2015年2月28日土曜日

今週の60



微かに煙っている感じなのは、久々に苦土石灰を溶いたのをちょっといれたからです。

今週は、火曜日くらいに、
前景の手前側の妙に盛り上がってるところだけ真っ直ぐにカット。
もう既に新芽が出てますよね。

奥の左側の山と右側の山。
右側はもう元気にどんどん芽吹いているのに、
左側の芽吹きがほんと悪い。
完全に棒状態な上に1年間トリミングを繰り返しているので
土台から弱り切ってますね。
たまにヤマトが根本から引き抜いちゃったりするくらいだし。
芽吹きが悪いから切り口のところに黒ヒゲが付いたりもするし。

ということで、次に水面まで伸ばたら、
根本から刈り取って、差し戻しをしようって決めました。

それと、これは先日書いたけど、右側がよく芽吹き始めているので久しぶりに腐葉土エキスを入れたら、その日のうちにとろみが出てきました。もう消えたけど。

腐葉土エキスは、
もしかしたら他の環境変化の流れが関係あるのかもしれないから断言するのは難しいけど、印象としては、使えば使うほど 良い!!です。
尿素とかの窒素単体の肥料より、グロッソの色艶、ランナーの出具合、新芽の出具合とかが。それでいて黒ヒゲとかが妙に出やすくなるとかっていうこともないし。
もう当分これで行こうかなとか思ってます。

1/4水換えして終了。

2015年2月26日木曜日

久々に腐葉土エキス→とろみ

トリミング後の左側は相変わらずダメだけど
右側はかなり新芽が出てきているので、
久々に腐葉土エキスを入れたら、
朝入れて、夜に帰ってきたら
もうとろみが出ていました。

水の巡りは良いから、またスグに消えると思うけど。

2015年2月24日火曜日

スティック温度計



前に水換えに使ってた温度計を壊した後に、
通販で買った某社の温度計が、とにかく見づらいし、なかなか温度が出ないし...で
ウンザリしてて、これを買いました。
タニタのスティック温度計。TT-533。
Amazonで1000円でお釣りが来ます。...出店してるショップに寄るけど。

−50度〜240度を0.1度単位で測定。

水換えだけじゃなくて、例えば水上葉育成箱の土の中の温度とか...
突っ込んでいろいろ測れちゃう。
チョー便利。

2015年2月21日土曜日

今週の60 トリミング



バッサリとトリミング。
ケバケバ緑藻が出てないと安心していっきに出来るよ。
こういうの久々。

左側は、棒だけ残ってる枯れ木の山状態。
右側は、切り方が浅いってのもあるけど、根本まで切っての差し戻しを数ヶ月前にやったばっかりだから切っても緑色。

棒状態になってると、左側は元に戻るのに3週間以上。
右側は、2週間ちょっと。

そろそろ左側も差し戻ししたほうが良いかな。
麓の方にちょっと差し戻ししておいたけど。

これだけ切ってるので、しばらくは腐葉土エキス添加は中断ですね。
そのことと、トリミングで全体の水の巡りが回復しているので、
もうしばらくとろみは出ないと思いますよ。
なんてったってとろみ対策の第一は水の巡りを良くすることですから。

来週くらいには前景も刈り込みですかね。
また厚みつけすぎて酷いことになったらイヤだし。

それにしても、グロッソの調子がソイルが新しい時のような感じ。
やっぱりこれって腐葉土エキス効果?
窒素単体の液肥より良いんだろうな。

今日は1/4水換えで終わり。
…ほぼストレーナースポンジに張り付いたトリミングクズの掃除。

ソイルの中に潜り込むウォーターローン



この写真。ガラスに外が映り込んでたりして
(おまけにガラスが汚れてて)分かりにくいけど
ウォーターローンが、
水槽の角のところをソイルの中にどんどん下に伸びていって、
さらに底まで着いてからはソイルの中を横に伸びている。

ガラス面のところだから光があるのは分かるけど、
それほど酸素が豊富とも思えないところでこんなに増えちゃうとはね。

もちろん、ヘアーグラスは、こういうのをよく見かけるから
そういう点ではそれほど珍しい画ってわけでもないだろうけど。

そのうちに前から見えるソイル面が、ウォーターローンだらけになったりして。

40cm水槽の方は、こっち(60cm)と違ってウォーターローンがボーボーなんだけど、
あっちではこんなの見たことないです。

60cm水槽のウォーターローンは、ラミーノーズっていう、少しでも食べやすいところにウォーターローンが出ているとバリバリと全部喰っちゃうやつが居るので、勢力拡大できないんですよね。
こういう水槽の端っこの方とか、グロッソの葉の下とか、そういうところでしか繁殖できない。

2015年2月14日土曜日

今週の60 1年間振り返り

この水槽もリセットからおよそ1年経ちました。

まずは最初の半年間をざっといっきに振り返り。

セット時

1ヶ月目

2ヶ月目

3ヶ月目

4ヶ月目

5ヶ月目

6ヶ月目


出だしは極めて順調。ほとんどコケも出なかったし。
でも、だいたい5ヶ月目くらいの時に、長いこと苦しめられる底床内環境をぶち壊すあの失敗をやらかしているわけですね。...底床供給機への低pH液肥の投入量管理ミス。
前景草を放置気味にして厚みをつけすぎちゃったのも失敗の原因の一つですね。
6ヶ月目くらいには、一度殆ど前景を刈り込んだりもしています。

