2013年6月30日日曜日

今週の水上葉育成箱

DSCN0738.JPG

また、かなり肥料不足っぽい感じになってきました。
いちおうちょっと施肥。

この写真はアップだから分からないけど、実はもう1/3以上切りだしちゃってます。
60のメンテナンスに使ったり、人にあげたり。
来週末にはまた人にあげるつもりだし。
使いでがあるよ。

切りだしちゃったところには、60の前景の前面ガラスの縁をカットしたものを、
またまるごとばら撒いておきました。
夏の間にそこも収穫できるようになるはず。

今週の60

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先週くらいからかなり思い切ったトリミングをしたり、水上葉育成箱から移植をしたりを繰り返してたのがいけないのか、たんにローテーションで濾過槽のピートモス(エーハイトーフペレット)を交換した時に、いつもより少し多めにしてpHがちょっと下がり過ぎたのがいけないのか?
… 最近は落ちなくなってたヤマトが3日連続、3匹落ちちゃいました。
ピートモス交換の翌日からだからきっとpHの急変が主な原因なんだろうね。とほほ。

pHと言えば、濾過槽にピートモス入れるようになってから、キューバの調子がイマイチって気がするのだよね。…いつから入れ始めたんだっけ?1ヵ月?2ヵ月前??少しずつボロくなってきているような気がする。
1-2ヵ月前の写真と比べるとはっきり違う。
ピートモスのせいじゃないかもしれないけど。
肥料とか、層が厚くなりすぎてるせいかとか?

前景のガラス面に面したところをカット。
キューバの底の方は本当にボロボロでした。
また一度底近くまでカットしたほうがいいかな〜。
前景をある程度以上トリミングすると寂しいんですよね〜

ベトナムゴマノハグサの水中葉は出てきたとたんに、誰かに齧られてますね。きっとラミーだな。
これ、実際に入れてみると写真で見てきた以上に好きかも。
写真で見てた時より印象がずっと柔らかいんですよね。
どんどん増やそう。

ブリクサは、新芽に赤みが出始めちゃってます。
ライトのせいなら良いけど。

いつの間にか復活していたタイガーロータスがちょっとだけ主張しはじめてますね。やっぱり大きくなりそうなら切っちゃうしか無いな。

左側のロタラはみんなほぼ根本からカットして、差戻し。

いじり過ぎなんだよね。分かってるんだけどさ。
これでもう、派手にいじるのはしばらくやらないようにするつもり。

--

追記。

下げ過ぎたpHの調整の意味もこめてイニシャルスティックを突っ込んでおきました。

2013年6月28日金曜日

ハサミ

DSCN0728.JPGトリミングとかちょっとしたメンテナンスにどんなハサミを使ってますか?
私は、これ:はるか昔にウチでは必要なくなった赤ちゃん用の爪切りハサミを使う機会がいちばん多いです。

「水草用」として売られているハサミってほとんどが手術用のものにブランド打ち込んだだけの転用か、一部は園芸用とかもあるけど...ですよね。
カッコはいいんだけど、使いやすいですか?
そりゃーでかくて深い水槽だったら、長いハサミも欲しくなるけど、結局はそれでも手を濡らすしね。
だいたいどっちも小回り効かないしね。

私も以前に「水草用」のハサミを買ったクチですが、ほとんど使わないですね。

小回り効かせてちょっとしたカットをしたり、前景のガラスに面した縁を切ったりするのは、この爪切りハサミ。
大きくまとめてロタラの茂みとかを切っちゃう時は、刃がちょっと長めのフツーの文房具として売ってるハサミ。
ほとんどそれだけです。

もし家に使ってない赤ちゃんの爪切りバサミがあったら、試しに使ってみて下さい。
すごく使いやすいハズです。

2013年6月27日木曜日

メダカの稚魚を見かけない

そういえば、とっくにメダカの稚魚を見かけても良い時期なのに、今年は稚魚を見かけない。
去年はみんな親が喰っちゃったから、今年は様子見て場合によっては隔離して何匹か育てようとか思ってたのに…。

いま、スイレン鉢には4匹残ってるのだけど、もしかしてもしかしたらオスメス揃ってないとか?
掬って調べてみるのは…めんどくさいな。

昨年は親メダカの数も多かったから稚魚が生き残れなかったと思ってて、欲しいっていう人にはメダカ+ミナミヌマエビ+水草セットをあげちゃってたのだけど、今年は4匹になって丁度良いだろうって思ってたのに。

2013年6月26日水曜日

ベトナムゴマノハグサとブリクサを買ってきた。

DSCN0730.JPG買ってきたっていうより、先日書いてから、ちょっと迷ってチャームで購入。
今日、届いていた。

ベトナムゴマノハグサは、水上葉。
入れるところがないので、先日ロタラを伐採した左端をさらに伐採して、ひとまずここに入れる。少しは育ってくれたら、またどこに入れるか考えよう。





DSCN0733.JPGブリクサ(ノボグイネエンシス)は、ど真ん中に入れてやろうか!とか思ってたけど、そこは水流が強いので、右側の茂みを伐採して、入れる場所をつくった。
ちゃんと育ってくれるかな?
周囲を充分に開けたからダメになっちゃうことはないとは思うけど… …




水上葉のブリクサを新たに入れて完全に環境適応するのは2ヵ月くらい掛かるとかよく言うけど。
さて、2ヶ月目にどうなってるでしょうか?

DSCN0732.JPG

ちなみにブリクサについて世間的に言われていることを確認。
・弱酸性の方が良い。中性でも育つけど草姿が悪くなりがち。
・根張りがかなり良い。泥化したソイルでもよく育つ。というか泥化しているくらいが好き。
・底床の栄養をかなり食らう。
・強い水流は嫌うが、周囲を覆われるなど水が動かないところはダメ。開けたところが良い。
・CO2が無いと育てられないとは言えないが、育てられたとしても草姿が悪くなりやすい。
・暗めだと育たないということはないが、かなりの光量がないと草姿が悪くなる。
・水中葉のものはまずショップに売っていない。完全に環境に馴染むのに1−2ヵ月かかる。
って感じですか?


2013年6月24日月曜日

恐怖!黒ヒゲの巣

しばらく前に黒ヒゲは過ぎ去った。
って思ってました。
実際、いつも出るとしたら出てくる前景の水流があたるグロッソの古い葉とかにも出てくる気配ないし。

で、今日、なんとなく左側のロタラ山を掻き分けて見てたら…
ずっと奥の方にバカでかい黒ヒゲさんを発見!!

きっとこれ、ずっと以前に前景でカットした黒ヒゲが水流に流されて、ここで引っかかって、ジリジリ成長し続けたんでしょうね。
胞子を撒き散らし続けてたんだろうな〜。

もちろん黒ヒゲの写真はありません。
さっさとカットして捨てちゃったから。

カットというより、その周辺まるごとバッサリ切っちゃいました。

130624.png

こうなると、ベトナムゴマノハグサを入れてみたくなるな〜。

ずっと興味はあったのだけど、一度も入れたことないんですよね。

入れるなら、入れるところ無いから、ロタラ山を伐採して入れるしか無いなーとか思ってたんですけど。

どうしようかな〜… こいつ、グリーンロタラとかより遥かに這いやすくて雪崩やすくて、場合によっては前景にだって使えるくらいとか聞くじゃないですか?
魅力的だよな〜。草姿は。

でも、色味はやっぱりロタラの方が好きだし。
どうしよう?

