2014年12月31日水曜日

部屋の掃除でエアーポンプが

さっき気がついたらエアレーションやってて良い時間帯なのに、エアーが出てない。
あれれ?通電ランプは付いているし...

って、点検してたら、エアーポンプのフィルターにものすごく大量のゴミが。
そのゴミを取ったらエアーが出始めました。

昼間、うちのが年末の掃除してたんだけど、
きっとホコリを押しやって、それをエアーポンプが集めちゃったんですね。

エアレの不調が年末に起きるなんて...
今年ずっと考えてた隠れテーマがエアレだったんですよね。
今は水槽内で目立つのも五月蝿いのもイヤなのでエアーマスターアドバンスを使ってるのだけど、泡が大きすぎで気に入らないんですよ。

インラインでマイクロバブル添加でも出来て、その上静かで、フィルターに負担を掛けない...なんて仕組みでも作れれば完璧なんですけどね。

排水口につけるディフューザー使うのはどうかな?
フィルターに負担を掛けるにせよ、問題があれば即座にメンテできるし。
目立たなく作れれば... 後は電磁弁でコントロールして...
なんてことで、実は幾つか簡単なしくみのを自作してみたりして。
冬休みの工作。
排水パイプの中にスリット状の穴を開けたエアーチューブを突っ込むだけの構造。
最初は失敗。流速が足りなかった。
ちょっといろいろやってたら、なんとかごく浅いところでは泡は出てくれたけど
通常の排水口の位置だと上手く出てくれない...
もうちょっと研究してみます。
やっぱり、エーハイムのディフューザーを買ってきて研究してみようかな。
あのくらい流速をあげないとダメなのかな。
3Dプリンターがあれば思ったとおりにいろいろつくれるのにね。

なんてことで、もう2014年もあともうちょっとですね。
今年は、ありがとうございました。
では、来年も・来年は、皆さんの水槽によろこびが溢れていますように。
良いお年を。

2014年12月27日土曜日

今週の60



先週からの特段の変化は無いですね。

今年の後半はなんかボロボロだったな〜。
結局、ケバケバ緑藻は完全に消えてないです。

ロタラをトリミングした後の水中根が密集して残っちゃっててライトもかなり強く当たっているようなところにも、新たにケバケバ緑藻は出てこないってくらい殆ど増殖はしていないのだけど、エビが食べきってはくれてないです。
増殖してないのだから、残っているところはいっきに切っちゃえば良いのかもしれないですけどね。
あるいは、ドッチャリとヤマトを放り込むとか。…こっちは可愛そうだからあり得ないけど。

今日は、グロッソが部分的に密集してやたらと盛り上がっちゃってるところとかをカット。久々に1/4水換えもしました。
先週切った左側は、小さな新芽も出揃ってきているので、このあと右側のロタラを切ろうかな?

--
追記。
右側もトリミング。

施肥量のメモ

きっと今日(もう昨日か)、仕事納めだったって人も多いですよね。
おつかれさま。
私は、今日仕事納めでした(ってことにしました。続きはまた来年にしちゃえ...ってことで)。おつかれさま<自分に。

ところで、最近施肥の量を書いてなかったなと。
記録として。

カリウム(炭酸カリウム) 3%を6-7ml程度/週
窒素(尿素水) 0.2%を5-6ml程度/週
カルシウム・マグネシウム(苦土石灰水) 適当。数十ミリ/週
腐葉土エキス 適当。数十ミリ/週

たまに勘違いする人が居ますが、◯%って書いてあるのは、
例えば、カリウムが3%ってことです。
炭酸カリウムが3%ってことじゃないです。

窒素はもっと...何倍も入れたいのだけど、やっぱりアンモニア態だと恐ろしくてこれ以上は入れられないです。しかも、週に1回じゃなくて小分けでチョビチョビ入れてます。
やっぱり、
硝酸態:アンモニア態=3:1
くらいのなら、もうちょっとは安心して使えるんだけど...。

2014年12月24日水曜日

LED照明の安全性

「LED照明は安全なのか?LEDにしたら、うちのグッピーが奇形になって、水草の色は悪くなって、新芽が出なくなったぞ!」みたいな記事を最近見かけた。
それだけじゃなくて、今年はLED照明が生体に問題を引き起こすみたいな研究結果の発表も何回か見かけた。
...もっとも後者は煽ってる記事じゃなくて、ちゃんと元の研究機関が発表している内容を見てみれば、青色LEDの光をずっと照射したりってことで、LEDがっていうより青色の光が...っていう内容だったりするのだけどね。
なんにせよ、LED大丈夫なのか?っていう話題を何度も見かけた。

うちのサブ水槽はグッピーが沢山居て、もう何年もLED照明だけど、奇形になったりなんてことは無いけどね。
それに水草の色が悪くなったって言っているけど、つまりよく読めば「濃くなった」って言ってるんであって、光量が増えたり・特に青色の光の割合が増えれば防衛反応で、色を濃くする水草は多いよね。
新芽が出なくなったのは...でもって、照明を戻したら新芽が出るようになったと言っているのは...なんだろうね?

白熱球だろうと、蛍光灯だろうと、メタハラだろうと、LEDだろうと、同じ波長の光については、同じ光だ。LEDから出ているから特に毒だってことはない。
...もちろん広がり方の違いとかはあるのだけど。

と、
半ばバカにしてみたくもなるのだけど、

でも、最も白色LEDとして使われている青色の発光体に黄色の蛍光体を組み合わせたもののスペクトル分布が、一般的なこれまでの白色照明と比べて、短い波長の...青色の波長の割合がやたらと多いのはたしか。しかも直進性が高いし。
青色の波長の光を過剰に浴びると、生体が様々な問題を起こしやすくなるのもたしか。
もちろん青色の波長の光が毒ということではなくて、例えば水草とかも様々な形で青色の波長を使っているのだけど。バランスを崩せばなんでも毒になる。
もっと短い波長の紫外線は浴びすぎれば皮膚がんの原因になるけど、紫外線をまるで浴びなきゃビタミンDの生成に問題が出るし。
グッピーが...っていうのも、いつも水面近くに居るグッピーは他の魚種より影響が出やすいかもな〜とか思うし。

結局何が言いたいのかと言うと、
LED照明はアブナイなんていう気はさらさらなくて、
こんなような関心をもっと多くの人が持つことで、
もう少し自然なスペクトル分布を持った青色の発光体+赤・緑の蛍光体のLEDが普及してくれると良いのにな〜ってこと。
蛍光灯が気がつけば三波長形が主流になっていったように。
だいたい、良し悪しをいうなら、蛍光灯の方が遥かに良くない...スペクトル分布のバランスの悪さ、構造的にフリッカーとは無縁ではないこと。...青の割合はLEDに比べれば少ないけど。

やっぱり今 主流の白色LEDは演色性能が悪いですよ。(それでも大昔の蛍光灯よりは遥かにもう遥かに良いけど)特に水草の赤や濃い目の緑がキレイに見えない。
それと水草のことを考えたら、赤色の波長の光の割合が少なすぎるのは、バランスが悪いですよ。

「青+黄のLEDは、良くないぞ〜」っていうノリがジワジワ広がってくれると...通常の家庭用のLEDも当たり前に青+赤・緑になってくれると良いなと。
水槽に限らず、家の中の灯りも。

私、未だに白熱球の光が良かったなって思ってるクチですから。
蛍光灯よりはLEDの方が遥かに良いですけど。

もちろん今だって、LEDには赤や緑や...紫外線域だけ出すのだって...あるのだから、金かけて組み合わせてつくれば良いんですけどね。そういうこと出来る商品もあるし...バカ高いけど。

2014年12月20日土曜日

今週の60

かなり暗く・水回りも悪くなってきちゃったんで、
↓昨日の写真


今日は左側をトリミング。
…いっきにやり過ぎたかな。


最近の変化は、
  • ロタラが立ち上がり気味になってきた。
    …暗くなったせいだけじゃなくて、明るいところも立ち上がり気味。
  • インディカは(写真だと分かりにくいかもしれないけど)昼夜バランス管理とかしていないのに色が出てきている。
  • 黒ヒゲがほぼ消滅。水草には付かなくなってきていたけど、排水口にもまったく付かない。
  • ガラス面の緑藻も全く出ない状態。
  • ケバケバ緑藻は…ほんとしつこいです。どうしても消え切らない。あともうちょっとなのに。
施肥は、ほぼ相変わらず。
炭酸カリ水、苦土石灰水、尿素水、腐葉土エキス。
いつもと違うのは、今週のはじめに鉄剤をパラパラとちょっと撒いたこと。
きっと黒ヒゲの消滅…最後の一撃は、鉄剤がらみでしょう。…水中のリンをかなり一気に減らすので。
インディカの色も関係あるかもしれませんね。

ちなみに鉄剤ってまとめサイトの方にも書いているように、ただの鉄粉…ホッカイロの中身を洗って塩と炭を除いただけのもの…赤錆のかたまりみたいなものですね。だから二価鉄なんてほぼ期待できないものですから。…いちおうかなりpHが低め(4強くらい)のピートモス液に漬けてあってピートモス水も一緒に少しは入れるけど。

今回の写真は、また以前のカメラに戻ってます。
…コンパクト一眼はほぼ子供専用に。

2014年12月19日金曜日

イニシャルスティックのpH 結局上昇

プラケに水道水を入れて、5粒のイニシャルスティックを溶かした実験
過去にレポートしていたのは、

水道水:7.4
イニシャルスティックを投入数時間後、バラバラの粉になったところで撹拌して測定
:6.9
1日後:7.2
2日後:7.2
3日後:7.2
4日後:7.2

ここで終了ってことにしてたんだけど、
その後もなんとなく放置しっぱなしだったんですよね。
それで、水上葉育成箱に中身を撒こう
でも、その前にいちおう計っておくか
ってことでやってみたら

2週間ちょっと経過して
pH.7.6
最初の水道水のpHを越えてました。

ちなみにけっこう水は蒸発して水位が低下しています。
...つまり、以前より濃縮されてます。



これだけの濃さで元の水と比べてたった0.2上昇しただけだし
しかもかなり時間が経っての変化なので

イニシャルスティックは、一時的にpHを落とす
その後はちょっと上昇するけど
ほとんどpHに影響を与えない(若干pHを上げる)
って結論で良いんじゃないかなとは思っています。

2014年12月14日日曜日

続 微量元素について

結局、また炭酸カリウムを買ってきて0-0-3を作っちゃったので、やっぱり微量元素についてどうするかが問題になっちゃってるってのは、既に書いたけど、
お店で目についたので、何度か書いているアミノール微量元素8をつい手にとって買ってきちゃいました。

これの問題は先述の通り、ボロン(ホウ素)の割合が多すぎってこと。
ボロンを処方している水草用の液肥の成分構成比と比べておおよそ1桁多い。
ボロンはエビとかには猛毒ですからね〜。…ホウ酸団子のホウ素ですね。
水草のことだけ考えても、適量の範囲が極めて狭くて、過剰症も出やすいのがボロンです。

でもまー、なんかつい買ってきちゃったので、
ひとまず、こうしました。
トロピカ社の液肥に含まれるボロンの量と、50リットルの水量の場合の推奨施肥量から、上限値を決める。
この上限値の範囲で使う。
具体的には、アミノール微量元素の顆粒7.1gを500mlペットボトルに入れて溶かす。
週の利用上限値は6ml。
念の為に水槽水には直接入れず、さらに十分に薄めてから底床供給器に入れる。
そうすると狭いところで滞留するわけだから1回の使用量は上限1ml。

これだと結局のところマンガンとか一桁薄すぎになっちゃうわけですけどね。
結局、アミノールは実家の庭とか菜園とかにでも撒くことになるのかな。

でも、これじゃーなんの解決にもならないですよね。

それでもう一つの考えは、
農業とかで微量元素が足りなくなる原因の筆頭は、堆肥とか腐葉土とかを殆ど使わないで3要素+せいぜい石灰と苦土ばっかりあげてたりするパターンですよね。
ならば、腐葉土を入れれば良い。
でも、今更、腐葉土は入れられない。

ならば、完熟腐葉土から出てくるドロドロの焦げ茶色の水とか、完全に粉状になっているところを、レンジでチンして殺菌した上で、底床供給器に入れるってのはどうよ!
3mmまでの粉は通るので。
ってことで、これも作ってみました。
以前にも書いているように、トリミングクズで腐葉土作ってみているので。

もちろん、これをやったら、これまで他の液肥であげていたいろいろな要素もあげちゃうことになるわけだから、それらの施肥量の目安も分からなくなるけど。
それと完熟って言っても炭素分はそこそこ残ってるだろうから、底床内の微生物もきっと増えますよね。

うーん。もうほんと、なにやってるのかな〜って感じですな。
お仕事クソ忙しいのに...。w

で、結局、どちらを使ってみようかって考えて、
両方作ってみた上で、
ひとまず後者…腐葉土エキスを使ってみることにしました。
やっぱり水草が健全に育っていた時に刈り込んだものだけで作ってる腐葉土の方が良さそうな気がして。気分でしか無いけど。

で、さっそく5ml投入。
少なくともこっちで大きな問題起こすことは無さそうですからね。
問題があるとしたら、底床供給器の狭い空間の中がさらに狭くなっていくことくらい。

2014年12月13日土曜日

今週の60



今週やったのは、

  • 足しソイルしていたところのソイル面が、水草の間にソイルが入ったのか?エビが転がしちゃったのか?とにかくまた少し下がっちゃったので、また足しソイル。ほんのちょっとだけ。
  • 右側をトリミング。
  • ストレーナースポンジのメンテナンス。交換とこれまで付けていたものの洗浄。
  • ストレーナーをがしゃがしゃいじってたら、右側がかなり荒れちゃったので少し差し戻し。
  • フローラプライドが切れたので、次はセラのでも試してみようかな??とか思ってたんだけど、なんにしてもこの手のはあまりにお値段がバカ高いよな〜と思って、思わずまた炭酸カリウムを買ってきてしまった。0-0-3を作成。微量元素についてどうするかってのは、まだ答えを出してないけど。
  • 尿素水は、量は減らしたけど相変わらず入れています。ガラス面の緑藻は出ていません。
  • CaMgも添加量は減らしたけど、やっぱり入れています。
  • 左端のところに ほんのちょっと藍藻が出てたので吸いだしておいた。
    太陽が低い時期になると、窓からの日差しが水槽にちょっと当たっちゃうんですよ。そうすると、日が当たる・水の流れが悪い・ガラス面のところから藍藻が出ちゃうことがあるんです。
  • HB-101のサンプルを出来心で使って...合掌。グリーンネオンの亡骸を放置しておいたら次の日には跡形もなくなっていた。キレイに弔っちゃったのはヤマト?プリステラあたり?

インディカがまた這ってきてますね。

切っちゃったんでこの写真には殆ど写ってないけど、スーパーレッドの色が悪く…海老茶色になってきています。40cm水槽に入ってるのは真紅って感じなんだけど。

消えたり出たりの黒ヒゲは、また僅かに出てきています。って言っても水草には付いていなくて排水口のところだけですけど。水流の向きをもう少し下向きにしたりしたら水草にも出てくるような状況なんだろうな。

ケバケバ緑藻は相変わらず、一時に比べれば激減しているけど、残っています。特に奥の方のヘアーグラスとか、ピンナティフィダの古い葉とかに出てます。

これまで子どもの殆ど最低クラスのデジカメで撮ってたんだけど、子どもがもうちょっとマトモなカメラが欲しいというので、半額出資して共有(使用優先権は子ども)ってことでコンパクト一眼を買った。
で、Autoモードだとホワイトバランスとかダメ過ぎるし、ってManualモードでいろいろいじっていくと…収拾が付きません。orz
思い通りの凝った写真を撮るってのはひとまず諦めました。
だいたい老眼が進んでて、モニター見ててもピントが来てるのかどうかもよく分からないし。...ピントを合わせる時だけ4倍拡大で見せてくれるように設定したりできるらしいんだけど、マニュアルを読み込む気力を持てず。
マクロレンズとかもいろいろ買っちゃったんだけどね。

ひとまずは、またなんてこと無い全体記録写真。

HB-101とかいう...

ちょっと前にHB-101とか言う所謂活力剤のサンプルをもらってたんですよ。
これって何かと配ってるらしいですね。

で、ふとこれって水草水槽に入れたらどうなるの?
って、検索してみたら、
もう思いっきり怪しさ満点...なんだけど、水槽に入れてみている人ってけっこう居るんですね。
で、ざっと見る限り生体にヤバイことが起きているみたいなことを書いている人も見かけなかったし、定期的に入れてるなんていう人もいたので、
1滴入れてみよって出来心で出掛けに入れて見たんですね。

さっき帰ってきて、水槽覗いたら、
ヤマト1匹&グリーンネオン1匹瀕死状態。orz
アンモニア水入れたって死なないうちの子たちが...
もう何年も落ちた魚って飛び出しだけだったのに。

なんていうか、やってしまった感。はぁ〜


2014年12月11日木曜日

イニシャルスティックのpH 4日目 終了

プラケに半分水道水を入れて、5粒のイニシャルスティックを溶かした実験の続きです。

これまでを振り返ると、

水道水;7.4
イニシャルスティックを投入数時間後、バラバラの粉になったところで撹拌して測定
:6.9
1日後:7.2
2日後:7.2
3日後:7.2
そして今日
4日後:7.2

もう十分でしょう。
これ以上やっても水の蒸発とかもあるだろうし、あまり意味がないでしょう。

結論としては、
イニシャルスティックは酸性。pHを下げる。
その後、何か(カリ?)が溶出してきてくるのか若干pHが上がる。
全体としては、ほとんどpHが変わらない。...若干低くなる程度。

たった数百mlの水に5粒も溶かしているんだから、水槽に入れることを考えたらとんでもない量ですよね。それを考えたら、ほとんどpH変えないくらいに思っておいて間違いないはずです。

でも、これは、主成分が...25%がカリなんだから、
実際に水草水槽で使うことを考えたら、
水草がカリウムをどんどん使えば、その分だけ酸性物資が残ると考えるべきでしょうね。
(もちろん、その酸性物質も使われる可能性が無いとは言えないんですけどね)

ってことは、

イニシャルスティックの使用は、結果的に水槽のpHを若干下げる。

って理解しておいて良いのではないでしょうか。

2014年12月8日月曜日

イニシャルスティックのpH その後 上昇



もしかしたら、しばらくすると漂っている微粒子から溶出するものがあるんじゃないか?
それでpHが変わっていくかもしれない?
と1日置いてまた計測。

ちなみに、もとの水道水は、7.4
昨日のイニシャルスティックを溶かして数時間後は6.9。:0.5低下。

で、1日経過した今は、7.2。:0.3上昇。
上がってきましたね。

このまま放置してたら、元の7.4を超えるのか超えないのか?
それが問題ですな。

2014年12月7日日曜日

イニシャルスティックのpH

私としては「イニシャルスティックは、ほぼ草木灰で、pHを上げる」
って思い込んでいたんですが、
先日、2ちゃんねるのアクア板のコピペアーカイブサイトに「イニシャルスティクはpHを下げる。これが本当に草木灰とは思えない」って書かれているのを目撃し、
またここのコメント欄でも「イニシャルスティクはpHを下げる。」って言われて、
こりゃー検証してみないとなって思ってたんです。

でも、イニシャルスティク切らしてたし、どうしようかな〜
60cm水槽ではもうイニシャルスティク使ってないし...
だったのだけど、よく考えてみれば、
40cm水槽の方はカリウム液肥は入れてなくて、水草の様子を見ながらたまにイニシャルスティクをばら撒いてただけだったんですよね。そろそろまた入れなきゃってことで買ってきました。

で、さっそく実験。
pH7.4の水道水を、プラケに半分くらい入れて、
そこにイニシャルスティクを5粒投入、
数時間置いてからよくかき混ぜて、pHを測定。

6.9じゃん!0.5下がってる!!

