2013年9月29日日曜日

ブリクサ ちょびっとトリミング

Untitled

ひとまず、手前の方からこのくらいむしって…

ちょっとって感じだけど、これでも今ではチアリーダーが持ってるボンボンのようになってしまったヤツの元のサイズくらいです。

ブリクサ トリミング後

こうなりました。
あまり印象変わらず。
髪の毛をすいてもらったって感じ?

ちょっとずつやっていきます。


2013年9月28日土曜日

ストレーナースポンジ

トリミングの話のついでに、ストレーナーにつけるスポンジについて。
エーハイムだとスポンジプレフィルターって呼び方ですね。

うちでは必需品です。

何故かというと、
割りと頻繁にトリミングをする、
前景草の細かいトリミングクズとかが強い水流で舞う、
浮いてきて網で掬えるのは一部で、かなりの量の細かいトリミングクズが結局給水口へ集まる。

これがフィルターに入っちゃうと、いちいち1ヶ月に1回くらいは開けて掃除しなきゃならなくて面倒なので、ストレーナーにスポンジをつけてるわけです。

なので、あまりちゃんと水槽の掃除をしない私ですが、毎度水換えの前にストレーナースポンジの周りについてゴミだけは、プロホースで掃除してます。
スポンジには、毎度、溶けかけの細かい葉がビッチリ付いてます。

もちろん稚エビを吸い込まないようにとかみたいな意味もあるけど。
生物濾過機能もほんのちょっとなら期待できるだろうし。

それなりのストレーナースポンジ付けてれば、濾過槽の中のブルースポンジも要らないと思うよ。
いや付けてはいるけど。実際全然ブルースポンジは汚れないからね。
その分、サブストラットプロでも入れておいたほうが良いかも。
あるいは、その分何も入れないでおく。
ろ材をいっぱいに入れちゃうと、後でピートモスとか使いたくなった時にろ材を外さないといけないしね。

ところで、エーハイムの純正のはダメですよね。あれは。
フリーサイズみたいに書いてあるけど、
小さいストレーナー(うちだと2232)だとユルユルだし、
大きいストレーナー(うちだと2236)だとキツキツだし。
あれだけの長さがあるのが意味があるとも思えないし。
サードパーティ製のノーブランドのヤツの方がよっぽど良いのがあります。
ストレーナーのサイズ別に売ってるのなら、だいたい大丈夫です。

誰かがどこかで、あの緩さは、万が一にも詰まらせないためなのだ(エーハイム様の深ぁ〜い配慮なのだ)みたいなことを書いてましたけど、どこまで信者なの??バカなの??って感じですね。
そりゃ私もエーハイムは他よりもずっと信頼出来るメーカーだとは思っているけどさ。完璧なメーカーなんてあるわけないじゃん。

以前に40タンクの水流が止まったのは、私は突き詰めればエーハイム製のスポンジフィルター使ってたせいだと思ってます。
緩いから上の隙間から何かのきっかけでゴミが入って…もしかしたら水換えの時に上から水を掛けちゃったとか…、そのゴミがストレーナーに引っかかって、そこにさらに汚れが溜まっていって水流をほぼ止めちゃったと。そう想像しています。

だいたいあの緩さが配慮だっていうなら、大きいストレーナーに付けた時にキツキツなのはおかしいよね。
エーハイムは、さらにもっと小さいストレーナー(2211用)もあるじゃないですか?2211でつかえるのかな?もうガバガバになるはずだけど。フリーサイズってのは信用出来ないですね。
↑ここ勘違いしてました。2211用と2232用は一緒ですね。
むしろ、もう一段大きいフィルター用(2250とか)のストレーナーがありました。

私は、スポンジフィルターは何個か買っておいてローテーションで使うんですけど、エーハイムのは買ってきて付けてみてこりゃダメだと思ったのだけど、もったいないからローテーションの時に付けてたんですよ。その時にやられた。…もっと突き詰めれば半年以上もチェックしてなかった私が悪いのだけど。

複数をローテーションで使うのは、ずっと以前に黒ヒゲにけっこうやられてた時に付いたクセで、そのころはスポンジフィルターにけっこう黒ヒゲが出るわけです。…水流あるし。
だから、スポンジフィルターは、まずは掃除しないで、交換。
で、外した方は、ハイターで黒ヒゲ落としてキレイにして、塩素抜きをざっとしてからさらに干して塩素抜きして、次の交換時用に保管しておくってことをやってたからなんですよね。

今週の60 トリミング

60タンク

ロタラとかがかなり水面を這って左側がかなり暗くなってきたので、
全面的にトリミング。

それと例によってちょっと底床に追肥。
もちろんかなり緩効性のやつ。

これだけやったらまた油膜でるな。きっと。

右側のブリクサもトリミングしたかったのだけど...
もう葉が前面ガラスに付き始めているし。
枝をむしるにせよ、丸ごとバッサリやって整えて植え直すにせよ、かなり不自然な感じになるのが避けられないな〜と思うと、なかなか手を付けられない。
でも、近いうちにはやらなきゃ。

これはかなり悪いトリミングの例ですね。
無計画になーんとなく切り始めちゃったから、
「こんな感じにしたい」っていう形に切っちゃった。
でも、実際は、どうせ切るなら「2-3週間経ったら理想的な形になる」ってくらいで切らないとね。< うちの場合

それにそもそもロタラとかは、伸びきった状態の1/3くらいまで、せめて1/2くらいの長さまでは切らないとね。切ったところから枝分かれするから。

言うは易し。リクツ通りにしたらあまりにサミシイから、なかなか出来ないのだけど。
それと、そのくらいいっぺんに切っちゃうと、確実に水が悪くなるし。
だから、数日ずつ間を開けながら1/3ずつくらい切れば良いのだけど、それはそれで途中が思いっきりカッコワルイし。

トリミングしてたら、ロタラ山の奥の方に、かなり古くなったロタラインディカの茎に密生している黒ヒゲの巣を発見。
根本から、まるごと取り去って、上の方の綺麗なところだけ差戻ししておきました。
そのあたりの奥にも流れ着いたウィローモスがけっこう茂ってて、これもみんな取り去った。

それからビックリ!したのが、ロタラ山の頂上付近にクリプトコリネが出てたこと。もちろんこんなところに植えた覚えなんてないのだけど。
直線で20センチくらいの旅を地中のランナーがしてきたわけですね。
さらに言うなら、写真じゃ見えないけど、山の麓には、流木だの岩だのがけっこう入ってるんです。土留に。
その下をくぐり抜けてきたのかと思うと、スゲーな!と。
クリプト強すぎです。


2013年9月26日木曜日

グリーンネオン...お前もか!

