2014年11月29日土曜日

今週の60



今週は...
  • 尿素水の添加をいったん中止。ヤマトが不調に見えたことがあったので。翌日にはみんな元気だったけど。依然として中止しているのはヤマトのことを気にしているんじゃなくてトリミングや足しソイルのタイミングと重ねたくないってことです。
  • 前景でソイル面が陥没してきているところに、上からドバっと足しソイル。
    足しソイルの翌日にミナミが2匹落ちてました。尿素水より足しソイルの方がよっぽどヤバイですね。その後はヤマトもミナミも問題なし。
  • ニューパールグラスの黄化にCaMg液肥が速攻で効いたこと。
ここまではブログで先に書いてますよね。後は...
  • 左側をトリミング。まだちょっと早いかなとは思ったけど、このまま行くと右側のトリミングと同じタイミングになりそうなので、左側を先に切りました。
水草とかの状況としては…
  • 右側のロタラとか先週の写真と比べてもらうと分かると思いますけど、けっこう成長が加速しているし葉の感じも良いでしょ?グロッソもますますプリプリツヤツヤしてきたし。尿素水添加が効いてますね。
  • 相変わらず、インディカ含めてロタラが良く這っています。
  • ほぼ完全に消えていたハズの黒ヒゲは、困ったことにけっこう元気になってきてますね〜。グロッソがパッと見は綺麗なんですけど、新しい葉の下…古いランナーや葉には黒ヒゲがかなりそこら中に付いています。元気な葉には全く付かないって程度だし黒ヒゲが大型化しないで黒く煤けたって程度に留まってるのがまだ救いですけど。
  • CaMgについては、新芽の出の改善とかもあるけど、ガラス面に見えるところのグロッソの根張りも明らかに良くなってきています。あと、以前に卵殻パウダーを撒いたあたりのキューバをちょっと抜いてみたらその根が今まで見たことが無いくらい長くなっててビックリ。キューバってごく短い根しか出さないものだと思い込んでました。グロッソとかが調子をいっきに上げてきているのは、きっと根張りや新芽の出が良くなってきていることと尿素水の相乗効果で、尿素水だけだとダメだったんだろうなって思ってます。
  • ソイルを掛けて埋めちゃったところからは早くもソイルの上に芽吹いてています。…セット時とかは前景草のシートを置いて、上からソイル掛けて埋めて沈めたりしているので、それと同じですね。
  • 少しは量のあるトリミングをしたせいか、ガラス面の一部にうっすら緑藻が出てきています。
  • ルドウィジアの一部の頂芽が萎縮傾向にあるとか、黄化が治ったのとは別のニューパールグラスに黄化が出てきたり、ストロギネ・レペンスの下葉の斑とか…とにかくCaMg不足を匂わせることが次々出てきますね。どれだけ添加すれば良いのだよ!って感じ。
    CaMg液肥を添加すると改善されて、pH上がっちゃうのを嫌って中断していると、また症状が出てくる。この繰り返し。GH測定しても全然上がって来ないし。
    ラムズホーンも数を戻してきてくれないし。大きいのより稚貝が欲しいんですよね…前景草の奥の方に入ってくれるから。でも、もうしばらく稚貝を見たことがない。GHを強力に消費しちゃうものがあるんですよね。きっと酸だよね…腐植酸とかリン酸とか??…なんだろうな〜?何が起きてるのかな〜??
    腐食酸アンモニウムは、そう思うと…今の状況と直接関係あるのか否かは別として…失敗だったんだろうなと思います。
    ってことで、
    液肥なんて生ぬるいってことで、苦土石灰の顆粒を直接撒いちゃいました。…ほんのちょっとだけど。
そして今日は…
写真を撮っただけで何もやってません。
持病の腰痛が出てて、ストレーナースポンジの掃除とか水換えとかもする気が起きなくて。
足しソイルなんてしちゃったからちょっとは水換えしておきたいなとは思ったんだけど。
何年かに一度このくらいの時期に出るんですよ。酷い腰痛が。
一度出ちゃうと出やすくなるから、暖かくなるまで要注意なんですよね。
腰痛と言えば、トリミングは(元気な時は何も思わないけど)かなり腰にきますね。ツライから大きいハサミで本当にいい加減に一気に手早くやったんですけど、やった後はしばらく腰が痛くて、ひっくり返ってうめいてました。

ここ最近は、CaMgの効果があまりに分かりやすく出るものだから、そのことにちょっと…かなり感動してますよ。
尿素については、想像の範囲だったけど。CaMgはこれほどまでハッキリ分かりやすく効くって正直全く想像してなかったから。
この感覚ってリクツで知っててもやっぱり体験しないとね。
前にも書いたかもしれないけど、上手くいかない・水草がダメになるのはイヤだけど、それでもそういうことがあるからこそ、いろいろ学べるんですよね。
ってことで、みなさんも一度GHを激減させてみましょう!…すみません。冗談です。

順調過ぎて、ブログに書くことがあまり無いな〜 なんてくらいの方が、もちろん間違いなくしあわせです。夏前まではそんな感じだったんだけどな〜。

2014年11月27日木曜日

CaMg液肥の劇的効果

ニューパールグラスが旧葉部から黄色くなっていくってことが、これまでたま~にあったのだけど、イマイチ原因を掴めなかったんですよね。
1本だけ黄色くなったり、特定の範囲に生えてるのだけ黄色くなりやすかったり。

世間的な情報からもパールグラス系はGHを割と要求するようなので、Mgだろうな〜とは疑ってたけど。確信が持てなかった。

で、月曜日に気がついたんですけど、
黄色くなってきたニューパールグラスの近所に植えてあったストロギネ・レペンスの旧葉が明らかにMg不足の症状(葉脈に緑を残しての黄化...黄色と緑の斑模様)が出ていたので、
もしかして!と思って、

黄色くなってきたニューパールグラスの足元にCaMg液肥を注射したら、今日にはすっかり元気そうな緑色になっているという速攻の劇的な回復を見せてくれました。

あの症状はやっぱりMg不足だったんですね~。
当然、ストロギネ・レペンスの足元にも注射しているんですが、代謝速度が違うのかまだ治る気配は全く無いです。...このまま旧葉は枯れちゃうかも。新葉は元気だから良いのですけど。