しかし、もう本当にデタラメな景色になっていくな。

デタラメついでに、平野部も広げた…っていうか伸び放題パールグラスの伐採で奪還した…ことだし、懸案のブリクサをちゃんと育てるぞをやろうかなと。

もう景観無視して、平野部の真ん中あたりにどーんと植えちゃう。

ブリクサはいつも最初はいいんですよ。ちゃんと水に馴染んでいって良い感じになっていくのだけど、いつも結局は、周囲やさらには上に茂ったロタラやパールグラスに圧迫されて、しなしなになっていくんですよね。
酷いところは溶けちゃうし、少しは水流や光を確保できてるところも圧迫されて縦に伸びた見すぼらしい姿になっちゃう。
「どこにあるの?」って感じかもしれないけど、この写真の中にも何ヵ所か入ってて生き延びてます。
ちなみに、水流無いとダメだけど、あり過ぎてもダメとか言いますよね。これ。
ってことは、中央部はダメかな〜。

なんにせよ、ブリクサは本来は開けたところに植えなきゃダメなハズだものね。
あーやってみてー!どうしよう?ちょっとだけ悩んでみよ。

もう一度 水流について

以前に、あえて底付近に排水口を設けている40水槽のこととか、それ以外にも水流について何度か書いているけど、読みなおしてみると抜けていることもいっぱいあるなー…ということで、
今回はぐちゃぐちゃ書かずに、水流について箇条書き。

●水流は水槽の血液。酸素、CO2、養分…を水槽の隅々に運んでいる。

●CO2を添加している時に充分に水流が巡っていないと、CO2濃度にかなり大きな偏りができることがある。水草の育ち方に影響が出るだけじゃなくて危険な高濃度の場所が出来たりもする。

●水流が当たっているところのほうがコケは出やすい。…特に黒ヒゲ。
だが同時に、(種類にもよるけど)水流が無いと水草の育ちも悪くなる。ただアオミドロとか水流を嫌うものも多い。

●水流がない…縦の循環がちゃんとできていない水槽では、上層と低層で、水温が2−3度違う、pHもかなり違う、酸素濃度もかなり違う…なんてこともおきる。縦に循環させること…水流を底まで到達させることが重要。
底のほうが、表層と比べて低温になりやすい、(ソイルを使った水草水槽の場合は)pHが低くなりやすい、低酸素になりやすい。

●特に酸素消費が増える夏場は、底床近くが低酸素になりやすい。
これは、まず底床近くで眠る魚や底床に着生している硝化バクテリアやその他微生物、さらにはもちろん水草にも影響を与える。
淡水魚の場合は、酸素濃度に敏感で危険な場所から移動するので死んじゃうことはないけれど、それでも好きな場所で寝れないっていうのは大きなストレスを与えることになる。

●環境にもよるが、硝化バクテリアは濾材と同じくらいの割合でソイル表面にも居ると思っておいたほうがいい。水流があればこれが活発に活動できる。

●魚が水流を嫌う種類…グッピーとか…ならば、強い水流はかなりのストレス・体力の消耗・寿命を短くする・エサ食いを増やして水を汚す….原因になるけど、小型カラシンとかは洗濯機状態とかでも無い限り水流強めで大丈夫。水草が沢山入っていれば必ず水流が弱まる場所もできるからちゃんと休憩もできるし。

●まずは水をナナメ底に向けて、底の水を動かすこと。そこからまんべんなく水が動くようにデザインすること。

●場所によって強弱があるのは構わないけど、止水域はつくらないようにしないといけない。止水域が出来ると、水が腐敗臭を放つようになることもある。割り箸の先にごく細い柔らかい糸を付けたものとか使って、全ての場所で水が動いていることを確認したい。
そんなことしなくてもセット直後の濁りを見てれば分かるけど。

●ちゃんと水流をデザインしたつもりでも、水草が茂ってくると、いつの間にか死水域ができちゃってることがある。トリミングは適切な水流を取り戻すことも意識して行いたい。

●出来れば水流の方向は必要に応じて変えられるようにしておいた方がいい。
うちでは、強い水流が前景に当たるようになっているので、黒ヒゲが出るとすると必ずそこの古いグロッソの葉とかから出始める。
黒ヒゲをカットしつつ、その他の対処もしながら、水流をしばらく直接前景に当たらないように調整するだけで、スグに黒ヒゲは出なくなる。

--

いちおう、ほとんど基本として推奨しちゃっている「強い水流をナナメ下に叩きつける」パターンのデメリットを列挙しておきます。

●前の方でも書いたけど、水流が苦手な魚...グッピーとかの場合は、避けること。
●水草でも、強い水流でいつも揺すぶられているのが苦手なものがある。...ブリクサとか。
こういう水草に直接強い水流が当たるようにしてはダメ。
●前景に叩きつけると、グロッソやヘアーグラスなどのの古い葉に黒ヒゲが出やすくなる。
●水流が叩きつけられている部分のソイルが詰まりやすくなる。



2013年6月23日日曜日

スイレン鉢のミズユキノシタ

IMG_1298.JPG

右下に写ってるのがミズユキノシタ(ルドウィジア オバリス)の水上葉。
こいつは、水上葉も、サーモンピンクの水中葉も、どっちもけっこう好きです。

あとはロタラとかハイグロとかの水上葉も写ってます。

2013年6月22日土曜日

つい

DSCN0678.JPG

つい、後ろの真ん中あたりもバッサリやってしまった。
先日のと合わせてかなりの量切ってしまった。
こりゃー油膜来るかな。...懲りないな。

いつもより多めに、1/3水換え。いつもは1/4。
割と掃除もしたし、水回りも良くなったはずだから、大丈夫か???
給水口のところにスポンジ付けてるんだけど、溶け始めの葉っぱが大量に張り付いてたよ。

雨降ってるし、うちのも子供もグダグダしてて外に出かけようとしないし...
ついついヒマで。

こうなると右側も切りたいし、左側も形を整えたいな〜...キリがない。

2013年6月21日金曜日

中景トリミング

DSCN0674.JPG

このところ伸びるに任せていたニューパールなどを大量にトリミング。
問題のクリプトコリネもかなりカット。これでも何十枚も葉っぱを切ってます。前の方に覆いかぶさるように伸びてるのはほとんど切りました。それでも、まだまだ多すぎだけど。

クリプトコリネについては「切っちゃえばいい」というアドバイスももらい、私としてもいちばん現実的なやり方だなってことで...抜くのはリスクが大きすぎる...少しずつやれば大丈夫かもしれないけど(というか既に抜いてみたけど)...ってことで、ひたすら切ることに決めました。

ニューパールなどに上を覆われてキューバが枯れたり、立ち上がっちゃったグロッソをカットしたりして…そんなこんなで出来た穴とかに、また水上葉育成箱で育てたのを移植。

後ろのほうがぐちゃぐちゃしててかなり汚い・乱れた印象だけど、あんまりやりすぎても、また黒ヒゲ・油膜がやってきそうなので、もうしばらくしてから手を付けます。

後景は、結局ずっとつながるようになっちゃってるけど、奥のガラス面まで抜ける景色にしたいな〜とかちょっと思い始めてるんですよね。
水上葉育成箱のを使えばいっきに作れるし。
でも、そうなると、濃紺のバックスクリーンが暑苦しいよな〜。ロタラの間からちょっと見えるくらいなら青も悪くないけど、ズバッと見えると暑苦しい。半透明とかにすれば良かったな。
いまさら出来ないけど。リセットまで。

それと写真だとほとんど分からないかもしれないけど、(前に書いたけど)タイガーロータスが復活してきていてどんどん成長している。この景色でタイガーロータスが大きくなったら、あまりにデタラメな感じになっちゃうな〜。大きな葉を出すようならクリプトコリネ同様に切っちゃうしか無いね。

2013年6月20日木曜日

タイルの切り出し

DSCN0673.JPG

水上葉育成箱からタイル状に切り出し。

60の前景で穴が開いちゃったところを埋めるのに使った。

DSCN0672.JPG

穴が開く原因はいろいろ。
・黒ヒゲトリミングのしすぎ。
・ニューパールとかテネルスとかウィローモスとかが伸びるのを放置していると、影になるところのキューバが弱る。
・底床の陥没...うちは底にパミス使ってるので。
なんていう感じ。