結論。イニシャルスティクはpHを下げる。
私の思い込みは完全否定されました。

ところで、何が下げているの?って思って改めてメーカーが書いている内容を見てみると、「有機物を含む」って書いてあるんですよね。
草木灰でも焼きが甘ければ炭素分は残るわけだけど... ...


ヤマトの件 ...隠れてた

昨日、ヤマトが大量に落ちたかも??もう数日、5匹くらいしか見てない...
とか書いてましたが、
今朝見たら、10匹以上余裕で居ました。
どこに隠れたんだよ、まったくー!

ってことは、
尿素で落ちたりもしてないわけですね。ほっとした。

2014年12月6日土曜日

今週の60



今週は、既に書いているところだと、

  • GHとpHがわずかに上昇。
  • 黒ヒゲがまた減りだした。
  • ロタラが少し上向きに。グリーンロタラは下に向いていたのが、横に這う感じへ。インディカは横に向いてたのが、斜め上とかほとんど上とかに伸びている。
  • 尿素添加再開

くらいですかね。

他に変化と言えば、
この3日間くらい水槽を眺めてて、けっこうよく見ててもヤマトが5匹くらいしか見当たらない。
いつもなら少なくとも10匹以上、時には20匹くらいはすぐに数えられるのに… 奥の方に隠れている可能性が無いとは言えないけど。
いろいろいじっちゃってたからストレス溜まって落ちちゃったんですかね?
でも、ほんと不思議と探しても死体も見つからないのだけど。
これだけ消えたとしたら、幾らなんでも死体が見当たらないのもあまりにへんだけど。グローライトとかが食い散らかしたにしても頭部とかは残ってるはずだし。
脱走した気配もないし。

ミナミは、各種サイズの稚エビがうじゃうじゃ居ます。
でも、ふと考えると大人サイズのミナミがかなり少なめですね。…落ちたのか??
稚エビは大人が減ったから前に出てきているのか??
それから、ラムはよく交尾しているのに、相変わらず稚貝を全く見ないです。

ミナミは、いじり倒すのをやめて環境を安定させれば勝手に復活してくるからまだ良いのだけど、ヤマトを落とすと使い捨てにしてしまったという罪悪感が…。
でも、やっぱりヤマトとミナミだと戦力差が大きいからな〜…。補充するかどうか葛藤。

ヤマトがいっきにかなり落ちた(?)のが、尿素添加のあとにガラス面の緑藻が一時的に出たタイミングとほぼ同時期なのがちょっと気になります。もしかしてもしかしてもしかしたら尿素添加と関係あったりしないのか?って。でも、さらに1週間前まではあれだけ入れてたし、アンモニアというなら以前に腐植酸アンモニウム入れてても同じようなことが起きるはずだし。きっと関係ないよな…と思いつつ環境変化の連続のストレスが蓄積して最後の一撃になったとか??

それと変化じゃなくて、変化が無いのが、
最近ずっと書いてなかったけど、相変わらずケバケバ緑藻は、奥の方のヘアーグラスとかに出ています。前の方のは強い水流当てたらほぼ消えているけど、
水流当てられないところはなかなかしぶとく残ってます。

今日は、前景に這い伸びてきているロタラをカットして終わり。
写真はカット前に撮った「こんなに這ってましたよ」の記念写真。

上からソイル掛けちゃったところは、まだグロッソとかに覆われてませんね。新芽の数はかなり増えているけど。来週くらいには新葉でほとんど埋まってくれるかな??
ロタラが何本も這って厚くカバーしてたところはダメだろうけど。

なんかこのところ、いろいろあって いろいろやって、学べることも多くて面白かったけど、
そろそろ、特に書くこと無くて つまんないな〜 ってくらいの平和な日々が恋しくなってきました。

--

追記。


いちおう、平野に進出してきてたロタラやピンナティフィダを取り去ったところも。
足しソイルがどのくらいカバーされてきているのかの記録。

そういえば、ガラスにポチっと丸い汚れのようなものがひとつ付いていたので、剥がそうとしてみてら...なんとカワコザラガイ。この水槽で始めてみた。
カルシウム添加し続けていたので発生できるようになったのかな?
潰して落としたら、プリステラがパクっと。
そろそろラムの稚貝が出てきてくれるかも。

2014年12月5日金曜日

微量元素についてのメモ

カリウム主体のもっとも頻繁に使う肥料について
なんだかんだといろいろなパターンでぐるぐるとやってたりするのだけど、
最近はほとんど1周してフローラプライド使ってたんですね。

で、もうだいぶ減ってるな...買っておこうかなと思ってお店によったのだけど...
あらためてこの値段は凄いですよね。
500mlで2000円大幅に超えるわけで。
炭酸カリウムとかと比べちゃうと...比べちゃいけないんだろうけど...ね〜。

で、ふと、フローラプライドって、0-0-3に確か鉄分が割と多めで、あとはモリブデンとかだっけ?...また確認しておきたいと思って検索してみたのだけど、
以前に信用できそうな海外サイトで見つけた分析表が見つからず。...ブックマーク保存しておけば良かった。

こんなところはみつけたけど。
これを信じられるのかどうか評価不能。

それでですね...多くの人が考えることだとは思うけど...、
カリウムはもう炭酸カリウム溶いて0-0-3をつくって、
微量元素も別にやれば良いんだよね。
って考えがちらついているわけですよ。チラチラって。

以前は、

  • 微量元素は、多すぎると問題を起こすものも多い。
  • 微量元素はエサにも含まれている。でも、その関係...割合が分からない。
    エサの投入なんて無い園芸用のとかを使ったらかえってバランス崩すんじゃないのか?
  • 特に農業・園芸用はホウ素を割と重視しているけど、細胞壁の維持っていう主なホウ素の役割を考えたら、水草は農業・園芸作物と比べて必要量が少ないんじゃないのか??その上、ホウ素は使われずに残っていって過剰障害が出ると割と深刻な症状につながる可能性がありそうだし。
  • とかとか...
って考えてビビってやめちゃったんですよね。

でも、なんとなくフローラプライドを買わずに帰ってきて、
前から気になっていたアミノール微量元素8...顆粒だけど水溶性の成分ばっかり...で、
もし、Mg1%の水溶液をつくるとしたら、他の要素はどのくらいになるかって計算してみました。

アミノール微量元素8の顆粒35.7gを
464.3gの水で溶いたもの。

Mg: 1.0
Fe: 0.09
Mn: 0.03
B: 0.02
Zn: 0.002
Cu: 0.001
Mo: 0.0002

うーん。どうだろう?
ボロン(ホウ素)の割合が多すぎ??

ボロンは、適正範囲がものすごく狭いうえに、過剰症はけっこう深刻だし、
エビとかにはかなりの毒だし。

--
追記。
さっきのリンク先の表を信じるなら、尿素を使っているのが幾つかありますね。
でも、窒素分全体としては硝酸の割合の方がずっと多いけど。

2014年12月3日水曜日

また黒ヒゲ減少・ロタラの変化 ほか

黒ヒゲが、何週間か前に急減して消えたって書いて、その後最近はまた増えてきたって書いていましたが、また減ってきているみたいです。
以前に急速に黒ヒゲが減ってほぼ消えてしまった時とと同じで、
  • 新規で出てこない。むしろ減っている。
  • 流れ黒ヒゲ...ケサランパサラン状態のが数多く漂う。
って状態です。
きっと週末にストレーナースポンジの周辺を掃除すると、流れ黒ヒゲがいっぱい付いているんだろうな。

こういう増減が起きている時って、黒ヒゲについて一段深く理解する絶好の機会のはずなんですが、残念ながらいろいろなことを同時にやっていたので、何が直接の原因なのかさっぱり分かりません。

最近やっていたことと言えば、尿素水、苦土石灰(CaMg液肥)、足しソイルですけど、
書いてなかったけど、黒ヒゲといちばん関係ありそうなところでは、
週末に水流をまたちょっとだけ変更して、少し上向きに...黒ヒゲが出てきていたところの水流をさらにちょっとだけ弱めるってことをしています。
本当に ほんのちょっとだけ角度を上向きにしただけなんですけどね。

でも、これだけでは説明が付かないのが、排水口についている黒ヒゲもまったく成長しなくなっている...むしろ減っているようにさえ見えるってことですね。

その他 無理やり仮説を立ててみるなら、
  • Ca添加によって水中のリンの不溶化が進んだせい。
    →あれ?CaMg添加でむしろ黒ヒゲが増えなかったっけ?
  • Mg添加によって、リンの吸収効率があがったせい。
    →上と同じ。
  • 以前に珪酸イオンと黒ヒゲの関係についてコメント欄で教えてもらったことがあるけれど、珪酸がCaやMgと結びついて不溶化し、水中の珪酸が減った。
    →上と同じ。
  • 足しソイルが何かを吸着したせい...ならば、Ca,Mg,K,アンモニウム
    CaMgが水草に供給されて水草の根などが元気になってリンなどの吸収があがった上で、水中のCaMgは減ったとか??
    →でも、GHを測定してみたら、1.5から2へとむしろ上がってるんですけど。
  • 尿素水をたっぷり添加してみた時に黒ヒゲ絶好調だったりしたので、黒ヒゲは窒素量の変化に反応していた。
    →尿素水自体は継続的に入れてますけど、むしろその途中で量は思いっきり減らしているし。だいたい経験的には窒素量と黒ヒゲってそれほど強い関係は無いですよね。そりゃーゼロなら発生しないだろうけど。
  • その他 全く想像できていない理由があるか、こういうことが複合的に微妙なバランスで起きている。あるいは、なにかやったことの結果が想像以上のタイムラグを持って現れているので、何が何に関係しているのかよくわからなくなっている。
わかんないな〜。絶好のチャンスのハズなのに。
でも、最初の3つとか、CaMg添加を続けても なかなかGHが上がらないで、ここにきて0.5あがりはじめたこととか考えるとツジツマが合う??
根張りがよくなり始めたタイミングとかもあるし。

--
GHが1.5から2まで上がったと書きましたが、
ロタラの姿勢に変化が出てきました。
グリーンロタラもインディカもひたすら這っていたわけですが、
グリーンロタラは真下を向くというよりは、横を向く、
インディカは真横を向くというよりも、斜め上を向く、一部は上に向かう
って感じになってきました。

これ、GHに関係していると想像しているんですけど、
もし本当に、そうなのだとしたら、
そんなに敏感・ちょっとの差で変わるのか!ですね。
もっと他のことも複合的に関係しているのでしょうね。
以前にリンと這い具合は明らかに関係ありそうだって事例があったし。

ちなみにpHは、6.6まで上昇。
一連の変化...ロタラの姿勢の変化が起き始めた頃は...たしか6.4くらいでした。
でも、pHはもっとずっと低かった頃でもインディカが横を向くなんてことはなかったから直接は関係ないですね。

--
書いていませんでしたが、尿素水の添加は再開しています。
全体的に窒素不足感は完全に解消しているんですけど、
一定の量の尿素分解菌がいてくれたほうが良いだろうってことで、
トリミング直後とかでもなければ、週に2mlは継続添加することにしました。

で、日曜日に2ml添加したのですが、
昨日...あたりからガラス面の緑藻がごくうっすら出ています。
以前は、2ml程度の添加じゃ全く出なかったのにね。
今日見ても増えていないので、窒素液肥を添加して数日でちょっとだけ緑藻が出て、その後スグに収まるっていう慣れ親しんだパターンになっているのではないかとは思っています。
でも、これも足しソイルとかもあるし...評価不能ですか。

窒素液肥の効き具合は、ブリクサビエティとか入ってるとものすごーく分かりやすいんですけどね〜...今は入れてないから。
窒素液肥評価用にまた入れてみようかな... とか一瞬思ってみたりして。...入れないと思うけど。

2014年12月1日月曜日

窒素肥料アイデアメモ

尿素水については充分気に入ってるので、いまのところ変える理由は全く無いのだけど、

ずっと以前に「理想は、硝酸アンモニウムだよね〜。硝酸とアンモニア半々だし、水草が窒素分を使った後に何も残らないし...。でも規制がキツくなってて入手するのが大変だから」なんて言ってましたよね。

ひょんなことから、簡単に安く入手する方法を見つけちゃったので、いずれいつかやって見る時の為にメモです。

  • 子どもに「尿素を水で溶かすと、急にすっごく冷たくなるんだよ。面白いぞ。こんどやってみるか?で、その後は結晶つくったり、クリスマスモールの雪景色つくるのに使ったりして遊ぼう!」なんて言っていた。
  • きっとこの吸熱作用を応用した商品とか出てるんだろうな〜って興味本位で検索してみたら、「急冷パック」みたいな商品名でいろいろ出ていたのだけど...
  • これの原料が、硝酸アンモニウム、水 以上終わり。
  • しかも、パッケージを分解した写真を見てみると、硝酸アンモニウムの顆粒と水が(当然だけど)分離して入っていて、簡単に綺麗に取り出せる。
  • 安めの店だと1パック100円前後とかのお値段で、0.2%のならペットボトル何本も作れそうな量の硝酸アンモニウムが入っている。...そんな濃度で溶かしちゃったら、保存性はめちゃくちゃ悪そうだけど。
これは、いつかそのうちに使ってみるしかないですよね!

誰かやってみませんか?
もちろん、私は結果に責任持て無いですけど。

--
ちなみに硝安の窒素分は重量比で約34%(アンモニア態約17%、硝酸態約17%)です。

CaMg液肥見直し

昨晩もらったコメントをきっかけに、CaMg液肥関連で幾つか間違えていた・リクツに合わないところなどが見つかったので、
ひとまず、まとめサイトの方の「CaMg液肥」の内容を修正しました。

ざっくり言うと、

  • 苦土石灰の保証成分からは、水中に溶出するMgが期待できない。
  • 効いてたのは、結果的に混濁液になっているものをあげていたからじゃないのか?
  • だとすれば「上澄み液を使え」は間違いということになる。
    むしろ混濁液を使えが正しいということになる。
みたいなことです。

詳しくは、先のリンクに、どこをどんな理由で修正したかも書いておいたので、そっちを見てください。

やっぱりいろいろコメントもらえると、チェックが効くようになって良いですね!
これからも何か引っかかるようなところがあったらどんどんコメントもらえたらありがたいです。よろしくお願いします。