Mg不足の症状が出ちゃうくらいなので、まだまだCaMgが足りないのだとは思うんですけど、添加続けていてもGHが上がらないですね。未だに2無いです。
なんでだろう?...GHを下げる要因があるってことですよね。
なんにせよ、もっとやるべきなのかとか思いつつ、pHだけは確実にちょっとずつ上がっていくので、悩みどころです。現在消灯直前でpH6.5とか6.6とか。もうこれ以上は上げたくないな〜。

でも、CaMg液肥つくってみて良かったですよ。
まずは新芽の出がかなり良くなるという体験をしているし、次はパールグラス系の黄色くなる問題に対応できたし。

パールグラス系って...特にキューバパールグラスとかは、ソイルで水槽立ち上げた初期に思いっきり調子悪くなって枯れ果てていくってことがあるじゃないですか?
その後1−2ヶ月経つと元気を取り戻してくるのだけど。

もしかして、あの状況への対策として、立ち上げ時からキューバを入れる時は、その下にだけ苦土石灰の顆粒をチビリビッっと撒いておくと、最初から元気に育ってくれるのかもしれませんね。
次回に立ち上げる時はそうしてみよっと。


2014年11月26日水曜日

ソイルをばら撒き

このところ…この数ヶ月間…、前景の中央部が陥没気味なのが気になってたんですよ。
ちょうど底床供給器が入っているあたりなので、
きっとなんだかんだといじって少しずつ砕けたソイルが、底床供給器の中に落ち込んでいって少しずつ陥没しているんだろうな~って想像してたんですけど、
ちゃんと計ってみようと、一部の前景草を剥がして注射針を突っ込んで計ってみたら、陥没気味のところはソイルがなんと2cmしかない!状態になっていることが判明。
...もともとこのあたりは見た目の印象よりはずっとソイルが薄いんですけどね。それにしてもあまりに薄くなり過ぎ。

いったん前景草剥がして、ソイルを足そうかとも思ったんだけど、腰も痛いしなんか面倒なので、陥没気味のところに上からソイルをばら撒いちゃっうという野蛮なことをやっちまいました。

前景草の勢いも復活してきているし大丈夫だろうって。

イメージとしては、水草が生えている湿地が、増水して泥をかぶっちゃいました...
みたいな。

以前から、足しソイルやるとろくなことが起きない…想像以上にバランスを崩すっていう印象なんですけど、どうかな~。

もう照明落ちちゃったし写真は無し。写真は週末にでも。

尿素水 まとめサイトの方に

もうどう考えても
窒素液肥としては、腐食酸アンモニウム液肥よりも尿素水のほうが良いだろう
ってことで、
まとめサイトの方に書いておきました。
腐植酸アンモニウム液肥について書いてあったところを、尿素水の記述に置き換えです。

あくまでも「まだテスト中だけど」っていう断り付きですけど。

ハイポの窒素成分の割合

さっき書いた内容について...
「でも、過去の窒素液肥の施肥でエビに影響が出たことなんて殆ど無かったよな〜...」とかって考えてました。

過去に窒素肥料...それも液肥タイプを使ったのは、
ハイポ利用のものと
腐植酸アンモニウム液肥

ハイポ利用のものは、かなり大胆に...1日に何十ミリとか使っても問題なんて起きなかったんですね。
でもって、腐食酸アンモニウム液肥の方は、それほど大胆には使わなかったのだけど、よく考えてみると、これはまだソイルの吸着力が高いだろうと想像できる時期に実験している。

今の水槽は1年近く経っていてソイルの吸着力は落ちているはず。

でも、ハイポは、今の水槽よりずっとソイルが傷んできている時期にも使っている。

それで、あれほど使っても大丈夫だったのは、ハイポのアンモニア態窒素はかなり少ないんじゃないのか?
ってことで、改めて調べてみたら、プロ用のハイポの表示がありました。
仮にもし同じものだとすると、

窒素全量:6.0
内 アンモニア態窒素:2.90
  硝酸態窒素:1.05

おいおい、なら2.05は何よ?...きっと尿素なんでしょうね。成分表示全体から見てシアナミドとかのわけないし。

うーん。
予想に反して硝酸態窒素の割合は少ないですね。

なら、なんでハイポの希釈液は、あれほど使ってもヘーキだったんだろう?
また分からなくなっちゃいました。

昨晩、ヤマトがかなり元気なくしているように見えたのは、もっと別の原因なのかな〜?
今はすっかり元気に見えるけど。

2014年11月25日火曜日

尿素水添加再開 3日目 一旦まとめ

昨日(再開2日目)までで8ml添加。

全体的に水草は良い方向に来てますね。
葉の感じが良くなってきてます。
グロッソやヘアーグラスの成長も明らかに1週間前ころまでより良くなってきている。クリプトコリネも新葉の出が良くなってきているし。
前景に出てくるクリプトコリネの葉はどんどん切っちゃってますけど。

問題はエビ。
昨晩遅く、外出先から帰ってきて、夜中の水槽を眺めたら、
ミナミヌマエビは、赤ちゃんエビも含めて全く様子が変わらず元気なのだけど、
ヤマトヌマエビが全体的に元気がない感じ。
いつもは8割くらいは前景草のところに居て元気にツマツマしているのに、上の方の隅にかたまって動きが悪いし。
1匹は体色がなんとなく白っぽくなっていて特に動きが悪いし、他にも数匹体色が悪くなっているのがいるし。
ひとまず落ちてるエビは無いけど、白っぽくなってるヤツはヤバイかもな~。

それから1日経ってさっき眺めたら、今日はすっかり元気を取り戻してたけど。

尿素は、結局、まずはアンモニアになるわけで、一番感度の高いヤマトが影響受けたかも?
1日4ml、 2連続はちょっと多かったのかもな~。
うちの水槽に4ml/日が、窒素施肥量として特段「多い」ってことは全く無いはずなんですよ。過去にはもっとずっと添加していたこともあるし。…ガラス面の緑藻もまだ出てないし。

