2013年10月31日木曜日

元に戻る

ピートモスの入れ過ぎで、pH5まで下がっちゃって、
昨日はちょっと水換えして6弱くらいまで戻したのだけど、
ピートモス抜いてないからまた戻っちゃってるかな?
って思ってたら、
案の定、今日はまた5まで下がっちゃいました。orz

仕方ないので、どーしてもこの状況に適応できなさそうな
ドングリちゃん(レッドタイヤトラックスネール)たちを
40水槽に引っ越し。
40には黒ヒゲは無いから「黒ヒゲ食べるか否か検証」は先送りですね。

ちょっとだけ心配なのは、
今、かなり調子が良いキューバが、いっきに元気を無くすかも…無くすだろうな...ってこと。
うちに入ってる水草で、流石にpH5はヤバ過ぎるってのはキューバくらいだから。

でも、面倒だからピートモスは抜かない。
こんなのは最初の1週間だけだし。
カリウムだけは添加し続けるつもりだし。

明日はがんばって、またちょっとだけ水換えしておきます。

こんな顔した怪獣が居たような気がする

オトシンネグロ

帰ってきたウルトラマンあたりで見たような...

オトシンネグロ

すべてクリックで拡大できます。

オトシンネグロ

オトシンネグロは、オトシンクルスとはまるで違う。
群れない。鋭く泳ぐ。なんだこの目は... 目もかなり違う。

2013年10月30日水曜日

やり過ぎた^^;

ピートモス入れ過ぎたかも。
pH5… っていうか比色表の一番下。真っ黄色。
試薬の色が変化しない状態だからどのくらい低いのかも分からない。
ひとまず水換え(カリウム添加したもの)で、
試薬の色がほんのちょっとは変わるくらいまで(6をちょっと切ってるくらい?)には上げておいた。
貝も入ってるし。

でも、最初の1週間くらいはまたスグに下がっちゃうと思うけど。
…ピートモスを減らしたりしてないから。

こういう連鎖反応。環境が急変し続けるのはダメだよね〜。

しばらく放置しよう。そうしよう。

水草の元気が無くなってもそれはそれで仕方ないし、
液肥でも完全に即効でもない(アンモニア態窒素を含んでいる)から少しはタイムラグが出る部分についてはちゃんと分かってないし。

ところで、底床注射は本当に底床に留まっているか?
即漏れしたりしていないのか?
ってことについてですけど、

殆どはキチンと底床内に留まっている

と思います。
何故かというと、
注射を打っている場所とそうでない場所の水草の成長に
かなりの開きが出ているから。

例えば、タイガーロータスの周辺とかは、まったく注射してないんですよね。タイガーロータスが育ちすぎるのはイヤだから。
でもって、そのあたりのロタラとかはやせ衰えてますから。
注射しているあたりのロタラとはまるっきり育ちが違います。

つまりは、底床内である程度は留まっている。
=ある程度の期間効き続けるってこともあるハズ。
ってことですよね。

だから、間を開けてどのくらいで効果が切れ始めるか見てみるのもアリかもしれないなと。


2013年10月29日火曜日

pH上昇

これだけカリウムやってればpH上がっちゃってるハズだよな〜
ってことで計ったら、ほぼ消灯時で7になっちゃってました。
久しぶりにフィルターにピートモス入れときました。

窒素が足りない→NP重視の底床用液肥入れる→元気に成長し始める→
カリウム不足症状→カリウム液肥入れる→
pH上昇→ピートモス入れる …

なんというめんどくさい循環。
とっても不健全な感じ。

そういえばカリ不足の症状はすっかり消えてきましたよ。

NP系液肥の底床注射は、成功しているのか否か?と言えば、
ひとまずはとても上手く行っています。

でも、そもそもが固形底床肥料入れるのでソイルが砕けていくのがいい加減イヤになったというか先行き不安になったので始めたわけですけど、底床注射で針挿せば、やっぱり少しずつソイルは傷んでいくんですよね。それも毎日やってたら… …
結局は、固形肥料入れたほうがマシなんじゃないか?って感じも有ります。

それと液肥がイヤなのは、ちょっとしたことでスグに大きな変化を起こす。変化が極端になりますよね。このpH変化とか。
さらに、決定的なのがめんどくさい。

難しいね〜。
やっぱり最初のセッティングで底床の栄養分を控えめにしたのが失敗だったな。毎度同じことばっかり言ってるけど。
あと半年くらいはこの水槽持たせたいな〜…。

この液肥は、アンモニア態窒素を含んでいるから底床注射にしているのだけど、注射をやめて、かなり量も減らして水槽水に混ぜるって方法に切り替えたほうが良いかもしれませんね。

2013年10月28日月曜日

鉄について

昨晩のFacebookでの話をきっかけに、また鉄について悩み始めてしまった。
鉄は、必須元素であって無ければならないものだけど、多すぎると水草にも魚にも多くの問題を引き起こす。害をなす。
しかも、大磯砂ならともかくソイルを使っている限りその原料の黒ぼく土には充分に鉄が含まれている。
「イオン化してないと水草は取り込めない」って言うけど、それはその通りではあるけれど、だからと言って二価鉄を添加しなければいけないということではなくて、水草は根から根酸を出すことで吸収することが出来る。…pHが高いと吸収しずらくはなるけど、弱酸性の水なら大丈夫。園芸とかで鉄不足とか言ってるのは殆どこれで土壌がアルカリに振れちゃってるってことで、土壌に鉄が無いってことじゃないわけです。

ちなみに、鉄の過剰が起こす問題は、
・魚の中毒・鉄過剰症
・リン酸の吸収阻害によって発根・発芽障害などを起こす。
・カリの吸収阻害によって下葉が白くなるなどの問題を起こす。
・鉄バクテリアによる油膜が増える。
って感じですね。

なんにせよ、だから、やたらと積極的な鉄添加にはかなり懐疑的だったんですよね。

でも、昨日の話から、改めて鉄過剰だけでじゃなくて鉄不足問題でも調べてみると、水田でも鉄過剰も問題になるけど、鉄不足も問題になってキレート鉄を撒いたりもしているんですよね。
う〜ん。

鉄不足で問題を起こすのか?鉄過剰で問題を起こすのか?ってのの分かれ道は結局は濃度ですよね。
Seraによると、
0〜0.25mg/L:水草にとって少なすぎ。
0.5〜1.0mg/L:適切な濃度。
上記よりもよりも多い:魚や水草にとって有害。