水上葉育成箱があるといつでもメンテできるからなかなかいい。

水上葉育成箱に開いた四角い穴は、キューバの根がしっかり残ってるから、割とスグに復活してくれるのじゃないかと期待してる。

ところで、入れたつもりもないのに...いやセット時に入っちゃったことは分かってたのだけど...、気がつくとそこら中でウィローモスが繁殖しているのはイヤになってしまう。

トリミングの時に、ちゃんと取りきらないからなんだけどね。
・前景をトリミングする
・ウィローモスもカットされる
・カットした他の水草は浮くので、簡単に切りくずを除去できるけど、
ウィローモスは、水流で流されて漂って、いずれ着底する。
・そこら中でウィローモスが出てくる。


2013年6月19日水曜日

クリプトコリネを取り払いたい…

最近、60の写真をあげてないですよね。
以前はあんなにしょっちゅうあげてたのに。
なんでかと言えば、気に入らないからですね。
気に入らないから写真撮る気になれない。

基本的には、見た目の問題を除けば上手く行ってるんですよ。
そりゃー、珪藻、藍藻、黒ヒゲ…いろいろやってくるわけですが、コントロール不能ってわけじゃなくて焦ることもないし、水草もよく育ってる。基本的にはガラス掃除が必要な感じのコケはあまり出ないし。
ヤマトが落ちるのだけは問題だったけど、最近は落ちなくなったし。

Cryptocoryne.png

でもね、育ち過ぎなんですよ。クリプトコリネが。
後景の際の影でちょっと緑色の葉を出して欲しいって思ってたのに、
どんどんどんどん大きくなって、ライトをいっぱいに受けて茶色になって。おまけにけっこう切ってるのにどんどん増える。
で、水槽全体がなんとなく茶色っぽいというか暗い印象になってきちゃったんですよね。

結局これ、まだまだ個々の水草についてわかってない。適切な施肥についてわかってない… アクアフローラが効きすぎてる…ってことなんですけどね。

それはそうと、どうしようかな?これ。

選択肢 1 とにかく切っちゃう。

選択肢 2 汚れた底床を巻き上げるのを覚悟して、抜き取って友人にあげちゃう。一部は維持のために40に移しておく。
うちの子を助手にして、巻き上げる汚れをプロホースかなんかで出来るだけ吸い取りながらオペ敢行。

2を選ぶくらいなら、いっそ水上葉育成箱で育ててるのを使って、ロタラやパールグラスを伐採して、前景を広げるってのもありますよね。
どーせ水上葉育成箱のは秋が深まったらダメになっちゃうのだし。

でもでもでも、そんなことするくらいなら、いっそ最初から作りなおすってのもありですよね。リセット。
でもなー、半年しか経ってないのにな〜。
環境としては、やっと本当にこなれてきたところなのにな。

なんてことを最近悩んでます。

きっとしばらくは悩んで考えを熟成させます…っていうか、覚悟決めるまでめんどくさくて出来ない。
ひとまずは、カットかな…でもカットしちゃうと友人とかにあげにくくなるし。せっかくもらってくれそうなのに。

2013年6月18日火曜日

ホウネンエビの採集

hounen.png
前回は田に水入れたばっかりだったのでダメでしたが、今日見に行ったら沢山泳いでました。
1匹プラケに取って撮影。
4cm四方くらいの小さな目の細かいアミで田んぼの土ごとひとすくいすると、
ホウネンエビに混じって、ミジンコとかイトトンボのヤゴ?とか、いろいろ取れましたよ。
あと周囲にはオタマジャクシとかもいっぱい。
週末また子どもと行こうかな。
それとホタルの季節ですね。今晩は子供の学校で鑑賞会。
ヘイケ
とゲンジ
両方いるんですよね。学校の池に。
ここ修正。ヘイケだけでした。勘違いしてた。

この1匹だけは持って帰ってきちゃったんだけど、どうしよう?
しばらく観察したら、スイレン鉢にでも入れちゃおうかな?


2013年6月17日月曜日

クーラーの騒音レベルを測定してみたら...

ゼンスイのZC-100とテトラのクールタワーCR-2N。
以前に、クールタワーの方が遥かに五月蝿いって書いたけど、
実際に測定したらどうなるのかやってみた。
iPhoneに騒音測定のアプリ(decibel ultra)を入れてね。

そーしたら、どっちも
部屋が40dbくらいの時に、約2m離れて計測したら、47db前後だった。
結局ほとんど同じじゃん!
ちなみに50dbってのは、「静かなオフィス」くらいの騒音レベル。
ってことになってます。

ただそれでも印象としてはクールタワーのほうが五月蝿いのだけどね。
クールタワーの音は昔のデスクトップパソコンがファン全開で動いているような音。
ZC-100と比べると高めの音が混じってるから耳障りで五月蝿く感じる。って感じ。

しっかし、この数日は真夜中でも朝方でも時々動いてますよ。
真夏になったら動きっぱなしなんだろうな〜。

ちなみに前にも書いたけど、稼働している時間はまるで違います。
ZC-100がちょっと動いてスグ止まる...すぐに目標水温まで下がるのに対して、
クールタワーのほうが動き始めたらかなりの時間動き続ける...なかなか水温が落ちない。
なので、1日に動いている時間は、はるかにクールタワーの方が長いです。
��おまけに消費電力もずっと大きい)

2013年6月16日日曜日

黒ヒゲは去った他 今週の60

ちょっと出かけてて、まる1日以上水槽見てなかったんだけど、
目を凝らしても新しい黒ヒゲは見つからないので、ほぼ問題は去ったってことにします。
出始めてから2週間でした。

この間にやったことは、
ひたすら黒ヒゲが出た葉をカット。
パイプとか一部は木酢液で処理。
換水量と頻度をいつもよりちょっと多めに。
だけですね。

先日言ってた油膜と臭いも消えました。
トリミングで水回りが良くなったことが大きいと思います。

あと問題というかなんというか、
クリプトコリネとピグミーチェーンサジタリアが前景の至る所に出てきちゃって、
少しは引っこ抜いたりもしたんだけど、底床の汚れを巻き上げちゃうし...そりゃ黒ヒゲの応援にしかならないし... なので結局カットしちゃうのだけど、当然またスグ出てくるし...って状態になってます。
タイミング的には、前にアクアフローラを前景に追肥したのが約1ヵ月前なので、
効き過ぎちゃってるっていうか根が探し当てちゃったんでしょうね。
先週か先々週くらいに。効き過ぎ。

ちょっと追記。

黒ヒゲはトリミングのことばっかり書いてたけど、施肥も無関係なわけがないよね。
黒ヒゲが出やすい高栄養のソイルでセットした初期と同じようなことになるわけだから。

そういえば、今日は、水面にやたらとキューバとかオークロの葉が浮いてました。
これは想像だけど、
金曜土曜となんだかんだで2日エサをやらなかった。
で、腹が減ったラミーがキューバとかを引き抜きまくった。オークロを齧った...んじゃないかと。
実際、オークロの葉には齧った跡がついてたし。


またオモダカ

DSCN0668.JPG
ちょっと放置してたら、またヒメオモダカが勢力拡大。
このあと伐採しておきました。

今週の水上葉育成箱

DSCN0667.JPG
1ヶ月と3週間。
まだほーんのちょっとソイルが見えますね。
ほぼ埋め尽くしたけど。
少し追肥。

2013年6月13日木曜日

黒ヒゲと油膜と臭いのその後 あるいはトリミングのこと

まっくろくろすけな黒ヒゲがやってきて約10日。
酷かったのは最初だけで、今は毎日目を凝らして1-2ヶ所見つけてチョッキンしてるくらいです。
油膜や臭いも最初のころだけで昨日までは消えてました。