でも、もしかしたら、尿素分解菌がある程度増えてきていて、短時間に分解しちゃうようになっていたとか??
あるいは、もしかしたら、0.2%の尿素水だと保存性が極めて悪い…容器の中で尿素分解菌が増えちゃって、実質アンモニア水になっていた可能性もあるかも??
つまり徐々にアンモニアが増えていくって状態じゃなかった可能性も考えられますよね。

ってことで、今日は添加中止。
次は少なくとも木曜か金曜くらいにしようと思います。

もちろん、エビの様子の変化はアンモニアが原因だったとは限らないですけどね。そういうことも言い出すとキリがないけど。

まーでも、実験としては、このあたりで充分でしょ。
グロッソの葉の様子を見ているだけでも確実に窒素不足感は解消されてきているし。

いやこれはカルシウム不足が解消されてきた、前より新芽の出が良くなった結果の延長なんじゃないか?とも言え無くもない???
でも、新芽の数だけじゃ無くて、以前よりも明らかに葉がプリプリしてきているしね。

一旦ちょっとまとめると
・腐食酸アンモニウム液肥に比べればpH管理の点で遥かに安全で使いやすい。
・尿素分解菌の数が充分か否かという問題もあるので(?)、少なくとも最初のうちは効いてくるタイミングが分かりにくい(?)
・硝酸態のものも含まれている市販の窒素肥料と比べれば、まずは全てがアンモニア…エビなどにとっては猛毒になるわけだから、1日あたりの使用量は慎重にかなり少なめに決めるべき。…これは腐食酸アンモニウムも同じだけど。
・腐食酸アンモニウム液肥に比べて保存性が悪い可能性が高い(?)
窒素分10%(尿素20%)くらいのをつくって、比較的短期間で使い切れる分を50倍希釈して使うようなパターンにしたほうが良いかもしれない。
って感じですかね。

ということで、さっそく10-0-0をつくっておきました。
これからは、これを50倍希釈して使うことにします。
それから仮の基準として、1日あたりの使用上限は窒素分0.2%を4mlと決め、連続使用は控えて数日様子を見てから次にまた4ml上限で使うという形にしようと思います。

でも、やっぱり窒素液肥はアンモニア態と硝酸態が半々くらいか、水槽水への漏れ出しを考慮すれば硝酸態の方が少し多めくらいが良いよな~。硝酸水簡単に手に入らないですかね。
硝酸カリウム(13-0-44)なら食品添加物で手に入りますよね。

…そんなことしてたらキリないですね。

2014年11月23日日曜日

尿素水添加実験 再開

2日中断して、ガラス面に新たな緑藻が出ていないので添加実験再開。
今日は、窒素分0.2%相当を4ml添加。

尿素水についてはもう充分安全性は確認できていると思うけど、
...リクツの上では当たり前なのだけど、
なんか腐植酸アンモニウムの時のような「効果」をイマイチ実感出来ていないので、
もうちょっとやってみるわけです。
まーグロッソの葉は窒素液肥を控えていたここ最近の中では、かなり大きくプリプリしてきててかなり良い感じになってきているんですけどね。これはまず間違いなく窒素添加が効いているとは思っているんですけど、もっと分かりやすく反応するハズのロタラとかにあまり効きを感じないので、もうちょっとやってみるってことですね。
ロタラは硝酸態窒素を使う割合が多いので、タイムラグがあるハズではあるけど、それにしてもねー。

先週、ガラス面に緑藻が出たタイミングは、どう考えてもCO2切れの影響だと思うんですよね。だから添加量を倍増。

それとpHも見てたんですけど、腐植酸アンモニウム液肥のような
pHを変動させる(腐植酸アンモニウムは下げちゃう)ってことが、殆ど無いように見えるところも尿素水の良いところです。

何度か書いているリクツですが、
腐植酸アンモニウム液肥を底床内に突っ込むと、水草がアンモニアを使うと後に腐植酸が残っちゃうわけです。これが底床内のpHを下げる。状況によってはpH5を切ってしまう可能性も充分にある。
だから、間違って予め安全を確認できている分量を越えて一気に施肥すると、底床内の環境を壊しやすい。...これで夏のはじめに失敗している。
pHが一気に下がれば、様々なバクテリアや底床微生物の活動をいっきに抑制しちゃうだろうし、いっきに溶出しやすくなる養分も出てくるし、水草の種類によっては根を痛めることもあるかもしれない... ...

でも、尿素水はアンモニアが使われても残るのはCO2ですから、これも抜けていくか水草に使われるわけですよね。こっちもpHを下げるわけだけど遥かに蓄積しにくいわけです。
(NH2)2CO + H2O → 2NH3 + CO2

2014年11月22日土曜日

今週の60




今週は、
  • CO2ボンベのガス欠で尿素水添加の実験結果が曖昧になっちゃった。
  • ほぼ完全に消えていた黒ヒゲが、ジリジリと増えてきている。
  • 毛羽立った緑藻が、強い水流を当てていたところからはほぼ消えたけど、そうでない前景部分にはまだ残っている。
  • グロッソが随分と元気を取り戻してきてくれた。

くらいですかね。

CO2切れの間にみるみるインディカの色が抜けて殆ど黄色っぽくなっていたけど、ボンベ設置して割とスグに少しは色が戻ってきました。
インディカの色とCO2濃度は関係深いですよね。
この添加量をミニボンベでやろうとしたら、1週間毎にボンベ交換になっちゃうわけだから、それを考えるとインディカをちゃんと育てるにはミドボン必須だよな~。

今日は
ストレーナースポンジに張り付いているゴミをプロホースで掃除、
減った分の水を足し水して終了。

尿素水添加実験は、

8日掛けて16ml添加して木曜日にやっと出てきたガラス面の緑藻を掃除したんですけど、その後出てきていないので、明日も出ていないようなら、再開しようと思っています。
やっぱりガラス面の緑藻が出てきたのはCO2切れの影響だったんだろうとは思っているけど...

