えば、本当にほとんど弄らないでずっと放置状態だったころですね。
稚魚を見たけりゃ イジるな なのかな??

参考にしたところ
http://good-aqua.main.jp/Fish/BeckfordiBaby/BeckfordiBaby.htm


ヨボヨボのグローライトテトラ

ヨボヨボのグローライトテトラ

うちの子が買ってきた 入れてから4-5年目くらい?のグローライトテトラが1匹ヨボヨボになってきました。
このところ体色が抜けてフラフラしている状態。
水面直下をアプアプ ヨロヨロ泳いだり、水底でじっとしていたり。

年数考えれば寿命ってのもあるけど、高齢なのに先日書いたようにダイエットさせすぎてガリガリにしちゃったので体力落としてやられてるんでしょうね。
ここまで来ちゃうと、おそらくもうながくないだろうな。可哀想なことをしました。申し訳ない。

もう1匹ガリガリだったグローライトテトラはエサの量を戻したらすっかり体型も戻ってきて元気爆発状態なんですけど。
グローライトテトラは、他の水槽内のカラシンと較べて、比較的肉食の傾向が強いように思えます。なので、水草喰ってれば大丈夫な他のと較べてエサが少なかったのがことさらこたえたんでしょうね。
実際、他の…例えばグリーンネオンとかは、あれだけエサを絞ってたのにまったく体型変わらなかったですから。

今日は、先がながくなさそうなヨボヨボのために、ミジンコパーティ開催。冷凍ミジンコをたっぷり振る舞いました。
それまで水底でじっとしていたのに、力を振り絞って誰よりも早くエサに喰らいついてくる。この見事な喰い意地。
流石に長生きするだけのことはあります。

これで体力を回復してくれると良いのだけど。無理だろうな〜。
むしろ水質悪化とかたっぷり食べての消化の負担とかで、寿命を削るかも。
でも、それでも、喰い意地が張った奴への最後のプレゼントはコレでしょってことですね。

こいつ、過去には、リセット作業中にバケツに入れておいた時に外に飛び出して、あっという間にピチピチ跳ねて家具の隙間に入っていって救出に手間取るとかって事故にも何度かあってるんですよ。
それでもまったく影響なし。とにかく強かった。

--

グローライトテトラは、まったくのアクア初心者に出来るだけ丈夫な魚を奨めるって時には有力な選択肢になると思うし...もちろん個体差は大きいと思うけど、
水草をあまり齧らない魚ってことでも、奨められますよね。

水草を齧るってことでは...齧るやつって意外と多いけど...うちで飼ってる中では、サイアクなのはラミーノーズです。
オークロの葉とか、ウォーターローンとかは食べられるだけ食べちゃいます。
あと、ニューパールグラスの尖った葉の先とかも。

もっともこのことは、反対側から眺めると、草食性が強い魚を水草水槽で飼うなら水槽管理をかなり放置ってことも出来るけど、グローライトのようなやつだとそうもいかない。手が掛かるともいえますね。

2015年12月8日火曜日

追加したヘアーグラスのその後

60タンク

少しは見れるようになってきたでしょ?
屋外の水上葉育成箱から摘み取ってきた
枯葉混じりの水上葉を入れたところから、新葉が出てきて。
枯葉も誰かさんが...エビかな?...がだいぶ掃除してくれたし。

ただヘアーグラスからは、まだ殆ど水中葉が出てきてないです。
調子が良ければ、10日もすればそろそろ出始めてくるのに。

新しく入れたのじゃなくて、もともと生えていたヘアーグラスをちょっと摘んでみたら、
あっさり抜けちゃって、根の張りも悪いしランナーも出てないし。
やっぱり底床が栄養不足なんだろうな〜

だいたいこの小ぢんまりとしたブリクサが底床の栄養不足を表してますよね。

とは言え、底床肥料を入れる気には、どうしてもなれないけど。
まだ緑藻にやられた時の印象が強くて。
入れたばかりのミナミも弱ってるし。

続 ミナミ

昨日入れたミナミが一匹☆に。ラムズホーンが群がっていた。
あと、体が白濁しちゃってるのも1匹。
こいつも持たないでしょうね。

うーん。それなりに水合わせしたつもりなのだけど。

ミナミ絶滅

昨晩、久しぶりにマジマジと水槽を眺めていて、
あれ?もしかしてミナミヌマエビが居ない?
かなり延々と眺めていてもミナミヌマエビが見つからない。
見つかるのはヤマトばかり。