グリーンネオンがオークロの新芽に齧りついて幾つも全部食べちゃうところを目撃。
ラミーノーズとかだと見慣れた画だけど、
グリーンネオンがあんなに取り憑かれたように水草を食べ続けてるのは初めて見たよ。

2013年9月24日火曜日

まとめサイトアップデート

まとめサイトの方に、
ブリクサ、ウォーターローン、キューバのページを追加しました。
パソコンの場合は、左側のメニューの「水草」を選ぶと、そのサブカテゴリーとして表示されます。
スマホの場合は、メニュー>水草で表示。

2013年9月23日月曜日

グロッソスティグマ

このブログ、はじめて半年くらいだけど、なんだか随分といろいろと書いたな〜と思い、折角だから少しは整理し直そう、少し整理したサイトを作ろうってことで、こんなところを今チョビっとずつ作り始めました。
まだ殆ど何も出来てないって感じなんですけどね。
Jimdoをイジってみたかっただけってのもあるけど。

それでこうやって整理し始めてみると、けっこう基本的な項目について書いてないよな〜ってことで、グロッソについて書いてみることにします。

グロッソの前景
写真をクリックで拡大。

グロッソスティグマ エラティノイデス。
真正双子葉類ゴマノハグサ目ゴマノハグサ科グロッソスティグマ属。
オーストラリア原産。
最近は、流出・帰化しちゃったのが日本の川とかでも繁殖しているところがありますね。温帯植物だから、冬越せちゃうしね。
うちのスイレン鉢でも冬越しするし。

ミニグロッソってのも出てますけど、あっちは、バラ亜綱キントラノオ目ミゾハコベ科ミゾハコベ属(AGP)なので、見た目は大きさ以外そっくりだけどかなり遠縁ですね。

前景用の水草としては定番中の定番。ある程度の環境を揃えれば、育てるのはもちろん、ビッチリ這わせて絨毯をつくるのも簡単です。

基本的には、かなり幅広い環境に適応するけれど、元気に育てるには、やっぱりpH、硬度はあまり高くならない方が良いです。できれば弱酸性、軟水に。
CO2は無いと絶対に育たないということはないけど、入ってるのと無いのとじゃ大違いですね。やっぱり入れるのが基本でしょう。

ビッチリ這わせようとするなら、光量が大事だ!って良く書いてありますよね。それはその通りで、光が足りないと這わずに立ち上がっちゃうわけですが、光だけ多ければ良いってわけじゃないです。

グロッソはかなりの肥料喰いで、しかも根からの吸収が大事です。
だから、底床の栄養が十分に無いとダメですね。
逆に底床の栄養が十分だと、けっこう暗めなところでもビッチリ這い進んだりします。特に窒素、リンですね。

底床

なので、光量の確保と合わせて栄養豊富なソイルを使うことが、確実にビッチリ這わせていくことの近道です。
今回の60の方の立ち上げで使った水草一番サンドは、熔リン酸が添加されています。ソイルだとどうしてもリンを強力に吸着固定しちゃうので特にセット初期はリン不足になりがちになるわけですけど、熔リン酸が添加されていればバッチリですね。
ちなみに熔リン酸は、水には溶け出さないので安全です。
水草の根が触れて(根が出す酸で)溶け出す肥料です。

実際、成長速度もすごかったけど、光量が少なめになって以前の環境なら立ち上がっちゃうようなところでもよく這い進んでくれました。

底床の肥料が切れてくると、グロッソの葉が小さく、色も悪く、勢いもなくなってくるので、分かりやすいですね。

こうなってきた時に、底床に窒素・リン系を含む肥料…例えばアクアフローラとかを入れてやると、そのあたりだけ、ヒジョーに分かりやすい感じで、また元気になってきます。

植え方は、キレイにつくるならやっぱり一本一本田植えしていくのが良いのでしょうけど、めんどくさいですよね?
一本一本、丁度二節くらいで取り分けて、下の段の葉が隠れるくらいまでソイルにピンセットで差し込んで…。でも、エビがほじくり返して次の日に見ると折角植えたのが沢山浮いている…とか。

私は面倒なので塊のシートを底床面において、上からソイルとかかけて半分埋めるような感じにしちゃいます。
最初はあまりキレイじゃないけど、1ヶ月もすれば絨毯になってるので良いでしょ?
これは詳しくは以前に書きましたよね。

もし問題があるとすれば、古い葉の持ち込みが多くなるので(最初に持ち込んだものが水上葉の場合は特に)、黒ヒゲが出やすくなることくらいです。黒ヒゲは見つけたらカット!で大丈夫です。(…おそらく。少なくともウチではそうしてます。)

何段も折り重なるように増えていくわけですが、あまり厚みを付けちゃうと、下の方が傷んで再生させにくくなるし、汚れも溜まるし、コケも出やすくなるので、3段くらいになったらさっさとトリミングした方が良いですね。

グロッソの水上葉育成は、季節が良ければ簡単です。
真冬と真夏(の直射日光があたるところに置くのは)はキツイですが。

グロッソスティグマ水上葉

うちではチャームで生体買うと、発泡スチロールの箱に入ってくるじゃないですか?あの箱に、古いソイルを入れて、水をヒタヒタにして、トリミングをした後に浮いているグロッソをまき散らしておくだけで、グロッソの絨毯を簡単につくれました。
使い古しのソイルだったので、最初は成長が悪かったんですけど、水上葉なので適当な園芸用の肥料を入れたら、本当にあっという間に増えましたよ。

これをやる場合に気をつけるのは、最初に水中葉使う場合は、水を切らさないように気をつけることくらいですね。しっかり根を張って水上葉出す前に水が切れると枯れちゃいます。

一度こうやって大量にグロッソのシートをつくっておくと、メンテナンスとかに何かと便利です。
肥料入れて前景に穴を開けたとか、中後景草が前景に進出するのを放置して前景が狭くなっちゃったので、開墾してまた前景を広げたいとかって時とかに、ベランダから取ってきたグロッソのシートをはめ込めば良いんですから。

2013年9月22日日曜日

今週の40

タイガーロータスが、もう2週間くらい新葉を出してないです。
古い葉は順番に溶けて数が減ってるのに。

だんだん出てくる葉も小さくなってたんですけどね。
ついにまったく出てこなくなった。

ということで、こっちは7ヶ月目にして完全に底床の肥料切れ。

アクアフローラ1/2粒を入れておきました。
割ったやつだから効き始めるのは早いはず。

また最初はデカイ葉になっちゃうのかな。

2013年9月21日土曜日

今週の60

60タンク

今週はどこが変わったのか?と言えば、まずは左側。
少し前の写真を見てもらうと分るように、ロタラ山の麓が手前のガラス面まで伸びていたような感じになっていたけど、中央部とほぼ同一の標高の平地が増えたでしょ?