2014年11月20日木曜日

尿素水添加の経過 やっとガラス面の緑藻が出てきた

尿素水添加をはじめて昨日まで16ml投入。
やっとガラス面に緑藻が出てきました。
ここで一旦尿素水添加を中止します。

いったんガラス面を綺麗にして、
2−3日おいてガラス面の緑藻が出ないようなら、
また添加してみるつもりです。

でも、CO2切れがあったので、そのせいって可能性が高いから、
実験にならなかったですね。
今日は、ボンベを買ってきて交換しておきました。
今度は1年半くらいは持ってほしいな〜。

ミドボンほぼガス切れ 尿素水添加経過

一昨日から目に見えてカウンターのバブルの数が急に少なくなってきているし
残量計の目盛りも0なので
そろそろガス切れですね。

最初のセッティング時のミスなどで、
半分近くのガスを無駄にした上で
2つの水槽に気持よくCO2を送り続けて
7ヶ月持ったのだから
まー良しとしましょう。

新しいボンベを注文しておきました。

せっかく尿素水実験しているのに
CO2添加量がいつもと大幅に違っちゃうと評価しづらくなっちゃうな〜。

ちなみに、まだガラス面の緑藻出てこないよ。
さらに毎日2ml添加しているので昨日までで14ml添加しているのに。
尿素水の添加量増やしてみようかな。

依然としてロタラの成長は遅めなんですけど、
グロッソの葉とかは大きくなってきたかも。

2014年11月18日火曜日

尿素水添加の経過

例の尿素水(窒素0.2%)ですが、
本格的なテストはもう少し待とうなんて言ってましたけど、
自分の過去の窒素投入パターンを思い出したり、コメント頂いた方の投入量とかで気を強くして、
ひとまず、毎日2ml入れてます。

なんだかんだで、昨日までに積算10ml投入。

で、ガラス面の緑藻無し、ロタラの成長が加速したって印象も無し。
全体的にロタラの量が多い時期とは言えないので、そろそろガラス面の水流があたっているところにでも緑藻がうっすらついても良いと思ってたんですけど。

以前なら、窒素投入を控えていたところで、10ml入れたら、目に見えて成長が加速してたんですけどね。

うーん。

  • 尿素の分解に時間が掛かっていて効くまでに予想より時間が掛かっている。
    私としては過去の窒素液肥と比べて、せいぜい1日くらいのタイムラグがある程度だと思っていた。...いちおう調べられる範囲で調べた上で。
  • 実は、かなり根本的に濃度計算を間違えていて薄すぎる。
  • 実は、想像できていないもっと何か別の消費がなされている。
  • ...
どういうことでしょうね〜。

ちなみにエビなど各所への悪影響は今のところも全く見られません。

2014年11月17日月曜日

黒ヒゲ 復活の兆し?

今日、前景の水流が特に強く当たっている場所に、ポツポツと小さな小さな黒ヒゲを発見。
殆ど消えてたのだけど...新しい黒ヒゲってしばらく見てなかったのだけど、復活しそう。

断定は出来ないけど、消えてたタイミングと復活のタイミングを考えると、やっぱりCaMgと関係があるんじゃないかって思っている。
じゃなきゃ、CaMg添加でのpHの上昇...って言っても6.5〜6.6くらいだけど。

でも、復活のタイミングだけ見ると窒素(尿素水)も関係あるのかもしれない??
...私としては、過去に窒素添加で黒ヒゲが特に増えたということは無いので、きっとたいして関係ないと思っているけど。
リンを含んでいる窒素液肥をある程度以上添加するとテキメンに増えるけどね。
窒素だけだと、それほど分かりやすく増えたってことは無いですよ。
窒素添加で分かりやすく増えるのは、ガラス面に付く柔らかい緑藻。

ちょっとだけ水流の向きを変えておいた。

ケバケバ緑藻が減ってるのに、今度は黒ヒゲが増えそうとか、
あちらを立てればこちらが立たず。

--
追記。
思い起こしてみるに、やっぱりpHは殆ど関係ないね。
もっとかなり低い時期でも出てる時は出てたから。
やっぱりCaMgだろうな。

2014年11月16日日曜日

40水槽 久々メンテ


ちょっとぐちゃぐちゃの酷い状態なので、クリックして拡大してみたりしないでね。

40cmのロータス水槽は、もうずっと放置なので、真っ暗&ぐっちゃぐっちゃ。
水換えもかなり長いことしてないし。

水流も滞ってるだろうし、さすがに酷すぎるかってことで
…でも面倒なので、大きなはさみで適当に斬りまくり。

次に、底床をプロホースで掃除。
もうすっごい浮泥の量で、バケツに出した水が真っ黒。

こんなのでも、コケは出ないし、魚やエビは元気だし、水草もダメにならないし、もう2年近いのにソイルの粒もしっかりしてます。

やっぱり低回転は低回転の良さがあるわけですよね。
40cm水槽の状況を考えると、60cm水槽はいじり過ぎなんだろうな~とも思います。

あーコケは出ないって書いちゃいましたけど、ガラス面に緑色の硬いタイプの緑藻はそこそこ出てました。鉄のスクレーバーでガリガリやらないと取れないヤツ。
コケが出ないってのは、かなりやっかいなタイプのコケが出てないという意味です。
ガリガリやっておきました。ガリガリやると出てくる緑色の粉をグッピーが狂喜して食べまくり。
パッと見はコケが出てる印象じゃなかったのだけど、ガリガリやったらクリアな視界が開けたよ。曇りが取れた。

ロータスがちょっと元気を無くし始めているので0.2-0.1-0.1を5ml底床にスポット添加。

水を1/3入れ替えて終了。

フィルターのメンテとかは…また先送り。
いちおう通水状況とかはチェックしたけど。
なので、30分で終了。

またちょっとビックリしたのが、
ロータスの葉の下の真っ暗闇の中に、一瞬キューバパールグラスに見えるものが生えてる!…こっちの水槽にキューバを入れたことなんてないのに!!
と思ったら、ずっと以前に紛れ込んだニューラージパールグラスが、ものすごくチビになって生き延びていたのでした。
前にも書いたけど、本当にコイツは低光量に強いよね。見た目はそんな感じに見えないのに。
強いっていうか溶けない。

それと以前のメンテナンスで、途中から切っちゃったミクロソリウムの端切れが奥の方に引っかかってたところから、子株が沢山芽吹いていました。強いな~。

この水槽。極めて健康ではあるのだけど、いくら「記録です」って言っても写真撮る気にならないくらい見た目が酷くなってきているので、そのうちに、全部底面からカットして、レイアウトしなおそうかなとか思ってます。

2014年11月15日土曜日

すっきり



結局、帰ってきてからトリミング。

さっぱりした!