これはメーカーによって違っていて、
Seraの基準は一桁多いって言っているところもありますね。(Dupla)

結局、これは計ってみないとなんとも言えないですかね。
でも、鉄の試薬って高いんだよね〜。
なんにしても、もし鉄剤を自作するなら買わなきゃなとは思ってました。計算して適切な濃度のものなんてつくれないので、出来たものの数字を計るしか無いなと思ってたので。

鉄剤の自作については幾つかプランがあって、
1)よくある鉄粉+炭+クエン酸でつくるもの。液肥
2)鉄粉+炭+濃厚ブラックウォーターでつくるもの。液肥
3)鉄粉とピートモスと炭と澱粉を混ぜて固めたもの。底床用

ディティールは別にして大ザックリに言うとこういうことですね。

なんにしても、いずれ底床の状況によっては鉄を入れたほうが良いかもしれないと考えていたのは確かなんです。
なぜかって言うと、肥料の問題ではなくて、いずれ底床の嫌気化が進んで著しく還元的な環境になってきた時に、何と言っても怖いのは硫化水素の発生ですよね。
ソイルには硫黄分がかなり含まれていますから。
これは田んぼとかでももちろん同じなんですけど、この状況への特効薬・予防薬が、農業分野で行われている鉄剤を突っ込むことなんですよね。硫化水素が鉄と優先的にくっついて硫化鉄になって無害化されるってしかけです。

鉄については、まだまだ理解と経験があまりに不足していますね。

--

追記。

鉄について、最近また気になって仕方なくなってきたのは、
最近、カリウム液肥の添加をやっているじゃないですか。
で、カリの過剰は簡単に鉄不足に結びつくはずなんですよね。
鉄とカリが拮抗関係にある、さらにpHを上げてしまいやすい。
そこが気になっちゃってるんですよね。

なんか最近いろいろな薬品をあれこれ入れてるわけじゃないですか。
これってやっぱりかなり不健全ですよね。...かなり勉強にはなるのだけど。
ひととおりテストとしてやりたいことをやり終えたら、
やっぱり底床の内容を長期維持効果重視で根本的に見なおしてリセットですかね。

2013年10月27日日曜日

ルドウィジアsp.スーパーレッド(水上葉)

ルドウィジア sp.スーパーレッド(水上葉)

昨日、右奥に突っ込んだルドウィジアsp.スーパーレッドですけど、
入れた時は、腰が曲がったヤツだったので顔を出してなかったんですけど、
今日はスッと伸び上がってくれて、顔を出してくれたので、
「これが水上葉の状態」っていう記念撮影。
なんだかスゴイ赤...ショッキングピンクっぽいですね。
うちの水槽ではどんな水中葉になるのだろう。たのしみ。

「腰が曲がったやつ」ってところですが、チャームで買うと時々ありますよね。
水上葉栽培しててほぼ匍匐状態から立ち上がったのを切って送ってるってことですよね。
ちょっと水中に置いておけば、割りとスグに真っ直ぐになるのだけど...使いにくい。
どうせ水上葉なら、なまじショップに置かれてる...切ってから時間が経ってる可能性があるのよりずっと良いですけど。
2本しか写ってませんが(4本に見えるのはガラスに写った分)、実際に入れたのは3本です。
もっと奥に入れちゃったのは、まだちゃんと立ち上がってきてないだけ。

レッドタイヤトラックスネールが脱走しやすいわけ

レッドタイヤトラックスネールについていろいろ調べてたら
��↑買う前に調べろよ!!)
彼らはもともとの生息地(東南アジアらしい)では、汽水域から出ない種類らしいですね。
カノコガイの仲間はドングリカノコとか淡水域にもけっこうのぼるのがあるから、
同じようなものなのだと思ってたけど...。
レッドタイヤトラックスネールがカノコガイの仲間の中でもより脱走しやすいのは、
つまりは、淡水の中に居たくないから新天地を求めて脱走するってことなんですね。
なんかかなり可愛そうなことをしているのかな...。

黒ヒゲを食べるか否かですけど、これは今のところまだよく分からないです。
連中がうろうろしていた場所の黒ヒゲは消えたものもあるし、新しく出たのもあるし、
水面に黒ヒゲ付きの枯れたキューバの葉っぱとか浮かんでたし...ヤマトが枯れ葉をむしることがよくある...。
食べているところをこの目で見たいものです。

2013年10月26日土曜日

今週の60

60タンク

今週は既に書いているように、NP系の底床注射の量を10ml/日に増やしたら、とろみ、シオグサ属(?)の発生、一部のエビの不調、緑藻の発生…とかあったのだけど、結局、すぐに緑藻も減り始めてしまっている。
貝やオトシンネグロが大喜びで食べちゃった??
でも、とにかくいろいろあったので、注射量は7ml/日に減らして継続。

レッドタイヤトラックスネールを買った話は既に書いたけど、
同時に…というかこっちが本命のベックホルディを追加。
この半年で2匹も飛び降り自殺をしているので、ずっと追加したかったのだけど、近所のショップがどこも入れてないんですよね。
以前は売ってたのに。他のペンシルはいろいろ入ってるんですけどね。
人気無いのかな?なので、始めてチャームで魚を買ってしまった。
すごく元気だったので一安心。

他にもついでに、ルドウィジア スーパーレッド(水上葉)を買ってみた。よく「上から下まで、あまり光量がなくても真っ赤になる」とか書いてあるので、試しに入れてみた。
レペンス レッド(レペンス ルビン)とたいして変わらないのじゃないか??と思いつつ。
きっと丈夫なんじゃないか?レペンスと同じ(レペンスの改良種??)とか勝手に想像して、右側の奥のあまり環境が良くない茂みに放り込んじゃってます。水中葉が出てきたら撮影してみます。
しっかし、水上葉の茎や葉裏もドピンク、蛍光ピンクですね。ちょっと期待。

後は、カリウム液肥の消費量が思いの外多くなりそうだから、炭酸カリウム50gも購入。191円!!
これで 0-0-3なら1リットルつくれます。安い!!
…説明書通りに500mlの溶液つくったらおそらく0-0-6になる。

今日は、新入りの魚と貝が入ったので、NP系液肥の注射はやめておきます。

レッドタイヤトラックスネール

レッドタイヤトラックスネール

昨日も書いたけどポチってしまったレッドタイヤトラックスネールが届いた。
さて、本当に黒ヒゲを食べるのか?
入れておくことに意味があるくらい食べてくれるのか??