2014年11月29日土曜日

今週の60



今週は...
  • 尿素水の添加をいったん中止。ヤマトが不調に見えたことがあったので。翌日にはみんな元気だったけど。依然として中止しているのはヤマトのことを気にしているんじゃなくてトリミングや足しソイルのタイミングと重ねたくないってことです。
  • 前景でソイル面が陥没してきているところに、上からドバっと足しソイル。
    足しソイルの翌日にミナミが2匹落ちてました。尿素水より足しソイルの方がよっぽどヤバイですね。その後はヤマトもミナミも問題なし。
  • ニューパールグラスの黄化にCaMg液肥が速攻で効いたこと。
ここまではブログで先に書いてますよね。後は...
  • 左側をトリミング。まだちょっと早いかなとは思ったけど、このまま行くと右側のトリミングと同じタイミングになりそうなので、左側を先に切りました。
水草とかの状況としては…
  • 右側のロタラとか先週の写真と比べてもらうと分かると思いますけど、けっこう成長が加速しているし葉の感じも良いでしょ?グロッソもますますプリプリツヤツヤしてきたし。尿素水添加が効いてますね。
  • 相変わらず、インディカ含めてロタラが良く這っています。
  • ほぼ完全に消えていたハズの黒ヒゲは、困ったことにけっこう元気になってきてますね〜。グロッソがパッと見は綺麗なんですけど、新しい葉の下…古いランナーや葉には黒ヒゲがかなりそこら中に付いています。元気な葉には全く付かないって程度だし黒ヒゲが大型化しないで黒く煤けたって程度に留まってるのがまだ救いですけど。
  • CaMgについては、新芽の出の改善とかもあるけど、ガラス面に見えるところのグロッソの根張りも明らかに良くなってきています。あと、以前に卵殻パウダーを撒いたあたりのキューバをちょっと抜いてみたらその根が今まで見たことが無いくらい長くなっててビックリ。キューバってごく短い根しか出さないものだと思い込んでました。グロッソとかが調子をいっきに上げてきているのは、きっと根張りや新芽の出が良くなってきていることと尿素水の相乗効果で、尿素水だけだとダメだったんだろうなって思ってます。
  • ソイルを掛けて埋めちゃったところからは早くもソイルの上に芽吹いてています。…セット時とかは前景草のシートを置いて、上からソイル掛けて埋めて沈めたりしているので、それと同じですね。
  • 少しは量のあるトリミングをしたせいか、ガラス面の一部にうっすら緑藻が出てきています。
  • ルドウィジアの一部の頂芽が萎縮傾向にあるとか、黄化が治ったのとは別のニューパールグラスに黄化が出てきたり、ストロギネ・レペンスの下葉の斑とか…とにかくCaMg不足を匂わせることが次々出てきますね。どれだけ添加すれば良いのだよ!って感じ。
    CaMg液肥を添加すると改善されて、pH上がっちゃうのを嫌って中断していると、また症状が出てくる。この繰り返し。GH測定しても全然上がって来ないし。
    ラムズホーンも数を戻してきてくれないし。大きいのより稚貝が欲しいんですよね…前景草の奥の方に入ってくれるから。でも、もうしばらく稚貝を見たことがない。GHを強力に消費しちゃうものがあるんですよね。きっと酸だよね…腐植酸とかリン酸とか??…なんだろうな〜?何が起きてるのかな〜??
    腐食酸アンモニウムは、そう思うと…今の状況と直接関係あるのか否かは別として…失敗だったんだろうなと思います。
    ってことで、
    液肥なんて生ぬるいってことで、苦土石灰の顆粒を直接撒いちゃいました。…ほんのちょっとだけど。
そして今日は…
写真を撮っただけで何もやってません。
持病の腰痛が出てて、ストレーナースポンジの掃除とか水換えとかもする気が起きなくて。
足しソイルなんてしちゃったからちょっとは水換えしておきたいなとは思ったんだけど。
何年かに一度このくらいの時期に出るんですよ。酷い腰痛が。
一度出ちゃうと出やすくなるから、暖かくなるまで要注意なんですよね。
腰痛と言えば、トリミングは(元気な時は何も思わないけど)かなり腰にきますね。ツライから大きいハサミで本当にいい加減に一気に手早くやったんですけど、やった後はしばらく腰が痛くて、ひっくり返ってうめいてました。

ここ最近は、CaMgの効果があまりに分かりやすく出るものだから、そのことにちょっと…かなり感動してますよ。
尿素については、想像の範囲だったけど。CaMgはこれほどまでハッキリ分かりやすく効くって正直全く想像してなかったから。
この感覚ってリクツで知っててもやっぱり体験しないとね。
前にも書いたかもしれないけど、上手くいかない・水草がダメになるのはイヤだけど、それでもそういうことがあるからこそ、いろいろ学べるんですよね。
ってことで、みなさんも一度GHを激減させてみましょう!…すみません。冗談です。

順調過ぎて、ブログに書くことがあまり無いな〜 なんてくらいの方が、もちろん間違いなくしあわせです。夏前まではそんな感じだったんだけどな〜。

2014年11月27日木曜日

CaMg液肥の劇的効果

ニューパールグラスが旧葉部から黄色くなっていくってことが、これまでたま~にあったのだけど、イマイチ原因を掴めなかったんですよね。
1本だけ黄色くなったり、特定の範囲に生えてるのだけ黄色くなりやすかったり。

世間的な情報からもパールグラス系はGHを割と要求するようなので、Mgだろうな〜とは疑ってたけど。確信が持てなかった。

で、月曜日に気がついたんですけど、
黄色くなってきたニューパールグラスの近所に植えてあったストロギネ・レペンスの旧葉が明らかにMg不足の症状(葉脈に緑を残しての黄化...黄色と緑の斑模様)が出ていたので、
もしかして!と思って、

黄色くなってきたニューパールグラスの足元にCaMg液肥を注射したら、今日にはすっかり元気そうな緑色になっているという速攻の劇的な回復を見せてくれました。

あの症状はやっぱりMg不足だったんですね~。
当然、ストロギネ・レペンスの足元にも注射しているんですが、代謝速度が違うのかまだ治る気配は全く無いです。...このまま旧葉は枯れちゃうかも。新葉は元気だから良いのですけど。

Mg不足の症状が出ちゃうくらいなので、まだまだCaMgが足りないのだとは思うんですけど、添加続けていてもGHが上がらないですね。未だに2無いです。
なんでだろう?...GHを下げる要因があるってことですよね。
なんにせよ、もっとやるべきなのかとか思いつつ、pHだけは確実にちょっとずつ上がっていくので、悩みどころです。現在消灯直前でpH6.5とか6.6とか。もうこれ以上は上げたくないな〜。

でも、CaMg液肥つくってみて良かったですよ。
まずは新芽の出がかなり良くなるという体験をしているし、次はパールグラス系の黄色くなる問題に対応できたし。

パールグラス系って...特にキューバパールグラスとかは、ソイルで水槽立ち上げた初期に思いっきり調子悪くなって枯れ果てていくってことがあるじゃないですか?
その後1−2ヶ月経つと元気を取り戻してくるのだけど。

もしかして、あの状況への対策として、立ち上げ時からキューバを入れる時は、その下にだけ苦土石灰の顆粒をチビリビッっと撒いておくと、最初から元気に育ってくれるのかもしれませんね。
次回に立ち上げる時はそうしてみよっと。


2014年11月26日水曜日

ソイルをばら撒き

このところ…この数ヶ月間…、前景の中央部が陥没気味なのが気になってたんですよ。
ちょうど底床供給器が入っているあたりなので、
きっとなんだかんだといじって少しずつ砕けたソイルが、底床供給器の中に落ち込んでいって少しずつ陥没しているんだろうな~って想像してたんですけど、
ちゃんと計ってみようと、一部の前景草を剥がして注射針を突っ込んで計ってみたら、陥没気味のところはソイルがなんと2cmしかない!状態になっていることが判明。
...もともとこのあたりは見た目の印象よりはずっとソイルが薄いんですけどね。それにしてもあまりに薄くなり過ぎ。

いったん前景草剥がして、ソイルを足そうかとも思ったんだけど、腰も痛いしなんか面倒なので、陥没気味のところに上からソイルをばら撒いちゃっうという野蛮なことをやっちまいました。

前景草の勢いも復活してきているし大丈夫だろうって。

イメージとしては、水草が生えている湿地が、増水して泥をかぶっちゃいました...
みたいな。

以前から、足しソイルやるとろくなことが起きない…想像以上にバランスを崩すっていう印象なんですけど、どうかな~。

もう照明落ちちゃったし写真は無し。写真は週末にでも。

尿素水 まとめサイトの方に

もうどう考えても
窒素液肥としては、腐食酸アンモニウム液肥よりも尿素水のほうが良いだろう
ってことで、
まとめサイトの方に書いておきました。
腐植酸アンモニウム液肥について書いてあったところを、尿素水の記述に置き換えです。

あくまでも「まだテスト中だけど」っていう断り付きですけど。

ハイポの窒素成分の割合

さっき書いた内容について...
「でも、過去の窒素液肥の施肥でエビに影響が出たことなんて殆ど無かったよな〜...」とかって考えてました。

過去に窒素肥料...それも液肥タイプを使ったのは、
ハイポ利用のものと
腐植酸アンモニウム液肥

ハイポ利用のものは、かなり大胆に...1日に何十ミリとか使っても問題なんて起きなかったんですね。
でもって、腐食酸アンモニウム液肥の方は、それほど大胆には使わなかったのだけど、よく考えてみると、これはまだソイルの吸着力が高いだろうと想像できる時期に実験している。

今の水槽は1年近く経っていてソイルの吸着力は落ちているはず。

でも、ハイポは、今の水槽よりずっとソイルが傷んできている時期にも使っている。

それで、あれほど使っても大丈夫だったのは、ハイポのアンモニア態窒素はかなり少ないんじゃないのか?
ってことで、改めて調べてみたら、プロ用のハイポの表示がありました。
仮にもし同じものだとすると、

窒素全量:6.0
内 アンモニア態窒素:2.90
  硝酸態窒素:1.05

おいおい、なら2.05は何よ?...きっと尿素なんでしょうね。成分表示全体から見てシアナミドとかのわけないし。

うーん。
予想に反して硝酸態窒素の割合は少ないですね。

なら、なんでハイポの希釈液は、あれほど使ってもヘーキだったんだろう?
また分からなくなっちゃいました。

昨晩、ヤマトがかなり元気なくしているように見えたのは、もっと別の原因なのかな〜?
今はすっかり元気に見えるけど。

2014年11月25日火曜日

尿素水添加再開 3日目 一旦まとめ

昨日(再開2日目)までで8ml添加。

全体的に水草は良い方向に来てますね。
葉の感じが良くなってきてます。
グロッソやヘアーグラスの成長も明らかに1週間前ころまでより良くなってきている。クリプトコリネも新葉の出が良くなってきているし。
前景に出てくるクリプトコリネの葉はどんどん切っちゃってますけど。

問題はエビ。
昨晩遅く、外出先から帰ってきて、夜中の水槽を眺めたら、
ミナミヌマエビは、赤ちゃんエビも含めて全く様子が変わらず元気なのだけど、
ヤマトヌマエビが全体的に元気がない感じ。
いつもは8割くらいは前景草のところに居て元気にツマツマしているのに、上の方の隅にかたまって動きが悪いし。
1匹は体色がなんとなく白っぽくなっていて特に動きが悪いし、他にも数匹体色が悪くなっているのがいるし。
ひとまず落ちてるエビは無いけど、白っぽくなってるヤツはヤバイかもな~。

それから1日経ってさっき眺めたら、今日はすっかり元気を取り戻してたけど。

尿素は、結局、まずはアンモニアになるわけで、一番感度の高いヤマトが影響受けたかも?
1日4ml、 2連続はちょっと多かったのかもな~。
うちの水槽に4ml/日が、窒素施肥量として特段「多い」ってことは全く無いはずなんですよ。過去にはもっとずっと添加していたこともあるし。…ガラス面の緑藻もまだ出てないし。

でも、もしかしたら、尿素分解菌がある程度増えてきていて、短時間に分解しちゃうようになっていたとか??
あるいは、もしかしたら、0.2%の尿素水だと保存性が極めて悪い…容器の中で尿素分解菌が増えちゃって、実質アンモニア水になっていた可能性もあるかも??
つまり徐々にアンモニアが増えていくって状態じゃなかった可能性も考えられますよね。

ってことで、今日は添加中止。
次は少なくとも木曜か金曜くらいにしようと思います。

もちろん、エビの様子の変化はアンモニアが原因だったとは限らないですけどね。そういうことも言い出すとキリがないけど。

まーでも、実験としては、このあたりで充分でしょ。
グロッソの葉の様子を見ているだけでも確実に窒素不足感は解消されてきているし。

いやこれはカルシウム不足が解消されてきた、前より新芽の出が良くなった結果の延長なんじゃないか?とも言え無くもない???
でも、新芽の数だけじゃ無くて、以前よりも明らかに葉がプリプリしてきているしね。

一旦ちょっとまとめると
・腐食酸アンモニウム液肥に比べればpH管理の点で遥かに安全で使いやすい。
・尿素分解菌の数が充分か否かという問題もあるので(?)、少なくとも最初のうちは効いてくるタイミングが分かりにくい(?)
・硝酸態のものも含まれている市販の窒素肥料と比べれば、まずは全てがアンモニア…エビなどにとっては猛毒になるわけだから、1日あたりの使用量は慎重にかなり少なめに決めるべき。…これは腐食酸アンモニウムも同じだけど。
・腐食酸アンモニウム液肥に比べて保存性が悪い可能性が高い(?)
窒素分10%(尿素20%)くらいのをつくって、比較的短期間で使い切れる分を50倍希釈して使うようなパターンにしたほうが良いかもしれない。
って感じですかね。

ということで、さっそく10-0-0をつくっておきました。
これからは、これを50倍希釈して使うことにします。
それから仮の基準として、1日あたりの使用上限は窒素分0.2%を4mlと決め、連続使用は控えて数日様子を見てから次にまた4ml上限で使うという形にしようと思います。

でも、やっぱり窒素液肥はアンモニア態と硝酸態が半々くらいか、水槽水への漏れ出しを考慮すれば硝酸態の方が少し多めくらいが良いよな~。硝酸水簡単に手に入らないですかね。
硝酸カリウム(13-0-44)なら食品添加物で手に入りますよね。

…そんなことしてたらキリないですね。

2014年11月23日日曜日

尿素水添加実験 再開

2日中断して、ガラス面に新たな緑藻が出ていないので添加実験再開。
今日は、窒素分0.2%相当を4ml添加。

尿素水についてはもう充分安全性は確認できていると思うけど、
...リクツの上では当たり前なのだけど、
なんか腐植酸アンモニウムの時のような「効果」をイマイチ実感出来ていないので、
もうちょっとやってみるわけです。
まーグロッソの葉は窒素液肥を控えていたここ最近の中では、かなり大きくプリプリしてきててかなり良い感じになってきているんですけどね。これはまず間違いなく窒素添加が効いているとは思っているんですけど、もっと分かりやすく反応するハズのロタラとかにあまり効きを感じないので、もうちょっとやってみるってことですね。
ロタラは硝酸態窒素を使う割合が多いので、タイムラグがあるハズではあるけど、それにしてもねー。

先週、ガラス面に緑藻が出たタイミングは、どう考えてもCO2切れの影響だと思うんですよね。だから添加量を倍増。

それとpHも見てたんですけど、腐植酸アンモニウム液肥のような
pHを変動させる(腐植酸アンモニウムは下げちゃう)ってことが、殆ど無いように見えるところも尿素水の良いところです。

何度か書いているリクツですが、
腐植酸アンモニウム液肥を底床内に突っ込むと、水草がアンモニアを使うと後に腐植酸が残っちゃうわけです。これが底床内のpHを下げる。状況によってはpH5を切ってしまう可能性も充分にある。
だから、間違って予め安全を確認できている分量を越えて一気に施肥すると、底床内の環境を壊しやすい。...これで夏のはじめに失敗している。
pHが一気に下がれば、様々なバクテリアや底床微生物の活動をいっきに抑制しちゃうだろうし、いっきに溶出しやすくなる養分も出てくるし、水草の種類によっては根を痛めることもあるかもしれない... ...

でも、尿素水はアンモニアが使われても残るのはCO2ですから、これも抜けていくか水草に使われるわけですよね。こっちもpHを下げるわけだけど遥かに蓄積しにくいわけです。
(NH2)2CO + H2O → 2NH3 + CO2

2014年11月22日土曜日

今週の60




今週は、
  • CO2ボンベのガス欠で尿素水添加の実験結果が曖昧になっちゃった。
  • ほぼ完全に消えていた黒ヒゲが、ジリジリと増えてきている。
  • 毛羽立った緑藻が、強い水流を当てていたところからはほぼ消えたけど、そうでない前景部分にはまだ残っている。
  • グロッソが随分と元気を取り戻してきてくれた。

くらいですかね。

CO2切れの間にみるみるインディカの色が抜けて殆ど黄色っぽくなっていたけど、ボンベ設置して割とスグに少しは色が戻ってきました。
インディカの色とCO2濃度は関係深いですよね。
この添加量をミニボンベでやろうとしたら、1週間毎にボンベ交換になっちゃうわけだから、それを考えるとインディカをちゃんと育てるにはミドボン必須だよな~。

今日は
ストレーナースポンジに張り付いているゴミをプロホースで掃除、
減った分の水を足し水して終了。

尿素水添加実験は、

8日掛けて16ml添加して木曜日にやっと出てきたガラス面の緑藻を掃除したんですけど、その後出てきていないので、明日も出ていないようなら、再開しようと思っています。
やっぱりガラス面の緑藻が出てきたのはCO2切れの影響だったんだろうとは思っているけど...

2014年11月20日木曜日

尿素水添加の経過 やっとガラス面の緑藻が出てきた

尿素水添加をはじめて昨日まで16ml投入。
やっとガラス面に緑藻が出てきました。
ここで一旦尿素水添加を中止します。

いったんガラス面を綺麗にして、
2−3日おいてガラス面の緑藻が出ないようなら、
また添加してみるつもりです。

でも、CO2切れがあったので、そのせいって可能性が高いから、
実験にならなかったですね。
今日は、ボンベを買ってきて交換しておきました。
今度は1年半くらいは持ってほしいな〜。

ミドボンほぼガス切れ 尿素水添加経過

一昨日から目に見えてカウンターのバブルの数が急に少なくなってきているし
残量計の目盛りも0なので
そろそろガス切れですね。

最初のセッティング時のミスなどで、
半分近くのガスを無駄にした上で
2つの水槽に気持よくCO2を送り続けて
7ヶ月持ったのだから
まー良しとしましょう。

新しいボンベを注文しておきました。

せっかく尿素水実験しているのに
CO2添加量がいつもと大幅に違っちゃうと評価しづらくなっちゃうな〜。

ちなみに、まだガラス面の緑藻出てこないよ。
さらに毎日2ml添加しているので昨日までで14ml添加しているのに。
尿素水の添加量増やしてみようかな。

依然としてロタラの成長は遅めなんですけど、
グロッソの葉とかは大きくなってきたかも。

2014年11月18日火曜日

尿素水添加の経過

例の尿素水(窒素0.2%)ですが、
本格的なテストはもう少し待とうなんて言ってましたけど、
自分の過去の窒素投入パターンを思い出したり、コメント頂いた方の投入量とかで気を強くして、
ひとまず、毎日2ml入れてます。

なんだかんだで、昨日までに積算10ml投入。

で、ガラス面の緑藻無し、ロタラの成長が加速したって印象も無し。
全体的にロタラの量が多い時期とは言えないので、そろそろガラス面の水流があたっているところにでも緑藻がうっすらついても良いと思ってたんですけど。

以前なら、窒素投入を控えていたところで、10ml入れたら、目に見えて成長が加速してたんですけどね。

うーん。

  • 尿素の分解に時間が掛かっていて効くまでに予想より時間が掛かっている。
    私としては過去の窒素液肥と比べて、せいぜい1日くらいのタイムラグがある程度だと思っていた。...いちおう調べられる範囲で調べた上で。
  • 実は、かなり根本的に濃度計算を間違えていて薄すぎる。
  • 実は、想像できていないもっと何か別の消費がなされている。
  • ...
どういうことでしょうね〜。

ちなみにエビなど各所への悪影響は今のところも全く見られません。

2014年11月17日月曜日

黒ヒゲ 復活の兆し?