今週の60



今週やったのは、
右側のトリミング
尿素水の制作・利用テスト
くらいですね。

相変わらず毛羽立った緑藻は出てますが、それまで出ていた場所で微増する程度で、いったん綺麗にしたところには殆ど付かないので、割と平和です。
一度切っちゃった後からもまたよく新芽が出ています。
前回の緑藻取りのための前景トリミングの判断は正解でしたね。

それと毛羽立った緑藻について気がついたことがひとつ。
それは水流との関係。
こいつが強いライトが当たっているところに出るってのは確実ですけど、同時に水流が強すぎるところには出にくいようです。
水流を前景にブチ当てるように変更してたわけですが、特に当たっているところには出てないですね。
あらためて全体を見てみると、
強いライト×水流がゆったり流れている ところが出やすい。

黒ヒゲとか、ガラス面に付く柔らかい緑藻とか、斑点状に張り付く硬い緑藻とか…こういうのは、みんな水流が強いところに出やすいんですけど、どうやらこいつは違いますね。
アオミドロに近い?アオミドロも明らかに水流を嫌いますよね。
そういえば、以前にこの毛羽立ったヤツが出てきた時も、かなりトリミングしまくった後に消えたんですよ。これは緑藻をいっきに取り去ったからとも見れるけど、水の流れを良くしたと見ることも出来ますよね。
糸っぽい緑藻は強い水流が嫌いなんですかね?
まーひとくちに「緑藻」って言っても、種としては「哺乳類」なんて言うよりもずっと幅広い生物が含まれているわけですから、一概には言えないですけどね。

まだ確信はもてないですけどね。
たんに水流がよく当たるところから、成長力を取り戻した前景草がコケをつきにくくしただけかもしれないから。

ってことで、今日このあとか、明日にでも、中央部で放置しているロタラを切るつもりです。

GHは相変わらず1単位測定で2。
さらに卵殻パウダーやCaMg液肥を入れておきました。

結局、尿素水もまた2ml底床供給器に追加。…このあとロタラを切るのに大丈夫か?
だってロタラの成長がうちの水槽としては遅すぎだもの。


水換えは見送り。

窒素液肥の使用量

過去の記録を見てたら、ヘーキで週にトータル50mlとか窒素0.2を使ってるんですよね。
でもって、そういう時のほうが遥かに調子が良い。...まー調子が良いからこそ、それだけ使えるってのもあるんだけど...
でも、せっかく減ってきている毛羽立った緑藻がまた勢いづいたらイヤだし...
でも、水草の成長力が落ちているから緑藻がってのもあるし...
あー気持ちが揺れる。どうしようかな。
尿素水が腐植酸アンモニウム液肥よりもヤバイってことは理屈上あり得ないとは思うのだけど...

2014年11月14日金曜日

尿素水使用 1日目の結果

当然と言えば当然なんですけど、
0.2-0-0を2ml添加、約1日経過して、
落ちてるエビとかは見当たらないですね。

いちおう念のための安全性確認。

次はこの水槽で通常1回に使う最大値の5mlくらいでテストしたいけど、
明日か明後日くらいにはちょっとトリミングする予定なので、
それはもうちょっと先になりますね。

尿素水溶液使用 + 納豆のはなし

尿素水溶液ですけど、作ってみたからには使ってみたくなるもので、
実際ケバケバ緑藻がまだ残っているとはいえ、ガラス面の緑藻はずっと皆無だし、
グロッソとか幾つかの水草の葉があきらかに小さめになっているとか
ロタラの成長速度が遅めになっているとかってのもあって、
使っちゃいました。

過去に0.2-0-0を使っていたパターンで、底床に入れておく分には、ガラス面の緑藻も出ないぜっていう2mlだけを、まずは添加。

いろいろ見ていると、畑に使う場合だと、冬とか特に寒い時期でもなければ、24時間以内くらいで、尿素分解菌がアンモニアとCO2に分解しちゃうらしいです。
...まーいっきにアンモニアにならなきゃ良しと。
水槽の中だとどうなのか?ってのとか、
そもそも尿素分解菌は充分にいるのか?とかそのあたりは分かりませんが。
...そこら中に居るらしいですけど。

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ついでに、久々に納豆を食べて残したのを見てたら、
以前は、納豆のネバネバを水槽水に溶かしたのを使ってみてたっけ...
ってのを思い出したので、ついでにこれについて覚えていることを。