写真をクリックして拡大すると、ところどころ小さな黒ヒゲが写ってます。
...わざとカットしないで残しておいた。
たまにカットしないとNP系液肥入れてからだいたいこんな感じ。

しっかしドングリみたいでカワイイ。
よく動く。

でも、恐ろしいのは水合わせ中に既に1匹脱走しようとしたこと。

2013年10月25日金曜日

やっと緑藻が出てきた

最近、0.2-0.1-0.1を10ml/1日まで添加量を増やしてたんですが、やっとガラス面に柔らかい緑藻が出てきました。
ちょっと離れてるとまったく気が付かないけど、近づいて見ればスグに分るくらい。
エサが枯渇気味だったオトシンネグロが大喜び(って気がする)で前面ガラスに張り付く。
ラムズホーンも前面ガラスに数匹張り付いてます。

それから、ヤマトが2匹、体色が白く濁っちゃいました。
他のは透き通っていて活発に活動しているので、全体的な濃度に問題は無くて、たまたま濃い濃度のまま底床から漏れたのの影響を受けたとかそういうことなのかもしれませんが、何にしてもあまり良いことじゃないですね。明日か明後日あたりこの2匹は落ちちゃうかもな〜。

昨日はシオグサ属??ってのも出てたし、その前はとろみで...

この感じだと、10ml/日は、ちょっと多かったかもしれませんね。
7.5ml/日に戻します。
どうやらこのあたりが丁度良い線じゃないかな。
以前よりも、全体的に見た時の葉色の印象も随分良くなってきました。

0-0-3の方は1ml/日でひとまずやってますが、もうちょっと経過を見ないと適量かどうかの判断も出来ないですね。
なんとなく経過を見ていると、もう少し必要なんじゃないか?って思ってます。NP添加で成長が加速した分だけ、カリ不足がより進む…下葉に影響が出るって感じ。

ほんとこうやって即効性…逆に見ればスグに効果が切れる液肥を使って経過を観察してみるっていうのも、具体的に何がどれくらい求められているのかが分かるから得られるものは多いですね。...めんどくさいけど。
やっぱりカリが圧倒的に不足するんですね。実感として把握できます。
もっとも底床肥料もかなり突っ込んでいるわけだから、決して正しくバランスを把握できているわけじゃないですけどね。

勘でしかないですけど、きっと最終的に液肥で入れていくNPKの比率は、2-1-6くらいになるのじゃないかって予想してます。

ところで、昨晩、ずっと気になっていたレッドタイヤトラックスネールをポチってしまいました。
ラムで貝への恐怖心は殆ど無くなったし。
「本当に黒ヒゲを食べるのか?」を自分の目で見てみたい・確認してみたいから。
これについての恐怖は、「脱走しやすい」って言われていること。
脱走して目につかないようなところで死んだりしたらイヤだな〜と。
エサの供給考えたら、やっぱり緑藻出てたほうが良いかな??とかちょっと思ったりもするけど…。

しばらく入れておいて、60に入れておくのはイヤだなと思ったら、40に移します。
40の方がpH高めにしてあるから、そっちのほうが彼らも嬉しいだろうし。どう見たって殻のサイズとか色合いとかは60には似合いそうもないしな〜。それと40の方が脱走しにくいはずだし。

2013年10月24日木曜日

シオグサの仲間??

窒素系の肥料添加を続けているのに、ガラス面に柔らかい緑藻はなかなか出てこないんですけど、
こんなのが出てきました。

Untitled

写っている金属はピンセットの先です。
一瞬、アオミドロ??とか思ったけど、枝分かれしているので違いますね。
シオグサ属のですかね??

こいつは、実は40水槽の方では以前からチョビっと出てて増えもしないのですけど、それが入っちゃったってことなんでしょう。
アオミドロのようにとぐろを巻くこともないし、見た目も汚い感じではないので、
それほど気にならないんですけど、
唯一気になるのは、以前にアオミドロにやられた時は、その前にこれが出てたってことです。
これだけ水流があってアオミドロが蔓延るとは思えないけど。
ちなみにこいつも左隅の水流が弱まるところで出てました。

シオグサ属といえば有名なのはマリモ。
こいつを集めて丸めてみようか...やらないですけど。

2013年10月23日水曜日

とろみと施肥のその後

昨日は、かなり濃厚なとろみが出てたんですけど、
今日は消えちゃってました。

ほんと、とろみって何なんでしょうね?
他に全く問題ない時にずっと続くこともあるし、
すぐ消えちゃうこともあるし。

よく「フィルターの汚れが原因」とか書いてあったりするじゃないですか。
でも、とろみが続いている時ってフィルターの掃除したってとろみが消えないことの方が多いしね。

ところで、0.2-0.1-0.1の液肥の底床注射は、
7.5ml/日まで増やしてましたが、これでも緑藻は出てこないので、
今日からは、10ml/日にしました。

とろみ

ver3 0.2-0.1-0.1を7.5mlと
0-0-3を1mlずつ
毎日添加し始めて3日目ですけど
なんか急に水にとろみが出てきました。
気泡が水面で弾けないでずっと残っています。

この状態って、ナナメ下から眺めると満天の星って感じでけっこう綺麗ですよね?