見逃しているのもあるかもしれませんが、
ミナミヌマエビが絶滅したかも。
こんなのアクア初めたばかりのころを除けば初めてです。
増えたり減ったりはあっても、1匹も見つからないなんて。

そういえばながいこと稚エビの姿を見てなかったかも。
しばらく開けてないフィルターを開けるとチビエビが入っているってのも当たり前って感じだったけど、ずっと見てないかも。

もうこうなるといつ絶滅してたのか分かりませんね。

原因はなんだろう?って今更分からないか。

で、今日、隣の水槽とスイレン鉢からあわせて5匹くらい取って入れておきました。

こいつらは生き延びてくれるかな。

それにしても、ヤマトが元気なのに、ミナミが消えちゃうなんて。
ミナミのほうが水質悪化とかなにかしらの環境変化には強いっていうイメージだったのだけど。

2015年12月5日土曜日

今週の60

60タンク

先週のトリミングと枯れ葉まじりのヘアーグラスをかなり入れたのとかもあって、
見た目はかなり酷いですね。

ロタラの新芽の出が悪い...特に左側は土台がかなり弱っちゃってたので、
先週、隣の水槽からロタラを摘んできてちょっと新たに刺してます。

ロタラがだいぶ減ったままだし、ヘアーグラスの水上葉はまだまだたっぷり残っているので、ちょっと多めに水換え1/3。

ベックホルディ生まれてた?

朝方、2cmくらいのベックホルディを発見。
2cmって言ってもベックホルディは細いのですごく小さな印象。

こんなサイズのベックホルディを過去に入れた覚えはないし、
最後に入れた時期からでも3年以上経っているので、
この水槽で生まれたんだよね?
そうとしか思えない。

ベックホルディの稚魚がフツーの水槽で生まれ育つなんてあるのかなって
ネット検索してみたら、そこそこ事例が出てきますね。

その後、写真撮ろうと思って度々水槽を覗いているのだけど
どうしても出てきてくれない。

しばらく水槽を放置してたのが良かったのかな?

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追記。撮影に成功。

 この水槽で生まれたベックホルディ?

形や色は立派な大人だけど、サイズは給水パイプの外径より小さい。
2cm以下ですね。

この水槽で生まれた(?)魚は、
ハナビとベックホルディってことになりますね。
ハナビは明らかに世代交代繰り返してます。

2015年12月3日木曜日

気泡

光量、CO2、肥料減らして減速しているってちょっと前に書きましたが、
今日、客が来てたので、気まぐれに全灯付けて見せて、
その後出かけて帰ってきたら...
かなり久々に、次々にそこら中から立ち昇り漂う気泡を見ました。

照明減らしてからあまり気泡を見てなかったもの。
水流があたるあたりにチョビっとついているくらいで。
やっぱり照明の力は大きい。

こういうの見ると心が揺らぐ。また高回転に戻したくなる。
CO2はかなり減らしたまま。約2秒1滴なんですけどね。
...一泡がかなり大きいカウンターだし、給水パイプ直添だから、よく言われる「1秒1滴」相当くらいは...あるいはそれ以上に添加されているかもしれないけど。

2015年12月2日水曜日

黒ヒゲ

つい先日、いい気になって「黒ヒゲとか、もうずぅーっと見てない」とか書きましたが、
急に出てきました。水流が当たってる前景草の上に。orz
すごく小さい...直径数ミリってくらいのボンボンが2ヶ所くらいですけど。
もうね、調子にノッてるとね。ダメですね。

ひとまず、水流の向きを少し上向きに変えました。

原因はなんでしょうね〜?
1.グローライトテトラの痩せ具合に衝撃を受けて、ちょっとエサを増やしていたから。
2.けっこうトリミングしちゃったから。
3.ちょっとCa不足の兆候を感じていたので、つい先日少し入れたから。
ちなみに具体的にはリキダスをチョビっとです。

前にも書いたかもしれないけど、Pはもちろん、Caと黒ヒゲも関係が濃いような気がしているんですけど。