以前に、納豆+水槽ってテーマはかなり流行りましたよね。
実際にやってみた人がどれくらい居るかは別にして。

以下、以前に散々調べたりやってみたりしたことについて、思いつくままに。
  • 納豆菌(枯草菌の一種)には、硝化作用そのものは期待できないですね。
    製品化されているものは幾つかの菌を組み合わせてるんですよね??たしか。
    むしろ亜硝酸を還元するとかって話はなかったっけ??
    このあたりは、まったく自信がないです。
  • 水質浄化で、目に見えて極めて効果があるのは、濁りの除去です。
    ネバネバが浮遊物質を絡めとるわけですね。硝化バクテリアがつくるバイオフィルムが濁りを除去したり、コケの胞子を絡めとっちゃったりするのと同じ効果ですね。
    ↑だから、濾材がヌルヌルするくらいバイオフィルムが出来ている状況の方がコケは出にくいわけですけど。
  • 枯葉や残餌などの分解を早めてくれる効果はありそうです。
    けっこうイケるってレポートしていた人も居ました。
    私も、キチンと実験したわけじゃないけど、印象としては良好でした。
  • さっき、硝化作用には期待できないって書きましたが、窒素処理がまったく期待できないということではないです。枯草菌はその菌体にかなり豊富に窒素分を含んでるらしいです。ってことは窒素源を積極的にエサにしているってことです。...まーこれは有機栄養バクテリア全般そうですけど。
  • 菌体が豊富な栄養を持っているので、インフゾリアの良いエサになります。
    ゾウリムシなどが増えてくれれば、さらに枯葉や残餌などの分解処理が捗ります。
    また稚魚や稚エビの良いエサを増やすことにも繋がります。
  • エサといえば、納豆のネバネバは魚やエビもかなり好きですね。がっついてよく食べます。
  • 納豆菌に整腸作用や病原菌を排除する効果があることは古くから知られていることですけど、養殖魚にビオフェルミンを与えている...みたいなことと同様の効果も期待できるかも??
  • 他にも農業分野では納豆菌の農薬利用とかもありますよね。作物に害をなさない有機栄養バクテリアで環境を飽和させることで病原菌の居場所を奪う...増殖しにくくするっていう発想ですね。同じような効果もあるかも??...でも水槽環境下での増殖力が低ければ、なんにしても極めて一時的な効果にしかならないのかもしれませんが。
  • 納豆ネバネバ液はかなり栄養豊富ですから、立ち上げ期の水槽や安定度が低い水槽では使わないほうが良いと思います。富栄養化を招くだけです。微量ですがアンモニアだって含まれています。窒素処理どころか窒素添加です。
  • 藍藻(シアノバクテリア)が出ているところに納豆ネバネバ液を噴射してみる実験では、「一時的には藍藻が減った??」みたいなこともあったんですが、なんにしても決定打にならないし、仮に効果があったとしても一時的です。そもそも基本的なニッチがまったく違う生物ですから、リクツとしては殆ど期待できないですよね。
  • ...

結論としては、よく安定した水槽でなら試しに使ってみても良いし、期待できることも無くはないけど、そうじゃないならやめておいたほうが良い...
って感じですか。


2014年11月12日水曜日

尿素水溶液 0.2-0-0 作成



先日書いたとおりにつくってみました。
尿素はホームセンターで100円玉2枚でお釣りが来るとか書いちゃったけど、
3枚必要でした。...なんにせよ、マジで一生使い切れないよ。
1kg買って、今回使ったのは2gですからね。
1kg全部使ったら500mlのが500本! 1年に1本使わないし...。

ちなみに窒素0.2%って「活力液」って名前で売ってるのと同じくらいの濃度ですね。
薄めないで直接植木鉢とかに刺して使えるアンプル型のヤツとか。
活力液には、窒素以外にもリンやカリ等々いろいろ入っているとは言え...
あーいうのは、事実上ほとんど水+一種のノウハウ代・面倒を省いてあげます代ですよね。(というか、パッケージ代・マーケティング代・物流代)

窒素は、本当に使う量は微々たるものだけど、それでもそれだけで全然違うんですよ。
回転の早いメインの水槽じゃなくて、タイガーロータス入れてる水槽なんて
1シーズンに1回くらい窒素分0.2%のをほんの4-5ml底床注射するだけですけど
それをやらないとロータスがどんどん小さく弱っていくのだけど
あっ、いよいよ弱ってきたなってころに、
たったこれだけでもやると1シーズン元気なんですよ。
もうみるみる元気になっていく。
やり過ぎると、水槽に収まりきらない感じになっちゃうけど。

あとブリクサビエティとかベトナムゴマノハグサとかやたらと肥料食いなのもそうですね。他の水草がみんな元気でもシナシナになっていったりするのだけど、
0.2-0-0を足元ちょっと外したところに注射するだけでいきなり元気になってきたり。

もちろんこれは、水草の量・成長量とエサの投入量のバランスですけどね。
エサの投入量が多い=魚が多い
のであれば、こんなことする必要ないはずだけど。

これから、様子見ながらこの尿素水を使っていきます。
ガラス面につく柔らかい緑藻はしばらく出てないので、使っちゃっても良いのだけど、本当にしつこいケバケバ緑藻のことを考えると...ちょっと躊躇。
他の水草の様子とか見る限りは使いたいんだけどね〜。

2014年11月9日日曜日

GH2無かった

Bloggerのサービス障害が続いてますね。
困ったものです。

で、
ふと、GH2って結果は、試薬で1単位で計ってるんですよね。
ちなみにテトラの試薬です。
5mlの水槽水に試薬を入れていって、赤から緑に色が変わったところまでの滴数で計る。
だから、1よりは確実にあるけど、2未満の可能性だってある...
なんて思い始めてしまった。
(これって間違ってないですよね?...イマイチ自信がない)

ってことで、10mlの水槽水で0.5単位で計ってみたら...
3滴で色が変化。
ってことは1.5。
ってことは1.5かそれ以下。
orz

思わずまた卵殻パウダーをばら撒いちゃいました。
ちょっとだけど。

水換え直後なのにこれ??
いくら水道のGHが落ちているとはいっても、ほぼGH3はあるわけで、なんなのよこれ?って。
GHを食ってる...吸着しているとか、反応して沈殿させているとか...って何かがあるわけですよね?
最初に底床つくった時に入れた腐葉土から出ている腐植質とか??
わかんねーなー、わかんねーなー...

早く寝なきゃ。どうせアタマも動かないし、Bloggerのサービス障害は続いているし、明日は子どもの文化祭のお手伝いで早起きしなきゃいけないし...