とろみが出ている状態って、なにか問題あるんですか?
よくとろみ対策がぁ〜とか聞きますけど。
私自身は問題あると思ったことはないんですけど。

ところで、とろみの正体はなんなんでしょうかね?
いろいろ検索してみたけど、ナットクのいく説明は無かったな〜。
でもまー、バクテリアの活動と関係あるんでしょうね。きっと。

水草用ってことで売られているNP系の液肥

水草用ってことで売られている窒素・リン系の液肥は、探しても見つからなかった。
とか少し前に書いちゃってたけど、
ADAが出してましたね。今さっきネット上うろうろしてて気がついた。

グリーンブライティ・スペシャルLIGHTS ってヤツ。

ショップに行ってもADAコーナー素通り、後はチャーム見てる私は
ぜーんぜん気が付かなかったのだけど、もしかして世間的には常識だったのかな??
もしそうなら誰か指摘してよ〜。

あーもちろんブライティKってのは知ってましたよ。そこら中で話に出てくるから。
使ったことも手にとったこともないけど。

ちなみに私の中ではブライティじゃなくてプラティってインプットされてました。
冷静に考えれば、そんな名前を付けるわけもないけど、なんとなく一度そう読んじゃうと、疑問にも想わずにそうインプットされたままってあるでしょ?
どうでも良いけど、一時、コントラコロラインをコントラトロラインって覚えてたってのもありますけど...ww

話を戻して、流石だな〜ADAとか思いつつ、買わないけどね。
元素構成比・濃度が分からないようなの使っても自分のノウハウにはならないからね。
それじゃー応用効かないもの。
...って、また私が知らないだけでどこかに書いてあったりして。

2013年10月21日月曜日

カリウム溶液の添加量

私は先日、0-0-3を1日あたり1mlくらいからやってみよう。
様子を見て増減...って決めたわけですけど、
ふと、世間ではどうなんだろう?と思っていろいろ見てみました。

A社さん(ADAじゃないです)の推奨値は、炭酸カリウムの10%溶液を1日あたり2ml。
W社さんは、同じく3ml。
ですね。
炭酸カリウムの10%溶液ってことは、炭酸カリウムの57%くらいがカリウムって大雑把に計算して、
さらに大雑把に結局は 0-0-6 って感じですか?

ってことは、私がやろうとしているのの
4倍から6倍も添加しろ!ってことになりますね。

うーん。そりゃー添加し過ぎではないのか?
よほど頻繁に大量に水替えすることを前提にしているのか?
よほどとんでもなく高回転に...とにかく水草を成長させているのか?CO2バンバン突っ込んでるのか??
よほど普段のエサの(窒素・リンの)投入量が多い...魚が多いことを前提にしているのだろうか?
どちらも実績がありそうなところだけど...。

それだとカリウム過剰...GH低めで維持する水草水槽だと、
もう確実にカルシウム・マグネシウム不足になりそうな気がするのだけど。
それに、ソイルのセット初期ならともかくpHをあげちゃうでしょ?
っていうか、セット初期にはこんな施肥は要らないだろうし。

でも、こんなの見ると、実はもっと添加すべきじゃないのか?って気がしてくるな〜
うちは今、わかりやす過ぎるくらい分かりやすいカリ不足症状が出ちゃってるし。

それと、企業の推奨値じゃなくて、プライベートなアクアリストさんのところをいろいろ見て事例を拾っていくと、殆が「1プッシュ」とか量や元の濃度が分かりにくい表現になっているのだけど、
ざっと見た感じだとかなりの幅がありますね。
もちろん60cm水槽相当にしてみて、写真で見る限りの水草の量と勢いから想像しても。
個人的な印象として、その実績を信用できそうな人は、
A社、W社の推奨値よりはずっと少なめな人が多かったけど。

うーん、どうしよう。
なんにしても、自分のところの成り行きをちゃんと観察しながら、決めていくしか無いのだろうけど。
ひとまず、今回調べてみたことはアタマに入れつつ、
今のまま、もうちょっとは様子を見てみます。
イニシャルスティックから時間を掛けて溶け出してくる分もあるしね。

窒素やリンほど深刻なことにはなり得ないとは言え、やっぱり過剰だけは避けたいですからね〜。

2013年10月20日日曜日

底床注射液ver3使用開始

結局かなりシンプルに、

0.2-0.1-0.1
を、底床に、7.5ml/1日

0-0-3
を、水槽水に、1ml/1日

ずつ添加していくことにしました。

さてどうなるか?

水草の成長は?
緑藻は出てくるのか?
黒ヒゲは?
カリ不足の症状は治まるのか?

ところで、この底床注射液、
痛むのがすごく速いですね。
正体不明のバクテリアコロニーがスグに出てきます。
比較的安全な濃度であることの証明
��には、必ずしもならないけど、少なくとも消費者がスグに現れる濃度)
って、捉えておきます。

2013年10月19日土曜日

今週の60 ブリクサトリミング・施肥

今週は、前に記事にしているように
ロタラを刈り上げて差戻し、
後は、0.2-0.1-0.2の底床注射を継続してきたわけだけど、
さらに、ブリクサをかなりむしりました。

ブリクサトリミング
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このブリクサが浮いているのは10リットルバケツ。
今回は、かなりむしったつもりなんだけど、
結果としての写真の見た目はあまり変わらないですね〜。

60タンク
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でも、先週の写真と見比べたらかなりボリューム感が変わっているハズです。
底床注射で成長が加速してたのはロタラとかだけじゃなくて、
ブリクサの成長もすごくて、もう完全に前面ガラスに葉が押し付けられている状態でしたから。

それにしても、前はドーム型でカタチは良かったのだけど、すっかりカタチは壊れちゃいましたね。
残念。
どうせカタチが壊れちゃうのなら、もっとむしれば良かったな。
でも、肥料実験の最中だってのと、
一度でも溶かしたことがある水草って、どうも「もったいない」とかって気持ちがよぎるんですよね。
今回ももらってくれる人が居ればもっとかなり大胆にやったかもしれないけど、
捨てちゃうしかないと思うと、ちょっと躊躇しました。
いちおう問い合わせはしてみたのだけど「要らない」って言われちゃって。

緑藻は出ないですね。もうまだ全然出ない。
この1週間で、底床注射40mlくらい入れてるんですけどね。
...って言っても、原液換算だと1.5mlにも満たないのだけど。
なんにしても窒素は使い切られているのだろう(仮説)
ってことにしておきます。

先日書いた「カリウム足りない」ってことは別にして、
水草の成長力の回復度合いを考えると、
1週間に40mlって、今のうちの環境では良い線行ってるのかもしれません。
当面、この線を基本に、適当に調整しながら行ってみようと思います。
あれだけトリミングをやった週で40で問題無しなんだから、
来週は50とか60とかくらい入れるって感じですかね?
問題はカリをどのくらい追加で入れれば良いかってのが分からないところだけど、

ちなみに0-0-3のフローラプライドの説明は(この手の説明は、殆どアテにならないけど)、
60cm水槽で、30ml入れろ。その後、4-6週間で、最初の半分入れろ。
なわけだから、ランニング状態なら大雑把に1ヶ月に15ml入れろなのだと解釈して、
なら、毎週って考えたら3-4mlくらいですかね?
まーいいや、かなり足りない状態だし、平均的な水草水槽よりは水草密度が高いのではないかと想像して、
週に5ml、3日で2.5mlくらいってことにしよう。