なのだけど、昨日出かける前に、左側の奥のロタラがあまりに鬱陶しいのでバッサリやっちゃったんですよ。
それまではガマンガマンって感じで水面に達して前の方に伸びて水槽を暗くするのも、奥の方に押しやる感じでごまかしてたのだけど、ガマンできずになんというか発作的に大量カット。

そうしたら、今日になって油膜がかなり...。臭いはまだ出てないけど。
臭いは、トリミングの結果水回りはかなり改善しているので、酷くはならないとは思うけど。

そもそものこの状況についてですけど、問題を遡ると、トリミングのやり方が問題なんですよね。
どの時点でどのくらい切るのかってことが。

分かっちゃいるのだけど、いつも切り方が足りないんです。切る深さが。
もっと下の方から切るべきなのだけど、ついついその時のカタチを優先して、上の方で切っちゃう。

それを繰り返していると、根本に近い方がいつしか葉が落ちて棒のようになっていて、つまり弱ってる部分が大きくなる。こういう状態までなるとロタラとかが芽吹いて勢いつき出すまでに2週間くらい掛かっちゃうようになる。復活に時間がかかりすぎるようになる。
あまりに酷いと差戻しするしかなくなる。
そうじゃなくても、葉の無い棒状態にしちゃった時は、引っ張って根張りが悪いところとかは引きぬいて差戻ししますけど。

先日の問題を起こした...黒ヒゲを招いたトリミングは、そういう状況がかなり進んでたので、写真だとわかりにくかったかもしれないけどロタラの本数で言えばけっこうな量を根本に近い所でカットしたんです。
そうなれば、水草の浄化力はいっきに失われるし、復活にも時間がかかる。

ってことなんですよね。

だから、日常的に、トリミングする時は、思ったところよりあと何センチか思い切って深いところをカットするってくらいにしなきゃダメなんだよね。

同じ事は前景にも言えて、ついついちょっと厚みを調節するくらいで終わりにしちゃうけど、本当はグロッソ1段分残して全部切っちゃうくらいが正しいんだよね。
じゃないと、いつの間にか底のほうが思いの外弱っていくんだよね。
土台がだめになるわけ。

わかっちゃいるのだけどね〜。さみしくて出来ないのよ。
これが思い切って出来るようになるとベテランさんってことなんだろうね。

ラミーノーズテトラ

lamy1.pngカラシン目カラシン科ヘミグランムス属。
名前のとおりに酔っ払いの真っ赤な鼻のイメージ。

うちのが気に入って買ってきたのだけど、私としてはそれほど見た目は好きじゃなかった。色もボディラインも。

なんとなくクロアチアのサッカー代表のユニフォームを連想するのは私だけ?…全然まるで違うけど…でも尾びれがチェックっぽいところとか、全体で赤と白(透明)が印象に残ろところとか。

でも、こいつもベックホルディとは別の点で動きがかなり魅力的。
結局のところ今ではかなり好きな魚です。

その前に、まずは赤鼻について。
こいつの状態は鼻面の赤で分る。鮮やかな赤がエラより後ろまで広がっているようならすごく健康。
ストレスにさらされると赤の部分が狭くなってくる。
買ってきたばかりだと輸送のストレスもあって目のあたりまでしか赤くなかったりする。
それと強いストレスにさらされると透明感がなくなって白濁した色になりますね。これはどの魚も(エビも)同じだけど、こいつはかなり分かりやすい。

lamy2.pngこいつがいいのは「敵」が居なくても、よく群れること。
ネオンとかは、ちょっと大きい魚を入れたりしないとキレイな群れをつくったりしないけど、こいつは敵がいようといまいとよく群れてくれる。

だからと言ってビビリってわけでもなくて鷹揚な性格をしているっていう印象。…あくまでウチの環境ででだけど。グリーンネオンとかと比べたらずっと大きいしね。ビビる理由がないから。
夜とか、水流に向かって定置して…泳ぎながら寝てるヤツもいるけど、水草に体をひっかけて、「死んでんじゃねーの?」って感じで、ぶら〜んと緊張感無くしているのも多いし。
水槽に手を突っ込むと手をつついて来たりするほど余裕ありますっていうか好奇心旺盛です。

泳層は、中層以下。どちらかというと底面に近いところを活発に泳ぐ。だから、フレーク状の人工餌にもよく反応するのだけど、導入時は表層をいつも見てる他の魚に先にエサを取られちゃうことも。
スグに慣れて、「エサをくれそうだ!」って雰囲気で表層見るようになるから大丈夫だけど。

こいつはよく遊ぶ(ように見える)んだよね。
わざと強い水流のところに脇から入っていって、スイィーって運ばれるのを何度も何度も楽しんでいるようにしか見えないような動きをしたりする。それを群れで順番に次々やるから、カワイイんだよね〜。
基本的にけっこう水流好きです。

小型カラシンは多かれ少なかれ雑食性だけど、こいつは草食性が意外に強いっていう印象。ほかのウチでどうかは知らないけど、少なくともウチでは。
ウォーターローンやオークロとか大好物。
バリバリ食っちゃいます。
あれだけ好きなのに、不思議と表層に近いところのは食べないんだよね。食べるのは底の方のだけ。
例えば、うちのオークロは、奥の方の中層から上の方だけ茂ってるのだけど、これは前景に植えてないからじゃなくて、みんなラミーが喰っちゃうから。
ウォーターローンもグロッソの厚み以上には伸びることが出来ない。

IMG_1173.JPG前にも書いたけど、うちには背びれが買ってきてから伸び続けてるヤツがいます。どこまで伸びるのだろう?

ラミーノーズにそっくりのレッドノーズテトラってのが居ます。
パッと見の印象だけだと、違いが分からないほど似てるのだけど、前もってネットとかで写真を見比べておくと簡単に区別出来ます。
尾びれに入ってる黒が胴体の方にも長く突き出てるのがレッドノーズ、尾びれあたりにとどまってるのがラミーノーズです。
お店で間違って売ってたりすることもあるらしいのでチェックですね。
どうせなら同じ種類で揃えたいものね。

ネグロ川ルーツってことなので、やっぱりこいつも弱酸性が好きなんでしょうね。…って売ってるのの殆どは東南アジアの養殖場出身だろうから、導入時にあまりpH低いのはどうだろう?なんだけど。
それは他の魚もたいがい一緒か。

2013年6月12日水曜日

ナノストムス ベックフォルディ

beckfordi.png昨日、好きな魚はベックホルディって書いたので。

カラシン目レビアシナ科ナノストムス属。
別名 ベックフォードペンシル、ゴールデンペンシル…。

写真の左下に写ってるのが、婚姻色(闘争時)の色彩のオス。
右上に写ってるのが、通常モードの色彩のメス。

こいつを飼ってていちばん面白いのは、オス同士のバトルが始まった時ですね。
鋭く激しいダンスって感じで、2匹が絡みあうのだけど、見てて惚れ惚れします。
この写真もバトル時ので、よく見ると腹ビレや尾びれがおかしいでしょ?1匹だと思うと。…実は2匹のオスがピッタリ体をくっつけてるんです。シンクロみたいに姿勢と間隔を維持しながら動いたり、急旋回したり、90度に交差したまま動いたり。

バトルが始まる時も突然で、あっという間に色が変わります。
金色から赤へ。黒い線が太く。時には完全に赤と黒だけになる。
激情型?カッ!となって真っ赤になる感じ。

以前は時々楽しめてたんですけど、今はこの2匹のうちの1匹が居なくなって…今の水槽をセットする時に一時的に入れてたバケツから飛び出しちゃったのに気がつくのが遅くて…残念…、他のオスはサイズがかなり小さいので、一突きで決着付いちゃうのでバトルにならないんですよね。

beckfordinight.JPG色彩の変化と言えば、こいつはライトが消えるとさっさと寝る方なんですけど、寝始めると色がどんどん薄くなっていって、中央の黒い線が斑に残る感じになります。これが見ようによってはホルスタインの模様みたいなんですよね。
寝る時は表層の水流が弱い所でボケっとしてます。
写真は寝てるのにカワイソウだから、iPhoneでフラッシュ無し・水槽のライトもオフのままで撮ってるので、かなり分かりにくいですね。すんません。