2014年11月8日土曜日

今週の60



今週ずっと書いてきたとおり、
CaMg液肥投入で、
前景草の勢いが回復してきていっせいに芽吹き成長するようになってきた。
なので、さらに新芽の成長を促すつもりで水流を前景に当たるように変更。
それと枝垂れまくっていたロタラが若干上向きに方向転換。
インディカの赤も抜けてきた。

今日は、
せっかく前景草が一斉に芽吹いてきても
緑藻の絨毯の上に芽吹いているわけで
このまま新葉で緑藻を覆っていくのもイヤだな...
ってことで、
緑藻が付いている前景の表面を出来るだけ取り去るようにトリミング。
しばらく見てたけど、新葉に緑藻は殆ど付かないし。
せっかく芽吹いてたのをカットするのはちょっとどうかとは思ったけどね。やっちゃいました。

緑藻をひと通り取っただけで、底の方の前景草が枯れてるところとか取りきれていないので、もしかしたら、そこからまた緑藻が蔓延っちゃうかもしれないけど。そこまでやると、ほとんどソイル面になっちゃうので躊躇してしまった。

それでも一部は、緑藻を全部取ろうとすると、10円ハゲ...ソイルが顔を出しちゃうところもあったので、そういう場所には水上葉育成箱からグロッソを引き抜いてきて、ちょっと植えておきました。

また新芽が出揃って成長して表を覆うのが早いか、
緑藻が蔓延るのが早いか。
もし緑藻が蔓延る方が早かったら大失敗ですね。

1/4水換えで終了。

水換えの水には、数日ぶりにCaMg液肥を10ml添加。
GHは、1単位で計って、まだ2。...以前の実験からの計算上だと、水換えや水草の消費がなくてもあと100mlは入れなきゃ3にならない計算。
せめて0.5単位で計れば良かった。

さっきコメントを頂いたところでの返信でも書きましたが、
やっぱりGH2~3の間に重要な閾値がありそうですね。
...育てている水草の種類にもよるのだろうけど。

でも、GH試薬は、溶けているCaMg量「だけ」に反応しているのかな〜?

尿素水溶液

0.1g単位で計れる計量器を買ってきました。
今使っている腐植酸アンモニウム液肥に変わる次世代バージョンとして
尿素水溶液で、0.2-0-0をつくってみようかと思って。

計算してみると(私がどこか間違って無ければ…化学苦手なので…間違ってたら教えて下さい。)500mlペットボトルに入れる尿素は、おおよそ2gくらいなんですよ。
こりゃー いい加減だとかなり誤差が大きくなっちゃうな と思って。
…今までうちにあったのは1g単位であまり精度もないものだったんですよね。
それでも、10gくらいを一度水に溶かして、それを5等分に 
とかで、そこそこ正確にできる?とか考えてたんだけど、
きっと今後も使うなと思って買っちゃいました。

尿素って、結局アンモニアになるだけでしょ?って思ってたけど、
いろいろ調べ考えた結果、実はメリット多いんじゃないか?って。

  • 作りやすさ
  • pH
    濃度が0.2なら、ほぼ中性にできる。
  • 水草がアンモニウムを使った後の残留物
    CO2のみ
  • 安全性
    いっぺんにアンモニウムが広がるより変化する時間があったほうが
    少しは安全性が高いはず。
    硝化バクテリアによる処理の負担も少ないのではないか??
    腐植酸アンモニウムほど低いpHじゃないし。
  • コスト
    園芸用の尿素は、1kg買っても百円玉2枚でお釣りが来ます。


保存性はどうなんだろう?
まーつくってみればわかりますね。

つくっても、もうちょっと前景の状況が改善されるまでは使わないと思うけど。

2014年11月7日金曜日

やっぱり水流好きなヤマト

最近やたらと更新しているけど、
なんかこう、いろいろいじってどんどん変化が出てくると面白くてタマらないですな。

で、またちょっとメモっておこうと思ったのは、
水流を変更して、前景草にブチ当てるように変えたわけですが、
場所によってはグロッソでさえプルプルいっちゃうような水流なのに
まさにそういう場所にヤマトが群がりますね。
ほんと、ヤマトは水流が好きなんだな〜と、あらためて確認。

たんに水流の変化で、そこに食べたいものが発生しているとか、なにかが集まっているとか、そういうこともあるのかもしれないけど、
ミナミは近寄っても長居はしないですよ。


2014年11月6日木曜日

トリミング跡から新芽が出るまでの時間

一昨日・昨日あたりから、ちょっと近づけばハッキリ分かるくらいの感じで、先日のトリミング跡から新芽が沢山でているのだけど、
ふと、思い返してみると、切ってから3-4日で出てきているってことですよね?
随分と早いなと。

さらに思い返してみると、トリミングを重ねる度に、新芽が出てくるまでの時間が長くなっていくとは思っていたんです。
でも、これはだんだん水草の土台部分が弱ってくるからだろうと考えていた。
実際、そういう面もかなりあるのだろうけど、
今回のことを考えると、そうとばかりも言えないのかもって思い始めました。

これもCaMg液肥投入でのカルシウム不足の解消が関係しているんじゃないかと。
実際、カルシウムは新芽の形成に深く関係しているし...というか、私の理解では新芽づくりそのものではなくて、カルシウムが足りないとそもそも新しく部位をつくれないってこと。

前景の新芽もますます増えています。


2014年11月5日水曜日

水流を変更

  • 前景の緑藻がしつこい
  • CaMg液肥投入で前景に新芽が沢山出るようになった。
  • 黒ヒゲがほぼ消えている。
    ...完全に無くなっているわけではなくて、トリミングしたりすると見つかったりもするけど、「これはずっと前に生えたのね」って感じのものだけ。見えるところの黒ヒゲは完全に消えている。
  • この緑藻は、ガラス面に付く柔らかいのやベッタリ斑点のように固着するのと違って、水流が強いところには出ていない。
ってことで、前景草をさらに勢いづけさせるために、
水流を前景にぶつけるようなかたちに変更してみました。

もし黒ヒゲがカルシウムとも関係があるのなら、今後急速に前景に黒ヒゲが出てきちゃう可能性もあるけど...