今日、前景の水流が特に強く当たっている場所に、ポツポツと小さな小さな黒ヒゲを発見。
殆ど消えてたのだけど...新しい黒ヒゲってしばらく見てなかったのだけど、復活しそう。

断定は出来ないけど、消えてたタイミングと復活のタイミングを考えると、やっぱりCaMgと関係があるんじゃないかって思っている。
じゃなきゃ、CaMg添加でのpHの上昇...って言っても6.5〜6.6くらいだけど。

でも、復活のタイミングだけ見ると窒素(尿素水)も関係あるのかもしれない??
...私としては、過去に窒素添加で黒ヒゲが特に増えたということは無いので、きっとたいして関係ないと思っているけど。
リンを含んでいる窒素液肥をある程度以上添加するとテキメンに増えるけどね。
窒素だけだと、それほど分かりやすく増えたってことは無いですよ。
窒素添加で分かりやすく増えるのは、ガラス面に付く柔らかい緑藻。

ちょっとだけ水流の向きを変えておいた。

ケバケバ緑藻が減ってるのに、今度は黒ヒゲが増えそうとか、
あちらを立てればこちらが立たず。

--
追記。
思い起こしてみるに、やっぱりpHは殆ど関係ないね。
もっとかなり低い時期でも出てる時は出てたから。
やっぱりCaMgだろうな。

2014年11月16日日曜日

40水槽 久々メンテ


ちょっとぐちゃぐちゃの酷い状態なので、クリックして拡大してみたりしないでね。

40cmのロータス水槽は、もうずっと放置なので、真っ暗&ぐっちゃぐっちゃ。
水換えもかなり長いことしてないし。

水流も滞ってるだろうし、さすがに酷すぎるかってことで
…でも面倒なので、大きなはさみで適当に斬りまくり。

次に、底床をプロホースで掃除。
もうすっごい浮泥の量で、バケツに出した水が真っ黒。

こんなのでも、コケは出ないし、魚やエビは元気だし、水草もダメにならないし、もう2年近いのにソイルの粒もしっかりしてます。

やっぱり低回転は低回転の良さがあるわけですよね。
40cm水槽の状況を考えると、60cm水槽はいじり過ぎなんだろうな~とも思います。

あーコケは出ないって書いちゃいましたけど、ガラス面に緑色の硬いタイプの緑藻はそこそこ出てました。鉄のスクレーバーでガリガリやらないと取れないヤツ。
コケが出ないってのは、かなりやっかいなタイプのコケが出てないという意味です。
ガリガリやっておきました。ガリガリやると出てくる緑色の粉をグッピーが狂喜して食べまくり。
パッと見はコケが出てる印象じゃなかったのだけど、ガリガリやったらクリアな視界が開けたよ。曇りが取れた。

ロータスがちょっと元気を無くし始めているので0.2-0.1-0.1を5ml底床にスポット添加。

水を1/3入れ替えて終了。

フィルターのメンテとかは…また先送り。
いちおう通水状況とかはチェックしたけど。
なので、30分で終了。

またちょっとビックリしたのが、
ロータスの葉の下の真っ暗闇の中に、一瞬キューバパールグラスに見えるものが生えてる!…こっちの水槽にキューバを入れたことなんてないのに!!
と思ったら、ずっと以前に紛れ込んだニューラージパールグラスが、ものすごくチビになって生き延びていたのでした。
前にも書いたけど、本当にコイツは低光量に強いよね。見た目はそんな感じに見えないのに。
強いっていうか溶けない。

それと以前のメンテナンスで、途中から切っちゃったミクロソリウムの端切れが奥の方に引っかかってたところから、子株が沢山芽吹いていました。強いな~。

この水槽。極めて健康ではあるのだけど、いくら「記録です」って言っても写真撮る気にならないくらい見た目が酷くなってきているので、そのうちに、全部底面からカットして、レイアウトしなおそうかなとか思ってます。

2014年11月15日土曜日

すっきり



結局、帰ってきてからトリミング。

さっぱりした!



今週の60



今週やったのは、
右側のトリミング
尿素水の制作・利用テスト
くらいですね。

相変わらず毛羽立った緑藻は出てますが、それまで出ていた場所で微増する程度で、いったん綺麗にしたところには殆ど付かないので、割と平和です。
一度切っちゃった後からもまたよく新芽が出ています。
前回の緑藻取りのための前景トリミングの判断は正解でしたね。

それと毛羽立った緑藻について気がついたことがひとつ。
それは水流との関係。
こいつが強いライトが当たっているところに出るってのは確実ですけど、同時に水流が強すぎるところには出にくいようです。
水流を前景にブチ当てるように変更してたわけですが、特に当たっているところには出てないですね。
あらためて全体を見てみると、
強いライト×水流がゆったり流れている ところが出やすい。

黒ヒゲとか、ガラス面に付く柔らかい緑藻とか、斑点状に張り付く硬い緑藻とか…こういうのは、みんな水流が強いところに出やすいんですけど、どうやらこいつは違いますね。
アオミドロに近い?アオミドロも明らかに水流を嫌いますよね。
そういえば、以前にこの毛羽立ったヤツが出てきた時も、かなりトリミングしまくった後に消えたんですよ。これは緑藻をいっきに取り去ったからとも見れるけど、水の流れを良くしたと見ることも出来ますよね。
糸っぽい緑藻は強い水流が嫌いなんですかね?
まーひとくちに「緑藻」って言っても、種としては「哺乳類」なんて言うよりもずっと幅広い生物が含まれているわけですから、一概には言えないですけどね。

まだ確信はもてないですけどね。
たんに水流がよく当たるところから、成長力を取り戻した前景草がコケをつきにくくしただけかもしれないから。

ってことで、今日このあとか、明日にでも、中央部で放置しているロタラを切るつもりです。

GHは相変わらず1単位測定で2。
さらに卵殻パウダーやCaMg液肥を入れておきました。

結局、尿素水もまた2ml底床供給器に追加。…このあとロタラを切るのに大丈夫か?
だってロタラの成長がうちの水槽としては遅すぎだもの。


水換えは見送り。

窒素液肥の使用量

過去の記録を見てたら、ヘーキで週にトータル50mlとか窒素0.2を使ってるんですよね。
でもって、そういう時のほうが遥かに調子が良い。...まー調子が良いからこそ、それだけ使えるってのもあるんだけど...
でも、せっかく減ってきている毛羽立った緑藻がまた勢いづいたらイヤだし...
でも、水草の成長力が落ちているから緑藻がってのもあるし...
あー気持ちが揺れる。どうしようかな。
尿素水が腐植酸アンモニウム液肥よりもヤバイってことは理屈上あり得ないとは思うのだけど...

2014年11月14日金曜日

尿素水使用 1日目の結果

当然と言えば当然なんですけど、
0.2-0-0を2ml添加、約1日経過して、
落ちてるエビとかは見当たらないですね。

いちおう念のための安全性確認。

次はこの水槽で通常1回に使う最大値の5mlくらいでテストしたいけど、
明日か明後日くらいにはちょっとトリミングする予定なので、
それはもうちょっと先になりますね。

尿素水溶液使用 + 納豆のはなし

尿素水溶液ですけど、作ってみたからには使ってみたくなるもので、
実際ケバケバ緑藻がまだ残っているとはいえ、ガラス面の緑藻はずっと皆無だし、
グロッソとか幾つかの水草の葉があきらかに小さめになっているとか
ロタラの成長速度が遅めになっているとかってのもあって、
使っちゃいました。

過去に0.2-0-0を使っていたパターンで、底床に入れておく分には、ガラス面の緑藻も出ないぜっていう2mlだけを、まずは添加。

いろいろ見ていると、畑に使う場合だと、冬とか特に寒い時期でもなければ、24時間以内くらいで、尿素分解菌がアンモニアとCO2に分解しちゃうらしいです。
...まーいっきにアンモニアにならなきゃ良しと。
水槽の中だとどうなのか?ってのとか、
そもそも尿素分解菌は充分にいるのか?とかそのあたりは分かりませんが。
...そこら中に居るらしいですけど。

--

ついでに、久々に納豆を食べて残したのを見てたら、
以前は、納豆のネバネバを水槽水に溶かしたのを使ってみてたっけ...
ってのを思い出したので、ついでにこれについて覚えていることを。

以前に、納豆+水槽ってテーマはかなり流行りましたよね。
実際にやってみた人がどれくらい居るかは別にして。

以下、以前に散々調べたりやってみたりしたことについて、思いつくままに。
  • 納豆菌(枯草菌の一種)には、硝化作用そのものは期待できないですね。
    製品化されているものは幾つかの菌を組み合わせてるんですよね??たしか。
    むしろ亜硝酸を還元するとかって話はなかったっけ??
    このあたりは、まったく自信がないです。
  • 水質浄化で、目に見えて極めて効果があるのは、濁りの除去です。
    ネバネバが浮遊物質を絡めとるわけですね。硝化バクテリアがつくるバイオフィルムが濁りを除去したり、コケの胞子を絡めとっちゃったりするのと同じ効果ですね。
    ↑だから、濾材がヌルヌルするくらいバイオフィルムが出来ている状況の方がコケは出にくいわけですけど。
  • 枯葉や残餌などの分解を早めてくれる効果はありそうです。
    けっこうイケるってレポートしていた人も居ました。
    私も、キチンと実験したわけじゃないけど、印象としては良好でした。
  • さっき、硝化作用には期待できないって書きましたが、窒素処理がまったく期待できないということではないです。枯草菌はその菌体にかなり豊富に窒素分を含んでるらしいです。ってことは窒素源を積極的にエサにしているってことです。...まーこれは有機栄養バクテリア全般そうですけど。
  • 菌体が豊富な栄養を持っているので、インフゾリアの良いエサになります。
    ゾウリムシなどが増えてくれれば、さらに枯葉や残餌などの分解処理が捗ります。
    また稚魚や稚エビの良いエサを増やすことにも繋がります。
  • エサといえば、納豆のネバネバは魚やエビもかなり好きですね。がっついてよく食べます。
  • 納豆菌に整腸作用や病原菌を排除する効果があることは古くから知られていることですけど、養殖魚にビオフェルミンを与えている...みたいなことと同様の効果も期待できるかも??
  • 他にも農業分野では納豆菌の農薬利用とかもありますよね。作物に害をなさない有機栄養バクテリアで環境を飽和させることで病原菌の居場所を奪う...増殖しにくくするっていう発想ですね。同じような効果もあるかも??...でも水槽環境下での増殖力が低ければ、なんにしても極めて一時的な効果にしかならないのかもしれませんが。
  • 納豆ネバネバ液はかなり栄養豊富ですから、立ち上げ期の水槽や安定度が低い水槽では使わないほうが良いと思います。富栄養化を招くだけです。微量ですがアンモニアだって含まれています。窒素処理どころか窒素添加です。
  • 藍藻(シアノバクテリア)が出ているところに納豆ネバネバ液を噴射してみる実験では、「一時的には藍藻が減った??」みたいなこともあったんですが、なんにしても決定打にならないし、仮に効果があったとしても一時的です。そもそも基本的なニッチがまったく違う生物ですから、リクツとしては殆ど期待できないですよね。
  • ...

結論としては、よく安定した水槽でなら試しに使ってみても良いし、期待できることも無くはないけど、そうじゃないならやめておいたほうが良い...
って感じですか。


2014年11月12日水曜日

尿素水溶液 0.2-0-0 作成



先日書いたとおりにつくってみました。
尿素はホームセンターで100円玉2枚でお釣りが来るとか書いちゃったけど、
3枚必要でした。...なんにせよ、マジで一生使い切れないよ。
1kg買って、今回使ったのは2gですからね。
1kg全部使ったら500mlのが500本! 1年に1本使わないし...。

ちなみに窒素0.2%って「活力液」って名前で売ってるのと同じくらいの濃度ですね。
薄めないで直接植木鉢とかに刺して使えるアンプル型のヤツとか。
活力液には、窒素以外にもリンやカリ等々いろいろ入っているとは言え...
あーいうのは、事実上ほとんど水+一種のノウハウ代・面倒を省いてあげます代ですよね。(というか、パッケージ代・マーケティング代・物流代)

窒素は、本当に使う量は微々たるものだけど、それでもそれだけで全然違うんですよ。
回転の早いメインの水槽じゃなくて、タイガーロータス入れてる水槽なんて
1シーズンに1回くらい窒素分0.2%のをほんの4-5ml底床注射するだけですけど
それをやらないとロータスがどんどん小さく弱っていくのだけど
あっ、いよいよ弱ってきたなってころに、
たったこれだけでもやると1シーズン元気なんですよ。
もうみるみる元気になっていく。
やり過ぎると、水槽に収まりきらない感じになっちゃうけど。

あとブリクサビエティとかベトナムゴマノハグサとかやたらと肥料食いなのもそうですね。他の水草がみんな元気でもシナシナになっていったりするのだけど、
0.2-0-0を足元ちょっと外したところに注射するだけでいきなり元気になってきたり。

もちろんこれは、水草の量・成長量とエサの投入量のバランスですけどね。
エサの投入量が多い=魚が多い
のであれば、こんなことする必要ないはずだけど。

これから、様子見ながらこの尿素水を使っていきます。
ガラス面につく柔らかい緑藻はしばらく出てないので、使っちゃっても良いのだけど、本当にしつこいケバケバ緑藻のことを考えると...ちょっと躊躇。
他の水草の様子とか見る限りは使いたいんだけどね〜。

2014年11月9日日曜日

GH2無かった

Bloggerのサービス障害が続いてますね。
困ったものです。

で、
ふと、GH2って結果は、試薬で1単位で計ってるんですよね。
ちなみにテトラの試薬です。
5mlの水槽水に試薬を入れていって、赤から緑に色が変わったところまでの滴数で計る。
だから、1よりは確実にあるけど、2未満の可能性だってある...
なんて思い始めてしまった。
(これって間違ってないですよね?...イマイチ自信がない)

ってことで、10mlの水槽水で0.5単位で計ってみたら...
3滴で色が変化。
ってことは1.5。
ってことは1.5かそれ以下。
orz

思わずまた卵殻パウダーをばら撒いちゃいました。
ちょっとだけど。

水換え直後なのにこれ??
いくら水道のGHが落ちているとはいっても、ほぼGH3はあるわけで、なんなのよこれ?って。
GHを食ってる...吸着しているとか、反応して沈殿させているとか...って何かがあるわけですよね?
最初に底床つくった時に入れた腐葉土から出ている腐植質とか??
わかんねーなー、わかんねーなー...

早く寝なきゃ。どうせアタマも動かないし、Bloggerのサービス障害は続いているし、明日は子どもの文化祭のお手伝いで早起きしなきゃいけないし...

2014年11月8日土曜日

今週の60



今週ずっと書いてきたとおり、
CaMg液肥投入で、
前景草の勢いが回復してきていっせいに芽吹き成長するようになってきた。
なので、さらに新芽の成長を促すつもりで水流を前景に当たるように変更。
それと枝垂れまくっていたロタラが若干上向きに方向転換。
インディカの赤も抜けてきた。

今日は、
せっかく前景草が一斉に芽吹いてきても
緑藻の絨毯の上に芽吹いているわけで
このまま新葉で緑藻を覆っていくのもイヤだな...
ってことで、
緑藻が付いている前景の表面を出来るだけ取り去るようにトリミング。
しばらく見てたけど、新葉に緑藻は殆ど付かないし。
せっかく芽吹いてたのをカットするのはちょっとどうかとは思ったけどね。やっちゃいました。

緑藻をひと通り取っただけで、底の方の前景草が枯れてるところとか取りきれていないので、もしかしたら、そこからまた緑藻が蔓延っちゃうかもしれないけど。そこまでやると、ほとんどソイル面になっちゃうので躊躇してしまった。

それでも一部は、緑藻を全部取ろうとすると、10円ハゲ...ソイルが顔を出しちゃうところもあったので、そういう場所には水上葉育成箱からグロッソを引き抜いてきて、ちょっと植えておきました。

また新芽が出揃って成長して表を覆うのが早いか、
緑藻が蔓延るのが早いか。
もし緑藻が蔓延る方が早かったら大失敗ですね。

1/4水換えで終了。

水換えの水には、数日ぶりにCaMg液肥を10ml添加。
GHは、1単位で計って、まだ2。...以前の実験からの計算上だと、水換えや水草の消費がなくてもあと100mlは入れなきゃ3にならない計算。
せめて0.5単位で計れば良かった。

さっきコメントを頂いたところでの返信でも書きましたが、
やっぱりGH2~3の間に重要な閾値がありそうですね。
...育てている水草の種類にもよるのだろうけど。

でも、GH試薬は、溶けているCaMg量「だけ」に反応しているのかな〜?