繁殖期に赤いラインが入ったままのホルスタインになることもありますね。
そんな感じで、いろいろな姿を見せてくれます。

もともとこいつは、アオミドロに悩んでいたころに、アオミドロを食べるってことで入れてみたのが最初なんだけど、この色彩はあまり好きじゃなかったんですよね。金と黒と赤って。
でも、実際に入れてみたら、実にキレのある鋭い動きをするところが大好きになっちゃって、よく眺めてます。
花の蜜を吸うハチドリって感じで、水中でピタっと静止出来たりするんですよ。ぬるぬる動く卵生メダカとかの対極の動き。

そのアオミドロとかのコケ喰いですが、けっこう食べますよ。
アオミドロとかちゅるちゅるって感じで食べて、そのうちお尻からも糸が出てきて、長い糸を前と後ろにたらした状態のをよく見かけました。
でも、ありがちな話ですが、アオミドロを減らすのには実質殆ど貢献しなかったですね。結局はエビのほうがよっぽど貢献したって感じ。
このあたりは期待しないほうがいいです。
アオミドロが大量に出ちゃってからはともかく、予防になら効くかもしれませんね。

フレーク状の浮くタイプの人工餌にフツーに反応してくれますが、クチが小さいので、大きいままだと他のヤツらにどんどん喰われちゃって取り残されたりもしますね。ちょっとは砕いてあげた方がいいかも。


2013年6月11日火曜日

60のウォーターローン

WL60.pngウォーターローンは、40の方の写真しかアップしてなかったですね。
60の方は、絶滅はしてないけどラミーノーズがみんな喰っちゃうってはなしを何度か書いてますが、生き残ってるのはこんな感じです。

これ前面ガラスに沿った左側の端の方なのだけど、グロッソと背が変わらないのが写ってますよね。
これ以上伸びるとみんな喰われちゃうので、全体の写真を撮っても写らないんですよ。グロッソの間とかにチョビチョビ生えてる感じ。
この高さでも先端をラミーに齧られた葉があるけど分かりますか?
中央に写ってるスプーン状の葉の左隣のヤツですね。

この場所はたまたま写真を撮りやすかったのだけど、前景のいろいろなところにウォーターローンはひっそりと生きてます。

でも、たまにある程度ラミーにまとめて絶滅させられることもあります。

どういうことかっていうと、
ウォーターローンってランナーでかなりつながってるじゃないですか?しかもどこが根?って感じでしっかり土に食い込んでない。
つまり、まとめて簡単に抜ける。
だから、
グロッソの上に出てきた葉をラミーがしつこく齧りながら引っ張り上げる、ランナーでつながってるところが全部引き出される。ラミーたちが群がってみんな喰っちゃう。
ってなるんですね。

この片隅に生えてる感じ、じーっと覗き込むと発見できるっていう感じ、嫌いじゃないです。

咲いた!

DSCN0662.JPG

やっと今年も咲いてくれました。ヒメスイレン。

2013年6月10日月曜日

60に入っている魚など

DSCN0651.JPG60に入っている魚とかエビについて殆ど触れてなかったけど、
いちおう一覧を。
うちのが選んだり、子供が選んだりしてるから、けっこうデタラメなチョイスになってます。

■カラシン目
ラミーノーズテトラ
ナムストムス ベックホルディ
プリステラ
グリーンネオンテトラ
ネオンテトラ
グローライトテトラ
グリーンファイアーテトラ

■コイ目
ミクロラスボラ ハナビ

■ナマズ目
オトシンネグロ

■エビ・貝
ヤマトヌマエビ
ミナミヌマエビ
アルジーライムシュリンプ
ラムズホーン

特段、変わったのは入ってないですね。
基本的に丈夫なヤツばっかり。

もし完全に見た目重視に行くなら(いかないけど)、
私ならグリーンネオンだけとかにしたいなと。

何度も書いてるけど、この中で好きなのはベックホルディ。
見た目は赤と黒と金ってあまり好きじゃないのだけど、
動きが好きなんだよね。
静と動。キレのある動きが。

ちなみに水草は、

■ゴマノハグサ目
グロッソスティグマ
ニューパールグラス
キューバパールグラス
ウォーターローン

■シソ目
ハイグロフィラ ピンナティフィダ
ハイグロフィラ ポリスペルマ

■セリ目
オーストラリア チドメグサ
ノチドメ
アマゾン チドメグサ

■フトモモ目
ロタラ インディカ
グリーン ロタラ
ルドウィジア ナタンス
ルドウィジア オバリス
ルドウィジア レベンス

■トチカガミ目
ブリクサ ショートリーフ
ブリクサ ヴィエティ

■サトイモ目
クリプトコリネ ウェンティ

■オモダカ目
ピグミーチェーン サジタリア
アフリカンチェーンソード
エキノドルス テネルス

■カヤツリグサ目
ヘアーグラス

■スイレン目
タイガーロータス

って感じです。
こっちも特別なのは無いですね。

2013年6月9日日曜日

やっぱペルチェ式って...

IMG_1255.JPGもう別にいまさらのはなしで何度も書いているけど、実際にそれなりに稼働する時期になると愚痴りたくなる。

左側は、水量20リットル程度、40水槽につながっているクールタワーCR-2 N。ペルチェ素子式。140W。
照明も60の1/3程度で既にリフトアップもしている。

右側は、水量65リットルの60水槽につながっているZC-100。コンプレッサー式。95W。
まだ照明のリフトアップもしてない。

で、今日の日中、クールタワーは30分動いて1時間休んでまた30分動くって感じ。
あくまで「感じ」で実際に稼働時間を測ったわけじゃないけど、とにかくけっこう頻繁に、しかも動き始めるとかなりの時間動き続けるわけ。ファンの音もけっこう五月蝿い。

ZC-100の方は、これ機能しているの?ってくらい動かない。本当はスイッチオフになってるとか??
って疑いたくなるくらいで、水槽の近くで本でも読んでると、たま〜にちょっと動いてスグ止まるって感じ。

1シーズンでどれくらいの電気代の差になるのかな〜?

やっとツボミ

DSCN0640.JPG

去年は5月22日に咲いてたんだけど、
今年は立ち上がりが遅れてた。
もっと早く施肥とオモダカの伐採をやれば良かったよ。

やっと咲いてくれそう。

今週の水上葉育成箱

DSCN0639.JPG

前回とそれほど代わり映えしないですね。
このくらい増えましたってだけの記録です。
前回、約1ヵ月半って書いたけど、
正確には今回の写真ではじめてから1ヶ月と2週間。

グロッソの小さな白い花がかなり増えました。


2013年6月8日土曜日

今週の40

DSCN0637.JPG

こっちは、先々週くらいに、主に左側の方で下から上までオークロがぎっしり詰まるようになっちゃったので、思いっきり底付近から伐採しちゃったんだけど、あまりに一気にやりすぎたので、その後のトリミングを控えてたんですね。
その結果がこの写真。
いろいろと水上葉が出てきちゃってます。
伐採しなきゃ。

もうね、正面から見たら水槽の中、真っ暗。

右側にタイガーロータスの浮葉もちょっと写ってますね。

今週の60

DSCN0638.JPG

また一段とぐちゃぐちゃ感が増して来ました。ひどいものです。

今週の最大のトピックとは黒ヒゲ襲来。
前景の古いグロッソの葉に主に出るので(他には、テネルス、ヘアーグラスとかの尖った葉)、前景をグロッソ1段分くらいとその下の古い葉をカット。出てくるところは少しずつ減ってきているけど、それでも毎日見つけ次第カット、今日も4ヶ所ほどカット。
パイプに付いているのは木酢液で処理。

後ろの方の水回りが悪くて、それが油膜の原因にもなっていると思うので...とは言えトリミングのし過ぎも油膜・水質悪化につながるので、おずおずと後景をちょっとずつカット。
水換えと底床の掃除も行う。フィルターの中にたまった汚れも捨てる。

ニューパールが伸びるのを放置してたので、前庭の後ろ半分とかは、下草に追いやられちゃったキューバが枯れたり、グロッソが立ち上がり始めたりしてます。

60は、そんな感じかな。

2013年6月6日木曜日

窒素よりリン コントロールの方が重要なのかも?