土台を壊しちゃったこの水槽は、このあと長いこと前景草の不調とケバケバ緑藻に悩まされることになります。

では、続いて次の半年を。

7ヶ月目

8ヶ月目
 
ケバケバ緑藻とか、このあたりの状況が一番酷いって感じに見えますが、このあたりでCaMg液肥を使い始めていて、復活させる道筋を掴んだって感じですね。
カルシウムが前景草の根のコンディション復活に貢献してくれました。

9ヶ月目
 
根張りの復活を確認してからは、一時あまりのケバケバ緑藻の酷さに控えていた窒素添加も再開したりして、グロッソの健康状態なども徐々に良くなってきました。

10ヶ月目

11ヶ月目


そして、12ヶ月目。
昨日の夕方の写真です。

やっと、前景草はほぼ完全復活って言える状況になっていますね。
底床のコンディション・根張りの復活、底床内への窒素分供給の復活によるグロッソの成長...のつづき、ケバケバ緑藻退治の最終ステップは、水流のぶち当て。
徐々に確実にケバケバ緑藻が消えていきました。
まだよーく見るとちょっと出てますけどね。しつこいな〜。

この1年間に新たにやったこと・テストしてみたことは、かなり沢山あるのだけど、
やっぱり特別に印象深かったのは、途中でも書いているCaMg液肥の効果ですね。
カルシウム不足がどういう症状に対応するのかってのはリクツとしては知っていたつもりだったけど、カルシウム添加であれほど劇的に...みるみる根張りや新芽の出が改善するなんて思ってなかったですから。
もちろんこれは、それだけ環境をぶち壊しちゃっていたから...GHの極端な低下とか...なんですけどね。

さて2年目突入です。
このパターンでどこまで維持できるかな〜?
というか、リセットしたいのを我慢できるか。w
底床内の作り方とかも、やっぱりもっとこうすれば良かったとかってのもいろいろあるので。

ちなみに40cm水槽の方はリセットから3年目に入ってるんですけど。
あっちは低回転だから寿命が長いのは当然だし。

今は、維持期間を伸ばしながら学べることを優先的に学んでいきたいなと。

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ところで、今日の作業は、
とろみがまだ出てるけど、それでも腐葉土エキスを底床に入れちゃって、
その後ちょっと経ってから、
ストレーナースポンジの掃除とかも兼ねて1/3の水を排出。
カリウムと苦土石灰(CaMg入れた水を足して...つまり1/3水換えして終了です。

2015年2月12日木曜日

俯瞰 とろみ



ケバケバ緑藻もほぼ消えて、随分と良くなってきたでしょ?
ということで久々に俯瞰。

けっこうとろみが出てるけど。

2015年2月11日水曜日

腐葉土エキス 密かに期待していること

前回のエントリーへのコメントで、ウズさんが、
有機栽培みたいになってきましたね。
って書いてくれているので、
ちょっとこれに刺激を受けて、
腐葉土エキスについて密かに期待していることについて書いちゃいます。

ここでそこそこ詳しく書いているんですけど、
「化学肥料漬け」の問題って、見る角度によっていろいろあると思うのですけど、
作物の育成・健全な土壌の維持って観点で見た時に、
特に大きな問題は、
  • 土壌の炭素分が枯渇していく。
    →土壌微生物の活動・土壌の団粒構造の維持という点で問題がある。
  • 微量元素供給という点で問題がある。
ということだと思っています。

ちなみにここでも誤解されないように念の為に書いておきたいのは、
化学肥料を使うことが問題なのじゃなくて、
化学肥料ばかりに頼り切ることが問題だって思っているということ。

で ですね、微量元素の問題は以前にブログでも書いてますよね。
ざっと振り返ると、
微量元素の適量って主要な必須元素と比べて遥かに難しい。
ちょっと少なすぎても多すぎても問題を起こす。
特に多すぎるとかなり問題を起こす...植物にとっては猛毒になるものも多い。
植物の種類や土壌の状況などで適量バランスがけっこう変わるから適切に管理するのが難しい。
でも、農業の分野だと、堆肥・腐葉土などを畑に入れるってだけで、ほぼこの問題を解決しちゃっている。
特に化学肥料の形で微量必須元素を補わなきゃならなくなっている状態の畑ってのは、ほぼ化学肥料漬けでやってきたところだったりするわけです。


で、この後が、今、密かに期待していることですけど、
ソイルの...底床の長期的なコンディション維持に繋がらないか?ってことです。

ソイルの寿命って、
含まれる腐植質やカルシウムなどを水草が使ってしまうと、
肥料分も切れるし、団粒構造も維持できなくなって尽きていくわけですよね。

腐葉土エキスってつまりは、そのソイルから失われていく腐植質の塊です。
ならば、ソイルの寿命延長に繋がらないか?
炭素分も含んでいるから、底床微生物の活動を維持できる。
多様な有機栄養バクテリアがつくるバイオフィルムが団粒構造維持に...結着剤として役立つ、もう少し大きめのヤツらの活動が通水性の維持に役立つ...
なんてことはないのか?と。