尿素水溶液

0.1g単位で計れる計量器を買ってきました。
今使っている腐植酸アンモニウム液肥に変わる次世代バージョンとして
尿素水溶液で、0.2-0-0をつくってみようかと思って。

計算してみると(私がどこか間違って無ければ…化学苦手なので…間違ってたら教えて下さい。)500mlペットボトルに入れる尿素は、おおよそ2gくらいなんですよ。
こりゃー いい加減だとかなり誤差が大きくなっちゃうな と思って。
…今までうちにあったのは1g単位であまり精度もないものだったんですよね。
それでも、10gくらいを一度水に溶かして、それを5等分に 
とかで、そこそこ正確にできる?とか考えてたんだけど、
きっと今後も使うなと思って買っちゃいました。

尿素って、結局アンモニアになるだけでしょ?って思ってたけど、
いろいろ調べ考えた結果、実はメリット多いんじゃないか?って。

  • 作りやすさ
  • pH
    濃度が0.2なら、ほぼ中性にできる。
  • 水草がアンモニウムを使った後の残留物
    CO2のみ
  • 安全性
    いっぺんにアンモニウムが広がるより変化する時間があったほうが
    少しは安全性が高いはず。
    硝化バクテリアによる処理の負担も少ないのではないか??
    腐植酸アンモニウムほど低いpHじゃないし。
  • コスト
    園芸用の尿素は、1kg買っても百円玉2枚でお釣りが来ます。


保存性はどうなんだろう?
まーつくってみればわかりますね。

つくっても、もうちょっと前景の状況が改善されるまでは使わないと思うけど。

2014年11月7日金曜日

やっぱり水流好きなヤマト

最近やたらと更新しているけど、
なんかこう、いろいろいじってどんどん変化が出てくると面白くてタマらないですな。

で、またちょっとメモっておこうと思ったのは、
水流を変更して、前景草にブチ当てるように変えたわけですが、
場所によってはグロッソでさえプルプルいっちゃうような水流なのに
まさにそういう場所にヤマトが群がりますね。
ほんと、ヤマトは水流が好きなんだな〜と、あらためて確認。

たんに水流の変化で、そこに食べたいものが発生しているとか、なにかが集まっているとか、そういうこともあるのかもしれないけど、
ミナミは近寄っても長居はしないですよ。


2014年11月6日木曜日

トリミング跡から新芽が出るまでの時間

一昨日・昨日あたりから、ちょっと近づけばハッキリ分かるくらいの感じで、先日のトリミング跡から新芽が沢山でているのだけど、
ふと、思い返してみると、切ってから3-4日で出てきているってことですよね?
随分と早いなと。

さらに思い返してみると、トリミングを重ねる度に、新芽が出てくるまでの時間が長くなっていくとは思っていたんです。
でも、これはだんだん水草の土台部分が弱ってくるからだろうと考えていた。
実際、そういう面もかなりあるのだろうけど、
今回のことを考えると、そうとばかりも言えないのかもって思い始めました。

これもCaMg液肥投入でのカルシウム不足の解消が関係しているんじゃないかと。
実際、カルシウムは新芽の形成に深く関係しているし...というか、私の理解では新芽づくりそのものではなくて、カルシウムが足りないとそもそも新しく部位をつくれないってこと。

前景の新芽もますます増えています。


2014年11月5日水曜日

水流を変更

  • 前景の緑藻がしつこい
  • CaMg液肥投入で前景に新芽が沢山出るようになった。
  • 黒ヒゲがほぼ消えている。
    ...完全に無くなっているわけではなくて、トリミングしたりすると見つかったりもするけど、「これはずっと前に生えたのね」って感じのものだけ。見えるところの黒ヒゲは完全に消えている。
  • この緑藻は、ガラス面に付く柔らかいのやベッタリ斑点のように固着するのと違って、水流が強いところには出ていない。
ってことで、前景草をさらに勢いづけさせるために、
水流を前景にぶつけるようなかたちに変更してみました。

もし黒ヒゲがカルシウムとも関係があるのなら、今後急速に前景に黒ヒゲが出てきちゃう可能性もあるけど...

2014年11月4日火曜日

CaMg液肥投入7日目追記 インディカの変化

昼夜バランス管理をしていない時としては、
かなりインディカが赤くなってきている。
とか
インディカのほとんどが枝垂れるなんて珍しい
とか
書いてましたが、

徐々に普段程度の赤さになってきていて
枝垂れていたのも立ち上がり始めています。

やっぱり超軟水にすると...思いっきり低GHにすると、
より赤くなる・枝垂れる
ってことなんでしょうね。

それが、CaMg添加によって元に戻ってきたってことじゃないかと思ってます。

そう考えると、やっぱりパールグラス系を健康に育てることと、
インディカを美しく育てることの両立って難しいのかもですね。

ちなみに、グリーンロタラは相変わらずよく枝垂れています。
このあたりはかなり感受性が違うんでしょうね。



CaMg液肥投入7日目

今日も10ml投入。

pHが6.5まで上昇。
そろそろ中断しようかな。
今後は、水換えの時に入れるくらいにしようと思います。

前景の新芽は、本当にちょっと前とは比べ物にならないくらいよく出てます。
きっとカルシウム不足だったんでしょう。

相変わらず前景の緑藻はしぶとくて、
特に前面ガラスで反射光もあたるところはどうしても出てくるので、
またかなり切っちゃいました。

2014年11月3日月曜日

CaMg液肥投入6日目

今日も10ml投入。

数日前から新芽がいっきに増えたと書いてたけど、
緑藻に覆われていた前景部が...ニューラージパールグラスもグロッソも...も、
だいぶ元気になってきているのだけは確か。

これがCaMg液肥投入の成果なのか?
それとも、液肥投入以前から緑藻の勢いがなくなってきていることに関係しているだけなのか?
このあたりは分からないけど。

--
今日は、中一日あけて、またトリミング。

2014年11月2日日曜日

黒ヒゲとカルシウム

黒ヒゲが急速に減っている
ってのはこのところずっと書いているけど、
本当にまるで見なくなってきた。
たま〜に、給水口につけてるスポンジを掃除すると
「流れ黒ヒゲ」...固着してなくて流されているヤツ...がひっかかってるくらい。

これ、このところずっと考えてたのだけど、
やっぱり水中のカルシウム量と関係があるんじゃないだろうか?

・紅藻類はかなりカルシウム含有量が多かったハズ。
 でもこれってあくまでも海藻のことで、黒ヒゲがどうなのかは知らないけど。
・ネットで見かける黒ヒゲがとても酷い水槽の写真って、
 大抵は、大磯砂の水槽とか、石組みの水槽とか
 いかにもGH高そうな水槽のことが多い。...気がする。
 ソイルのものを見ないわけじゃないけどさ。
・最近の水槽の最大の変化は、やっぱりGHの低下。

でも黒ヒゲがリンと関係が深いのは確かだよね。
リンとカルシウムは結びつきやすい。
つまり、なかなか両方多いっていう状況は少ないはずだけど...

今、CaMg液肥をガンガン入れているわけで、
これで黒ヒゲがまた復活してくるようなら、
カルシウムとけっこう関係ありました
って考えても良いかな??

--
追記。
書き忘れてたけど、
もちろんもっと単純に、このところずっとリンを含む液肥の使用量を
ものすごく抑えているってことがこの結果につながっているだけかもしれない。


2014年11月1日土曜日

トリミング 低光量でのニューラージパールグラスの強さ



結局、左端のロタラと、ブリクサをカット。

ブリクサをかなり大胆に取り去った後の底床面を見ると
ニューラージパールグラスがなんとか生き残ってたりして
毎度ビックリしちゃいます。

徐々に前方に進出してくるブリクサに覆われちゃって
何ヶ月も真っ暗闇の中に居たのに
残ってるんですよね。

へなへなの黄色っぽい感じにはなってるんだけど、
枯れてはいない。
どれだけ低光量に強いんだって感じ。

今週の60 CaMg液肥投入 4日目



今週はCaMg液肥投入をやり続けているのだけど、
今日は、水換えの時に元の水道水のGHを久々に計ってみた。
なんと、GH3!
なんだよ。元の水のGHが下がってたんですね。
たまには計ってみなきゃ、ダメですね。

今日は、1/4水換えの水にCaMg液肥を10ml混ぜておきました。

その効果については、ほんとなんとも言えないけど、
前景の新芽が最近見ないほど急激に増えているのだけどは確かだと思います。
直接関係あるのか無いのかも分からないけど。

--
ロタラの枝垂れですけど、右側はもっと綺麗に枝垂れてたんですよ。
水換えの時にじゃぶじゃぶ入れちゃったら、乱れちゃって。
水換え前に写真を撮れば良かった。

せっかくのロタラだけど、そろそろ限界が近いですよね。
トリミングしなきゃ。
右側のブリクサも、またガラスに付くくらいになってきているので
そろそろバッサリやらないとダメですね。

--

このところ起きている変化について、もう一度整理。

・依然として緑藻は前景の一部に出ている。
 特にニューラージパールグラスとヘアーグラスに集中。
・ニューラージパールグラスなどパールグラス系の元気がない。
 新しく伸びたところが痛むのが早い。
・黒ヒゲをほとんど見なくなった。
・ロタラが、インディカまで枝垂れている。
・インディカが(以前に昼夜バランス管理をしていた時と比べればたいしたこと無いけど、そういうことを特にしていない時としては)かなり赤くなっている。
・ピンナティフィダの裏葉がかなり赤い。表を見てもいつもよりずっと赤い。こんなに赤いピンナティフィダをうちの水槽で見たのははじめて。
・ピンナティフィダがいつもよりずっと頻繁にランナーを出している。
・ルドウィジアの一部とかに頂芽の縮れが出ていたりした。
 …きっとCa不足 or K過多だよね~
・グロッソの這いが悪く浮き気味の姿勢。葉も小さい。
 …フツーに考えるとPかN不足だけど、
  他の水草の状況も含めて考えてみると根の問題かも…Ca不足?
・ミナミの稚エビが増え続けている。
・ラムズホーンが激減している。
 …これはおそらく一時pHを下げ過ぎたことと、Ca不足。

・GHがやたらと低い。2。
 ...水道の水からしてGHが下がっていたとは。

2014年10月31日金曜日

CaMg液肥投入 3日目

卵殻パウダー作戦を開始してからだと4日目。

今日は水槽水に5ml+底床供給機に5ml投入。

ニューラージパールグラスの新芽が急に増えているように見えるのは、
気のせいとも言えないような...。
これだけ一斉に芽吹いているのは最近見てないもの。

もっともちょっと前は緑藻に覆われるのが早すぎて、そう見えなかっただけなのかもしれないけど。
緑藻の勢いが少しづつ減っているから。

CaMg液肥が効いているのか否かは確信持てず。

GHは相変わらず2。


CaMg液肥投入 2日目

今日も5ml投入。

「園芸用の苦土石灰を水草水槽に入れました」って事例が検索してもほとんど出てこないので、ちょっと心配だったんですけど、
ひとまずエビや魚などには大丈夫そう。

いやむしろ気のせいかいつも以上に元気にさえ見える。
いつもは奥の方に隠れている前景には数匹出てきてないヤマトが、こんなに居たのか!ってくらいうじゃうじゃと前景に出てきているし。
…まー元気になっているってのは思いっきり気のせいかもしれないけど…気のせいだよな。なんにせよ、とにかくひとまずは、問題なしに見えます。

そりゃーリクツとしては、CaCO3, MgCO3を入れても(量が多ければ別だけど)問題あるわけがないのだけど、
表示成分以外には何が入ってるのか分からないですからね。
園芸で問題なくてもアクアじゃ問題起こすかもしれないし。
だいたいこの上澄み液は、CaCO3とMgCO3だけなら白のハズなのに、コーヒー牛乳色になってるし。

pHは、いまのところ変化なし…っていうか、いつもだいたい同じ時間に測定するのだけど、測定時間のズレで0.1とかはスグ変わっちゃうので、確実に変化していることを確認できないってことです。

ちなみにpHという点では、いつものカリウム添加を控えています。
いつものようにカリウム添加も同時にしていたら、分かりやすくあがっていたかも。
カリウムはカルシウムと違って、水草は少しは「食い溜め」ができるし、カリウム過剰かもしれないと疑ってはじめているこの状況では、当然添加を控えているわけです。
塩基バランスもいろいろあるけど、うちの場合はカリウムが多いっていうよりは、カルシウムやマグネシウムが少ないっていう状況だとは思っているけど。

肝心の水草の方は、そりゃー1日で目視できる変化が起きるわけもないのだけど(でも卵殻パウダーでのカルシウム補給は3日目)、前景の新芽の数がやけに増えたって気もする。
たんに以前に緑藻のカットで切ったところから芽吹くタイミングってことなのだとは思うけど。
でも、カルシウムが萌芽と深く関係していることは確かだし。

もうちょっと様子見ないと、「気のせいか」しか言えないですね。

明日も続行します。

2014年10月29日水曜日

CaMg液肥(苦土石灰上澄み液)使用開始

昨晩書いていたCaMg液肥(苦土石灰上澄み液)をさっそく使用開始。
...まだ沈殿しきってないけど。

この写真は原液。実際は水槽水で希釈してから使っていく。


500mlペットボトルに水槽水を取ってこれを添加して実験してみた結果だと
60cm規格水槽相当に直すと
GHを1上げるのに、ペットボトルを約半分使うっていう計算になってしまった。
本当かな??
なにか計算間違いしているのかな??
試薬で原液を計測するのは非現実的だから...だってGHは2-3桁の数字とかに余裕でなるよね?きっと...測定してないけど...GHの定義をちゃんと知ってるわけじゃないからなんだけど。...たんに水に溶けてるCaとMgの総量を示す数字っていう理解。

まーとにかく、結論として思っていたほどにはGHはあがってくれない。

↑このあたり詳しい人がいたら教えて下さい。

原液のpHは8.3。ほぼ海水くらい。カリウム液肥に比べればたかが知れているけどそこそこ高いですよね。500mlの水槽水に10mlで約0.5上昇。6.3→6.8へ。
pHを上げる効果の方はカリウム液肥ほどじゃないけど割と高いですね。
それでも、実際に水槽に入れていくことを考えたらたかが知れているけど。

でもまーザックリと言うなら、5mlとか10mlとかの単位で水槽に添加していっても、
即座にうちの機材や試薬で測定できるほどの水質変動につながるなんてことは無さそうです。
ってことで、
今日はひとまず5mlを、毎回10倍ほどに希釈した上で
数回に分けてゆっくり水槽水に溶かしておきました。

前回は100倍希釈でやるとか書いてましたよね。
実験の結果としては、それほど慎重になる必要も無いなって判断したってことです。

さてどうなるか?

--
ちなみに、これは元の苦土石灰製品の性質によって、かなり違ってくると思うので、
もし万が一同じようなことをやってみようという人は、各自予め実験してみたほうが良いと思います。
私が買ってきた苦土石灰は、苦土分15%、内 く溶性10%ってことだったので、水溶性の苦土分は5%ってことですよね。
中には水溶性苦土分ばかりの製品とかもありますから。

具体的には、これの1kg入のものを近所のホームセンターで買ってきて使ってます。
金額は覚えてないけど、200円でお釣りがくるくらい。

2014年10月28日火曜日

塩基バランス

昨日測定したGHの低さ(2)が相変わらず気になっている。
昨日は、卵殻パウダーなんてつくってみたものの、
やっぱりパールグラス系が調子が良いとは言いかねる状況なのを考え合わせると、マグネシウム不足が進んじゃってるんじゃないかとか考え始めている。

通常、Mgは水換えでだったり水槽内に入ってる石とかから補給されるし、GHが高い硬水にしちゃうと、ほとんどの水草にとって良いことはない…CO2吸収や一部のミネラル吸収に問題が出るので、ほとんど考えないわけですよね。むしろMgやCaをあえて施肥することは避けるわけです。

フツーに水替えしていれば、このあたりの水道水はGH5くらいはあるので問題無いはずだし、もう9ヶ月経っているこの水槽は、フツーならソイルの陽イオン交換能が落ちてくるに従ってむしろGHが上昇しても良いくらいの時期なんだよね。

時間が経っている水槽でGHが落ちる原因としては、例えば酸性物質の蓄積…リン酸とか…も考えられるし…後はなんだろう?

なんにしても、あの数カ月前にやっちゃった失敗が引き金になってるハズなのだよね。底床内のpHを落としすぎたあの失敗が。

そこから始まっている緑藻も、最初のきっかけは底の方のニューラージパールグラスがダメになって、そこにつき始めたのが最初。
今はだいぶ減っているけど、しつこく出ているのはほとんどがニューラージパールグラス。

で、ちょっと話を戻して、pHを上げるのに幾つかの手段を併用しているわけだけど、割合としてはカリウム添加量を多めにするってことをやってたのだけど、
もしかしてこれが問題だったんじゃないかと思い始めている。

農業とか園芸だと、塩基バランスを…特に苦土/加里比(Mg/K)を気にしますよね。
Ca, Mg, Kは拮抗するので、どれかが過剰だと、他が効かなくなる。
特にカリウムが過剰だとマグネシウムが効かなくなって問題を起こす。
土壌(ソイル)は陽イオンを引きつけるわけだけど、カリウムでいっぱいにしちゃダメで、Ca, Mg, Kが適切なバランスで吸着されている状態が良い。

これなんじゃないかなと。

緑藻が最後まで消えないのも、パールグラス系が元気無くて、緑藻を寄せ付けちゃうからと考えれば、関係ないとも言えないし。

ってことで、こんなことをやってみるつもりです。

・苦土石灰(CaCO3, MgCO3)を買ってきて上澄み液をつくる。
・100倍くらいに希釈。
・パールグラス系が生えているあたりの底床内に、微量を注射してみる。
・GH、pHを測定しながら、問題が出ないように本当にちょっとずつ慎重にやる。

インディカまで枝垂れるロタラの状況が、この硬度の低さと関係しているのだとしたらさみしいことになるけど、
それでも、パールグラス系が元気ないのは困るので、やってみます。

--
追記。

カリウムの施肥量を多めにしていた とは言っても、
あくまでも私基準であって、
世間的に流通している目安の量に比べて、けっして多すぎるって量じゃないんですけどね。
0-0-3を週に30ml近く入れろなんて言っているところもあるわけで。
直近でかなり多めって状態で8mlですからね。1/3以下。

そういう水槽は、よっぽど水草が多い・石が多い・そもそもGHが高い水を使っている...なんていう条件じゃないと苦土/加里比のバランスが壊れてマグネシウム不足になっているのじゃないか??とか想像してしまうのだけど...どうなんだろう?