2014年11月4日火曜日

CaMg液肥投入7日目追記 インディカの変化

昼夜バランス管理をしていない時としては、
かなりインディカが赤くなってきている。
とか
インディカのほとんどが枝垂れるなんて珍しい
とか
書いてましたが、

徐々に普段程度の赤さになってきていて
枝垂れていたのも立ち上がり始めています。

やっぱり超軟水にすると...思いっきり低GHにすると、
より赤くなる・枝垂れる
ってことなんでしょうね。

それが、CaMg添加によって元に戻ってきたってことじゃないかと思ってます。

そう考えると、やっぱりパールグラス系を健康に育てることと、
インディカを美しく育てることの両立って難しいのかもですね。

ちなみに、グリーンロタラは相変わらずよく枝垂れています。
このあたりはかなり感受性が違うんでしょうね。



CaMg液肥投入7日目

今日も10ml投入。

pHが6.5まで上昇。
そろそろ中断しようかな。
今後は、水換えの時に入れるくらいにしようと思います。

前景の新芽は、本当にちょっと前とは比べ物にならないくらいよく出てます。
きっとカルシウム不足だったんでしょう。

相変わらず前景の緑藻はしぶとくて、
特に前面ガラスで反射光もあたるところはどうしても出てくるので、
またかなり切っちゃいました。

2014年11月3日月曜日

CaMg液肥投入6日目

今日も10ml投入。

数日前から新芽がいっきに増えたと書いてたけど、
緑藻に覆われていた前景部が...ニューラージパールグラスもグロッソも...も、
だいぶ元気になってきているのだけは確か。

これがCaMg液肥投入の成果なのか?
それとも、液肥投入以前から緑藻の勢いがなくなってきていることに関係しているだけなのか?
このあたりは分からないけど。

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今日は、中一日あけて、またトリミング。

2014年11月2日日曜日

黒ヒゲとカルシウム

黒ヒゲが急速に減っている
ってのはこのところずっと書いているけど、
本当にまるで見なくなってきた。
たま〜に、給水口につけてるスポンジを掃除すると
「流れ黒ヒゲ」...固着してなくて流されているヤツ...がひっかかってるくらい。

これ、このところずっと考えてたのだけど、
やっぱり水中のカルシウム量と関係があるんじゃないだろうか?

・紅藻類はかなりカルシウム含有量が多かったハズ。
 でもこれってあくまでも海藻のことで、黒ヒゲがどうなのかは知らないけど。
・ネットで見かける黒ヒゲがとても酷い水槽の写真って、
 大抵は、大磯砂の水槽とか、石組みの水槽とか
 いかにもGH高そうな水槽のことが多い。...気がする。
 ソイルのものを見ないわけじゃないけどさ。
・最近の水槽の最大の変化は、やっぱりGHの低下。

でも黒ヒゲがリンと関係が深いのは確かだよね。
リンとカルシウムは結びつきやすい。
つまり、なかなか両方多いっていう状況は少ないはずだけど...

今、CaMg液肥をガンガン入れているわけで、
これで黒ヒゲがまた復活してくるようなら、
カルシウムとけっこう関係ありました
って考えても良いかな??

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追記。
書き忘れてたけど、
もちろんもっと単純に、このところずっとリンを含む液肥の使用量を
ものすごく抑えているってことがこの結果につながっているだけかもしれない。


2014年11月1日土曜日

トリミング 低光量でのニューラージパールグラスの強さ



結局、左端のロタラと、ブリクサをカット。

ブリクサをかなり大胆に取り去った後の底床面を見ると
ニューラージパールグラスがなんとか生き残ってたりして
毎度ビックリしちゃいます。

徐々に前方に進出してくるブリクサに覆われちゃって
何ヶ月も真っ暗闇の中に居たのに
残ってるんですよね。

へなへなの黄色っぽい感じにはなってるんだけど、
枯れてはいない。
どれだけ低光量に強いんだって感じ。

今週の60 CaMg液肥投入 4日目



今週はCaMg液肥投入をやり続けているのだけど、
今日は、水換えの時に元の水道水のGHを久々に計ってみた。
なんと、GH3!
なんだよ。元の水のGHが下がってたんですね。
たまには計ってみなきゃ、ダメですね。

今日は、1/4水換えの水にCaMg液肥を10ml混ぜておきました。

その効果については、ほんとなんとも言えないけど、
前景の新芽が最近見ないほど急激に増えているのだけどは確かだと思います。
直接関係あるのか無いのかも分からないけど。

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ロタラの枝垂れですけど、右側はもっと綺麗に枝垂れてたんですよ。
水換えの時にじゃぶじゃぶ入れちゃったら、乱れちゃって。
水換え前に写真を撮れば良かった。

せっかくのロタラだけど、そろそろ限界が近いですよね。
トリミングしなきゃ。
右側のブリクサも、またガラスに付くくらいになってきているので
そろそろバッサリやらないとダメですね。

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このところ起きている変化について、もう一度整理。

・依然として緑藻は前景の一部に出ている。
 特にニューラージパールグラスとヘアーグラスに集中。
・ニューラージパールグラスなどパールグラス系の元気がない。
 新しく伸びたところが痛むのが早い。
・黒ヒゲをほとんど見なくなった。
・ロタラが、インディカまで枝垂れている。
・インディカが(以前に昼夜バランス管理をしていた時と比べればたいしたこと無いけど、そういうことを特にしていない時としては)かなり赤くなっている。
・ピンナティフィダの裏葉がかなり赤い。表を見てもいつもよりずっと赤い。こんなに赤いピンナティフィダをうちの水槽で見たのははじめて。
・ピンナティフィダがいつもよりずっと頻繁にランナーを出している。
・ルドウィジアの一部とかに頂芽の縮れが出ていたりした。
 …きっとCa不足 or K過多だよね~
・グロッソの這いが悪く浮き気味の姿勢。葉も小さい。
 …フツーに考えるとPかN不足だけど、
  他の水草の状況も含めて考えてみると根の問題かも…Ca不足?
・ミナミの稚エビが増え続けている。
・ラムズホーンが激減している。
 …これはおそらく一時pHを下げ過ぎたことと、Ca不足。

・GHがやたらと低い。2。
 ...水道の水からしてGHが下がっていたとは。