まー、そうならないかな〜?なったら良いな〜って、期待しているだけなんですけどね。
やってみなきゃ分からないのだけど。

そもそもが良いソイルって、どんな肥料より上手く水草を成長させてくれるんですよね。
その肥料分や団粒構造が残ってる限りは。

2015年2月9日月曜日

腐葉土エキス

1ヶ月くらい前から、私が「腐葉土エキス」って呼んでいるものを使い始めています。
きっかけは以前にも書いているように微量元素供給をどうしようって悩んで、化学肥料で手軽に上手くやっていく方法が見つからなかったからなんだけど、
当然、腐葉土エキスは、これに含まれる必須元素としては窒素が圧倒的に多いはずなので、尿素水の添加を少なめにして組み合わせて使ってたんですよね。当初は。

でも、途中から、(測定してみたわけじゃないけどリクツとしては)窒素分が多いわけだから、尿素水は使わなくても良いのじゃないか?これだけやってみようってことで、数週間前からは尿素水添加を中止して、窒素系としては腐葉土エキスだけ入れるようにしてました。

これ、週に20ミリとか底床供給器に入れると、尿素水だけでやってた時と同じくらいの効果があるんですよ。
どのくらい添加量を増やすと、ガラス面に柔らかい緑藻とかが出てくるのかとかも把握出来ました。
実際には、尿素水と違って、徐々に分解されて出てくる肥料分もあるだろうから、適正な添加量はもっと少ない...徐々に添加量を落としていったほうが良いのか知れませんけど。

尿素水は、いっきに1週間分入れるのは、いったんアンモニアになる過程があることを踏まえると、(アンモニア水の時の経験なども踏まえると)恐ろしくてとても出来なくて、チョビチョビ入れてたわけですが、
こいつは一気に入れても大丈夫ですね。
エビが落ちたりしない。

むしろ、これにしてからエビの調子がかなり良い。(って気がする)
ミナミの稚エビも増えている。(って気がする)

出てくるグロッソの葉とかもプリプリと大型で形も良い。ランナーも良く出してくれる。

もちろん、同条件で比較していないから、どれもこれも「って気がする」なんですけど。
でも、少なくとも悪くは無いですね。

違うのは、腐葉土エキスを使っているととろみが出やすくなってきていることくらいですか。

最後になっちゃったけど、腐葉土エキスって呼んでるものは何だ?ですが、
  • トリミングクズを軽く乾かしてからバケツに突っ込んでおくってのを繰り返して、腐葉土化させている。
  • バケツの底に穴を開けて水分を抜くようなことはしていないので、底にドロッとした茶色い液体が出てくる。
  • この液体や腐葉土化している部分を圧縮してしぼった茶色いドロっとした液を
  • 電子レンジで、滅菌したもの。
です。
こんなのだから、尿素水とかみたいに簡単・確実に再現できるものと違うから、あまり参考にならないかもしれませんけどね。

2015年2月7日土曜日

今週の60 とろみ



この写真は水換え前なんだけど、とろみが出ちゃってますね。
腐葉土エキスの使いすぎか、あるいは今回は手を抜いて滅菌しないで使ったせいか...
とか思ってます。分からないけどね。
他になにか気がついていない原因があるのかも。

先週、水流を右手前に当てるように変更したら、
右手前のケバケバ緑藻は2日でほぼ消えたのだけど、
そのままだと全体の水回りが悪いから...とか思って向きを戻したら...
またちょっと出始めちゃってますね。

でもまー全体的には殆どケバケバ緑藻が目立たないくらいになっているでしょ?
前後中央辺りのニューラージパールグラスに出てたのとか消えてるし。

ほぼ平和。

今日はこのあと、1/3水換えして、
水流の向きをまた右手前にあたるようにしておきました。

2015年2月4日水曜日

まとめサイトの障害

昨晩のてっぺんくらいからなんだけど、
まとめサイトにアクセスしようとすると、
「そんなドメイン存在しねーよ」と言われ、
ログインして管理画面に入ろうとしても
「そんなアカウントしらねーよ」って感じになってます。

見に行ってくれた人がいたらごめんなさい。
そういうことなので、オーナーが削除しちゃいました
ってのとは違います。
復旧するまで待って下さい。

サポートに連絡したら、半日たって状況を認識してて復旧作業に入ってる
ってメールは来たけど。

あれJimdo使っていて、全てがクラウド上で済んじゃうので、
手元に全くデータが残ってないんですよね。

万が一でもあって、全部消えてたら(過去には某社でそういうこともありましたよね)、
Googleのキャッシュでも使ってかき集めなきゃ。
...今スグだと、そんなヒマあるわけないけど。
Googleのキャッシュはいつまで残っててくれるのかな〜??

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追記。
いつの間にか復旧してました。
あまりに恐ろしいので、
すべてのサイトデータをダウンロードしてバックアップ保存しておきました。