これは、前に書いてた
1.本当に大量のウィローモスを抜き出した。
2.数センチの厚みで堆積していた浮泥を吸い出した。
3.このあたりのニューパールグラスを8割方カットした。
の結果です。

どれだけウィローモスと浮泥があったのか!って感じ。
前の写真でソイル面がなだらかに左上がりになっているように見える写真があったかもしれないですけど、あれは浮泥の分でそう見えてたわけです。

水草の間に流れ着いたウィローモスが定着して伸びる。さらにその上に水草が茂る。さらにその上にウィローモスが伸びる、下の方には浮泥が溜まる…の繰り返しで、もっとも厚みが付いちゃってたところは5cm近くの厚みになってましたから。

モスに絡んで浮泥が溜まる。これは窒素やリンなどが染み出す汚染源でもあるけれど、硝化バクテリアなどが大量に繁殖する場所でもあるわけですよね。

これを大量に取ってしまってバランスを崩したせいか、あるいは舞い上がらせて水への溶け出しが増えたせいか…おそらくそんなところが関係しているのだとは思うけど、しばらく見ていなかった黒ひげさんが出てきちゃいました。
もちろんみんなカットして取っちゃったけど、また1周間くらいは出続けるかも。

でもまー、長期的なことを考えれば、リンの溶出源をかなり取ったわけだから、むしろ黒ひげ対策になったかもね。

そういえば前にも書いたけど、モスを取り去ってみると、「こんなに深いところにニューラージパールグラスが這い進んでる!!」ってのをまた何度も発見しました。
暗いところにも潜りこむようにどんどん這い進むニューラージパールグラス。ほんとこれは使えそうです。

ちなみに写真はクリックで拡大できます。...最近はずっとFlickrに置いた写真を貼ってるので。
左側のところは、拡大するとかなり白い部分が見えるかもしれないですけど、これは、モスを引き出す時に一緒に出てきちゃった水草の根ですね。

2013年9月20日金曜日

KH上げられた

寝れね〜!昼に起きて22時に寝てしまい1時に目が覚める。そりゃ寝れね〜!
しょーがないから、このまま起きていよう。
午前中の会議終わったら、帰ってきて少し寝てから仕事しよう。

ってことで、どうでもいいことを少し書いておきます。

pH6弱、KHゼロだったのが、pH6.5弱、KH2の通常モードに復帰しました。

やっぱりおそらく子供にやられたエサドバのせいだったのかな???
それで硝酸塩が増えて...

モス駆除と同時に巻き上がる浮泥に対処するために、結果的に底床掃除、
けっこうフィルターにも浮泥が行っちゃうから、フィルターも軽く掃除、
フィルター内の泥を流して結果的に水換えをチョビチョビと。
で、結果的に(正直、水換えはともかく掃除がどのくらい関係あるのかは
分からないけど)通常モード復帰。

別にKHゼロだからって別に特段問題無いと言えば問題ないのだけどね。
でも、やっぱり1日のpH変動幅が大きくなってるハズ、
どうしたって水槽の維持期間が長くなればKHは落ちる方向に行くものだし...って思うと、
ちょっと、ほんのちょっとイヤだったから。

炭カルでも入れれば、KHあげられるのかな?
そうだとしても加減が分からないな〜
...pH KH上がり過ぎるくらいなら今のままのほうが遥かに良いし...
炭カルなんて入れたら、もしかして、ラムズホーンのコントロールが効かなくなる??
今は明らかに大きくなりきる前に殻に問題が出て消えてくれるから増えすぎないわけだけど...
とかちょっと考えてました。

2013年9月18日水曜日

久々の前景俯瞰

前景俯瞰

ウィローモス駆除頑張ったぞ!ということで、記録写真。

以前は、この写真の範囲よりずっと広い範囲がグロッソの草原だったんですよね。…気がつけば随分と狭くなってしまった。
ブリクサを追加して狭くなっちゃった分は別にして、左側が狭くなった分は、そのうちにまたニューパールグラスやらクリプトコリネやらを伐採・拡張工事して取り戻したいものです。

写真をクリックして拡大しないと分かりにくいかもしれませんが、左側の方とか白い根が沢山上に出ちゃってますが、これはウィローモスを引き出した時の後遺症ですね。底のほうでウィローモスと水草の根がくっついてて、モスを引き出すと上を押さえていても根も引き出されてきちゃうんです。
この写真よりさらに左の方はもっと酷いことになってます。

よーくよーく見ると、いろいろなところからウォーターローンが芽吹いています。例えば右下のグローライトテトラの目の斜め左下のところとか。
このまま増えないかな〜。
40の方のようにモシャモシャになることは無いはずなんですよね。放っておいても。こっちにはラミーっていう芝刈り隊が居るし。
写っているニューパールグラスの葉の先が尖っていないところが多いのが分かりますか?これもラミーとかが突付いて食べた跡ですね。

あれだけ頑張ったけど、まだまだウィローモスが残っています。
なんとなく暗い緑に写ってるところは大抵そうです。


2013年9月17日火曜日

陽の当たる水槽

藍藻がらみの話なんですが、
40と60の水槽は並べておいてあるんですけど、決定的な違いがひとつあります。

それは、60の方は夕方にカーテンを閉めておかないと、少しの間なんですけど、太陽の光が直接差し込んじゃうんですね。…40も右側がほんの少しだけあたります。

水槽に日があたっちゃうのは、もちろん本来は管理上良いことないわけで、藍藻がしつこく出るのは…底床のパミスのところに出てますよね…、この違いがかなり大きいはずです。
40の方は出ないし、出ても日が当たる右側に少しだけです。

陽の当たる水槽
もし藍藻をよく見てみたいなんていう人がいるなら、写真をクリックすれば拡大できます。

太陽の光があたるのは、いろいろと良くないですよ。
・コケのコントロールが難しくなる。
・水温を上げる…冬場など1日のうちで大きく上下させる原因になる。
・水草が窓の方を向いて草姿がおかしくなる。

藍藻は、以前に底床面より上のヤツはオキシドールで完全駆除しましたし、ラムズホーンの稚貝が増えたことで、ガラス面の藍藻が上に這い上がってくることは全く無くなったので、もうあまり気にしてないです。
…見た目はちょっと悪いけど。でも、こんな感じで横から太陽の光が当たるときでもなければ、こんなに毒々しい緑には見えないんですよ。水槽の照明と部屋のライトだけだと、黒っぽく見えるだけ。だからあまり気にならないんです。

ガラス面のものも、以前にアルミの遮光テープ張って駆除できてたんですけどね。遮光テープを剥がしたら、あっという間にご覧のとおりに復活してきました。

本来なら水槽は、日差しが直接入らない部屋に置くべきなのでしょうけど、北側とかの部屋に湿度をあげるものを置くのもちょっとイヤだったりしますね…。

2013年9月16日月曜日

またウィローモス駆除

台風すごかったですね〜。

今日はどこにも行かずにダラダラ。
で、なんとなく懸案のウィローモス駆除を始めちゃいました。

前回は中央部前景に蔓延るウィローモスを丁寧に取ったのだけど、
今回は、水槽の左端。
前景のトリミングとかすると、水流の関係でカットされたウィローモスの多くはここにたどり着いてまた蔓延るんですよ。
排水口を正面から眺めると、この方向↓になるので
60タンク
どうしても左側に吹き寄せられる。