生元素とは何かって本を最近読んでたのだけど、これ、面白いんですよ。
微量生元素がどう選択されたのか?機能しているのか?とかね。

それで、本の感想じゃなくて(それ書き始めるときっとキリがないのだけど)、アクアリウムやってるところで、しかも今まっくろくろすけが出てきてる時に気になったのが、
殆どの多量生元素は、環境中の…例えば古代の海の構成比をなぞってるのに、リンだけは別だってこと。
リンだけは、常に環境中の構成比より遥かに多くを生物が必要としている。
だから、リンがあると…例えば赤潮みたいな生物の急増がおきる。
もちろん、赤潮のメカニズムとか別に耳新しいことじゃないのだけど、リンの希少さと生物にとっての重要性の関係が、とにかくバランスが悪いんですね。
生物量は、リンの量が規定しているって言ってもそれほど大げさじゃない。
そんなことに…この分野の人なら当たり前すぎるだろうってことに、今さらながらにハッとしてしまいました。

アクアリウムの世界は、余分な窒素の排出ばっかり考えてきたわけだけど(ばっかりじゃないけど、最優先で考えてきた)、リンも同じくらい考えるべきなのだろうね。

ソイルは、強力に水中のリンを吸着するって点でも優れた底床剤なわけだけど、泥化・嫌気化すると、今度はそれを放出しだす。
でもって、黒ヒゲさんを始めとして、コケのみなさん、いらっしゃいになる。…それ以前にもっとヤバイもの…硫化水素とかも出てくるけど。

でもって、水中のリンを抜こうとすると、水換えの頻度を思いっきり上げるか、リセットしてソイルを入れ替えるか、アルミナとか鉄とか使って反応させちゃうしか今のところ無いわけだよね。
もっとも底床が捉えたリンの放出が始まると、ちょっとやそっとの水換えなんかじゃ追いつかないのだけど。
なんか、もっとスマートな方法ないのかな〜。

特に水草水槽の場合は、(有茎草とかがガンガン育っていればって前提だけど)硝酸塩濃度があがっていくっていうことは、無いじゃないですか?硝酸塩濃度を心配するのは大食漢の魚飼ってる時とか、水草がちょっとしかないって場合ですよね。
それと、そもそも最初に水草を健全に育てるためには底床中にリンを仕込まなきゃならない(ソイルがもともと持っているリンも含めてのはなし)ってのもありますよね。

リンはどうなってるんだろうね?
水草はどのくらい水中のリンを使ってるんだろうか?
浮き草や沈水性のを中心にしていれば、間違いなく水中のを使ってるだろうけど、水草水槽に使われるものの殆どは湿地性の植物だよね。
やっぱり根からの吸収が殆どなんじゃないのかな〜…。

浮き草をいっぱい入れてて、増えたら捨てるってことをしていれば、確実にリン対策に(&窒素対策にも)なるけれど、それじゃー水槽真っ暗になるだけだものね。

このあたり、アクアリウムでのリン循環がどうなってるのか把握したいものです。

とか思ってたら、リン循環について触れているブログがありました。
やっぱ海水ながくやってる人って、考えてるよな〜。
考えざるを得ないのだろうね。海水だと。


ちなみに今日のまっくろくろすけ対策ですが、排水口のパイプとキスゴムのところにちょっと出てたので、木酢液で茶色く枯れさせてやりました。
木酢液をブシュッと掛けちゃうのではなくて、スポイトを近づけていくと自然に周囲に広がっていくので、ほんのちょっとの木酢液で局所的にやっつけられます。
木酢液の使いすぎはいろいろとイヤだからね〜。

タイガーロータスの生命力にビックリ

以前に完全に消えたと思ってたクリプトコリネが半年以上経って出てきたとかってはなしを書いたけど、今度はタイガーロータスにビックリさせられた。

60水槽には、セット時にタイガーロータスが入ってたんですよ。
いちばん最初のころの写真とか見ると、奥の方にちっちゃく写ってます。
育てるつもりもあまりなかったけど、前の水槽から引き継いだって感じ。
それもランナー伸ばして出てきた芋がない状態の子株で、40の方みたいに成長されても困るから、そのあたりの底床は貧栄養にしてあって、さらに上をスグにロタラに覆われちゃったから、かなり早くに溶けちゃったんですね。というかもう既に入れたことを忘れてたくらい。

ところが、今日、ロタラの林の奥のほうを掻き分けて見てたら、タイガーロータスのあの最初に出てくる葉っぱ…先が尖ったハート型の奴を発見。もう1枚丸い葉っぱも発見。
すごいね!ビックリ!まるでライトも当たらないところなのに。
4ヵ月経って出てきたことになりますね。
きっと残ってたのは、根っこがチョビっとだけだろうに。
ちょっと感動。

だからと言って、60の方でタイガーロータスを大きくするつもりはないのですけどね。
それやったら、ただでさえクリプトが大きくなりすぎて最初のプランがだいなし〜になってるのに、もう一段めちゃくちゃ度合いがあがっちゃいますから。

いっそ、もっとデタラメにしていくって方向もあるのかもしれないけど。

2013年6月5日水曜日

前景トリミング …結果的に。

まっくろくろすけが出てる前景をよーくチェックしたら、
表層から1段下までのちょっと古い葉にはかなりの割合で出てて、カットカット。
黒いのが出てる葉だけじゃなくて、出そうな葉もカットで、
結果的に前景のトリミングになっちゃいました。
なんにしても、そろそろやるべきタイミングだったんだけどね。

それと、また水の臭いが出てきてる。数日前から油膜も少し。
ある程度水回りが悪くなると出るんだよね。この臭い。

以前の予定では、今週末は、左側を思いっきりカットしようと思ってたのだけど、
トリミングのし過ぎは悪循環の始まりになるし…っていうか、既になってるし。
カットして、面倒だけど水替えの頻度上げてしのごうかな。(未定)

それと昨日から、たまにクーラーが動き始めてます。
この状況、水温の変化も無関係じゃないだろうね。
そろそろライトもリフトアップしたほうがいいかな。

まっくろくろすけ対策における高回転型の優位点

成長力のある水草ばかりを使って、これらを高成長させることで、いろんな問題を回避していくのを、私が勝手に「高回転型」って呼んでるわけだけど、
時に大きな脅威になり得る黒ヒゲゴケ対策って点でも、高回転型にしているとものすごく気が楽ですよ。

「黒ヒゲは安定した水槽で出る」ってのが定説みたいに言われてるけど、大磯を使ってるのが主流の時代に出来た見方で、実際は、ソイルの場合は…特に高栄養のソイルを使ってると、セット初期に出ることが多いように、やっぱり栄養が発生のきっかけになるわけですよね。
…ソイルの場合もより酷いのは、ソイルのライフサイクルの末期…底床内が嫌気化したころに出るわけだけど。あるいは、足しソイルを含むリンを含んだ施肥をやった時とか、トリミングのし過ぎとか。

だから、掃除とか水換えとかが基本として大事なわけだけど(あと、水中のリンを鉄剤とかアルミナと反応させてリン酸鉄化・リン酸アルミ化とかしちゃて除去するとか、水流の調整とか、pH落とすとか… …)、
でも、最優先で取り組むべき対処は、
単純に「見つけ次第カットして取り除いちゃう」ですよね。
まずはこれをやりながら全体の環境を整えるってことをやらないと、埒が明かないわけです。
やつら、ちょっとやそっとの環境整備じゃ消えないから。