ヤマトが卵殻パウダーを

つくってみたものを使ってみたくなるというか
"卵の殻 水槽"って検索してみたら、
エビが食べるみたいなことを書いているところがけっこうあって、
それって殻っていうより薄皮のところ...タンパク質のところ...なんじゃないの?
って思いつついろいろ見てたら薄皮取って焼いてパウダーにしたのも食べるとか書いてあったりしたので
ついちょっとだけ入れてみました。

ラムの空き殻1個分にも全然満たないくらいの量だからほとんど大勢に影響ないだろう?っていうくらいだけ。

そうしたら、ヤマトがけっこう長いこと口に運び続けていました。
やっぱり好きなんですかね?
でも、ひたすら拾ってクチに運んでモグモグしてから吐き出すように落とすってのを繰り返しているだけ。
あれでもカルシウム補給になってるんですかね?
それとも、薄皮が取りきれてなくてそこだけ食べているのか?

とにかくかなり長時間ヤマトたちはひたすらこの作業を繰り返してました。

2014年10月27日月曜日

タマゴの殻で炭カル

何時間か前にアップしたGH低下に関連して、

やっぱりラムズホーンとか激減しているのは可愛そうだし、カルシウム補給しようかな?
ってのと、
いや、もしインディカが枝垂れているのがGHと関係しているならもうちょっと成り行きを見てみたいし...
でも、ここでカルシウム添加して枝垂れるのが止まったら、やっぱりGHがらみって確認できる??
っていうので、気持ちが揺れてましたけど、

ひとまずはカルシウム確保の準備ってことで、
貝殻とか適当に探してみたけど(いろいろあったはずなのに見つからない)、
そういえばGHをやたらと上げる石ってのも取ってあったけど、これは、場所とるからイヤだな...
なんかないかな?
って探してて、そういえば、昨日うちのが具合悪くなってた時にタマゴ雑炊つくってたなってことでゴミ箱を漁ったら、タマゴの殻が出てきたので、これで炭カルパウダー作成。

洗って、薄皮を取って、電子レンジでチンして、すり鉢でパウダーに。
...パウダーってほどでもないけど。

これを投入してみるか否かは、もうちょっと考えます。

パールグラス系のことを考えたらマグネシウム補給もしたいけどね。


インディカが何故這うのか?

このところ続けて書いているけど、
ますますインディカが這っているというか枝垂れてきている。
土曜日には、立ち上がっていた茎も横向き始めているくらい。

これまで水草が這うのは、光量・光の性質(青い光・散乱光)・肥料分(特にリン)とかが関係あるって考えていたし、今もそこは間違ってはいないとは思う。
今回の這いはじめのきっかけがガラス蓋ってのも間違ってないと思う。

でも、これらだけじゃないハズなんですよね。枝垂れる条件は。
こういう条件が揃っていた時期も前にもあったのだけど、
これだけ一斉に枝垂れるインディカって見たことないもの。

理由が分かれば、いつもそうできれば良いのだけど。

これを考える上でいちおう今の状況をメモ。

pH 6.3  点灯・CO2添加開始8時間後
KH 2.0  0.5単位測定
CO2濃度 31mg/l
GH 2 1.0単位測定
水温 26℃
肥料添加の状況
・カリウム添加若干多め
 0.3を週に8ml程度。
・窒素・リンは長期に控えめにしている。
 0.2-0.1を週に2ml程度。
・その他 鉄分などの肥料は3ヶ月以上追加添加せず。

ざっと見て、まずは気になるのがGH。
しばらく測定していなかったからこんなに低くなってるとは思わなかった。
6くらいのつもりでした。
そりゃーpHもあわせてラムズホーンが減るわけです。
パールグラス系が絶好調とは言いかねる状況なのも関係あるかも。
ちょっと貝殻でも入れてみようかな。

でも、これだけの軟水なのがインディカが枝垂れることに関係しているのかも??
ですよね。もしかしたら??ですけど。
まー正直まるで分かりません。
なんとかこの現象を理解したいものです。

2014年10月25日土曜日

横に伸びるインディカ



さっきの全体写真はあまりに分かりにくかったので
アップも撮っておきました。
これはiPhoneで撮っちゃったのであまり色が良くないけど。

水面目前ってわけでもないのにインディカがほとんど横を向いているでしょ?
グリーンロタラが這うのはフツーだし、
インディカも突然1本だけ這い始めたりとかってよくあるけど
一斉に横を向くって珍しなと思って。
もっと奥の方は、切ったタイミングが違うのでまだ新芽が2cm程度なんだけど、
最初からほとんどが横を向き始めているんですよね。
なんでしょね?これ。

それと前の記事で上げた全体の写真で、
中央ちょっと左寄りのピンナティフィダの下にはえているインディカだけが何故か真っ赤。
昼夜の光の管理しないとうちのインディカはほとんど赤くならないのだけど
なぜかこれだけ1本、そんなことしなくても真っ赤。
なんでしょね?

今週の60



緑藻は、相変わらずですね。
特段増えちゃいないけど消えてない。
カットしているから減っているだけ。
新しいのが出てないわけじゃない。
かなりしぶとい。

以下は、既に今週書いていることですよね。
・pHが6を切ってラムズホーンが激減。
 pHを調整して隣の水槽からラムを何匹か放り込む。
・黒ヒゲをほとんど見なくなった。
・稚エビがやたらと増えている。
・ロタラが…インディカまでかなりの割合で枝垂れている。

ロタラの状況はこのサイズの全体写真だと分かりにくいかもしれませんね。
一見いつもと同じように見えるかも。
拡大しないとイマイチよく分からないかも。
…写真をクリックでFlickrに飛んで拡大できます。
茎が横や斜め上、ところによっては斜め下に向けて走っているのがけっこう見えると思います。特に右側とか。
こちら側に向かって伸びてるのが多いから、拡大してもやっぱり分かりにくいかもしれませんけど。

やっぱりロタラの姿勢が寝ていると密度感も出るし、
特に葉が上を向くというより手前を向くから明るくなるし、
手前との繋がりも良くなるし、
トリミングの間隔も伸びるし、
良いですね。

先週ブリクサの上の方に緑藻が付いてるって書きましたが、
葉先をカットしちゃいました。


2014年10月23日木曜日

枝垂れるロタラとガラス蓋の関係

このところロタラの枝垂れ方が良いです。
グリーンロタラだけじゃなくてインディカも良く這ってます。

面倒なので写真は無し。週末にいつものように全体写真をアップします。

なぜ急にそうなったのか?
もちろんこの前もグリーンロタラとか枝垂れていたわけだけど、
これほどじゃなかった。

ロタラが枝垂れるのは、
・散乱光・青い光
・リン
と深く関係していると思っているのだけど、

ってことは、
これに関係することで最近やったことと言えば、
子どもにせがまれてガラス蓋をつけたこと。

ガラス蓋の裏側にビッシリ付く水滴のお陰で
ライトの指向性がさらに落ちて散乱光が増えているせいじゃないのか?

と思って、過去の確認出来る限り、
よく枝垂れていた時期の記事をチェックしてみたら、
やっぱりよく枝垂れている時期はガラス蓋を付けていますね。

ガラス蓋とロタラの関係なんていままで考えもしなかったよ。

ただそれにしても、インディカまで揃ってかなり多くが枝垂れるってのは、
過去に一度も経験してなくて、
もっと他に何か重要なポイントがあるのかもしれません。
水質とか??...分からないけど。

インディカが枝垂れるってのはよくあることだけど、
いつもは、沢山の枝の中で数本がでたらめに枝垂れてみたりするって感じ。

リンの施肥は思いっきり減らしているし。
なにか他にもっと条件がありますね。
なんなんだろうな〜

2014年10月22日水曜日

ラムと黒ヒゲが消えていく。

ふと気がついたらラムズホーンがかなり減っていました。
家主が居ないボロボロになった貝殻とかも見かけるので、pH計ったら
また6を割り込んでる。
ちょっといつもより多めにカリウムを施肥して調整。
隣の水槽から5匹くらいのラムを調達して放り込んでおきました。

pH下がっちゃうのはなんでですかね?
リン酸の蓄積とかじゃないとは思うのだけど。
以前なら半年過ぎたらpHが上がり気味になって苦労してたのに。
原因が分からない。

ついでに最近は黒ヒゲをほとんど見かけない。
前は、週に1回くらいは小さな黒ヒゲを見つけて切ってたのに。
これは施肥の関係でしょうね。
リンを含んだ肥料をずっとやってないので。

それと、なんだか最近稚エビがやたらと増えてます。

緑藻は相変わらず。


2014年10月18日土曜日

今週の60



緑藻は、ちょっとずつ減ってはいますけど、
増えた分以上にカットしているから減っているってだけで、
増殖が止まってるってわけじゃないです。

特に中央の奥の低めのところは(写真だと分かりにくいかもしれないけど)ヘアーグラスが密集してるんだけど、緑藻がついた先端のところを全部カットしても1週間経つとフワフワもふもふの緑藻に覆われちゃいます。

あとブリクサとか上のほうが滲んだように写っているけど、これも緑藻が付いているからですね。

ガラス面とかに出る柔らかい緑藻は全く出てない状況なんですけどね。
細い繊維状の活着点のある緑藻はしつこいですね~。

ロタラの成長とかイマイチって感じかもしれないですけど、これは窒素系の肥料もエサもかなり控えめにしているからだと思います。
窒素・リンを含む肥料は注射器でスポット的に、肥料切れ起こすといっきに萎縮しちゃうような水草の周囲にほんのちょっとやっているだけ。

今週は1/4水換えで終了。

2014年10月15日水曜日

ショップの水草

さっき仕事帰りにショップを覗いてきた。
ここ、割と有名で、魚とかエビとかはとにかく安くてとてもコンディションも良いのだけど、
水草がね〜。

入り口付近にADAの製品がずらりと並んでるし、水草が入っている水槽もあるのだけど、
なんというかコンディションが悪いのが多すぎるんですよね。

こういうショップの構成にしているってことは水草を売ってやろう!っていう意志があるわけですよね。
でも、あんなに...例えば茶苔に覆われてシナシナになったキューバパールのちっちゃーい鉢入りが3000円近くするとか、誰が買うの?ってなるじゃないですか?

コケだらけのシナシナにしちゃう → 売れない
→ 長く展示している → ますます酷くなる → ますます売れない
の悪循環ですね。

で、ふと気がついたんだけど、
老舗で魚とかはすごくちゃんとしているのだけど水草の状態が酷い店の特徴。

水草水槽のライトが弱すぎ。下手するとショップの天井のライトしか効いてなかったり。

そりゃー茶苔が出て当たり前ですね。シナシナになっていくのも当たり前。

こういう店はけっこうみかけます。

魚の水槽なら照明強くしても良いことなんて無いのは分かるし、照明を強くしたら毎日コケ掃除が必要になっちゃうだろうけど...
それと同じ感覚で行くからダメなんですよね。

「照明を強くするとコケが出る」っていう思い込みが強い、
店舗の歴史の分だけ刷り込まれてるんだろうね。

一度くらいは水草をメインに扱ってる店舗を見に行ってみれば良いのに。
それで、なにが違うのか比べてみればスグに分かるだろうに。
見に行かなくても、例えばADAのYouTubeチャンネルのベスホリとか見てみるだけでも違いは明白だろうに。
もっともベスホリも最初のうちに紹介されたショップはどこも「そこは確かにとてもちゃんとしている」ってところだったけど.... 後の方のは...ね。ダメとは言わないけど...。
あー取材撮影の順番の都合なんだろうけど、後の方は全部...なんてことは無いですけど。
日本中にたいした件数無いんでしょうね。ちゃんと水草を扱えるショップって。

もちろん、照明だけの違いじゃないとは思いますけどね。
水草が得意な店ってのは。

ちなみにこのお店、佗び草もけっこう置いてあるのだけど、
もちろんコケは出てなかったですよ。
水草は水上葉で水面より上に葉が出ているわけだから。
でもね、かなりコンディション悪いんですよ。

他の水草見てるとここで買おうって気が起きない
→ 長く放置される・照明もとても弱い 
→ いくら水上葉でも徐々にダメになっていく
→ ますます買われずに放置される
の悪循環なんだと思います。

アドバイスしてやりたいな〜...
実際にやるとなったらチョ~めんどくさそうだし、
結果に責任も持ちたくないから、絶対やらないけど。

2014年10月14日火曜日

子どもが怒りまくり

今朝、
「またエビが飛び出してた。土曜から毎日毎日エビの死体を見かける。酷い!酷すぎる!!」って子どもが怒りまくってて、
しょーがないからガラスぶたを付けました。

たしかに最近、飛び出し多すぎ。
魚もエビも。
なんでだろう?

そうそう、エビの飛び出しのうちの1回は、子どもがソファーの下を歩いているヤマトを発見して、水槽に戻して事なきを得たんですけどね。
ほんと、ヤマトは遠出するんだよな。
ミナミは遠出はしない...出来ないですね。飛び降りたらピチピチいってるだけ。

特に水位を高くしているとか、CO2濃度を高くしているとか...そんなこんなはなくて今までどおりのつもりなんですけどね〜。
大型台風が来て気圧の変化とか??...いや全く根拠無いですけど。


2014年10月13日月曜日

クーラー掃除

面倒くさいな〜そのうちにやろうと思っていたクーラー洗浄だけど、
以前に百均で買ったクエン酸がけっこう残っているのが見つかったので
やっちゃうことに。
台風でどこにもいけなくてヒマだしね。
熱交換器とその手前のホコリを取るフィルターを掃除機で綺麗にして、
クーラーを風呂場に持ち込んで
シャワーのホースをシャワーヘッドを外してクーラーに繋いで勢い良くお湯を出すと
これだけでもけっこう汚れが出てくる。

その後、クエン酸をたっぷりお湯で溶いたものを中に反対側から流れ出てくるまで流し込んで、ダブルタップのコックを閉めて洗浄液を閉じ込めて一晩放置。

明日は、洗浄液を流し出します。

クーラー取り外し・バッサリ・ノチドメの群落

クーラーのスイッチを切って取り外ししました。
10月に入ってもたまに暑い日は動いてたりしてたのだけど、
さすがに10月半ばになってほぼ動かなくなったので、
いっくらなんでももう大丈夫だろうってことで。

クーラーのクリーニングは...面倒なので先送り。
水を抜いただけ。


伸ばし放題にしていたロタラを我慢できずにカット。
スッキリした。
緑藻が増えそうで怖いけど。
一昨日窒素液肥入れちゃったし、タイミングは悪すぎだけど。



昨日は子どもの体育祭があって見に行ってたのだけど、
途中抜けだして学校の周辺をフラフラしてたら、
こんなものを発見。

ノチドメの群落。

オークロの親戚ですね。

これは、ミズワラビ(ウォータースプライト)ですか??

2014年10月11日土曜日

今週の60追記 肥料

結局あのあと、しばらく考えて(ってリクツで答え出ないのだけど)
窒素(0.2-0-0)を2mlばかり底床供給器に入れちゃいました。
吉と出るか凶と出るか。

これってものすごーく少ないと言えば少ないけど、
40cm水槽の方のタイガーロータスなんて、
ずっと施肥してなくて元気が無くなってこじんまりしてきても、
同じのを4mlくらい底床注射するだけで
元気を取り戻して葉のサイズが大きくなり始めて
半年は大げさだけど4ヶ月位は余裕で持ちますからね。
...もちろんカリウムとかは別にやってるわけだけど。

緑藻が爆殖したらイヤだな〜
でもグロッソとかが元気ないままなのも嫌だし。

万が一の時は、やっぱりヤマト増援部隊を呼ぶしか無いですね。

今週の60



ちょっとずつ切ってはいるけど、相変わらず一部のロタラを伸ばし放題にしてます。
先週の写真のように露出を押さえてないので色が飛んじゃってますが、奥の方のインディカはそこそこ綺麗な色になってますよ。

前景の緑藻がなかなかしつこくて消えてくれないんですよ。
写真でも、なんとなく前景がふんわり見えませんか?
それ、毛羽立った感じの緑藻のせいです。

7月に環境ぶち壊して出始めてから、一時はかなり減ったけど、
しつこくちょっと残ってて、
その後、かなり減ったから大丈夫だろうって、前景を深く切って掃除したのが先々週くらいでしたっけ?その後、またちょっと増殖。
爆発的に増えてるわけじゃないけど…ヤマトのお陰かな。

追加で、腹をすかせたヤマトを買ってきて30匹くらい一気に入れれば…
とかって、このところずっと思っているのだけど、
そういうことしても、結局しばらくするとヤマトの数は10匹くらいのうちの定員数に落ち着いちゃうので、
なんかヤマトに申し訳なくて出来ないんですよね。
水草の成長が全般的にかなり阻害されるほど出てれば躊躇なくやっちゃうんだけど、それほどでもないし。

前景は、新芽が出揃いはじめてますけど、グロッソの葉とかかなり小ぶりです。
切ったあとに最初に出てくるのはいつでも小ぶりですけど、いつも以上に小ぶり。思いっきり底床内の窒素不足ですね。
緑藻出てからずっと恐ろしくて窒素肥料添加を控えちゃってるので。掃除もしちゃったし。

肥料は水に溶かすんじゃなくて底床最奥に入れるんだから、むしろ水草の応援になってコケ対策に効くかも…とか一瞬思っても、
もし緑藻が急増殖したらどうしよう…とかおもうと恐ろしくて出来ません。

窒素系の液肥について実験してた時には、底床注射してても一定以上入れるとガラス面に柔らかい緑藻が出始めてましたから。
つまり水に出てくるってことですよね。

今週は(過去記事で上げているけど)、
グリーンファイヤーが飛び降りで欠員になり、
いつの間にやらハナビが増えてました。
エビや貝とかを除いて魚だけみると、この水槽で唯一勝手に増えてくれるのがハナビ。

あーそれと、今日はエサをやったときにグローライトが底の方からダッシュしてきて水槽飛び出しちゃいました。
ピチピチ跳ねてキャビネットの下に入っちゃうところだった。
もう買ってきてから3年以上経ってるのに。あぶないあぶない。

ガラス蓋付けなきゃダメかな~付けたくないな~。

2014年10月10日金曜日

ハナビが増えてた

最近、最後のグリーンファイヤーの飛び降りとかメダカが減ったこととか、そんな話題ばっかりだったけど、
さっき久々にハナビの数を数えたら増えてました。
もう既に色づいちゃってるんだけど、周囲のよりも一回り小さいヤツが居た。

この水槽で増える魚は、ハナビだけですね。
他のはメスの腹が膨れて期待させることはあっても、子どもを見れない。
ハナビだけが気がつくとちょっとづつ増えてる。
しかも毎回気が付くと色づいている。
ほんとうに稚魚って状態のを見たことがないのだけど...
どこに隠れて育ってるんだろう?