仮にもしその割合が正しいとすると、最初の注射液をもしオールインワンでつくるとしたら、
0.2-0.1-0.6 くらいじゃなきゃダメってこと?...計算合ってるかな???
なんにせよ窒素、リンは、エサでの供給があるわけで、
それがないカリウムが最も必要になること自体は間違いないわけだよね。

これで必要量が分かれば、イニシャルスティック(1-0-25)ならって換算して、
イニシャルスティックで行きたいけど...
でも、イニシャルスティックだと溶けだすまでのタイムラグがあるし...
それ以前に、一粒平均の重さが分からないし...
うーん、うーん...考えるのやめよう。また今度にしよう。

ちなみに、昨日のイトタヌキモの花ですが、今日見たらもう消えてました。残念。

2013年10月18日金曜日

イトタヌキモの花?

イトタヌキモの花?

スイレン鉢にこんな花が咲いてました。
かわいい。
イトタヌキモですかね??
ぐちゃぐちゃしてて、どこからこの花が出てるのか分からないのだけど、他には考えにくいな。

明日も咲いていたら、もうちょっとまともな写真を撮れるように頑張ってみます。

2013年10月17日木曜日

カリ不足の症状

カリ不足の症状って、
カリの植物体内での移動...足りないと成長部へかき集めるのは、かなり速いし、奪われちゃった場所のカリ不足はかなり深刻な症状になりやすいから、
他の不足症状より比較的早く目に見えるかたちで出やすいわけだけど...

...かなり分かりやすくカリ不足が出ちゃってます。
カリは窒素に次いで多くの量を必要とされる栄養素ですからね。

きっと、ここのところの一連の施肥で全体的に成長が加速、バランスとしてカリ不足が顕著に出てきたってことでしょうね。
カリは、バランス的に足りないと育たないというより、
それがなければ成長が終わったところを犠牲にしてでもかき集められて成長部を育てちゃうんですよね。
他の栄養素にもそういうところはあるけれど、カリは極端にそれが出やすい。
だからカリ不足だと、分かりやすく水草の腰が...下のほうが弱くなる。

カリ不足

この写真は、昨日ロタラを刈り上げて、出来るだけ差戻しもしたあとだけど、差戻しの分は別にしてカットされてもともとの根本に近い方が出ている部分の葉が白くなっているところがありますよね。壊死部もでてる。クリックして拡大して見てみると、殆ど白くなっているオークロも写っている。
もちろんこれらは少し前に起きている部分で、奥のほうだから気が付かなかったのだけど、この数日は、(クローズアップで上手く分るように写真が撮れないので載せてないですけど)ロタラなどの有茎草のもっとずっと新しい部分の葉の先が白くなり始めてるんです。
さらにグロッソとかも葉の縁が白くなるのが出てきているし。

カリ不足は、水草の根本に近いほうが全体的に黄色くなるとかじゃなくて、葉の先とか縁とかから白くなるのが特徴ですよね。
こんなに分かりやすく出ることもあまりないけど。

つまり、オールインワンで作ったつもりの底床注射液だけど、うちでのバランスとしてはカリが全然足らないってことですね。おそらくは。

ひとまずは、水草用の0-0-3(フローラプライド)を添加しておきました。

そうなると、オールインワンで且つpH調整もできているってのをつくるのはかなり無理があるので、
面倒だけど、底床注射液 ver3は、2液式にしようと思います。

A液:0.2-0.1-0.1
 総合底床注射用
B液:0-0-3
 カリ追加調整用
 A液と別に水槽水へ直接混ぜる。
 B液ってつまり、フツーの水草用の液肥…フローラプライドですけど。

あるいは、B液は使わないで、今までどおりカリはイニシャルスティックで供給するってのもありですよね。

これにするのは、ver2を使いきってからにしますけど。
あれだけトリミングしても緑藻が出る気配さえ無いので、すぐに使いきっちゃうと思うし。
きっと今の施肥量は少なすぎるのだよね。

ついでに、頑張って差戻ししましたよの図。

60タンク

底床肥料注射液の濃度

書き忘れてたので。

なぜ、注射液を
0.2-0.1-0.2
の濃度にしたのかと言うと、
園芸用の液肥で、薄めないで直接草花の根本とかにジャバジャバ撒いちゃって大丈夫...
みたいな処方になっているもの:ストレートタイプの液肥の濃度が
その辺りだから、このくらいの濃度なら底床内に肥料が滞留しても
水草がやられちゃうことも無いだろう
って考えて決めだだけです。
もっとも、原液タイプってのの説明書きに出ている推奨濃度は、
さらにもっとずっと低いですけど。小数点以下の桁が違います。
でもまー、底床の奥に注射してもかなりは水中に漏れて薄まるはずですし、
注射をするところにも、植木鉢と違って大量に水がもともとそこにあるわけですから、
問題無いだろう...
って、その程度の考えです。

2013年10月16日水曜日

発作的にトリミング

底床注射開始以降、ロタラがやたらと伸びまくって...と前に書いたけど、
あまりにボーボーで薄暗くなってきたので、発作的に大きなハサミでザクザク切ってしまった。
できるだけ、トリミング前後は底床注射しない・底床注射したらトリミングしない
って決めていたのだけどね。
まー、本当にまったく緑藻も出ないような状態だから大丈夫でしょー。きっと。

できるだけ差戻ししておこうと思ってやってたら、消灯時間が来てライトが落ちちゃったよ。
もうイイヤと。
コンビニの袋いっぱいのトリミングクズが出ました。

あの巨大化を続けるボンボン状のブリクサもカットしたいのだけど...
それだけはガマンした。
せめてあと3-4日様子を見てから。

この後、緑藻が出てくるのか?
それとも、これだけ切っても出てこないのか?