前回の底床の汚れをまき散らし反省をもとに、今回は、底床面までハサミを入れて、他の水草も含めて丸ごとカット。
プロホースで汚れを吸い出しながら、3cmくらいの厚みになってるのを一気に引き剥がしました。

いっきに残りをやっちゃおうかと思ったのだけど、それでもやっぱり少しは汚れが舞い散るので、今回は左側から10cm弱くらいだけやっておきました。

久々に露出したソイルに、40の方でトリミングして出たウォーターローンをたっぷり(あとグロッソをちょっと)植えてみたのだけど、
例によって、ラミーノーズが群がってムシャムシャ喰っちゃったよ。
そんなに旨いのか!ウォーターローン。

植える時に深く刺したので、ソイル面すれすれには沢山残ってるけど。
最近60の方のウィーターローンも元気良さげなので、食われつつも背が低く密生してくれると良いのだけど…。
ラミーとどっちが強いかですね。…既に負けそうな気もしてますが。

ちなみにウォーターローンはトリミングした葉っぱをソイルに突っ込んで置くだけで、その葉っぱから新芽を出します。
ランナーは出すけど、こいつはどこが根とか葉とか茎とか関係ないね。
どこからでも芽吹くから。上下逆さまに突っ込んでも全く問題なし。

pHを下げるもの

このところの流れのついでに整理。

ソイルで水草水槽をやっていると、長期的にざっくり見ると、pHは下がって、上がって、下がる傾向になりやすいわけですよね。
… もちろん、水槽内に何が入っているかとかとかで、これは一概には言えないのだけど。

セット初期は、ソイルの効果が効いていてpH・KHが下がりやすくなっている。
中期は、ソイルの効果が切れてきてpHが上昇し始める。
後期は、元を辿ればエサや肥料の(水草の枯葉とかの)分解物の蓄積の影響でKH・pHが下がりやすくなる。

って感じですね。

うちの水槽の場合、ソイルが弱酸性を維持する効果は、最初の3-4ヶ月くらいで切れ始めてて…水草一番サンドはもともと熔リン酸の添加でpHを下げる力が低い…、そのあたりから少しピートモスを使うようになってました。

で、ここでKH・pHが下がってるのは、きっと生物分解物の蓄積が原因なんでしょうね。きっと。硝酸塩とか測定してもずっとほぼ検出ゼロだったし、以前の水槽も水換えをサボってもずっとかなり低いままだったんで…つまり水草が使っちゃうので…、ナメてました。

いちおうpHを下げる原因になるものを書き出しておきます。
・ソイル…特にセット初期のもの
・流木、ピートモス、マジックリーフなど腐植酸を出すもの
・CO2
・エサ、窒素・リン肥料、枯葉、魚やエビなどの死骸の分解物
 …硝酸塩、リン酸、各種カルボン酸類など
・pH/KH降下剤
まだ何かありますか?スグに思いつくのはこれくらい。

逆にpHを上昇させるのは、
セット初期に入れるもの(石)とか、意識的にpHを上昇させるために入れるもの(カキ殻、サンゴ砂とか)などを除いてしまうと、やっぱり一番多いのは、カリウム肥料ですよね。

--

追記。
そういえば、つい最近エサドバやってた...子供にやられてたんだよね。
給餌量をこの1ヶ月増やしてたことと合わせて、無関係とは思えないな。

KHゼロ

昨日、pHが6切ってる状態(CO2添加終了2時間後)で、なんでこんなに下がっているのか??って書いたけど、
昨晩気になってKHも計ったら1。…正確に言えば1以下。
今日、テストの水量を倍にして(試薬の色は分かりにくくなるけど)やってみたけど、ほぼゼロですね。

なるほど。

うちの水道水は、もともとのKHもかなり低いんですよ。2〜3あたり。
でも、いちおー1/4水換えしてみたけど、やっぱりほぼゼロですね。

KHは放っておけば、硝化作用とかの結果…硝化作用に限らず、生物分解の過程で出てくるリン酸とかカルボ酸各種とか…によって供給される水素イオンで、炭酸水素イオンが反応してどんどん消費されてKHが下がっちゃうわけですけど、それにしてもゼロになっていたとは。たまには水換えしてるのに。

ひとまずは、魚や水草の調子が悪いとかじゃないので、やたらといじる…添加剤とか使うつもりはありません。
でも、濾過槽のピートモス(エーハイトーフペレット)は外しておきました。ほぼ交換時期だったのだけどね。
それから、ちょっと前倒しして、濾過槽の掃除…って言ってもゴミの排出とゲルマットのもみ洗いだけだけど…をやっておきました。
pH6が問題っていう魚とかウチには居ないしね。

最近、チビな新入りハナビにもちゃんとエサが回るように、今までよりちょっとエサの投入量多めだったしな〜。それと、少し潰したアクアフローラもけっこう突っ込んだし。KHを下げることに繋がりそうなことは確かにいろいろやってますね。

そのうちにKH2くらいには戻しておきたいな。
KHの上昇剤とか使ったことないのだけど、どうなのだろう?
どこみても中身が分からないのだけど。
炭酸水素カルシウムとか??

2013年9月15日日曜日

なんでpHがこんなに下がってるんだろう?

60の方でウォーターローンの勢いが急に出てきたりしてるのは、なにか水質変化が進んでるよな。
ってことで、pHとGHを久々に計った。(前の記事にも加筆しているけど)

pHは6(消灯CO2添加停止後2時間)、GHは5でした。

pHは立ちあげ初期は底床に入れたピートモスとかのせいで6切ってたりしたこともあったけど、その後ずっと6.5くらいだったから、まさか下がってるとは思わなかった。
イニシャルスティックを、もうソイル砕いて埋めたくないから、ポイポイ撒いてたりもしてたし。上がってるくらいだと思ってた。

そりゃーウォーターローンが元気になるわけです。

ちなみに、キューバが元気になってるのはGH上昇と関係有るのだろうね。…これは素直にイニシャルスティックを撒いているのと関係ありそう。

はなしを戻して、なんでpHがこんなに下がっているのか?
なんだろう?
世間的には、まず疑うのは硝酸塩(NO3 )の上昇とかですよね。
最近、ちょっと砕いたアクアフローラをせっせと毎週追加で埋めたり、エサの量を増やしたりしてたし。…そうだとしても、この状況考えたら、うちの水槽だと殆どあり得ないよな〜と思いつつ、半年ぶり以上に計ってみたら、案の定0。
だって緑藻さえ出ないのに、あがってるとは思えない。
そもそもだからアクアフローラを突っ込み続けてるんだから。

もちろんエサの分解でできるのは、硝酸塩だけじゃないし、リン酸とか乳酸とか… …pHを下げるものがいろいろできるから、硝酸塩濃度だけで、エサが原因じゃないとは言えないのだけど、他のは手持ちの試薬だと測定できないし。

やっぱりエサ由来の物質の蓄積なんだろうか??