2014年10月8日水曜日

メダカが...

スイレン鉢のメダカが1匹どうしても見当たらず、
ついにあと1匹になっちゃいました。

一時は増えすぎて、狭いスイレン鉢にあまりに多いのもマズいので、ひとにあげたりしてたんだけど、
いっきに4匹まで減らしたあとは、
稚魚が生まれても育たず、少しずつ減って、
先日見た時は2匹居たんだけど、ついに1匹だけに。

さみしい。
消えちゃったやつも3年生きてたから、外で3年ならかなり長生きだとは思うけどね。
これから冬を迎えるいま入れてもなんだから、増員は翌春ですかね。

それにしてもスイレン鉢をもう少し大きいのにしたいな〜。
でも、ベランダが狭いんですよね。

2014年10月6日月曜日

グリーンファイアーの件 追記

グリーンファイアーに限らず、
最近、エビの飛び降りも多かったりするのだけど、

これきっと、おそらく、ベックホルディのオスが全部発情していて、
やたらとケンカっ早い状態になってることも関係しているかも。

時々、エビにしろ魚にしろ、ものすごい鋭さで追いかけまわしたりしているから。
もちろんあの小さい口じゃ噛んだりはしないのだけど、
とにかく勢いあるから。


グリーンファイヤーが

先ほど干からびて発見されました。
飛び降りですね。
合掌。

うちの子が気に入って3匹買ってきたヤツ。
ほぼ3年目だったのだけど
最後の一匹でした。
綺麗なグリーンになっていたのに。
写真も残ってないな。

かつて消えていったヤツらは
病死は居なくて、全部、飛び降り。

なんだか、すみません。


2014年10月4日土曜日

今週の60



火曜日に書いたように、左側は切っているのだけど、
かなりいっきに掃除した影響か緑藻が出たので、
切らずに放置しておいて、こんなに真っ暗になっちゃいました。

もっともこの写真は、せっかくだから水面近くのロタラが写るように
いつもよりかなり露出落としてるので、暗いんですけどね。
いつもの露出だと、全部白く飛んじゃうので。
実際の印象は、もちろんこんなに暗くないです。



また水回りが悪くなっているので、右側の排水口あたりを切り、
緑藻の増殖は止まってきたので左側も切ったけど...
でも、全部切るのも恐ろしいので、ちょっと残して切ってます。

差し戻ししておくって手もあるけど、切りあともロタラの茎がビッシリなんで
さすがにこれ以上の密度をあげるのはヤバイ感じなんでやってません。

念のため、1/3水換えして終了。

なんかこのところ酷い画が続いているな〜。



2014年9月30日火曜日

掃除の影響?

先日のボーボー状態から、翌日曜に、
左側のロタラの塊の1/3強くらいを切ったんですけど、
ガラス面にうっすら緑藻が出てきちゃいました。
窒素やリンを含む肥料を入れたわけでもないのに。

この水槽は(7月にやらかしたのは別にすれば)、ガラス面の緑藻ってほとんど出ないんですよね。なのに、たったあれだけのトリミングから2日で出てきた。

思い至るのは、やっぱり珍しくやった掃除?

底床とかの掃除は、水槽内の栄養分を外にだすことに繋がりますけど、
同時に短期的には、大量の硝化バクテリアなどの環境バランスを取っている存在の排出ってことにもなるので、バランスを崩すことにつながることもあるんですよね。

フィルターの大掃除とかやっちゃうとテキメンに濾過力が落ちるのと同じ。

ちょっといっぺんにやり過ぎたかな。

しょーがないので、しばらくボーボーを放置。トリミングを控えます。
左端を切ったのは水流回復の意味もあったので、
そこだけは、なんにしてもやらなきゃならなかったんだけど。


2014年9月28日日曜日

アクセス数

久々に、各関連サイトのアクセス状況を見てみました。

まずはこのブログ。
たったの月間 千数百pv。
ユニークユーザー数なんて推して知るべしって感じですか。
相変わらず以前のブログとは桁違いに少ないですね。
Googleが拾ってくれないのよ。
前のサイト潰しただけでなんも手は打ってないとは言え、もう半年以上経ってるんだからこっちに切り替えてほしいよ。

あくまで個人的な水槽管理の記録としてつけているとは言え、あまりにサミシイ。

そんななのに見てくれている方々。
ありがとうございます。

まとめサイトの方は、月間 3万数千pvってところ。
極めて地味〜にやってるにしては、そんなに悪くはないですよね。

ただ個人的には「出来れば、ここを読んでみて」ってところのアクセスがとても少ないんですよね。
...かなり基礎的な考え方についてのところ。
...仕方がないかとは思うけど。

人気ページのトップ3は、
1.屋外で冬越しできる水草
2.pH, KH, GHの調整
3.水流の調整
この3つあわせて10%くらい。

例えば、水槽の環境バランスの捉え方
なんてのは、78番目で全体の0.3%くらいのアクセスしかないんですよ。orz

あとは、Flickrとかはブログに比べれば、遥かにマシってくらい。

って感じでしたよという記録。

2014年9月27日土曜日

今週の60 掃除


この水槽をいっぺんにこんなに掃除したのは始めてってくらい掃除しました。
特に底床に溜まりに溜まった汚れ。
ほとんど7か月分。

週の途中で(前景の黒ヒゲの写真をアップした日)に、前景前半分をグロッソ1段ほとんどランナーと根だけってくらいまでカット。
奥の方もそれなりにカット。

これで底床面に溜まった汚れを吸い出せる状態になったので、本当に久々というか、ごく一部をやったりしたのは別にして、ここまでちゃんと底床を掃除したのはこの水槽では始めてってくらいだと思うけど、けっこうしっかりプロホースで汚れを吸い出しました。
バケツ2杯分の真っ黒な水。
掃除したのは前景部だけでロタラとかのところは掃除出来てないけど。

あと、いつものように給水口周辺も掃除して、
久々にフィルターの中に溜まったゴミも捨てて、完了。

結果的に1/3強の水換えをしちゃいました。

それにしてももうロタラが茂りすぎて真っ暗。
水回りも悪くなっているので、明日あたりに排水口付近と左側の端の方だけでもカットするつもりです。

ぐるっと水が回るように。

2014年9月24日水曜日

黒ヒゲの写真



前景にまだ一部残っている緑藻がイヤでバシバシ切ってたのだけど、
その時に奥の方に黒ヒゲも発見。
大きめのでも直径5mmくらいのだけど。

そういえば黒ヒゲの写真って撮ったことなかったな〜と思って記念撮影。

ケサランパサラン。
...って、言われても今じゃ知らない人の方が多いよね。
はるか昔にかなり流行ったんだけど。


2014年9月20日土曜日

今週の60



昨日のムービーで正面の感じは記録できているから、今回はちょっとナナメから。

毎回しつこいけど、前景が〜。
もう壊しちゃってから2ヶ月目なので、時々、全部刈り取って作りなおしてやろうかとか発作的に思ったりするけど、思いとどまってます。
少しづつは改善してきているのだけどね。
底床内の窒素分を控えめにしているからグロッソとかの育ちが悪いってのもあるのだけど。

ブリクサは上空を刈ってから元気を取り戻してきました。

それくらいですかね。
今週はまったくいじっていません。水換えもしてない。

2014年9月19日金曜日

タイムラプス映像



ほとんど水槽管理と関係ない話ですけど
iOS8のタイムラプスが面白くていろいろ撮ってて
ついでに水槽も撮ってみました
...ってだけです。

手持ちで撮ってるのだけど、YouTubeの編集でスタビライズ掛けてます。

ちょっとナナメ上から撮ると、まだまだ前景がダメダメですね。
これでも2ヶ月前の事件から、かなり復活したんですけどね。

それにしてもいつも思うけど、iPhoneで水槽撮ると色がキタナイ。

2014年9月13日土曜日

今週の60



こんな状態で、水回りも悪くなっちゃってたので、



右側をバッサリ。
ちょっと差し戻し。

右側の手前のブリクサ...先々週に差し戻ししたやつは
まだ調子がイマイチなんだけど、
これで暗闇から開放されて調子戻してくれると良いのだけど。

前景は数日前にほんのちょっとだけ整えたのだけど
...完全復活という状態までは、あともうちょっと。

1/4水換えして終了。

2014年9月8日月曜日

流量低下

ふと目をやったら40cmの方の流量チェッカーの羽根車の回転が目で追えるくらいまで低下してました。アブナイアブナイ。

ちなみにこれがフローチェッカー。
これはフローチェッカーを買ったばっかりのころの写真だからキレイだけど、今はもっと中が薄汚れますけどね。

焦って各所チェック。
ストレーナースポンジは、オークロがびっしり根をはやしていて、
フィルターの中のスポンジは泥々。

こういうのを付けているのに、毎度、水流が殆ど止まるまで気が付かなくて...生体に異常が出て気がつく...サイアク...、
だいたいその間が8ヶ月ってところだったのだけど、今回は5ヶ月目で気が付きました。

3-4ヶ月に1回くらいは、1シーズンに1回くらいは、フィルターまわりはチェックしないとダメですね〜
...って毎回言ってるかも。

スポンジフィルターを交換して、フィルターの中を掃除して、減った分の水を足して終了。
本当は、ホースとかもチェックすべきなんだろうけどね。
それはまた週末にでも。

40cm水槽は、本当に手が掛からない水槽だからこそ、気づくのが遅れちゃうんですよね。
60cmの方のようにしょっちゅういじらざるを得ない水槽だと、こういうことってまずは起きないわけだけど。


2014年9月6日土曜日

今週の60



昨日書いたように今日は左側のロタラをトリミング。
前回のトリミングで半分くらい差し戻しているので、
あっという間にボーボーな上に
枝分かれしてないから密度も無かったし。

前景はやっとなんとかなってきた。
例のあの大ポカで大ダメージを前景に与えてから、2ヶ月掛かっちゃいました。
来週あたりには切りそろえようかな。
もう2ヶ月も掛かるくらいなら、作りなおしちゃったほうがよっぽど早く元通りになるよね。…って、そういうことはしたくなかったんだけど。今回は、大きくいじることをしないで長期に維持してみたいので。

前景草を触ると隙間からけっこう稚エビが飛び出してきます。
パッと見は殆どヤマトばっかりに見えるけど、ミナミも励んでくれているってことですね。

それと先週差し戻ししたブリクサがイマイチ調子よくないですね。
葉色が良くない。調子悪い時の感じの赤みが出てる。
なにが原因だろう?根張りしてくれば治るとは思うけど。

あと、ロタラインディカなんですが、昨日の写真みてもらうと、
左側は赤い…といっても以前に頑張って条件揃えて色出そうとしてた時に比べたら全然赤くないけどさ。
右側は、ほとんど黄色っぽいオレンジ色。
はっきり分かるくらい色が違う。
この違いはなにが原因で出ているのかな?
肥料分も光量もCO2も当然pHも同じはず。
違うとすれば草体の土台?

右側はもうずっと差し戻ししないでトリミングを繰り返しているから下の方は葉が落ちて完全に棒なんですよね。

2014年9月5日金曜日

トリミング前





左側はトリミングしたものを半分くらい差し戻ししたので、早くもボーボーで、密度も無いです。
右側は差し戻ししてないので密度があるけど。
ってことで、明日は左側をカットするつもり。

2014年8月30日土曜日

今週の60


ブリクサが前面ガラスに葉を押し付けるようになってきちゃったのでトリミング。

ずっと以前は、枝ごとに頑張ってやっていたけど、
最近はあまりに面倒なので、いつも根本からバッサリ&差し戻し。

前景はだいぶ復活してきたけど、高さがガチャガチャになってるのを
切りそろえるにはまだ早いですね。来週か再来週くらいですか。

1/4水換えして終了。

2014年8月27日水曜日

トリミング終了



緑藻の記憶から、過剰にビビって木曜日から時間かけてチョビチョビ切ってたけど、
昨日:火曜まで5日間でやりました。
おまけに左側は、カットしたロタラの半分くらいは差し戻しするくらいのビビリ具合。

当然ですけど、これだけビビりまくってやったので、油膜とかコケとか全く出てないですよ。

次は、右側のブリクサですね。もう手前のガラス面に付きそう。やたらとデカイ。
また根こそぎカットして、差し戻しですね。
もうちょっとロタラが復活したら。

中央部のロタラをカットしてて、あれ?意外って思ったのは、
2ヶ月くらい前に奥の方を切り開いてチョビっと植えたヘアーグラスが、
あんなに上を覆われていたのに、ロタラの下にかなり進出して生え広がっていたこと。

ヘアーグラスが低光量にも割と強いってのは理解してたつもりだけど、
それでも、低光量でも溶けない・ジリジリとは成長するってくらいに思ってたのだけど...

2014年8月23日土曜日

今週の60

昨日とほとんど変わりないだろうから、写真は無し。

というか、特段書くこともないですね。

このところ書いているように少しずつトリミング中。
左端も切ったことで水がよく回るようになりました。

前景は相変わらず完全復活とは言えない状態。
まだ調子良くないですね。
正面からの写真だと分かりにくいかもしれないけど。
窒素系の施肥を控えめにしているからなのは間違いないのだけど、
一度緑藻出しちゃうとどうしても思い切った施肥が出来ない・躊躇しちゃうんですよね。
まだよーく見れば緑藻残ってるし。


トリミングもしているので1/4水換えして終了。

2014年8月22日金曜日

トリミング中



昨日は、「次は3日くらい開けて」とか書きましたが、
右側だけ切った状態だとまるで水回りが回復していなかったので、
左端も切っちゃいました。

2014年8月21日木曜日

トリミング

ロタラが水面を這いはじめて鬱蒼として、水の流れも悪くなってきちゃったので、トリミング。
前にいい気になって全体を一気にトリミングして緑藻出してるから、
今回はまずは右側だけ。
3日くらいずつ間を開けてカットしていくつもり。

写真は面倒なので無し。

と思ったけど、トリミング前の写真だけ。


ピスコ ニップル PIJ6

こんなもの(ピスコ ニップル PIJ6)が売っていたので、買ってきました。
チャームに売ってることとか、まったく気が付かなかった。

レギュレーターと電磁弁をつないでいるところが、
今までは短く切った耐圧チューブだったのだけど、
なんとなく不安定...電磁弁の重みでこじれてきそうでイヤだったのだけど、
これに変えたらしっかり安定 一体化。

あとこれにすると取り外しも簡単。
耐圧チューブだと、ワンタッチのところの中のツメが食い込んでて外すのが大変になったりするけど、これだとそういうこともないし。

3本買ってきたので、分岐と各水槽用のスピコンの間の接続もこれにしたよ。


2014年8月16日土曜日

今週の60

木曜日の前回:半年振り返りのところで全景写真を載せているので
今回は写真なし。

まだ少し残っていた緑藻が付いた葉をほとんどカット。
それと本当に久々に...というかこのくらいやったのはこの水槽では初めてってくらいの底床掃除をしました。
プロホースで前景草を軽く揺すりながら底床の汚れを吸い出す。
バケツに出すと真っ黒に見える水が20リットル。
1/3水換えっていうのもかなり久しぶり。

前景草を揺すっている時に抜けてきちゃう、ヘロヘロのグロッソとかもあって、
以前の大失敗...施肥のミスで底床内のpHを落としすぎる...で
如何に前景草を痛めていたのかって改めて実感。

その真っ黒い水の中に稚エビを何匹か発見。
稚エビも前景草の間に居るのだね。
別に居てもおかしくはないのだけど、
普段あまり目にしないので、もっと奥の方のロタラの茂みの方とかに居るのだと思ってたのでちょっと意外だったよ。

2014年8月14日木曜日

半年振り返り

この半年間を振り返り。

セット時

最初はいつもより腐葉土多めだったからちょっとドキドキしてたけど、
この後、拍子抜けするくらいほとんどまったくコケも出なかった。

1ヶ月目

前景が埋まったのは2-3週間目くらい。

2ヶ月目

このあたりは極めて平和。

3ヶ月目

このあたりでインディカを赤くする実験をいろいろやっていた。
肥料×CO2濃度×昼夜バランス管理で確実に赤くするのは出来るようにはなったけど、
昼夜バランス管理が面倒でもうやってない。

4ヶ月目

暑くなってきたので照明をリフトアップ。

5ヶ月目

この写真の少し前で痛恨のミス。前景をかなりダメにしています。

6ヶ月目



こうやって並べちゃうと、最初の数ヶ月のほうが後の方より良いじゃん!とか言われそう。
ソイルの肥料分があるうちは簡単だけど、その後が問題なんですよね。
なので、前回の水槽よりはセット時の底床に入れる緩行性の肥料分(腐葉土とか)はかなり多めにしているのだけど、それでも(前の水槽よりはずっと持ったけど)肥料分は切れてきてます。

で、肥料添加するわけだけど、この半年間での最大の失敗は、その肥料添加がらみです。
5ヶ月目に入るちょっと前に、
底床供給器使って底床内に自作の窒素系とか鉄剤とかのpHがかなり低めになっている液肥を、ちょっとした勘違いでかなり入れ過ぎたことがあるんですね。
底床内のpHがかなり異常に下がっていたはず。
おそらくはそれが原因で、前景草の...特に底のほうを這っていたニューラージパールグラスをいっきに痛めてしまって、そこから今に至る悪い流れがほぼ2ヶ月続いちゃったわけです。
最近やっと収束しつつあるけど。まだ傷んだ前景は完全には元に戻ってません。

この大大失敗を除けば、全般的には順調で、
珪藻は結局出ていないし、
藍藻に苦労することもなかったし、
5月目以降に大失敗関連でちょっと黒ヒゲと緑藻は多めに出しちゃったけど割とスムーズに収束させたし。
それほど悪くはないでしょう。

そうそう、以前なら半年も経てばpH上昇に悩んだりしてて、とっくに濾過槽にピートモス入れてるのだけど、
今回はずっと、むしろ下げすぎないように気を使ってるくらい。
これは、ソイルが違うから?仕込んである腐葉土の量が多目だから?CO2の添加量が前より少し多めだから???
どれがいちばん関係しているのかな?それとももっと他の理由なのかな??