2013年10月15日火曜日

新レシピ底床注射のその後

前回金曜日に、最初の意図通りの窒素強化型の液肥をつくって底床注射を行ったわけですが、その4日後の今日の様子は…
・相変わらず緑藻は出ていない。
・上記と関係あると思うけど、底床から漏れだしたのが効いているのかロタラなどの成長が加速。
・黒ヒゲはまだ出ているけれど、急に繁殖速度が鈍化。
 やっぱり肥料バランスが重要なんですかね?それとももっと別の理由?
・前景草はグロッソなどには大きな変化は見られないけれど、ヘアーグラスがよく成長している感じ。…ヘアーグラスってこんなによく成長したっけ??という印象。
・ブリクサの葉色が微妙に変わってきた。一段明るくなったような印象。
・エビの健康状態は問題無さそう。
今日は、10ml注射。

最初に使ったリンの割合が多い方の液肥の残りは水上葉育成箱の方に入れているのだけど、こっちはまたスグにでもグロッソの絨毯が出来そうな勢い。葉が枯れていたヘアーグラスからも新葉が沢山出てきている。


2013年10月12日土曜日

今週の60

60タンク

こうやって決まった撮り方すると、ほんと毎週変化ないですね。
先週の写真と比べると右側のルドウィジアが数センチくらい伸びてるくらいの成長。
ポリスペルマの成長率とか見ると、こりゃー緑藻も出ないなって感じでしょ。奥の方にはあまり施肥していないし。

今週の変化としては、月曜からやってる肥料の底床注射で、前景草のランナーの出が良くなったことくらいですか。この定点観測写真だと分かりにくいけど。

ブリクサを少しむしり、クリプトコリネを切り、スポンジフィルターについた枯葉を取って、水換えもやっておきました。

ブリクサはやっぱり根本からむしって思い切って枝落として、植え直したほうがいいかな〜。
ブリクサと言えば、底床注射したら、いちばん右側の成長の悪い株の葉色が少し良くなりました。

最近ちょっと気になってるのは、CO2マスターアドバンスが、かなり汚れているのではないか??ってこと。
でも、滅多に掃除しなくて良いとはいえ、実際に掃除するとなると、ものすごっくめんどくさいですよね。あれは。これは先送り。

それと、時々体を真っ赤にして戦ってたベックホルディのオス2匹の片割れが飛び降り自殺してからかなりの時が経ってるんですけど、やっぱり揃ってて欲しいよなということで、何件かショップを見て回ったのだけど、ベックホルディがどこに居ない。他のペンシルは居たりするのだけど。やっぱり人気無いのかな〜。面白い魚なのに。

ちなみにまとめサイトの方もけっこうアップデートしてますよ。
最近の肥料関係に関連したところだと、必須元素別の理解/元素別コントールの優先順位とか。

2013年10月11日金曜日

底床注射液 継続使用予定版

前回の続きですけど、結論から言うと、
新たに以下のような底床注射液をつくりました。

ハイポネックス観葉植物用(7-4-4)、フローラプライド(0-0-3)、木酢液(pH調整用)を入れたものを、
約 0.2-0.1-0.2、pH6くらいになるように調整。
pHの調整は、フローラプライド入れた分だけアルカリに振れて、アンモニア態窒素が悪さをする可能性が増えるから、その分をちょっとだけ調整ってことですね。
木酢液と想定される主要な肥料成分との組み合わせで問題が起きるかどうかはわかりません。いちおうそこそこ調べてみて問題なさそうではあるけど。

これからしばらく、
エビの状態、緑藻の出方、水草の成長
を観察しつつ
3日に1回投入くらいのペースでやってみようと思ってます。
もちろんトリミングの前後とかはしばらく中断すると思うけど。
最初は、前回の状況から判断してひとまず10ml投入から始めてみます。

Untitled

そうそう、ハイポネックス観葉植物用って、
「高純度天然糖質(トレハロース)配合!」をうたってるのね。
やっぱりそういうこと考えてるんだね…炭素源として、地中の生物相を豊かにする効果とかを…とおもって、これについての説明を探してみたら、
「暑さ・寒さから植物を守るトレハロースを配合。トレハロースは、乾燥・凍結から細胞を守って、さらに土の中の有用微生物を活性化させます」
って説明が見つかった。
暑さ寒さは水槽と関係ないけど。…水上葉育成箱は関係あるか。

状況としては昨日から1日しか経ってないけど、あれからグロッソとかの成長はさらに加速しているのが分かります。
新しいランナーが目立つようになってきた。
前回の記事で書いてなかったかもしれないけど、アレをやったのは、最初が月曜ですね。だから既に4日経過。
グロッソはリンの消費量が多い…ランナーを出していくのにかなり使う水草だから、そういう点では前の時のリンが多めのレシピが効いてるのかもしれませんね。
最近はすっかり勢いがなくなってたピグミーチェーンサジタリアとかもまたいきなり元気になってきた。…こっちはそんなに元気にならなくても良いのに。
緑藻は、この時点でもまだ出てないです。まだまだ窒素不足なんでしょう。…もっとも底床の最奥に入れているから染み出しに時間が掛かってるだけかもしれないけど。

黒ヒゲは相変わらず増殖中。一見それほど目立たないけど、以前は全く出てなかった給水パイプとかに茂ってます。困ったもんだ。

黒ヒゲについては、ずっと以前に黒ヒゲについて書いてから、けっこう考え方…考え方というより何により重きをおくかってことのニュアンスが私の中で変わってきてて、
やっぱり(水草が成長力持ってることが前提だけど)、窒素・カリを足すことでバランスを取って、リンを使い切らせるってことが最も大事なんじゃないかって方向に行ってます。
...そんなことしていると、黒ヒゲだけじゃなくて緑藻もいっぱいってことになる可能性もあるわけだけど。
まーしばらくは、そんな考え方で行きます。

液肥の底床注入と黒ヒゲ

前景の底床にもっと肥料を入れたい!
アクアフローラは、入れたあたりには良い感じに効くけど、でもスポット的にしか効かないし、前景草を切り裂いてそこら中に入れるのは、そりゃ大変…
ってことで、
ちょっと前に改良した注射器があまりに具合が良いのもあって、
底床に液肥をブチ込むってのをやり始めちゃいました。

使っちゃったのは、たまたま手元にあった6-10-5のヤツ。
欲しかったのは、窒素だけだったんですけどね。
10倍希釈とかだと怖いので、100倍希釈にして、その分多めに底床最奥に満遍なく入れてみた。

で、効きますね〜。

たった3日で見事にニューラージパールグラスやグロッソの調子が上がってきました。
よしよし。心配してたエビの状態も悪くはないし。

でも、案の定、黒ヒゲさんも一緒にやってきました。
来ると思ってたよ〜。来なくていいのに。
見ようによっては、やっぱり黒ヒゲはリン過剰で出てくるなって、また確認できたけど。