あーそうだ。ピートモスとか入れてますよ。濾過槽に。
でも、もうけっこう前から1ヶ月に1度交換で入れてて、いつも6.5近辺だったんですよ。交換直後とかじゃないし。

だいたいソイルで半年ちょっとって言えば、フツーはソイルの弱酸性維持効果が切れて、pHがゆっくり上昇していくくらいのタイミングですよね?
それも過ぎて、また下がってきているのだとしたら、ライフサイクル早すぎ。

2013年9月14日土曜日

今週の60

60タンク
写真をクリックで拡大。

先週とどこが違うの?って言われそうだけど、
後ろの方とかをちょっとだけトリミング。

ブリクサ 俯瞰

毎度似たような写真ばっかりってのもなんだから、たまには上から。
正面から見るよりずっと奥のほうまでブリクサが広がっちゃってます。
青っぽいような煙ったように写ってるのは、ちょっと油膜がでてるからですね。…すこし給水口のスポンジとかも掃除もすれば良かったかな。

全体としては、前の記事で書いてるけど、グリーンロタラが急にまた雪崩るようになり始めました。きっと肥料のせいだね。

インディカは…、水面を這い始めたのをトリミングしちゃったので写真では分からないけど、あれからぜーんぜん赤くならないです。
なんだったんだろう?あの急に赤くなり始めたのは。

このところやけに元気になり始めているのは、肥料入れたところのロタラもそうだけど、キューバですね。かなり元気になってきていて、以前の感じを取り戻せるか??って期待してます。

それから、写真だと殆ど分からないと思いますけど、ウォーターローンがあちこちで芽吹き始めてます。…もちろん以前同様、ある程度伸びてくるとラミーノーズが喰っちゃうのだけど、前より勢いがあります。
40の方のボーボーな感じと違って、キューバやグロッソの間からちょびちょび顔を覗かせている感じは、とても良いですね。

調子が悪いのは、相変わらずベトナムゴマノハグサ。もう全然成長しません。良さげな場所に移してみたのもダメ。

ちなみに、pH6(消灯後), GH5です。長期で見るとpH下降気味、GH上がり気味ですね。
キューバはGH上がり気味なのが良いのでしょう。ウォーターローンはpH下降気味のトレンドが良いのでしょう。

タイガーロータスの浮葉は、1本だけ最後まで伸ばしてみたけど、やっぱり切っちゃいました。

ハナビの新入りは、ほんの少しだけ色が出始めたけど、まだまだですね。前の記録見てみたら、入れてから10日で色が出始めてるのに…。
最初に買ってきたサイズが違うからかな?今回は、ほんとにチビチビのを買ってきたから。

2013年9月12日木曜日

這わさせるのは、光だけじゃない(きっと)

ロタラ

なんだかあまり美しい景色じゃないですけど、なにが言いたいのかというと、グリーンロタラが前より雪崩る・這うようになったかもってこと。
もちろんこんな感じで這う奴は、以前から時々あったのだけど、最近はあまり這わなかったんですよ。しかもこれほぼ頂上からずっと這い降りてきている。そんなのが沢山出ている。

この水槽で前に雪崩やすかったのは何時かと言うと、セット初期。
その後、だんだん直立することが多くなって、今、また雪崩始めている。

その共通点は…って考えると、肥料分のリッチさ。…おそらく。
初期はソイルの栄養が豊富で、今は、最近ロタラ山のあたりにけっこうアクアフローラを埋めたから。

もしかして、ベテランさんはそんなの当たり前とか言うのかな?

グロッソも最初のうちは、以前にも書いたように、「そんな影になってるところまで這い進み続けるのか!」って状況があったけど、最近はソイルの栄養が切れてきたせいか、最初のころのようにビッタリ這わないんですよ。

私としては、這うか這わないかは光の影響が殆どだと思ってたんですよ。以前は。青い光の量と差し込み方。
でも、やっぱりグロッソに続いてロタラでもこうだと、肥料分が相当関係してるみたいですね。

2013年9月11日水曜日

浮葉のタワー

タイガーロータス 浮葉
写真をクリックで拡大。

キレイにまっすぐに伸びて姿がわりと良いので、放置。
いずれ切るけど。

2013年9月10日火曜日

ここまで這おうとするニューラージパールグラス

ウォーターローンの茂みの底を這い進むニューラージパールグラス

もし写真が分かりにくかったら、クリックして拡大してみて下さい。

これまで何度か、ウィローモスの茂みの中にニューラージパールグラスが這ってたとか「ここまで這おうとするのか!」ってのを書いてきたけど、いちおう写真も載せておきます。

写真の場所は、見ての通りウォーターローンに覆い尽くされているのだけど、この暗い中を、まるで上に行こうとしないで…もう10cm近く這い進んでます。
ほんと、なぜここまで頑なに這おうとするんだろう?

藍藻への対応について

友人のところの水槽で藍藻が出て困ってるようなので、
ちょっと簡単にまとめておきます。

●藍藻の基本。
ここを見て下さい。
…見なおしてみたけど、これを書いたころはまだラムの威力を知らなかったんですね。

●予防。

まずは、ブルーラムズホーンを入れることをオススメします。
ラムズホーンは藍藻をけっこう舐めます。かなり好きです。
他にも藍藻を舐める貝は多いけど、
ラムは、
・ブルーラムズなら派手じゃないし、あまり大きくもならないので水槽の中で目立たない。
・枯れた葉か、枯れかけでフニャフニャになりつつある葉くらいしか水草を噛じりません。他の貝はバリバリ喰っちゃうのもいるので。
・簡単に繁殖する貝なので、常に稚貝が発生している。稚貝じゃないと入り込めないところ…特に前面のガラス面とソイルの間に出るヤツを駆除するのに密生したグロッソの間とかに入れるってのは大事です。
・最終駆除手段として使うオキシドールに意外にも強そう。少なくとも石巻貝とかよりも。有肺類なんで。
・ライトが付いている時は、さらに、ガラス面のコケが少なければ、殆どガラス面這ったりしません。
・「爆殖」は避けられます。コントロール可能です。
詳しくは、過去記事適当に検索して下さい。
左側に出てるタグクラウドで「スネール」ってところを選ぶとラム関連の記事が出ます。

もちろん基本としては、
・アルカリに傾けない。出来るだけ弱酸性にしておく。
・水槽のライト以外についている部屋の照明や窓から入る外光などの光が、前面ガラスとソイルの間の藍藻を招くことが多いので、できれば避ける。
なんてことが大事です。
まーこういうことやってても出る時は出るわけですけど。