この点で、水草の成長が遅い状態だとどうなるかっていうと、黒ヒゲの増殖速度にもよるけど、カットしまくると「水草がどんどんなくなっていく」ことになりますよね。
でもって、水草が減っただけますます環境も悪化する。
ちょっとでも躊躇してると、黒ヒゲがどんどんはびこるけど、ついつい躊躇しちゃうわけです。

そこにいくと、高回転型なら、そもそも毎週トリミングしなきゃならないくらいなんだから、もう躊躇なんていらない。カット、カット!です。
カットしまくりながら、環境を整えてやれば、収束も見えてくるって。

ほら!高回転型って安心でしょ?…めんどくさいけど。

2013年6月4日火曜日

チャームの厚手ゲルマット

昨日書いたまっくろくろすけの突然の出現が気になって、結局、朝方30分以内に終わらせるつもりで、1/3水換えを強行。...天気が良くなって腰痛が和らいだし。で、ついでに撮った写真を使って、前から書きたかったゲルマットのはなしを。
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外部フィルターに使うウールマットって、ほっとけば汚れきるまでけっこう使えるけど、もみ洗いしたら割とスグにダメになっていくじゃないですか?結局、頻繁に交換することになる…放置しとけば良いのだとも言えるけど、それにしても半年か1年に一度くらいは交換することになるでしょ?マジメにマニュアル守る人なら…そんな人がいるのか否か知らないけど...毎月交換ですよね。

IMG_1278.JPG私は、前にも書いたけど、ウールマットの代わりにチャームで売ってる厚手ゲルマットってのを使ってます。

写真のとおり、エココンフォートのプレフィルターキットにもピッタリはまるサイズ(厚手タイプGel Mat 31 外部フィルター用)。

これ、もう長いのは1年半くらい使ってるけど、ぜーんぜんへたらないですね。
飼育水でもみ洗いすれば汚れは取れるし、ウールマットよりも通水性能が維持されやすい感じだし。
バクテリアの定着も極めて良好って感じ。
ウールマットみたいに交換してまるごとバクテリアを捨てるってこともないし。
もうメリットしかないって感じ。

でも、これを使ってるっていうブログのレポートってあんまりみないじゃないですか?なんでなんだろう?こんなに優れた商品なのに。
ウールマットを排除できるなら、事実上サプライ不要になるじゃないですか、外部フィルターは。

もちろん、外部フィルターにとってのウールマットの最大の役割は、インペラー部に濾材の欠片とかが侵入して壊しちゃう・劣化させちゃうみたいなことを防ぐことですよね。
この点で、通常のウールマットに相当する性能が、このゲルマットにあるのか否かは知りません。
だから、これ使ってインペラー壊したとか言われても私としては責任持ちようがないのだけど…。

これ、エーハイムとテトラの外部フィルター用のはだいたい揃ってます。
適応商品がない場合でも、ちょっと大きめのを買って適当にハサミでカットすれば使えるし。
例えば、以前に30cm水槽でアクアコンパクトを使ってた時に、これの適応品はないのだけど、適当なサイズのを買ってハサミでちょっとカットして使ってました。いい加減なカットでも(小さくし過ぎなければ)、セットすると水を吸ってかなり膨張して押し付けられるのでピッタリになるんですよ。

IMG_0925.jpgこれを使用する時の注意点を1点だけ。
いちおう注意書きに、セット前によく揉み洗いしろって書いてあるんですけど、よほど揉み洗いしても、エアレーションしてたりすると、こんな感じで、水槽が泡だらけになります。下手すると泡が盛り上がってきたりさえします。
そのうちに消えるけどね。
原因は、流通時の保湿のために添加されたミネラル分。

エアレしてなくても、ミネラルが水中に溶け出すのは同じで、もみ洗いしないでセットすれば、水が白濁するし、けっこうよく洗ってても、水草の気泡が水面に達してもなかなか弾けないって感じになります。…結局泡が出るってこと。

でももちろん、これで問題があったことはないですよ。
硬度とかpHも(試薬で測ってるだけだからいい加減だけど)特に変化したって感じもないですし。…きっとちょっとは上がってるのだろうね。分からないけど。
もちろん、魚やエビが苦しんだなんてことも一切ないです。

責任は持ちませんが、オススメです。

2013年6月3日月曜日

久々の黒い花(まっくろくろすけ)

さっき、水槽覗いたら、前景のあちこちに黒いフワフワしたものが花開いている...。
グロッソやテネルスとかの古い葉に久々に黒ヒゲが出てる。

かなりの量トリミングしてたのに、腰痛を理由に水換えをしばらくサボってたし、
前景もトリミングしてなくて、また厚くなっちゃってたしね。
そのうえ、エサもやけに豊富だったはずだし...ヤマトが落ちたのを魚が喰ってるから。
ちなみにヤマトは、既に3匹落ちてます。

カットしまくったけど、水換えは勘弁。
明日時間見て水換えしようかな...うーん無理。明後日にはやろう。
頑張って2/3。
いつもは、1/4だけど。

そういえば、しばらく見てなかった油膜が昨日から出てたよな〜。

--

黒ヒゲ自体は、絶滅してたわけじゃなくて、よーく探せば居たんですよ。
奥の方とかにひっそりと。トリミングの時とかにたま〜に発見する感じ。
きっと以前にカットしたのが水流でどっかにいっちゃったのが、ひっかかって残ってた...って感じ。
でも、増殖しなかったんですよね。
なにかの条件がかわって急に増え始めるんですよね。

増え始めた時の私の対処は、
わずかでも見つけ次第カット・ついでに黒ヒゲが出やすい古い葉もできるだけカット

水換え・掃除
だけです。

--

追記

あともう一つ対処としてやることがあった。
黒ヒゲの出始めって、水流が直接あたるところってことが多いのだけど、今回もそう。
しばらくは、水流の向きを少し変えて、強い水流が直接当たらないようにする
ってこともやりますね。

2013年6月2日日曜日

今週の水上葉育成箱

DSCN0635.JPG

はじめてから約1ヶ月半。
成長悪いので肥料入れて...その後いっきに成長加速しだしてから約2週間経過。

まだソイルは見えるけど、おおかた葉っぱに覆われたって感じですね。

入っているのは、
グロッソ、キューバが殆どで、
あと、ヘアーグラス、ウォーターローン、ロタラ、ニューパール...なんかも入ってます。
丁度影になっちゃって見えづらいけど、左上のあたりにヘアーグラスがどんどん成長してます。

そろそろ切り出して水槽に入れてみようかな...ってどこに入れる?
いろいろ伐採しないと入れるところがないですね。

テネルス

tenellus.pngエキノドルステネルス。
名前の通りオモダカ科エキノドルス属で、水中適応度が高くて、よく根を張り、ランナーでどんどん伸びていく強いヤツ。
CO2が無くても育ちますね。これは。pHとか水質も幅広く適応します。
別名、ピグミーチェーン アマゾン。

写真は、小さくて赤っぽいけど、これは強い光に曝された時の姿。
もともと同じ株から増えたのでも、40の方に入ってる上空をロータスの葉に覆われて暗くなっちゃった場所で育ったのは、葉っぱは緑色で、長さは10cm以上になってます。

もともと強いけど、CO2入ってて、光も底床肥料もある程度あると、どんどんランナーを出して増えていっちゃいますね。

ちなみに光が強いとランナー自体も真っ赤になります。

どこにでもランナーが這って行くので、進出させたくなければ、見つけ次第ランナーをカットですね。
…もっともグロッソとかの葉の下を這って行くことや底床内を通ることもあるので、意外なところから突然出てきたりもしますが。