本当は、液肥やるなら以下の様なのが欲しいよな〜とか考えてます。
まだ、なんとなく考えてるだけですけど。

3種類。この3種類を状況で使い分ける。組み合わせる。

A)基本 5-2-7+ 炭素源
  硝酸態2.5 アンモニア態2.5 pH5に調整
  出来れば、ゆるいとろみを付けて、簡単に拡散しない工夫。
B)調整用その1 5-0-0
C)調整用その2 ほぼカリばかりで微量元素も入っている手持ちの水草用液肥

結局は入手の容易さから、7-4-4のとか買ってくることになるのかな。
ハイポネックスの観賞植物用ってやつ。

いろいろ見てみたら、NPK別々に材料入手できるのだけど、結局かなり高く付く、めんどくさそうなので。
あるいは、窒素だけのを買ってきて、計算して今の手持ちのと組み合わせて使う。…売ってるんですよ。使いやすい液肥になってるのがAmazonとかでも買える。送料700円で本体と同じってのが、なんというかなんなんですけど。
それよりアンモニア態なのか硝酸態なのか判別付かないから買ってないけど。
あーそうそう、アンモニア態でも良いなら、薬局でアンモニア水買ってくるってのもありますよね。一応、木酢液とかでpH調整もするとか。
一から立ち上げる時とか、アンモニアにビビるのに、わざわざ入れるとか…狂気の沙汰??
アンモニア水入れちゃうくらいなら、ホームセンターで尿素を買ってくれば300円くらいで一生使い切れないくらいの窒素が手に入る。いちいち軽量・計算がめんどくさいしアンモニアだらけで毒水つくることになるけど。
やっぱりそこは硝酸態窒素中心じゃないと使いにくい。
ちょっと間違えばエビの死体だらけになりますよね。

なんにしても最少律を信じるのなら、リンだけは余らせない・出来るだけ水草に使い切らせるっていう方針にしないと。
窒素やカリの方が、リンに比べれば多すぎた時の対処が遥かに簡単だものね。
リンの対処はどう考えても難しい。ソイルが吸着固定したり、水中のミネラルと結合して不溶性の無機リン酸になるし。…で、それらが底床内で溶解性になることもあるし。つまり、水換えで排出できなくて蓄積したり、底床の状況…部分的な嫌気化で出てきたり。
底床に溜まりやすく排出されにくいから…特にソイルの場合はそうだから、リンは少なくて良いのだといえるわけです。...セット初期は別ですけど。

私の勝手な考えでは、水槽内で蓄積しやすいのは、
1.リン 
2.窒素 
3.カリウム
の順じゃないでしょうか?

例えば、枯葉は取り出さなければ水中に留まるわけですけど、そこからカリはスグに水中に流出していくと言われています。窒素は生物分解過程が進むまで残ったままですよね。

話をずっと戻して、炭素補給は、有機栄養バクテリア・底生微生物などのため。リクツとしては、底床内の炭素分も有機栄養バクテリアやその他の微生物に使われるばかりなのだし…農業や園芸でも化学肥料の問題とは炭素源の供給を疎かにすることで、土中の生物相を貧弱にしちゃうから…みたいに言われてますよね…もちろん、でも、まー気分です。

とろみを付けたいのは…これが、例えばカタクリとか使って炭素源を兼ねるわけですけど、アンモニア態窒素が急に拡散してエビとかが体調を崩したりしないようにですね。少しの間は底床の最奥にとどまるようにです。これもなんとなく想像しているだけです。

やっぱり出来ればこんなことしてないで、セット時に、
底床にじっくり時間をかけて分解される窒素・炭素源を…具体的には腐葉土を仕込んでおくべきだったな〜…やっぱり、ビビって立ちあげ期の確実さを優先し過ぎたって、かなり後悔してます。何度も同じこと言ってるけど。

ところで、たまたま手元にあった6-10-5のは、やっぱり使えないな〜ということになったのだけど、試しに、ほぼ枯れ果ててる水上葉育成箱にちょっと撒いてみました。
そうしたら、たった3日でグロッソの新芽だらけに!
肥料って大事ですね〜。
このところの台風の影響での異常な気温上昇で勘違いしちゃってるのもあるかもしれないけど。

2013年10月10日木曜日

ふと水温計みたら

��9度なんだものな〜。
クーラー取り外しちゃったのに。
昨日はもっと行ってたかもね。
...昨日はまったく寝てなくて家に帰ってきてから思考停止状態だったので、思い至らなかった。

別に数日くらいなら続いても問題ないけどさ。

2013年10月6日日曜日

クーラーの掃除・フローチェッカー

さすがにもうクーラーが動かなくなってきたので、電源を切って取り外し。
ざっと流して中も軽く掃除。今、乾燥させてます。

ついでに、40水槽にフローチェッカーを取り付け。

フローチェッカー

チャームのCO2ボンベ安売りでまとめ買いするタイミングで
送料無料にするのに丁度良かったので買ったんですよね。

以前に40水槽のフィルターの流れが止まってた事故があって以来、
水流があるのか否かが構造的にとっても分かりにくい40水槽には
いずれは付けたいなとは思いつつ、別に急ぐ必要も無いしと放ってました。

これ、なかなか良いですよ。音もしないし。
もっとも、これが必要な人は、あまり居ないでしょうけど。
フツーは水槽見れば水が動いているのか否かくらいスグに分かりますよね。
ニッソーはよくもまーこんな需要が無さそうなものをつくりましたよね。
...とってもありがたいけど。

それと、いずれは中がドロドロに
なってこれ自体が抵抗になったりするんだろうな〜
そうしたらクエン酸かなんか使ってつけ置き洗い??とか思うと、
ちょっとだけ先の面倒を思ってユーウツです。

藍藻・シリンジ・苦土

「今週の」で書き忘れたのだけど、
何日か前に、前面ガラスとソイルの間の藍藻が、また上に這い上がってきそうな気配があったので、エクスタミンでやっつけておきました。

「ラムズホーンがいるから安心」とは言え、前面ガラスにくっつくようにヘアーグラスの葉が密に出てるところとか、危なっかしいわけですよ。そういうところはラムが入りきれないから。