●初期症状への対処

最初に藍藻が出てくる場所は、殆ど前面ガラスとソイルの間ですけど、ここにアルミテープなどを張っちゃって遮光すればほぼキレイに消えます。
ただし、水槽のガラスの中を進んでくる光とかの影響で、いちばん上の方までは完全に消えてくれないことも多いです。
うちは、40の方は完全に消えたけど、60の方はダメでした。
40が消えたのは、ガラス面のところにウォーターローンがけっこうはえてて…放っておくとかなり長くもなるし…60と比べると光が上から入りにくいからだと思います。

どうしても残っちゃうものは、エクスタミンを買ってきて、ダイソーとかで売っているシリンジ(注射器)使って、ソイルとガラスの間に注射すれば、完全に駆除できます。…エクスタミンを散布した場所は少なくとも。

●症状が進んだ場合への対処

ガラス面だけじゃなくて、底床面より上にあがってきた場合は、初期なら、シリンジとかで吸い出して残ってるのにエクスタミンを掛けておけば良いわけですが、
いったん上にあがってきちゃうとなかなか根絶できません。
さらに、なにかのきっかけで急激に増え始めると、もう手に負えなくなりますね。

こういう場合は、オキシドールの出番です。
オキシドールの使い方とか注意点は、
左側のタグクラウドで、「藍藻」を選んで、
藍藻 最終手段へ その1~その6を見てみて下さい。

●完全遮光とか、ライトの光量や点灯時間を思いっきり絞るとか…

これは私は薦めません。水草が弱るだけ。
もちろん完全遮光を続ければ藍藻は消えるわけですけど…。

●ちなみにウチの現状は…

40の方は出てないですけど、60の方は前面ガラスとソイルの間にたっぷり出てます。…いちどはキレイにしたのだけど、その後遮光テープ取っちゃったままにしているので復活している。
でも、今は、ラムの稚貝が沢山居て、這い上がってくる藍藻を食べちゃうので、底床面より上にあがってくる心配をまったくしていないので、放置です。

ただラムは特に数が少ないうちは、急激に増殖するような状況の藍藻には無力ですね。予防にはなっても、駆除には殆ど使えないってことです。
藍藻が増えちゃう前にラムを入れておいた方がいいですよ。
...残餌が多いような環境だと増えすぎて酷いことになっちゃうかもしれないけど。

2013年9月9日月曜日

新入りハナビにやっと色が出始めた。

3週間くらい前に追加で入れた新入りのハナビに、やっとちょっと色が出始めました。よく見ると、ヒレにオレンジ色が薄っすらと見えるようになってきた個体がいる。まったく色づいてないのもいるけど。

前の時よりも色が出るのが遅いかも。
買ってきた時のサイズが前の時より小さめだから?
先輩のハナビくらいの色が出るのは…あと1ヶ月くらい??

今回は、前よりチビだから、かなり意識的にエサをやっていたのだけど。

ハナビは水面に浮いているエサをあまり食べてくれないし、他の小型カラシンとかにエサの奪い合いで負けちゃうし。
だから、スポイトで冷凍ミジンコをあげたりとかしてたんだけどね。
いまだにチビのまま。

2013年9月8日日曜日

昨日のつづき 餌ドバの結果 ・フローチェッカー

昨日、子供がやってくれた餌ドバ…水面を覆いつくすエサ…の結果ですが、掃除と水換えをやったけど、
今朝みたら、見事に油膜だらけ。あーあ。
数日で消えてくれると思うけど。臭いに異常を感じるほどじゃないし。

それと、餌ドバとはまったく関係ないと思うけど、
タイガーロータスが浮葉の芽を出しました。
40の方はよくあることだけど、60では初めて。
水中葉も含めて何枚か葉をカットしておきました。
かなりイジメておかないとそのうちに巨大化しそうで恐ろしい。

それから、これまた脈絡ないけど、
先日の40タンクの給水口を詰まらせた件で、フィルターの稼働状況を可視化したいな〜…60と違って40の方は水の動きがすごくわかりづらいので…と思って、なんとなくいろいろ見てたら、

こんなの…フローチェッカーを発見!
ニッソー製。

急いじゃいないので、これを買うのに送料払う気にはならないからまだ買わないけど、そのうちどこかで見かけたら買って付けてみようと思ってます。

2013年9月7日土曜日

今週の60

60タンク

今日は朝起きてビックリしましたよ。
水面がエサだらけ。
普段から(なかなか起きてこない父親にかわって)朝は子供がエサをやっていることが多いんですけど…
「手が滑った」とかわけの分からない言い訳を聞かされながら、焦ってエサをすくい取り、水換えと掃除。
今日は仕事に集中しようと思ってたのに。

それはそうと毎週毎週代わり映えのしない写真ですね。
週に1回は記録のために全景撮っておこうと思っているのでやってますが。たまに長期分をずらっと並べて見てみると、やっぱり気がつくこともあったりするので。

先週からの変化は、右側をチョビチョビとトリミング。

ほんとに緑藻もでなくて水草の成長が遅すぎなので、「これでもか!」とさらにアクアフローラをちょっと砕いて埋める。

前景のモスを取り去って、ちょっとは前景が明るくなったでしょ?…と 思ったけど、写真で比べると、あまり変化ないですね〜。
あんなに取ったのに。でも、目で見るとかなり明るい印象になってますよ。

赤くなってきたよと言っていたインディカは、水面に近づくに連れてますます赤くなるかと思いきや…あんまり変わらない。
それと、アクアフローラ入れたら、ロタラグリーンが前よりも這いやすくなったような…アクアフローラをいれたせいかどうか分からないけど。

なぜかここに来て、キューバがまた元気になりはじめている。
ピートモス(エーハイトーフペレット)の出汁が切れてきているからか?イニシャルスティックを埋めないで溶かしちゃったせいか。
GHとか計ってないけど。

あと、新たに追加で入れたハナビは、先輩に釣られたのか早くも隠れっぱなしじゃなくて堂々と前の方も泳いだりするようになりました。
まだ全然色は出てないけど。

ブリクサが一株だけ巨大化が止まらない。
ちょっとピンポイント肥料効きすぎ。

2013年9月4日水曜日

ニューラージパールグラスなどのその後

ヤマトが1匹落ちたのに、性懲りもなく また気がつくとついつい水槽のところに行ってウィローモスを抜いてたりするんですが、
そこで分かったこと。

ニューラージパールグラスが、イマイチだと言い続けてましたが、そうでもなかったです。

ウィローモスをズルズルと引き出すと、周囲の水草も同時に抜けてきちゃうことがあるわけですが、さっきモスの塊の中から、かなりの長さになって枝分かれもしているニューラージバールグラスがズルズルと出てきました。

約1ヶ月前に水上葉入れた時は、せいぜい長くて5cmくらいのを1本ずつ入れているので、気がついたらかなり成長してました。

しっかし、本当にニューラージパールグラスは潜りこむように匍匐しますね。なんでここまで潜るんだろう??ここまで潜るように匍匐するメリットってないような気がするのだけど。