トリミングにもとても強くて、買ってきて入れたばかりとかならともかく、ある程度成長して定着しているなら、根本からカットしちゃったって、スグにまた伸びてきます。
私は前景刈り込む時とか、気にもせず、たんにキューバやグロッソの高さを揃えるのに合わせて切っちゃいます。

DSCN0633.JPGこいつの難点は、きれいな緑になるなら、それはそれで良いし、小さくて細くて強い赤になるならそれはそれで良いのだけど、環境によっては、赤錆っぽいような赤銅色になるんですよね。そうなるとあまり美しくないのだよね〜。
この写真だとちょっと茶色っぽい...黄色っぽいですね。
でも、実際に目で見た感じはもう少し赤…ピンクっぽいです。
写真の取り方で真っ赤にも写ります。
過去に真っ赤に写ってる写真はけっこうあるハズ。

ちなみに、テネルス レッドとかピンクとかって売ってるのがありますが、あれは色づきやすい性質のを固定したものみたいですね。
たしかに赤くなりやすいみたいだけど、別種ってわけじゃないみたい。
なので、きっと暗い所で育てれば緑色になっちゃうはずです。
ちなみにウチのは、フツーのテネルスです。

2013年6月1日土曜日

今週の60

DSCN0630.JPG
なんだかもうグッチャグチャですね。
最初につくった景観崩れまくり。

今週は、腰痛が酷いので、でっかいハサミでおおざっくりのトリミングのみ。特に、左右の端は水の回りが悪くなり始めてたので、かなり刈り込みました。前景その他は放置。
水の回りは、もともと前景中央に当たって、左右に流れて、さらにそれが後ろに回って行ってたんだけど、後ろに水が回らなくなっちゃってたので、左右のガラスに近いところをカットしたわけです。

この後、このグチャグチャの景観も、ある程度伸びてから、トリミングしなおせば、少しはカタチが戻るだろうけどね。
でも、最初につくった景観の印象を根底から変えちゃったのは…完全に想定外だったのは、クリプトコリネですね。
ロタラの影になるところに入れて、小さめで緑色の感じにしたかったのに、やたらとでかくて照明も捉えて茶色になってて。
きっと底に入れた窒素系の肥料を捉えちゃってるんですよね。クリプトにやるつもりじゃなかったに…
しかもどんどん増えてるんですよ。新しい芽がいろいろなところに出始めちゃって…。
まーカットしちゃえばいいじゃん…なのだけど、なんとなく有茎草と違って、ハサミを入れづらい気分になりますよね。この手のには。…私だけ??

DSCN0632.JPG
左奥のロタラインディカとか少しは赤が出てきてるのだけど(って言っても、紫ぽい強い赤になった前の水槽の時に比べたら、まるで全然なのだけど)、全体の写真だと光で色が飛んじゃってますね。
照明の位置が低すぎるんだよな。
目では自然に一体に見えるのだけど、写真撮ろうと思うとここまで露出落とさないとダメ。

藍藻対策のその後ですけど、パッと見で見えるところに藍藻は出てないです。いちおう作戦終了1週間後の経過を見ても成功と言って良いでしょう。
でも、相変わらず水流が行かない底床とガラス面の間の一部のはどうしても残ってて、ジリジリ増えてます。やっぱりここだけはエクスタミンをシリンジ使って底床に突っ込んで、かなり丁寧にやっつけないとダメみたいですね。放置してたら、また上に出てきちゃうのだろうな。
これは、腰痛が収まってから、次の水換えのタイミングでですね。

ヤマトは先日書いたように、20匹入れたのが1週間で、2匹落ちてます。…なんだかな〜。

コケは、珪藻が過ぎ去ってから、「緑藻も出ない」って状態が長く続いてましたけど、今週は何回かに分けてハサミを入れた量自体はかなりあるので、やっと緑藻が出てくるようになりました。
ちょっと安心して(←オトシンとかのエサのことですね)、1ヵ月半ぶりにガラスの掃除をしましたよ。

ウォーターローンのバッコン

DSCN0631.JPG浮き上がっちゃったよ。

かなりカッコワルイ。

勝手に浮いちゃったんじゃなくて、奥の方のをひとつまみ取ろうと思っただけなんだけどね。
手で抑えて取ったつもりなんだけど、手前の方まで剥がれちゃった。

カメラの違い

子供が帰ってきたので、いつものカメラで撮り直し。

DSCN0629.JPG

こっち↓が前の記事であげたiPhoneで撮った写真。

IMG_1276.JPG

まるで違いますね。
子供のカメラも安物なのだけど、iPhoneで撮ったのより遥かにちゃんと写ってるね。
もっとも子供のカメラの方は、赤が強く出すぎだけど。
テネルスが強い赤い線で出てるけど、実際にはここまで赤くはないですから。
逆にiPhoneの方は赤が出なさすぎ。
実際はもっと赤いです。

もっとまともなカメラ買ったほうが良いかな?


ニューパールグラス

DSCN0629.JPGなんだか今週は腰痛に見舞われてて、丁寧にトリミングする気がおきなくて、中景から前景に入っているニューパールグラスが伸び放題になっています。前景には入れたつもりは無いんですけどね。勝手に侵食してくる。

ニューパールグラスは、緑が鮮やかだし、葉のサイズが前景には大きすぎるけど、ロタラなどよりずっと細かくて、成長も早くてトリミングにもとっても強い、どんどん枝分かれするので、こんもりとした緑の小山を簡単につくれますよね。以前の30cm水槽では、ボリュームのあるところはこれでつくってました。
小型水槽で後景に、40~60cm以上の水槽なら中景に使えますね。

パールグラスの系統でよく流通しているのは、
パールグラス、ニューパールグラス、ラージパールグラス、ニューラージパールグラス、キューバパールグラスですよね。

あーややこしい。

水中葉がトガリ気味なのが、パールグラス、ニューパールグラス。
他は丸っこい葉で、
よく匍匐するのが、ニューラージパールグラス、キューバパールグラスって感じで、他のも光が強いと匍匐したり、ナナメに伸びていきます。とにかく全体的に小さいのがキューバ。

パールグラスの系統は、どれも比較的 硬度を要求するわけですが、ニューパールグラスは、キューバみたいに神経質にならなくても、CO2入ってて、そこそこ照明があって、そこそこ肥料分があれば、いい加減にしてても最初からよく育ちます。

あと、うちの魚は、これをよく食べるんですよ。
ラミーノーズとかプリステラとかが。
尖った葉先がよく丸められてます。
食べられても弱っちゃうってこともなくて、伸び過ぎなので丁度いいくらいです。

こいつの難点があるとすれば、元気に伸び過ぎで、トリミングがめんどくさいってことくらいじゃないかな?

それと、前の方で、鮮やかな緑みたいなことを書いたけど、グリーンロタラのそれのような若々しくて明るい緑とは違います。
明るいというより、鮮やか…明度はそれほど高くないけど彩度が高いっていう緑です。
なので、こいつで覆われた水槽の写真を撮ると、緑色のフィルター付けて撮ったんじゃないか?ホワイトバランス狂ってませんか?って思えるような感じになります。
ちなみにこの写真の場合はiPhoneで撮ってるから、なおさらそうなってるってのもありますが。いつものカメラは子供が持って行っちゃって。...ちなみに昨日の写真もiPhoneですね。...写真は置き換えました。もともと張ってた写真は次の記事に載せてます。
なので、こんもりさせると、けっこう景色としては重さも感じるんですよ。
ロタラの方が葉は大きいけど、ズームアウトして眺めれば、むしろ軽く感じるくらい。
ロタラよりも下葉が落ちにくいし、そもそも一つ一つが小さくて、その気になればかなり密にできるので、かなりのカタマリ感がでるってのも、こんもりさせた時の重さ感・しっかり感に繋がってますね。
このあたりは好みですよね。
水草の緑って言ってもいろいろあるよと。