2014年8月9日土曜日

今週の60



先週書いてた珍しくロタラについた黒ヒゲは、
ロタラの新芽が大きくなるに従って新しくは出てこなくなりました。
なのでカットしただけ減るのだけど、今もカットせずに残っているところは、
黒ヒゲを取ると新芽もカットすることになるので悩ましいところ。
ほぼ増殖してないので放置して、
次のトリミングの時に深めに切ることで対処するつもり。

前景草のところにだけけっこう増えた緑藻は、
先日書いたようにヤマトが処理してくれています。
まだ完全には消えてないけど、ほとんど目立たなくなってきました。

緑藻が出ているので、窒素・リン系の施肥は控えて、
カリ主体のミネラル液肥はちょっと多めに投入。
これはpH低めになってたからってのもあります。

1/4水換えして作業終了。

そうそう、久々に…半年ぶりに、pHメーターの電池交換をしたので、
ついでに校正したのだけど、ズレは0.3くらいでした。

2014年8月8日金曜日

葉焼け ほか


グロッソが赤っぽくなっているのが目立ちますけど、
これはカリウム不足とかじゃなくて葉焼けですね。
梅雨明け後の猛暑が始まった頃から少しずつ症状が出てきてたのだけど
かなり酷くなってきてます。
日陰に移せば良いのだけどね。
うちのベランダに丁度良い場所が無いんですよ。

それからついでにスイレン鉢の近況を。

スイレン鉢の水草もけっこう葉焼けが目立ってきてます。

未だにスイレンの花を見ていません。
今年はもうあきらめた。
来年は植えなおしてちゃんとやろう。

先週末くらいに、メダカの稚魚がうじゃうじゃいたのだけど、
今はもう数匹って感じ。生き残るかな?
だいたい生まれる時期が悪いよね。
夏場以降に生まれた子は、ちょっと厳しい。
やっぱ春先...夏前までには生まれて欲しかった。
隔離して世話すれば別だけど。
ちょっと面倒だからやらない。


2014年8月7日木曜日

ヤマトの寿命

昨日、投入されたヤマト20匹で編成されたエリート部隊の活躍は、
やっぱり目覚ましいものがあって、
あれだけあった緑藻も既に半分くらいはやっつけてくれました。
さっすが!腹ペコヤマト。
この後の作業進行は、すこし減速するでしょうけどね。腹いっぱいに食べたハズだから。
それでも、この感じだと綺麗サッパリになるのもそれほど時間は掛からないでしょう。

で、私は、いつもヤマトは長くて半年くらいしか維持できないから、もうミナミだけにしようとか思ってたのに、ついつい誘惑に負けて買っちゃったわけですが、
ふと、ヤマトの寿命ってどのくらいなんだろう?
友人のところのはかなり長生きみたいだし...。
ってことで検索してみたら、

ここ(淡水エビの飼育と観察 「蝦三昧」)によると
15年!ってこともあるくらい長生き。
らしいです。

どよーん。罪悪感。

なにがいけないんでしょうね〜?

いろいろなことが考えられるけど...以前にやってた酸素濃度問題のこととかもそうだけど...、
ときどきアタマの中をよぎるのは、
もしかして、頻繁に液肥入れたりしていること...窒素系も使ってたりするし...が、魚には問題なくてもエビには、中でもヤマトにはキツイのかな?
なんて思ったりもするのだけど。
どうなのかな?

適応水質とか以前に、ほとんどの魚よりエビの方が遥かに水質の変動に弱いってことだけは確かですよね。


2014年8月6日水曜日

増援部隊を呼んだ

先日書いたように、例の緑藻の増殖は止まってるのだけど、
だからと言って消えているわけじゃない。
前景草の新芽が増えたから目立たなくはなってるけど、
よく見ればけっこう...たっぷり残ったままです。

でですね、ついにヤマトさんを呼んじゃいました。
帰り道でちょっとショップを覗いたら、20匹600円で売ってて、
見事に腹の中すっからかんで飢えてそうな、
しかもけっこう大きめのヤツらが揃っていたので、
ついつい手を伸ばしちゃいました。

ヤマトはじりじりと少しずつ減っていくだけで可哀想だから、
ミナミだけにしよう!とか思ってたのに、また買ってしまった。
やっぱりこういう時はミナミ部隊だけだと頼りないものね。



2014年8月5日火曜日

黒ヒゲ

昨日は消灯直前に帰ってきて撮影してアップして終わりでよく観察していなかったけど、
今日、帰ってきてから改めて観察したら、

  • 例の緑藻は前景が元気を取り戻すに従って縮小傾向。
  • でも、ロタラをトリミングした切り口に黒ヒゲがけっこう付いてる!!
うーん。黒ヒゲが棒状になってるロタラに出てきちゃったよ。
いっきに大量にトリミングしすぎたかな〜。やっぱり。
新芽が出始めている状態なんだけど、どうしようかって悩み中。
黒ヒゲは、
「増殖が止まる」ってのはあるけど、
「消えていく」ってのは経験無いですからね〜。カットしちゃう以外で。

棒状から新芽出してる状態で、また上の方をカットするとかなり負担になるだろうし。

いっきに全面トリミング × 放置しちゃってカリウムとかのミネラル添加もしていなかった × 水換えもしてないし ...

なんか、前景に厚み付くのを放置 → 前の方だけ底までカット
以来、かなり悪い流れに陥ってますね。


2014年8月3日日曜日

今週の60



今週はなんだかんだで週の後半完全に放置。
特に金曜から日曜は出かけててエサもやってない。

今さっき帰ってきたのだけど、水面に引きぬかれた前景草とかがいっぱい散乱していた。
きっと、腹が減ったベックホルディとかが、前景草についた緑藻をつつきまくって、あげく引き抜いたんでしょう。

2014年7月29日火曜日

トリミング



先週末の状態からいっきにロタラが水面を這うところまで行って一気に暗くなってきたのでトリミング。
気持ちにたっぷり余裕が無いウィークデーなんで、
文房具のハサミで一気にカット。
開始から掃除終了まで20分弱!

結局やっぱり水草専用のハサミってあまり使ってないな。
あんなに「ちゃんとしたのはやっぱり良い!」とか言ってたくせに。

なりゆきだけど、当初とかなり違うカタチになってきましたね。
そういう変わっていくのが良いのだけど。

2ヶ月目くらいの時 ↓

緑藻の写真



先週から書いている粉っぽくない繊維状の緑藻。
いちばん酷いところから一本グロッソを抜いて、
記録としてマクロ撮影してみました。

以前に前景を深く切ったあたりだけで出ているんですよね。これ。
他の元気に成長している水草には付かないのだけど。

2014年7月26日土曜日

今週の60



先週からの
前景を切る→底の方の枯れた葉やランナーが露出する
→チョビチョビと黒ヒゲが付く って状況は、
先週ほどじゃないけど相変わらずです。

それから数日前に書いたように、
ごくごく短い糸って感じの緑藻もちょっと出てます。
出ているのは、やっぱり前景を深く切ったところ。

そんななので、窒素・リン系の肥料を控えめにしてたら、
あっという間にベトナムゴマノハグサが萎縮してきました。
もうみんな切っちゃおうかな。
たんに消えちゃったら悲しい…最低限の維持はしておきたい
ってだけなんですよね。これ。
でも、ちょっと肥料分が減るとこれだものな〜。

緑藻が出ているのはほんの僅かだけど、
このタイプの…ちょっと繊維質を感じるタイプの緑藻はイヤなので、
今週はまじめに1/3弱の水換えをしておきました。

前景に厚みが付いていっちゃうのを、キッチリキッパリ切らずに
放置気味にしていたツケを今ごろ払わされているって感じの状況ですね。


2014年7月24日木曜日

水上葉育成箱



水上葉育成箱の近況。

1ヶ月くらい前まではミジンコとかけっこう居たのだけど、すっかり消えちゃいました。
暑いのかな?
昨日、ランデブー飛行中のシオカラトンボカップルが水面にお尻付けてたけど、ヤゴが出てくるんですかね?

このあと本当に暑くなってくると、グロッソとかもけっこう傷んでくるんですよね。
どうしようこれ。使い道がない。

毛羽立ったような緑藻

緑藻にもいろいろありますよね。
珪藻みたいにふわっと柔らかくて粉っぽい印象のもの
スポット上に固くこびり付くもの

で、なんかこのところ増え始めているのが、
って言ってもパッと見は分からない程度なんですけど...
毛羽立ったようなごくごく短い繊維状の緑藻です。

これってずうーっと出てなかったんですけどね。
いや、マクロレンズとかでドアップで比較的成長が遅い水草...例えばヘアーグラスとかを撮すと付いてたりはするんですけど、
ちょっとよく見れば気がつくくらいに出たのは、本当に久しぶりです。

施肥のし過ぎ?エサのやり過ぎ?それとも底床面まで前景草切って汚れが舞い上がったから??
なんでだろう?

私のイメージでは、こいつは水の栄養がかなり多めの時に出るっていう印象なんですけどね。でも、真っ先に出てくる粉っぽい緑藻も出てないしな〜。

これが出ている状態が酷くなると、アオミドロも出たりするんですよね。

なんにしても、しばらく窒素・リンの添加は控えることにします。

2014年7月19日土曜日

今週の60



今週は、何日か前に書いているように、
前景を切った一部に黒ヒゲが出てきたので
患部削除って感じでそのあたりを丸ごと切っちゃって、
グロッソとかを適当に植え直したってことくらいです。

何にしても前景の厚みが付きすぎ。
この後だんだん切っていくつもり。
底の方の枯葉ばっかりの茶色いところが沢山見えるのもイヤだから
本当にちょっとずつ。
茶色くなった...枯れたところが露出して水流に当たるようになると、
スグに黒ヒゲが出始めるから。

ハナビの稚魚(?)は、いっくら目を凝らしてても水槽の中には見えないですね。
居るのは間違いないのだけど…
これだけ隠れるところがあれば、しょーがない。
見えるところに出てくればプリステラとかが一瞬で食べちゃうだろうし。

給排水パイプをちょっと掃除したついでに1/4水換えして終了。

2014年7月16日水曜日

黒ヒゲ発生

稚魚・稚エビのことばっかり書いてたけど、
今日は...既に昨日か...、前景の一部をほぼソイル面まで切っちゃいました。

2週間くらい前にちょっと深めに切ったあたりが
かなり新芽が育って復活してきてたのだけど
そのあたりに限ってかなり黒ヒゲが出てきちゃったので。

やっぱり枯葉・枯れ気味のランナーに水流が当たるとテキメンですね。
黒ヒゲさんいらっしゃいになる。
なので、そのあたりを丸ごと削除。

底の方はもう枯葉と黄色く弱ったランナーしか無い状態だったので、
(それでも根は生きてるから時間が経てばグロッソとかが芽吹くけど、
かなり時間が掛かるのがイヤなので)
影になって縦伸びしているグロッソとかを適当に10本くらい摘んで
植えておきました。

2014年7月15日火曜日

ストレーナースポンジを通すサイズ

今日も稚魚がフィルターに吸い込まれているんじゃないか
って気になって、
昨日は稚魚の撮影が出来なかったのでマクロ撮影の準備もして
またフィルターを開けてみちゃいました。

結果稚魚は発見できず。
でも、稚エビは発見。
どれも目測で全長2mmくらいのもの。
ってことは、前面から見たらボディの幅は0.5mmくらい???

昨日はフィルターの中の稚魚・稚エビは全て水槽に戻しているわけだから、
このくらいのサイズより小さいものが
荒目のストレーナースポンジを通っちゃうわけですね。
これより大きいのは濾過槽の中で育ったってことなんでしょうね。

--
追記。
LSS研究所のサイトを見てみたら、XSより細い目のじゃないと稚魚や稚エビの吸い込みを防ぎきれないと読めるようなことが書いてありますね。
LSS研究所の区分は、目の細かい順に、XXS < XS < M の3段階で、
よくある通常のストレーナースポンジの目のサイズがM。

ミナミヌマエビを確実に繁殖させる方法

稚エビの話題を出したところで、前々から思ってたことを。
きっと人によってはかなりバカバカしいと思うことかもしれないけど。

立ち上げたばっかりで亜硝酸が出てるとか、水温が高過ぎる・酸素が少なすぎる・エサが無さ過ぎる・水換えばっかりしている... ... とかってのでもなければ、
放っておけば、ミナミヌマエビは勝手に増えますよね。

でも、そんなにひどい環境じゃないハズなのに、全滅しちゃうことってありませんか?
何かをきっかけにポツリポツリと落ちて、もともとの数が少なかったりすると、全滅みたいな。

これ水草水槽だと...水草水槽に限らず、水槽をけっこうイジっているとあると思うんですよね。

うちも、サブ水槽やスイレン鉢のミナミヌマエビが大幅に減るなんてことは無いけれど、
メイン水槽はそういうことが過去に何度かありました。

おそらくは、サブ水槽やスイレン鉢は、水換えも滅多にしないくらい基本が放置だけど、メイン水槽は頻繁に肥料を入れていたりすること...特に窒素系とか入れていることと関係があるのじゃないかと思っています。
最近、そういうことが殆ど無くなったのは、底床供給器使うことで液肥が水質を急変させることが前よりも少なくなったせいかもとか想像してます。
本当にちゃんと増やしたいなら水槽を出来るだけいじらないのが一番ですよね。

で、過去にそういう時に、最も確実に、稚エビがいつもたっぷり居る状態にまで速やかに復活させてくれてたのは、
チャームで100匹とか大量購入。大量投入。
です。

そりゃー増えるだろうよ。バカ!
って言われそうだけど、
違うんですよ。確実に定着するんですよ。

100匹くらい(100匹って表示のを買ったらチャームの場合は確実に1-2割増しですよね。120匹とか)を水合わせもろくにしないで突っ込みますよね。
そうすると、数日間はポツポツと落ちるやつが出てくるけど、
強い子は残るんですよね。
さらに、ミナミを100匹とか買うと、たいていは抱卵しているのもかなり混じっている。
水合わせもろくにしてないから、脱卵しちゃうのも出てくるけど、そこそこはちゃんと稚エビも生まれてくれる。
「その水槽で生まれたヤツ」ってのは、基本、その水槽で強いですよね。
...本当にそうなのか・確かにそう言えるリクツがあるのかどうかは知らないけど、おそらくそうだろうと思ってます。
人間だって、乳幼児期に育った土地の気候にかなり適応しようとすると言われているし。
乳幼児期に暑いところで育つと汗腺の数が寒いところで生まれ育った人よりかなり多くなるとかね。

一度稚エビがある程度の数が出始めると、滅多なことではエビは減っていかないですよね。
増減の繰り返しはあるけれど、どんどん減っていっちゃうってことはなくなる。

5匹とか10匹とか近所の熱帯魚屋で中途半端に買ってきて入れても、ポツリポツリって落ちちゃったりすることもあるけど、
100匹入れてスグに稚エビが出てきませんでした  ってことは無いからね。
それにチャームの100匹とかってかなり安いしね。
もちろん安いからって いい加減に扱って良いとは思わないけど、確実に定着して増えていくなら悪くはないでしょ?

2014年7月14日月曜日

稚エビと稚魚がいっぱい

エア噛みが頻繁に起こるってほどじゃないけど、
フィルターの中にかなりエアーが入ってるようなので、揺すって排出してみたりしても切りがないので、サクっとセットし直そうって開けてみたんですよ。
かなり久しぶりに。

そうしたら稚エビがいっぱい。
これは少しは回収しないと可愛そうだよなって
洗面所でザバっと中を開けてみたら
エビとは違うものもいっぱい。
何かの稚魚でした。

グッピーとかが入っている水槽ならともかくメイン水槽で稚魚を見たのは初めて。
うれしい!!!
焦ってiPhoneで写真撮ったのだけど、ボケボケで殆ど何も分からない状態でした...orz。

数ミリしか無くて、なんの稚魚なのかはまるで分からなかったけど(写真も無いに等しいし)、きっとハナビなんだろうな。
以前から、気が付くとハナビの数が増えているってことが何度かあったので。
この水槽で、ハナビ以外の魚が増えたことって無いし。
分からないけど...オトシンネグロとかだと嬉しいのだけど、
オトシンネグロの稚魚について画像検索してみたけど、カタチがまるっきり違うし。
きっとハナビなんでしょう。

ところで、回収して水槽に戻すときに、
けっこう気をつけていたつもりなんだけど、
鋭く突進してくるプリステラとかのカラシンたちにパクパクっとかなり食べられちゃいました。

稚魚とかを安全に水草の奥とかまで運べるような口が広めのベロペットとか買っておこう。

追記。
--
いちおう給水口にはストレーナースポンジが付いているんですけどね。
稚エビを頻繁に見かけることを考えると、かなり目が細かいのじゃないと意味がないのかな〜?とか思いつつ、無いよりはマシなんだろうなとか思ってます。



2014年7月13日日曜日

2014年7月12日土曜日

今週の60 ほぼ5ヶ月目



前景草がガラス面に接しているところが、
さすがにこれだけ厚くなると藍藻が出てきそう...
って思えたので、
ガラス面に接してる部分だけソイル面近くまでカット。

下の方が枯れてちょっと浮き気味になっているところもありますよね。
全般的にソイル面までカットしたほうが良いのだろうけど...
それやると最低2週間は見たくない景色になるからな〜〜。

今週は、それだけです。

後ろの方も...特に左側がボーボーなので、そろそろ切らなきゃとは思ってるのだけど、
なんとなくやる気が起きずに放置。

明日にでも気が向いたら切ります。

おおよそ5ヶ月目なんですが、
特に水質などでこの1ヶ月間でここが変化したってのも無いですね。