こうなると、最近入れたので本当にダメダメなのは、ベトナムゴマノハグサだけですね。
溶けちゃったわけじゃなくて残ってるのだけど、どうにも成長が遅い。
差戻しして増やしたくても、ぜんぜん増えない。あまり匍匐しないし。
最初に期待していたのと違いすぎ。
ある程度の環境があれば…CO2、低GH、底床肥料…かなりの速度で増えるっていろんなところに書いてあるんだけどな〜。

ちょっと入れてる場所がロタラに覆われやすいあまり良い場所じゃないので、ここならどーだ!って場所…平野部に一部を移しておきました。
平野部で増えても困るのだけど。
イメージとしては、ロタラの山の麓あたりから雪崩てくれないかな〜…だったのだけど。

ヤマト落ちた

エアレを開始して以来まったく落ちなくなってたヤマトが1匹落ちちゃいました。

昨日、モス駆除で底床の汚れをちょっと巻き上げちゃったからかな?
もしそうだとすれば、ほんとにもう繊細過ぎ。

2013年9月3日火曜日

ウィローモスの駆除

前にも書いているけど、60cmタンクの方にはウィローモスを入れたつもりは無いんですよ。
前の水槽の前景剥して入れた時に混じっちゃったみたいなのだけど、すっかり蔓延っちゃって…なんとかしたいんですよね。
先日のヘアーグラスの水上葉を入れた時の写真も、アップにすると周囲にかなりはえてたでしょ?

これまではカットして対処してたのだけど、
例えば、前景を平らにトリミングすると、水草は浮かんでくるのだけど、モスは水流に流されながら沈んで行ってどこかに定着しちゃう。
で、どんどん増えちゃう。

いい加減もうイヤだってことで、カットではなくてズルズルと引き出すように引っ張って抜くようにし始めたら、気がついたら夢中になって1時間以上もやっちゃいました。
流石に腰が痛くなり、ハッと我に帰って作業中断。

中断して良かった。水槽の中にモスを引き出す時に同時に引き出しちゃう底床の汚れがかなり漂ってたから。
底床の汚れを巻き上げて良いこと無いし。
まだチビのハナビもいるし。

ウィローモス

結局、採れたのがコレ。
小さいプリンカップなら4-5個分くらいは余裕でありますよ。
でも、まだまだ、ぜーんぜんまるで取りきれない。

でも、中央の平野部はモスを取り除いて、だいぶ明るくなりました。
モスの色はグロッソとかと比べるとだいぶ暗いものね。

これどうしようかな?
使い道もあまりないものね。
干したら乾燥ミズゴケの代わりになるかな?…にしては少なすぎだけど。

ウィローモスの駆除は、例えばオキシドールとかコケの駆除剤とかって薬剤使っちゃうっていう手もあるわけだけど、いろいろな事例見てても意外とウィローモスは強くて完全に枯らしちゃうってのはなかなか出来ないみたい。
っていうか、そもそも薬剤は使いたくないし、上手く行ったところで水槽内が枯れ草だらけになるのもマズイし。なんにしても選択肢としては無いなと。
やっぱり手でやるしか無い。

2013年9月1日日曜日

ロタラインディカの赤 もしかしてもしかしたら窒素分??

以前からこの水槽ではロタラインディカがあまり色づかないって書いてて、水草が赤くなる引き金は青の波長の光だとか、よく言われる鉄分の影響とかについて調べてみたり… これがらみのことに時々触れているのだけど、
なんだか急に色づいてきました。
…それでも以前にやってた水槽ほどじゃないけど、でも今のこの水槽では明らかに今までにない色づきなんですよね。

ロタラ

何をやったのかっていうと、丁度この場所の底に、砕いた(つまり中が少し溶出しやすくなっている)アクアフローラを埋めただけ。

ふと思い立って、あらためて急にロタラインディカが赤くなったってケースを抜き出したり、実際にかなり赤色が出ている人のところの構成をみたりしてみたのだけど、
例えば、CO2の添加量をいっきにあげたら急に赤くなったとか、肥料分が豊富なソイルにして新規立ち上げしたら以前より赤くなったなんてのを見かけたんですよ。

でも、以前の水槽で使ってたソイルは栄養分が少ないやつだし、それでも今の水槽よりは赤くなってたけどな〜…と思ったのだけど、
いや待てよ、以前の水槽は、週に1回くらいはガラス面に薄っすらついた緑藻を掃除してたよな、
今の水槽は、ガラス面にコケが付いたりしない。せいぜい1ヶ月に1度、見た感じはあまり掃除の必要性も感じないけど、擦ってみると少しは付いてるのねって確認できる程度。
ってことは、やっぱり窒素分の量の違いかも?
ってことで、
アクアフローラを少し砕いて入れて窒素分(だけじゃないけど)補給してみたら、あっさり色が出始めたんですよね。

窒素分がカギなのかどうかは分からないけど、もしかしたら栄養面でリッチな環境ってのは大事なのかもしれませんね(?)。色づかせていくためには。

ちなみに、色づかせていくための条件として世間的に言われていることをまとめると…

・高光量
・たっぷりCO2添加
・低pH
・低GH
・少し低めの水温
・鉄分

って感じですよね。
この条件のどこを見ても前の水槽とくらべてダメなところはないと思うんだけどな〜。
でも、もしかしたら、水量に対するCO2の添加量は少なめかも。
だとしても、ロタラの赤を出すためにCO2の添加量を増やしたりしませんけど。

病気が出ない水槽って? +魚病薬を使わない治療

先日、「いい加減、水槽の周りを整理してよ!」って言われて、水槽の周りに散乱しているモノを片付けてたのだけど、ごそごそやってたら何種類か魚病薬が出てきました。

そういえば、アクアリウム始めてから半年くらいは、魚のいろいろな病気を体験して、その度にアワアワしてたんですよね。
白点病とか尾腐れ病とか、いろいろ。...なんかもう遠い記憶になりつつあるけど。
でも、仕事から帰ってきて水槽見たら、発病確認して、焦って魚病薬と隔離水槽つくる機材を買いに急いで出かけたなんてことがあったな…ってのは覚えてます。

いちど水槽が完全に安定しちゃってからは、病気で魚を落とすってことは幸いにも全くなくなったので、すっかり病気のこととか考えなくなっていたけど、
昨日は、水槽のメンテ不足(給水口の詰まり)でグッピー一匹落としちゃって、ちょっと魚の健康についても考えてみようと。

世間で語られている魚の病気対策・健康維持については、極端に分ければ、

A.病気は病原菌を絶たないとダメ。隔離水槽で薬浴させて水槽は完全消毒リセット。普段から殺菌灯とか使って病原菌を殺しておく。
とにかく普段から清潔がいちばん!病気は底床や濾過槽が汚れたりすると出てくるので、常に全てをキレイにクリーニングしておくこと。ソイルの底床とか水草がビッシリ入っているとかは掃除しきれないから、本当は魚の健康を考えたら良くない。