そういう場所にエクスタミンを入れるには、エクスタミンのパッケージに入っているスポイトでは、先が太すぎて上手く行かないですよね。
無理に差し込もうとするとソイルをバリバリと砕くし。

なので、ダイソーで売っている化粧品を小瓶に移し替えるのに使うシリンジを使うわけですけど、これも注射器ってわけじゃないので、先が尖ってはいないんですね。金属の細いパイプでしかない。
これを底床に突っ込むと、スポイトに比べれば遥かにマシだけど、それでもやっぱりソイルを砕いちゃいます。しかもその泥が針に詰まったりして。
大量に詰まると取れなくなるし。もう何回か買い換えてます…105円だけど。

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そこで、もっとソイルを砕かずに、すっと入って、泥づまりもしないように…ということで、釣りの時にルアーのフックを研ぐ、ダイヤモンドシャープナーで、先を斜めにカットしてみました。
これ大正解!オススメです!
もちろん全く詰まらなくなるわけじゃないですけど、かなり違います。

針付きのシリンジは、エクスタミンを入れる以外にもいろいろと使い勝手がありますよね。
底床に液肥を入れるとか、嫌気化が進み始めてそうなら底床に斜めに穴を開けて、なんなら空気も送り込んでおくとか…。
土が締まっちゃってダメになりそうな芝生に穴を開けて土に空気を通すみたいな感じに。

底床の通水性チェックにも使えますよ。
斜めに針を差し込んで、シリンジから空気を送って、
針先の真上から泡が出てくるようなら通水性に問題なし、
手元の差込口の方からしか泡が出てこないようなら問題ありですよね。
ちなみに、うちはまだまだ大丈夫そうでした。

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ところで、前々から書いているエクスタミンを入れると、キューバの調子が良くなるような気がして仕方がない…ってことについて。

エクスタミンの内容に、マグネシウムって書いてありますよね。
マグネシウムは、本当に水槽の中で足りてるんでしょうかね?

一般的には、マグネシウム不足など殆どあり得ないってことになっているし、水槽用にマグネシウムを含んでいることを強調した肥料なんて出てないし、水草用の総合肥料には必ずマグネシウムも微量に(適量に)含まれているわけだから、そういうのを使っていれば足りなくなるわけがない…ってことになってますよね。

ちなみに、マグネシウムは葉緑体を構成するもので、だからこれが不足すると旧葉部から黄化が始まる(グリーンリング症…葉脈は緑のまま)わけですよね。
それからマグネシウム不足が起きるのは、大抵はカリの過剰投与が原因だとも言われています。カリの過剰がマグネシウムの吸収を阻害すると。
それと農業関係のところとかを見ていると、アンモニア態窒素が多いと欠乏症を起こすとか出てたりしますよね。
ちょっと調べてみたけど、このリクツは分からないのだけど、確かにこれは言われていること。…土壌消毒とかが過剰だとバクテリアが少なくなってアンモニア態窒素の硝化が進まなくりアンモニア態窒素が過剰になる。これが苦土欠乏を起こす。…って。「これが」のところのリクツがわかれば少しは応用が利きそうだけど、そこが分からない。
石灰(カルシウム)が多くて欠乏症になるってのも出てますね。…こっちはまだわかる気がするけど。カリと同じで単純に拮抗しちゃうのですよね。
それから、リン不足だと苦土吸収・植物体内での苦土活用に問題が出る。リン過剰でも苦土吸収阻害が起きる…なんてのもあります。

ここまで書いておいてなんですけど、この話の着地点はありません。
農業・園芸の世界であれだけ苦土に関心が払われているのに、アクアの世界ではほぼ無視みたいになっているのってどうなのだろう?

結局は、苦土:マグネシウムは気になるな〜ってだけです。

2013年10月5日土曜日

今週の60 ほか

60タンク

今週もあまり見た目の変化はないですね。

やったのは、
前景で増えすぎているテネルスやヘアーグラスを刈りまくったこと。
左側に、水上葉育成箱から新たにヘアーグラスを入れたことくらいですね。
それと例によって、またちょっと追肥。
なんか全然施肥が追い付いていない感じなので、アクアフローラ一つを5-6個に砕いて…砕くとかなり即効で効きはじめる…各所に埋めました。

それから、新規で入れた分のハナビは、一部の特に小さいやつを除いて、殆のがけっこう色づいてきました。まだ「赤」じゃなくて「オレンジ」って感じだけど。2ヶ月も掛かってしまった。
前の時は2週間掛からないで色づいたのに。
1ヶ月半で、ヒレが真っ赤!になったのに。
やっぱり導入時のサイズの違いですかね?

ついでに、40は、
タイガーロータスの成長が止まっていたので、先週?先々週だっけ?に底床肥料を入れたんですけど、新葉が幾つも出てきました。ついでにちょっと緑藻も出てます。
鬱蒼とした後ろの方の有茎草をカット。…けっこう伐採しちゃったので緑藻酷くなるかも。
それから、またグッピーのベイビーが泳いでいます。
特に稚魚用のエサとかあげてないから、大きくはならないだろうな。きっと。可愛そうだけど、あまり増えてくれても困るから。
これまではイエローの子供ばかりだったのだけど、今回はブルーっぽいです。父親が変わったみたいですね。

水上葉育成箱は、
追肥もせずに、けっこう水も切らしたりもして放置状態で、ほとんど枯れ果ててますっていう印象です。
ただヘアーグラスだけがやたらと元気で…いや葉先はけっこう枯れてたりするのだけど、もととも端っこの方に少しあっただけのヘアーグラスがほとんどあらゆるところから出ている、増殖しているってことで元気ってことです。

スイレン鉢は、
もう底床には追肥していないので、スイレンの葉は小さく数も少なくなっているし、オモダカもほとんど成長していません。
ただ、ロタラやオークロ、グロッソなどその他のものはかなり元気です。

2013年10月3日木曜日

ウォーターローンに群がるラミーノーズ(ムービー)

以前から、
 ラミーノーズはいろいろ水草をバリバリ喰っちゃう。
 特にウォーターローンとオークロは大好物。
って書いてましたが、
今日、40水槽のほうで一本浮いているウォーターローンがあったので
60水槽に入れてみました。
ちなみにこれ、エサをたらふく食った後です。





アクアフローラの使い方

まとめサイトを何ヵ所かアップデート。

アクアフローラの使い方など




2013年10月2日水曜日