って考え方と

B.完全消毒リセットなんてとんでもない!病原菌の殆どは常在菌であると捉えるべきで、バクテリアなどの水槽内の生態系をぶち壊してしまうからナンセンスな考え方。水草が健康的に生い茂っていて安定している水槽なら大抵の病気は治ってしまうくらいだ。殺菌は、病原菌の増殖余地・培地をわざわざ新たに切り開いてつくってやるだけのことになる。
底床微生物など水槽全体の多様性・生態系の豊かさが大事。ニッチが埋められていることで病原菌の過剰な増殖をおさえることができる。このためにはやたらと底床掃除することとかは控えたほうが良い。
実際、浮泥が多いような水槽の方が病気が出ない。

っていう2方向があって、
その間に多くの現実的なアプローチがあるわけですね。

もちろん、他にも、
魚の免疫系を弱らせるストレスが病気の最大の原因… 水質の急激な変化、その他水槽内のいじりすぎ、人が常にウロウロしていたりいろいろな音がするところがダメ、相性の悪い魚の同居や隠れる場所がないこと…これら全てのストレスがいけない。ストレスを排除すること。
とか

とにかくいろいろな考え方・重視するポイントがあるし、現実にはこれらの組み合わせですよね。

実際はどれもこれも間違っているわけではなくて、例えば、水をすごく汚す魚を飼っていれば、「やたらと掃除するな」なんていう考え方はあり得ないわけだし、もともとの生息地がかなりの低pH・低BODの魚とかだったりすると、もともと極端に病原菌が少ない環境だから、殺菌灯とかも使った意識的な除菌も必要かもしれないし…。

いろいろな飼育パターンで生まれたいろいろな考え方がネット上で混在しちゃって混乱しているって感じですよね。

ちなみに私の方針というか考え方としては、
…もちろん今の水槽に入ってる魚種・水槽の環境の場合ですが、

1.生態系をできるだけリッチに…多様にする。
水草、底床微生物、バクテリアを充実させる。
腸内のビフィズス菌などの有用菌が充実していると、病原菌の過剰な繁殖余地が無くなるように、とにかくニッチを埋めていく。

2.魚に・水槽の生態系全体にできるだけストレスをかけない。
いじりすぎない。環境の急変を避ける。

3.出来るだけ多様なエサを与える。偏らせない。

4.もし病気が発生したら、隔離治療する。水槽の環境に特に問題がなければ、とにかく水槽はいじらない。

って感じですね。

もともと私自身が、

例えば風邪ひいたくらいでやたらと病院に行く・クスリをいろいろと飲むってのは、かえってよくない・クスリとは本質的に毒くらいに思っている。やたらと殺菌・除菌というのは、病原菌の活動余地をわざわざ開けるような極めて危険な考え方。現代の生活環境はそこそこ清潔なのだから、遺伝子に組み込まれた・歴史的な記憶に刻み込まれた過剰な病原菌恐怖症に振り回される必要はない。清潔指向の行き過ぎは精神病の一種。

でも同時に病院に行かなきゃ…思い切った積極的な手を打たなきゃ治らない病気も当然ながら沢山ある。そこは状況判断で必要に応じて素直に病院に行き、さっさとクスリを使うなりなんなりすべき。

…とかって考えているわけで、
そういう考え方を水槽管理にも投影しているわけですね。

いや違うか。そうじゃなくて、
出来るだけ多様性を詰め込んだ箱庭を…ちいさな生態系をつくって維持管理したい。底床微生物が観察できないようじゃつまらない。
ってのが、水草水槽に求めてることだったりするから、
そういう考え方で管理できる水槽にしようとしている
ってことですね。

そうだ!いわゆる魚病薬を使わない対処法ってのが幾つかありますよね。
病気に出くわしていた時期には、当然それらも調べて実践してみてたりするので、そのあたりを簡単に書いておきます。
詳しくは、各キーワードで適当に検索してみて下さい。
どの方法も得手不得手はあっても、かなり広範な感染性の病気(真核生物、バクテリア、菌類、ウィルス)に効くって言われています。

1.唐辛子を水槽に入れる。→白点病とかの単細胞の真核生物などが原因でおきる病気
これは効きますよね。水草にも影響なさそうだし。
でも、成分が残留するであろうし、メカニズムもよく分からないので…唐辛子自体が殺虫・虫を忌避する・防かびなどの効果があるので、きっとそれですよね。エビとか甲殻類にはどうなんだろう?底生微生物には?

2.塩浴。
魚より病原菌の方が遥かに浸透圧変化に弱くて、細胞が破壊されちゃうわけですね。
これも効きます。でも、水草水槽に塩を入れるわけにいかないから、隔離水槽つくってやるしかないですね。
それと淡水魚でも種類によって塩に強い奴と弱い奴がいるので、そこはしっかり確かめてからやらないとヤバイですね。
メダカとかの塩に強いのなら真っ先にやってみる価値がある方法ですね。

3.オキシドール(過酸化水素水)。
魚や水草は活性酸素への対応力・かなりの防御力を持っているけど、この機能が弱い病原菌は活性酸素によるダメージを強く受ける...っていうリクツ。オキシドールの利用には、最終的には酸素と水になってしまって残留しないので水槽に直接投入できるという最大のメリットがある。これもかなり万能薬と言えますね。だけど、それなりの濃度で使うと、モス、シダ、貝などがやられる。

4.水温を上げる。
人が感染性の病気になると熱をあげて病原体を殺そうとするのと同じリクツですね。
例えば白点病の病原体は35度くらいで死滅する。硝化バクテリアは比較的高温に強いし、魚もゆっくり上げていけば種類によっては大丈夫。水草も種類によるけど、比較的短期間なら大丈夫なものが多い。少しの間でも高温にさらされると死んでしまうものを予め避難させた上で、徐々に水温を上げていく。
ちなみに病原体を死滅させるつもりでなくても、例えば白点病の病原体は30度くらいでもかなり弱るので、ちょっと高めの水温にするくらいで他の手段と併用するってのもありますよね。
死滅させるつもりなら短時間でもピークは40度くらいまでは持って行かないと確実には効かないらしいですから。それだと…病原体の前に落ちちゃう生体続出になりますね。

どれも魚種や水槽の構成をちゃんと踏まえて、適切にやらないとキケンですね。
実際にやる際には、ネットを適当に検索して自分のところの魚種などと同じものについてのケーススタディを幾つか探して見てみたほうが良いです。
例えば、ネットで見つけた事例がグッピーやメダカを対象にしたもので、それを南米産小型カラシンにそのまま適応したりしたら、下手したら魚を殺すことになると思います。メダカは淡水魚としてはかなりの塩水濃度に耐えられるし、急にあげなければ40度とかの高水温にもかなりの間耐えられます。南米産小型カラシンはメダカに比べれば遥かに塩分に弱いからやるとしてもごく短時間ですし、40度にしたら死んじゃいますから。

なんにせよ、基本は病気を出さないこと。病気が出ない環境をつくることですよね。